メビー・ラック BLOG~今も明日もLucky Life~

あなた様とあなた様の大切な存在が 今も明日もLucky Lifeを送れますように

ペットホテル (REST・STAY) ペットシッター シニアペットヘルパー デイケア保育 シニアペット様ホーム 手作り食&おやつ・プレミアムフード&おやつ オーダーメイドペットグッズ 謝恩グルーミング 迷子ペット様捜索

2018年02月

当ブログ読者の方々の中には、すでにご存じの方もいらっしゃると思うが。
先日の2月25日、環境省は災害時のペット様対応の指針を改定・発表した。
その詳細は環境省のウェブサイトで公開されているので、実際にペット様と暮らされている飼い主様方は必読である。
まだ目を通していない飼い主様方がいらっしゃるならば、すぐにでも読んで頂くことを強く願う。

――というのも。
災害時の避難所内において、ペット様方が極力無事に過ごしてほしいから、である。
そのための準備や心構え、避難所内におけるルールの遵守を、飼い主様方は熟知しておかなければならない。

私たちメビー・ラックが実際にお世話を承っている、若しくは見知ったペット様方は、皆が健康体というわけではない。
幅広い年齢層のペット様がいて、まだまだ幼齢のペット様もいれば、高齢のペット様もいる。
授乳が必要なペット様もいれば、介護が必要なペット様もいる。

また。
ペット様個々において、実に様々な性格を持ち合わせている。
単独を好むペット様がいれば、複数で過ごすのを好むペット様もいる。
虐待を受けてきたトラウマを持つペット様もいるし、分離不安を抱えているペット様もいる。

そういった様々なペット様と暮らす飼い主様方もまた、一人として同じではない。

・年齢
・性別
・ご自身の健康状態
・家族構成
・勤務時間
・ご自宅と職場との距離
・基本的な日常生活のサイクル
・現住居の立地環境
・現住居の住宅事情

などなど、すべてが個別である。

共に暮らすペット様の種類・数・健康状態・しつけ状態・社会化などにも、個々で差がある。

上記それらを鑑みた上で、私は懸念を抱いている。
仮に、たった今災害が起こってしまった場合、はたしてどれくらいの数のペット様が、避難所内で無事に過ごせるだろうか――

正直にいう。
現状、”この子なら大丈夫!”といいきれるペット様は、残念ながらごくわずかだ。

おそらく食欲低下は免れないであろうペット様の姿が、数え切れないくらい頭に浮かぶ。
ほかのペット様たちとの同居が難しいであろうペット様の姿も、相当数にのぼる。
見知らぬ人に警戒したり怯えたりして吠え続け、周囲から迷惑がられてしまうペット様も少なくないだろう。
あちこちに排泄してしまうペット様もまた、周囲から嫌われる対象となってしまうにちがいない。
何らかのストレスで脱毛してしまったり皮膚疾患を患ってしまったりしたことが過去にあったペット様が、再び再発してしまうことも心配だ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉

キジ白猫様や茶色猫様が交通事故に遭わないことを祈りながら、自分が目指す場所に辿り着いた私は、周囲にゆっくりと目を配った。

やっぱり、見えにくいな……。

前回ブログ『サービスエリアの空の下 119』で書いた通り、サービスエリア内と住宅街を隔てているフェンスまでは草むらが広がっているのだが、手入れの行き届いていない草は伸び放題である。
故に、近距離であっても地面が見えにくい。
これでは、地面を歩いている猫様の姿を捜すのは容易ではないだろう。

しかも、だ。
この草むらはおそらく、国なり県なりが管轄している土地であろうから、無断で足を踏み入れることはできない。
無論、捕獲器の設置もできない。
つまるところ、この場所で捜索を行うにしても、遠距離から眺めることしかできないわけである。

茶色猫様やキジ白猫様がフェンスの一部に残した被毛から、日頃通っていると思われるルートをいくつか割り出せているのに、そこへ近づくことさえできないなんて……。

もどかしさを抱えたままの私は、しばらくの間、草むらを眺めながら突っ立っていた。
だが、いつまでそうしていても仕方がない。
つぎに取るべき行動をどうするかに考えを巡らせる。

この草むらの中から茶色猫様やキジ白猫様が出てきて、運よくその姿を目撃できる確率は低いであろう。
仮に目撃できたとしても、だ。
草むらの中に引き返されてしまえば、伸び放題の草に視界を遮られ、その行方を追うことはできない。
ならば、この場所でキジ白猫様を保護する考えは、早々に排除した方が賢明だろう。

そうなると、だ。
結局のところ、聞き込みによって、茶色猫様やキジ白猫様の情報を収集することくらいしかできないわけだが……いかんせん、この辺りには人通りがない。

この場所から一番近い住宅はどこだろう……。

周囲を見渡すと、車を停めた場所よりもさらに行った先の県道沿いに、一軒の建物が確認できた。
草むら側の道路に面しているその建物は、二階建ての古びた木造住宅だ。
実際に人が住んでいるのか、はたまた空き家なのかは、距離があるので定かではない。

……行って、確かめてみるしかないな。

そう決めた私だったが、このまま徒歩で目指すべきか、車で移動するべきか迷った。
距離があるとはいえ、徒歩でも全然構わないし、車を停めっぱなしにしていても、県道を走る車の邪魔にはならないだろうと思う。

だが、この車は男性から借りているものだ。
自分の車ならいざ知らず、他人の車を路上に放置するのには、さすがに気が引ける。
私は、車で向かうことにした。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉

今回のブログは、過去ブログ『動物の感染症 14』からの続きで、間接伝播のうちの一つである”動物性食品媒介”でうつってしまう”動物由来感染症”について触れていく。

”動物性食品媒介”のうち、”肉類”が関係しているものには、

・『腸管出血性大腸菌感染症』
・『E型肝炎』
・『カンピロバクター症』
・『変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)』
・『住肉胞子虫』

などがある。
また、”鶏卵”が関係しているものには『サルモネラ症』があるので気をつけたい。

”魚介類”でいうと、近年、何人かの芸能人が発症し、ニュースにも度々取り上げられている『アニサキス症』がある。
”魚介類”が関係しているほかのものには、『クドア症』や『ノロウイルス感染症』があるが、それらにも充分に注意をしなければならないであろう。

”動物性食品媒介”のうち、”乳製品類”では、

・『牛型結核』
・『Q熱』
・『ブルセラ症』

などが挙げられる。

さて。
過去ブログ『動物の感染症 12』・『動物の感染症 13』・『動物の感染症 14』に続けて、今回のブログでも取り上げている”動物由来感染症”についてだが、その原因となる病原体の大きさは様々である。

過去ブログ『動物の感染症 3』でも書いたので重複するが、感染症を引き起こす病原体の種類としては例えば以下のようなものがあり、その大きさは、下記の順で小さいものとなる。

寄生虫

真菌

細菌

ウイルス

伝達性タンパク質

ちなみに。
病原体の種類にもよるが、たとえば寄生虫だと、大きいものでは数センチあり、中には数メートルの大きさの寄生虫が存在するのも確認されている。
ウイルスくらいの小ささになってくると、さすがに肉眼では確認が困難で、電子顕微鏡を用いなければ見ることはできない。
また、近年では、従来の微生物の概念とは別物の”プリオン”という異常タンパク質(伝達性タンパク質)までもが、”動物由来感染症”の原因となることが明らかになっているので、単に病原体といっても本当に様々である。

ご参考までに。
寄生虫によって引き起こされる感染症の一例には、

・『トキソプラズマ症』
・『回中症』
・『エキノコックス症』
・『クリプトスポリジウム症』
・『アニサキス症』

などがある。

真菌によって引き起こされる感染症の一例は、

・『皮膚糸状菌症』
・『クリプトコッカス症』

などだ。

スペースの都合上、細菌・ウイルス・伝達性タンパク質によって引き起こされる感染症の一例については、今シリーズの次回ブログで取り上げる。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉

過去ブログ『深く考えさせられる問題 16』で紹介した、ペット関連のグッズが置いてあるショップ内での振る舞い以外にも、公共の場において、平気でマナー違反をする”モンスター飼い主”はいる。
たとえば、店頭に『ペットの同伴入店はご遠慮ください』と書かれていても、その店舗内に、悪びれもなく犬様を連れ込む輩がそれに当たる。

そのような”モンスター飼い主”は、多数の人間が出入りする店舗内には犬様を苦手としている人がいるかもしれない、というようなことに考えが及ばない。
自分の犬様は絶対に吠えないし、店内の商品をイタズラすることはない、との思い込みが病的なレベルに達しているからだ。

さらにいえば。
スーパーなどの食品を扱う店舗内であっても、”モンスター飼い主”は平気で犬様を連れて入店する。
質が悪いのは、食品に対する衛生面に気が向かないわけではない、ということだ。
むしろ、自分たちが購入しようとしている食品に関しては、産地や原材料に対し、入念なチェックを入れる。
また、手作り食を犬様に与えている”モンスター飼い主”であれば、自分の犬様に与える食材の産地や原材料に対しては、人一倍厳しい目を向けていることが常だ。

要するに。
食品に対する衛生面は気にするけれども、

「いつもきれいにシャンプーしているから、うちの子は汚くない!!!」

という考えが根本にあるわけである。

上記のような思考回路に基づき、店頭に『ペットの同伴入店はご遠慮ください』と書かれていても、その店舗内に、悪びれもなく犬様を連れ込むわけだ。
それを、店員やほかの客に注意されようものなら、”モンスター飼い主”はお得意の逆ギレを発動させる。

あえて何度も書くが、”モンスター飼い主”は自分のペット様のことが第一主義なので、他人からの注意や指摘を絶対に受け入れることはない。
客観的に見て、”モンスター飼い主”側に非があろうとも、だ。

だから、犬様を苦手としているほかのお客のことや衛生面についてのことをいわれているのにもかかわらず、

『うちの子は寂しがり屋さんなの! だから、いつでもどこでも一緒にいてあげているの!』
『うちの子を一人で店の外に繋いでおいて、もしも誰かに連れ去られたら、どうしてくれるんだ!』
『車の中に待たせてる間にオシッコやウンチをしちゃったら、アンタが掃除しなさいよ!』
『ペットを一人にしておけなんて……アンタは動物虐待者だ!』

などと強引に話の矛先を変え、怒涛のようにキレまくる。

いやいや。
問題をすり替えてはいけない。
『ペットの同伴入店はご遠慮ください』と書かれている店舗にペット様を連れてくるのが、そもそもの間違いであるのだから。
まったくもって、”モンスター飼い主”の言いがかりには、心底、閉口するばかりである。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉

大まかではあるが、病原体が私たち人間の体に侵入してくる経路には、以下のようなものがある。

・飛沫や空気などからうつる、”経気道感染”
・飲食や飲水などからうつる、”経口感染”
・接触や咬傷や吸血などからうつる、”経皮感染”
・垂直感染の一つである、”経胎盤感染”
・医療行為や外傷などからうつる、”血液感染”

上に記したように、直接的接触や間接的接触を問わず、病原体の侵入経路は存在する。

ついでに。
過去ブログ『動物の感染症 13』で触れた、直接伝播や間接伝播(”ベクター媒介”・”環境媒介”・”動物性食品媒介”)でうつってしまうと考えられている”動物由来感染症”の具体例は、以下である。

咬まれることによって直接伝播の危険がある”動物由来感染症”は、

・『狂犬病』
・『カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症』
・『パスツレラ症』

などで、引っかかれることで直接伝播の危険がある”動物由来感染症”には、『猫ひっかき病』がある。

また、糞便に触れることによって直接伝播の危険がある”動物由来感染症”は、

・『トキソプラズマ症』
・『回中症』
・『エキノコックス症』
・『クリプトコッカス症』
・『サルモネラ症』

などだ。

飛沫や塵埃によって直接伝播の危険がある”動物由来感染症”には、

・『オウム病』
・『コリネバクテリウム・ウルセランス感染症』

などがあり、そのほかの直接伝播の危険がある”動物由来感染症”は、

・『皮膚糸状菌症』
・『ブルセラ症』

などである。

間接伝播のうちの一つ、”ベクター媒介”でうつってしまう危険がある”動物由来感染症”には、ダニ類が媒介する、

・『クリミア・コンゴ出血熱』
・『ダニ媒介脳炎』
・『日本紅斑熱』
・『つつが虫病』

などが挙げられる。

蚊が媒介するものでは、

・『日本脳炎』
・『ウエストナイル熱』
・『デング熱』
・『チクングニア熱』
・『ジカウイルス感染症』

などに要注意だ。

ノミが媒介する”動物由来感染症”では『ペスト』、ハエが媒介する”動物由来感染症”では『腸管出血性大腸菌感染症』があるので気をつけたい。

間接伝播のうちの一つである”環境媒介”、とりわけ”水”によってうつってしまう危険がある”動物由来感染症”には、

・『クリプトスポリジウム症』
・『レプトスピラ症』

がある。
同じく間接伝播のうちの一つである”環境媒介”で、”土壌”が関係しているものには、

・『炭疽』
・『破傷風』

などだ。

スペースの都合上、間接伝播のうちの一つである”動物性食品媒介”でうつってしまう”動物由来感染症”は、今シリーズの次回ブログで取り上げる。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉

このページのトップヘ