2005年02月

2005年02月24日

アホなことは幸せなことだ

 今日、CITY OB 工場「東大阪市」の片隅の小さな小さなバイク屋さんで、「うぎゃあぁぁぁぁ!!!!!」という悲鳴が上がりました。その悲鳴の発信源には、23歳の少年「つじケン」が、右の人差し指を抱え込みながらうずくまって居ました。
 彼の人差し指の付け根は、倍ほどに腫れ、血が垂れていました。彼はバイクを解体中に、エンジンという金属の塊が突然はずれ、フレーム(バイクの骨組み)との間に指を挟んでしまったのです。
 
 でも少し待ってください。彼は最近、「左手の指の二箇所の骨折が治った!保険金でぼろ儲けじゃ!」と狂喜乱舞していました。やはり今回も、保険金目当ての自作自演の怪我に違いありません。
 
 思い出してください。彼の高校時代の憧れの女性は、本人は否定していますが、カレー作り34年、インド人もびっくりの激ウマカレーの女王「林 真須美」だったし、生活排水でアワアワの11月の夕方の二色浜で、全裸で海水浴を楽しみ、挙句に女の子のグループが夕日の大阪湾をバックに記念写真を撮っている後ろで、全裸シンクロで写り込んでせっかくの記念写真を現像できないようにしてやろうと企てみたりと、この二つの事例には全く共通点はありませんが、何しか悪い奴なのです。
 
 で、彼が、悲鳴を上げた次に言った、初めての言葉は、
 
       「スミマセン。コレ、労災効きますよね?」
 
 やっぱり!!きっと確信犯だ!保険金詐欺だ!!ペテン師だ!!!
 彼は、その時「いや〜指がチギれたと思ったよ〜。」などと言ってましたが、なぜか、仕事に対するテンションが上がってしまい、血の垂れた右手で下ろし損ねたエンジンを片手で下ろしたのです。そして彼は、遠い目でこう呟きました。
 
        「今日のH2見る時痛かったらどうしよう……」
 
 そう。彼にとって、悲鳴を上げるほどの痛みを受けても、大事なのは「お金」と、「H2」なのです。特に、「H2」に関しては、原作の漫画は読んでおらず、読む気もなく、大切なのはキャスティングで、登場人物に猛烈に萌えているようです。
 

2005年02月18日

PUSH!!!!!!!!!!!!!!

  寝屋川の小学校に、KITTY☆GUYが入り込み、先生を刺した。一人の先生は死んでしまった。とても悲しい事件で、二度と起きてはならない事だと思う。
 ニュースでは、そんなKITTY☆GUYから学校を守ろうと保護者や、学校が必死になっている様子が流される。ポリカーボネイトの盾や、サスマタで身を守るつもりらしい。さらには、全教室に設置されたブザーで、職員室にすぐに異常が知らされる仕組みを紹介していた。この事件を機に、防犯対策を強化するのは当然のことだと思う。こういったハード面での防犯はとても有効な策だろう。
 さらに、保護者、教師、近隣の住民の徹底した連携で地域の安全を守る……。大切なことです。
 でもって、一番大切なことは、その被害者たる、子供達の気の持ちようで、彼らはなにをすべきか。
 まずは手始めに、教室に設置されたブザーを鳴らしてみよう。そうして、本当に先生が飛び出してくるか確かめてみよう。校内ピン逃げを実践し、ブザー鳴らしのいたずらで、オトナを困らせてみよう。
 さらにはサスマタで、美人の先生のお尻を突付いてみたり、流されずに困っているウンーコを刺してみよう。特に、長らく放置された犬のウンーコは表面と中身で色が違うという超常現象が起きていることがあるので、気をつける必要がある。余談だけど、僕は小学生の時、友人と2人で家までのウンーコをスーパーの袋に集めて帰ったことがある。日が暮れるまで散々集めて、最後は畑に捨てて帰った。
 大人の必死ッぷりを子供まで真似する必要はなくて、子供達に求められるのは、いかなるリスキーな場面でも、笑ってられるタフさなんだと思う。さらには、親と喧嘩して、負けると思えば、「小林か○るに付いていくからね
!」なんていう脅しをかけて自分の要求を貫くような、ハイレベルな交渉力が求められる。
 子供は、目の前の欲求には耐えられないもので、ピン逃げのように、「お家の人を呼ぶ道具=用事があれば押す」という筋書きは全く関係なく、用事が無いからおすんだよ!バーカ!!といった、「物事には筋があるんや」というオトナのルールを破る事への快感を求めるものであると思う。
 なので、子供には、必死の思いで、今回の事件により設置された道具を使って、イタズラをして欲しい。それに対して、大人がガツンと叱りつけるようなイタチゴッコを繰り返し、先生と生徒、親と子がバトルすればよい。
 一番避けなければならないことは、生徒や子供がGPS付き携帯を欲しがり、寄り道を自ら拒否するような事態である。これは、子供が自分の権利を放棄したようなもので、子供には、寄り道と立ちション、野グソの類は自由にしてよい権利が、生まれながらに与えられているのである。もし、GPS携帯なるもので、自分の居場所が常に監視されていたならば、それを受け入れるのならば、オトナの創ったこの不安全な社会を肯定しているようなものである。「危ないから寄り道せずに帰りなさい。」という理論は、KITTY☆GUYからは子供を守れても、寄り道と野グソの権利は守れないのである。
 だから明日から、コレを読んでいる全国1000万人の子供たちは、寄り道しまくり・野グソ・立ちションしまくりを実行してほしい。そんでもって、どうしようもない子供達を、お母さんが捜し、叱り、次の日、つぎはお父さんが残業を切り上げて探し、また次の日に懲りずに寄り道した子供を、二日連続でお父さんが探すといったことを、久しぶりの激しい運動に疲れてしまったお父さんが草むらで野グソしているのを、子供が発見するといったハプニングを交えて、繰り返せばよい。そんなハッピーデイズに、KITTY☆GUYの入り込む隙などあるまい。
 
 

2005年02月15日

麻痺 まひ マヒ

 11月13日の忌わしきクラッシュの原因は、エンジントラブルによるものであることが判明。クソー!!メチャ調子良かったのに!バイク壊れるわ、体壊れるわ、財布軽くなるわ踏んだり蹴ったり!!
 でもまあ考えように依っては、ストレートエンドで時速140キロくらいで後輪が止まってコケて、活きてるだけでラッキー!!でも死ぬかと思った。みんなは死んだと思った。骨折も治ったし、視力にだいぶんダメージを受けてるけど、しゃーなしで許してやろう。
 で、13日、鈴鹿に復活練習に行ってきました。バイクもバージョンアップして、見た目にかっこよくなりました。
 が、いざ走ると、全くセッティングが合っていなくて、すこぶる遅い。とてーも遅い。久しぶりやし、精神的にもダメージは大きかったので、走れるかどうか不安やったけど、全く問題なし。問題があるのはバイク!!遅い!
 一応、無事走り終え、帰るとき、一緒に車に乗っていた先輩が、ポツリ
「お前、怪我して、治ってすぐで怖くないの?」
 ……なるほど、そういう感覚が麻痺してしまってることが、一番の大怪我か。もちろん全く怖く無いわけじゃないし、コースインするまでびくびくしてるけど、走り出せば、なんも考えなくてもスピードでるもの。仕方ないじゃん!それに、サーキットは広くて気持いい。
 みんなも、一度、サーキットに行ってみて下さい。特に鈴鹿。凄いから!バイクの練習見てるだけで、初めは鳥肌立ちます。そんでもって遊園地で遊んで、温泉入って帰るのです。600とか1000ccのバイクは200キロ後半位出てるので、直線を走っているのを見ると、まさにロケットです。ちょっとしたカルチャーショックやと思いますよ。
 

2005年02月11日

ヨドバシカメラは何処?私はだれ?

 梅田という場所は全くもって不可解な場所だ。大阪に生まれ、大阪で育ったのに、梅田という土地には相性が悪い。物覚えが良くない僕は、梅田のアスファルトを踏むたびに道に迷う。梅田には大きい本屋さんがいくつかあるので、梅田に行くと、絶対に本屋さんにいく。でも、その本屋さんに行くのにも一人では行けない。梅田で待ち合わせをして、時間に遅れるどころか、辿り着けずに、相手に迎えに来てもらうこともしばしば。そんなんだから、独り彷徨った時、その風景を見たことがあっても、それが合っているのか、迷った時に見た風景なのかが解らない。高校の時に、地下街ではワンちゃんも迷うという話を国語の時間に習ったけれど、日の光が届かない地下では、方向感覚が人間よりも優れているであろうワンちゃんですらまようのならば、あとは経験と知識だけで進むしかないのだ。
 ワンちゃんを例に出してまで梅田を悪者にしようとしたけど、この僕にも落ち度があって、僕は道に迷っても、行き止まりでもない限り、絶対に引き返さない。これが毎度梅田で迷う秘訣となっている。
 道に迷って引き返すことは、僕のもっとも嫌いなもの一つで、しゃーなしで引き返すとき、ものすごい損失をした気になる。道を間違ったことに気付いても、引き返す事が一番効率がよい帰り方であっても、わざわざ左!左!左!に曲がって元の道に出る。ピザの配達をしていた時は、その悪い癖が僕を苦しめた。
 そんな僕が、梅田で、唯一あまり迷わずに逝ける(気がする)場所はヨドバシカメラ。※地上からのルート限定。
 ここは、やたらとデカイので、さすがに目に付くため、僕のようなハナタレ小僧でも辿りつける。
 ここでふと思い出した、ピザ配達仲間の経験談。彼はベテランで、墓場の側を通る配達は、店長の命令でも絶対逝かないが、いかなる発見困難な家も、経験と勘で見つけ出してきた。ある日、彼は瓢箪山付近の配達エリアから、街中のエリアにヘルプに逝った。その時、びっくりするぐらい道に迷ってしまい、仕事にならなかったそう。なぜそんなことになったのか、彼に聞くと、彼は、「山がないと方向がわからん。」と弱ーい口調で言った。彼は、本人も気付かぬうちに、生駒山を軸に方向を検索していたのだった。
 そういえば、僕自身、携帯もお金も無い小学生のころ、淀川まで釣りに行った帰り、道がわからなくなって、生駒山の頂上のテレビ塔を目指して家に帰ったことがあった。こんなことは、誰だってあるはず。じゃあ、街っ子は何を目指して家に帰ってくるのだろう。ビルかな?大阪なら、通天閣や、PLの塔なんかが高ーいから、その近くで育った子はそれを目標に帰ってきたのだろう。
 去年の夏に、僕が目印にしていたテレビ塔のすぐ近くまで山を登ってみたことがあった。そこは大阪平野を全て見渡せ、海まで見えるのだけれど、あの日、自分が目標にしていた場所に自分が居る事は、今思えば何だか楽しい。最近は車でもナビがあったり(僕の車は付いてないけど)、電車での移動が多くなったりと、何かを目標にして移動するという事が減っていた気がする。でも、もし自分に時間的余裕があるのなら、迷うことは実はとても楽しいことだったりもする。山のテレビ塔なんかを目標にして家に帰れば、大雑把すぎて、何度も迷うけれど、最後は家に辿り着けるし、探検気分も味わえる。そうすると、必然的にオモシロエピソードが発生するし、その土地の特徴も伺い知れる。違う土地の人と話すなら、案外、特産品とかを聞くよりも、そっちのほうが、地の情報を聞けるかもしれないかも。今度、育ちが違う土地の人と話すことがあれば聞いてみようかな。 
 

2005年02月08日

あいうえお

あいうえお

2005年02月06日

Soubow そうぼう 

このブログのタイトルをつけるにあたり、色んな案がありましたが、最後に行き着いたのが、「そうぼう」「Soubow」です。 
 そうぼうと云う言葉は、辞書で調べると、「蒼茫」が出てきます。この蒼茫という言葉の意味は、ただひたすらに青々と広いという意味です。僕の家からの眺めは、大阪平野を広々と見渡せ、ひたすらに広いのですが、蒼茫という言葉は、「蒼茫たる海原を行く。」などと、「蒼=青い」が表すように、もっと崇高な(?)意味で使われるようで、この街をそんな崇高なものには思えないので、少し違和感があります。なんだか人間臭いものが集まっているのが見渡せるといった感じでしょうか。しかし、蒼茫という言葉の意味にはあこがれがあります。僕が久しく「蒼茫」を感じていないからでしょうか。
 次に、蒼ボウという言葉があります。残念な事にボウが変換されないので表せないのですが、無理やり表すとすれば、「亡民」という漢字です。この言葉は、名も無き民、人民という意味です。なるほど、こちらのほうが今の僕の環境を表すには丁度いいでしょう。僕は間違いなく「そうぼう」だし、部屋から眺める街の風景は、やはり、「そうぼう」の集まりだからです。
 ということでSoubowです。ひらがなで、「そうぼう」はなんだかブッ細工なので、しゃーなしでメリケン語表記で。ちなみに、僕がはじめてこの言葉に出会ったのは、山下達郎の曲でした。この「ソウボウ」という曲は僕が始めて買ったCDの中に収録されていて、中学生のつじケン少年は、なんとも云えない感動を覚えたのでした。
 Soubow=憧れとしての、また、今の自分としての2つの意味を重ねて、タイトルとします。
 
 

2005年02月05日

弁当戦線異常あり!!!!

弁当戦線異常あり!!!
 僕はとってもおウチ好きで、おウチに帰ると、とてもリラックスできる。というか、脱力しすぎてシナシナになってしまう。本当は他に逝きたいトコロがあっても、ついついシナシナになり過ぎて、気力を無くしてしまう。逆に、家が落ち着かなくなるような状態はストレスになる。たとえば、隣の家からの雑音なんかは最悪で、僕の隣人は気○いなので、爆音で音楽をかけたり、カレーライスを撒き散らしたりと、僕の消えて欲しい菌類ナンバー1の座を、不動のものとしている。
 ところで、僕は職場に、お母さんが作ってくれるお弁当を持っていっている。この歳になって、少しかっこ悪い気もするけど、幸せなことでもあるので、作ってもらえる内は甘える事にしている。
 僕の職場は、現在、社長合わせて3人のチーこいバイク屋なのだけど、僕以外の2人が、とてつもなくご飯を食べるのが速い。普通に噛んでいたらあんなに速く食べるのは不可能なはずなのに、なぜかスイスイ食べる。だから、いつも僕一人が取り残されてしまい、2人は話しはじめる。一応、努力はしているけど、やっぱり同じタイミングで食べ終えることはできない。これが僕にとって、ストレスになっている。
 僕にとって、弁当箱の中は、チーこいおウチなのである。弁当が開いているのは、20分やそこらの時間ではあるけれど、退屈な仕事の合間に、僕は弁当というおウチに帰っているのである。なのに、速く食べる努力をするということは、おウチで寝ているのに、インターホンを連打されるような、急かされた気持になるのである。
 僕が「食べるの速いですね。」と2人に言うと、ゆっくり食べる僕の事を、社長は、「自分、さてはグルメやな!!」と言った。…なんか違う気もする。
 きっと、みんなも、そんなチーこいよりどころがあると思う。それは自分の置かれた環境によって常に変化するだろうし、前の環境に戻っても、もうそんなこだわりは無くなっていたりするだろうけど、常になにか、人に影響されにくい「地の部分」があるはず。それを変化させようとする時、やはり成長痛が伴うわけで、それが僕のストレスになっているという訳。
 月曜から、きっと僕は急ぎながらお弁当を食べるけど、「やっぱりゆっくり食べたいな」と思いながら飲み込むのだろう。そんでもって、おウチに帰ってシナシナになるのだろう。その時もし隣人が爆音で音楽をかけようものなら、巨大なお玉で、屋根の上から雪崩のようにカレーをかけてやる。


ふつふつと…

2005年02月03日
23:43 フツフツと…
忌わしきクラッシュからもう3ヶ月が経とうとしている。とても怖くて、あんまり向き合わないようにしていたマイマシーン。でも、最近少しずつ準備をし始めた。今日も7時に仕事を終え、そのまま10時まで整備。今は、転倒の原因となったエンジンをばらしている。13日に練習があるけど、それには間に合いそうも無いので、400を借りて練習しよっかな。うまく走れるかな。目がめっちゃ悪くなったから、どんな感覚か、見当が付かない。実は衝撃で記憶がないから、あんまり怖くないはずなのに、体が嫌がってるのかな。
 そんなことを考えながらも少しずつ準備を整えていく。明日もまた10時くらいかな。怖がる体を、気持が牽引してる。いいぞ!その調子!!!


お魚

2005年01月29日
01:12 お魚
 僕の写真にもなってますが、僕はメダカを飼っています。メダカに限らず、魚は本当に神秘的な生き物です。
 魚の中には鮎や鮭のように海と川を行き来するものもいるように、海の魚、川の魚、というようにはっきり断言できないものも多くいます。
 たとえばボラのように、海の魚として認識されていても、実はかなり海から離れた場所にも居ついているようなことも多くあるのです。ほかにも、もともと海と川を行き来する鮎も、琵琶湖では、琵琶湖に流れ込む川と琵琶湖を行き来するだけで、彼らは琵琶湖を海代わりにしているのです。そのため他の地域の鮎よりも小型です。
 マスの仲間には川の上流に産卵し、孵化とともに海に下るというケースが多くあります。ところが何らかの理由で海にいけない固体は陸封型と呼ばれ、川で一生を終えます。その場合、やはり降海型より小型です。何のために海に下るのか…。海のほうが栄養分や食物が多い為、より大きく育つからだと言う説があります。海と川はただ地理的に繋がっているのでは無いのです。でもフナなどのピュアな淡水魚を海に放すと、浸透圧の加減で死んでしまいます。逆も同じです。
 ではメダカ。「メダカの学校は山の中」というフレーズは、じつはあんまりふさわしくありません。メダカは元々平野部に多い魚で、山岳地帯にはほとんどいてません。なぜなら彼らはあまり泳ぎが得意でないためです。一生をほとんど移動せずに暮らします。超地元密着!実は、彼らは同じ日本の中でも大きく2つ、さらに9種に遺伝子が分かれ、さらに地域ごとに細かく体の特徴が分かれているのです。これは他の動物にもいえる事のようです。カワニナという貝もその代表なのですが、蛍を増やそうとする運動の中で、蛍の幼虫の餌となるカワニナを人間が養殖、放流して、元々そこに居たカワニナと交雑が起こってしまったという問題が起きています。それくらい、地域ごとに一見同じに見える生き物でも大きな違いがあるのです。貝の仲間のように移動が得意でない物は特に、地域ごとの差異が大きいのです。同じ様なことがメダカも言えますし、また同じ問題も起きているのです。
 そんな泳ぎが不得手なメダカ。しかも鮭や鮎と違い、メダカはピュアな淡水魚。そこで、「大雨で流されたら死んでしまうの?」という疑問が浮上してきます。当然泳ぎの下手なメダカは大雨が降ると相当下流まで流されてしまうことがあります。当然海の近い平野部の小川に住むメダカたちは、海まで流されてしまいますが、なんと、メダカは海水でも生きる事ができるのです。メダカの体は浸透圧に対してうまく対応できる仕組みになっていて、どうやら腎臓が尿の量をコントロールして対応するようです。へぇ!へぇ!へぇ!
 一見タダのチーコい魚ですが、ミクロのボディにマクロのパワーを秘めているのです。僕の部屋では平和そうに暮らしていますが、いざという時はきっとたくましいのでしょう。実は彼らはダツ目という分類に分けられていて、ダツ目はサヨリやトビウオやサンマといった海の魚ばかりなのです。サンマとメダカが同じルーツだとは…。よく見れば、上あごがあんまり動かせないという共通点を持っています。なるほど。 
 本当に神秘的なお魚の世界。日ごろ切り身か超ミクロのジャコでしかお目にかからない生き物ですが、それゆえに知らない事も多いのです。川に潜ってお魚を観察すると、とっても不思議な気持になります。ほんまにスイスイ泳ぐの。当たり前やけど。また日本の魚の地味な事。でも手に取ると銀鱗がキラキラしてきれいです。ミステリアスな美しさと、たくましさを兼ね揃えているのです。
 そんな彼らもなんだかんだ言って実はウブなところがあって、生き物として人生で一番の大仕事である「恋愛」はやっぱり出先ではやり遂げられないのです。いくら海で大きく育っても、川魚達の繁殖は淡水でないと出来ないし、逆にウナギなんかフィリピンで生まれて日本の川の上流にまでやってくる。そんでまた繁殖のためにフィリピンまで帰っていく。ものすごい長旅をスイスイ。よく人間も、歳をとると生まれ故郷に戻りたくなるっていうけど、なにか関係があるのかなぁ。だとしたら人間は歳を重ねてから何か大きな役割を果たす宿命を持っているのかも。その時が来るまで、まで体と心をキープしながら楽しみにしときましょう。


大阪湾血に染めて

2005年01月25日
23:22 大阪湾血に染めて
 この前の日曜、レィディと南港に行きました。実は南港はいい感じなんですよ。野鳥園に逝ったのですが、とても面白かった。入場料無料で、運がよければ日本野鳥の会の人が観察会をしていて色々解説してくれるのです。たまたま僕の行った日はその日だったので、おばちゃんに色々解説してもらいました。とても丁寧に解説してくれて、いつもは開放していない所も連れて行ってくれました。ルリビタキっていう珍しい鳥も見ることができました。そのあと、アルコールバーナーでお茶を楽しみました。
 南港っていう場所は色々面白いところがあって、一日退屈しません。少しでも高いところに逝けば、遠くまで見渡せます。ATC、WTC、ZEPP OSAKA、インテックスオオサカ、フードアウトレット、海と何とかの時空間…いろいろあります。中でもATCは凄い。日本最大級のアウトレット「マーレ」があります。飲食店からアウトドアまで、いろんな店舗があります。
 あれ!?つじけんは街嫌いでは…実はここ南港遊びの僕にとっての最大のメリットは、人があまりいないという事に有ります。そんなにいっぱい楽しむところがあるのに!?多分一つに集めてもまだ入ります。それ位人が少ない。僕が逝ったのは日曜日。にもかかわらず、晩御飯どきにほとんどの店がガラガーラ。
 マーレは日本最大級のアウトレットモールです。六階までがアウトレット、それ以上は大塚家具のショールームになっています。吹き抜け構造で、ものすごーーい数の店舗が並んでいます。然し、その空き店舗の数も半端じゃない。おそらく半分は空いています。挙句に店を倉庫にしているところも有って、そんな奥にやってる店舗があっても行く気になりません。モンベルのアウトレットも有りますが、門真のアウトレットはまだ人が居てるけど、ここは閑古鳥飼育中。赤字がザックザック。見晴らしがいいのはただ計画倒れになった工事現場がそのマンマ放置されているからだったのです。
 とはいえ、やっぱり僕自身は南港というものを悪いものを創ったとは思わないのです。無論他にも、干潟の消滅や、地盤沈下とか問題を多く抱えているけれども、たとえば野鳥園なんかは面白スポットだと思うし、ATCの前の岸壁は海こそは悲しい色ですが、とてもロマンティックです。WTCからの眺めはさすが赤字の塔!ナイスビュー!
 いっそ、あんまり活性化させずにこのままの状態をキープしてくれたら良いと思うのです。ここは誰がきても大阪の、日本の不景気を実感できます。なんにも無いところに何にもないのは当たり前だけど、なにかあるべきところに何にも無いということはひどい虚無感です。僕のような景気の良い日本を知らない世代の人間にはそれを実感出来る貴重な場所です。本当ならここが全て埋まるくらいの店舗があって、ビルが乱立し、人が溢れ、大阪という日本を代表する都市のウォーターフロントとして様々なものが交わりあう_。
なんて皮算用しながら悪さばっかりしてたのでしょう。偉い人たちは。大はずれ!
 南港に逝った事の無い人、あんまり覚えて無い人、ぜひ逝ってください。きっと面白いですよ。もちろん、あんまりひねくれないでも普通に楽しい所ですし。大阪のお勧めスポットですわ!!文が下手ですまんね!
 


カテゴリ別アーカイブ