今でこそスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、ヤマハといったフォルテピアノが広く用いられているが、かつて教会音楽の伴奏と言えば、オルガンやハープシコード(チェンバロ)などが主であった。今でも古楽として専攻する人もいるが、手がける人は少ない。日本ではとりわけ少ない。大バッハも活躍したドイツ。ドイツでバッハに影響を受けていない教会はないといってよいが、特にバッハにゆかりある教会の一つがライプツィヒにある聖ニコライ教会。今、この教会で楽長を務めているオルガニスト、チェンバロ奏者がユルゲン・ヴォルフである。英語では、Jurgen Wolf、Juergen Wolfと表記される。本来はuの上にドイツ語のウムラウト記号がつくので、ウとオの中間的な発音になる。
ニコライ教会のオルガンの修復にも取り組み、彼の働きもありポルシェがその資金を出したことは有名である。
彼が来日し、コンサートを予定している。場所は、聖ヶ丘教会。日本基督教団議長を務めている山北宣久牧師が主任を務める。吉祥寺教会の吉岡康子牧師(現、青山学院女子短大准教授。宗教主任)はこの聖ヶ丘教会出身である。
歌い手として参加している青木洋也(カウンターテノール)はこの聖ヶ丘教会所属のプロ歌手。東京芸大で古楽を専攻した。東京少年少女合唱隊出身。
オルガンリサイタル
2009年12月8日(火) 19:00開演
日本基督教団 聖ヶ丘教会(渋谷駅西口 歩10分) 渋谷区 南平台町9−14
オルガン:ユルゲン・ヴォルフ
カウンターテナー:青木洋也
リコーダー:高橋明日香
J.S.バッハ/ファンタジー ト長調 BWV572
ケルル/カンツォーナ ニ短調、かっこうによるカプリッチョ
G.F.ヘンデル/ソナタ ヘ長調 HWV369
〔チケット〕全席自由 4000円
〔チケット取扱い〕
CNプレイガイド TEL 0570-08-999
東京古典楽器センター TEL 03-3952-5515
東京芸術劇場チケットサービス TEL 03-5985-1707
〔ご予約・お問合せ〕オフィスアルシュ TEL 03-3320-2274
ユルゲン・ヴォルフ 詳細
メルゲントハイムに生まれる。ヴュルツブルクおよびハイデルベルクでパイプオルガンと音楽学を専攻、オルガン製作に従事、その後セルジュ・チェリビダッケの下で指揮学を学ぶ。ウィーンにてプロテスタント教会音楽学を優秀な成績で修了する。
学生時代より、古典作品の演奏に焦点をあて、特にバッハ音楽の演奏に取り組む。1992 年に「Magister artium(芸術修士)」取得。数多くの講習やプライベート・レッスンを積み、経験を重ねる。1993 年に聖ニコライ教会の合唱指揮者およびオルガニストとしてライプツィヒへ。
聖ニコライ教会での職務を行う傍ら、作曲家として創作活動に励み(1999 年,バイロイトの作曲コンクール「Geistliches Lied(宗教的歌曲)」にて最優秀賞受賞)、アンサンブルやオーケストラの客員指揮者として活動(日本テレマン協会,ウプサラ大学カンマーコア等)。世界各地で開催されるマスター・コースにてパイプオルガンおよびチェンバロの客員教員を務め、ラジオ、テレビ、CD 収録も豊富で特にライプツィヒのゲヴァントハウス・オーケストラとの共演が多い。
指揮者としてのコンサート活動は、日本,アメリカ,ヨーロッパ各国、世界的に展開。ニコライ教会のパイプオルガンの復元に対して中心となって活動。彼の尽力により,ポルシェ社がオルガン復元のメイン・スポンサーとして参加。熱心な活動が実り,世界でも有数のオルガンとして復元に至る。
2006年より、ライプツィヒ・シティ・フェスティバルのオープン・エア最終コンサートの指揮者として『カルミナ・ブラーナ』、ベートーベン『交響曲第9番』、リチャード・ワーグナー・オープン・エア・プログラムの演奏に参加。2008 年にライプツィヒ・フェスティバル・オーケストラを設立。






日本基督教団・高砂教会 手束正昭の教区負担金未納問題。以下、「ある教会」とは、聖霊刷新協議会代表、自由主義史観の牧師、手束正昭が率いる日本基督教団・高砂教会のことである。高砂教会には関西有数の信徒数と財政規模があり、負担金の金額が大きかったが、これを今年になって手束が教区総会にて一方的に支払い拒否を表明。教団にはそのまま離脱せず留まりたいという虫の良い考えを出していた。

