ご参考までに。
私が暮らしている武蔵野市では、災害発生時の情報伝達手段について、市のホームページに以下のような文言が掲載されている。
災害が発生したときに身の安全を守るためには、正確な情報を知ることが大切です。
市では、災害時の情報を複数の手段を使って市民の皆様にお伝えします。
◇固定系防災行政無線
固定系防災行政無線局はコミュニティセンターや学校、ビルの屋上などに設置しているスピーカー等で情報提供を行なう無線装置です。
これは屋外拡声子局と呼ばれる固定系無線で、市内47ヵ所に設置しています。普段は午後5時の時刻をお知らせするチャイムが流れています。(毎月1日は午後5時を知らせるアナウンスも流れます。)そのほかにも、各防災関係機関等に戸別受信機が設置されています。
災害時にはこの固定系無線を使って、市民のみなさまに情報伝達を行ないます。
◇防災用MCA無線
学校やコミュニティセンターなどの市の関係施設、警察・消防などの防災関係機関、ライフライン機関、医療機関などの合計158ヵ所に設置されている無線機で、各関係機関との相互の情報連絡を確保するために設置されているものです。また、市の保有する車両のうち26台にも車載型の無線機が取り付けられています。
◇むさしの防災・安全メール、緊急速報メール
市では、市からの緊急情報をパソコンや携帯電話のメールで受け取れるサービスである「むさしの防災・安全メール」を実施しています。事前に登録が必要です。
また、大規模災害等発生時に避難情報などの緊急情報を迅速に伝達するため、NTTドコモの緊急速報「エリアメール」とKDDIとソフトバンクモバイルの緊急速報メールの運用を開始しました。
◇むさしの-FM(78.2MHz)・J:COM武蔵野・三鷹による情報提供
市ではむさしの-FM(周波数78.2メガヘルツ)及びJ:COM武蔵野・三鷹と、「災害時における緊急放送に関する協定書」を締結しており、災害時や緊急時等には連携して地域に密着したきめ細かい警戒・安全情報を発信します。
また、武蔵野市に大雨警報が発令された場合や大雨の恐れがある時は、防災行政無線から放送した気象情報や警戒・安全情報を速やかに随時放送します。
◇武蔵野市ツイッター、フェイスブック
災害時には市公式ツイッターやフェイスブックを活用し、情報提供を行います。
◇アナログ手段による情報提供
デジタル機器を利用した手段だけでなく、市民の皆様にとって分かりやすく、入手可能であることを考慮し、避難所や公共施設等の掲示板や、広報車、消防団ポンプ車などを活用したアナログ的手段による情報提供も行います。
メビー・ラックが店舗を構えている三鷹市においては、当該ホームページ内での記載が武蔵野市に比べると分かりにくいが、問い合わせたところ、情報伝達手段はほぼ似たり寄ったりである。
〈続く〉
あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように
富山桃吉
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