メディアの棚

メディアと現代の風景  - 吉祥寺の森から

携帯電話の料金値下げ

 DSC04441

 菅総理が、新しい政権を作って仕事の始めに携帯電話の料金問題を設定。竹中平蔵が勧めた「アーリー・スモール・サクセス」を国民受けしやすい携帯電話料金に狙いを定めて目立つスタートを切ろうという計画が進む。

 しかし、この問題についての政権の対応には大きな問題がある。確かに現在の日本国内キャリアが出している携帯電話料金は高すぎる水準にあると思うが、それを政府が積極的に介入し、民間業務の価格を政治からの指図付きで下げさせる筋合いはない。市中には多くの格安スマホやサービスがあるし、ガラケー契約ならば、Ymobileなど月額1000円のプランもある。楽天は大規模な安売りキャンペーンを展開中。各のユーザーが自分の意思で大手3大キャリアの高価だが品質も高いサービスを選んでいる以上、それは自由市場経済の原則に従った需給で決まるものであって、時の政権が実際に権力を行使して介入して良い、あるいは介入が許容されるトピックではない。

 携帯の費用を問題視するならば、安くて電池も長持ち、便利だったPHSが来年1月で終わるが、それは政治課題として全く問題にならなかった。災害時の緊急連絡・信号発信に圧倒的な優位性を持つポケベルもあっけなく潰してしまった。

 そもそも、NTT東西が保有している光ファイバー網のダークファイバーを強制開放させる政策がとられてこなかったことが、今日、日本のネットワークインフラ整備が大幅に遅れている最大の理由でであり、格安スマホが広がらない理由は大手3大キャリアへの接続に関してキャリア側から不公正な障壁が多く残されているからであって、本気で価格を下げさせて競争原理を導入するならば、ダークファイバーの開放と、3大キャリアへの接続・ローミングを開放させることが先決で、それを全くやっていない中での菅総理のマスコミを前にした発言は、政治パフォーマンスにしかならない。

 官僚主義、既得権益、縦割り打破を謳うならば、携帯電話の料金ではなく、NHKの受信料、電力会社が設定する電力料金、JRの新幹線代が遙かに高すぎることになる。地方の発電設備から接続するための発送電分離も不十分。元は公営、国営のため競争原理が働かない。テレビ局の電波使用料も安過ぎるが逆にCMは多すぎ、さらにテレビ局員の年収は高すぎる。農協、漁協、郵便局は既得権益の典型。医師は人数を抑制して高くつくことになっているが、政策的に医学部増やさないことに起因している。それが現在、感染症指定病院に感染症医がいないという異常な事態に繋がっている。
 
 政府が介入したり、主導的な役割を果たすならばこうした領域がより先の対応が必要な領域である。

ガソリンスタンドとスマホ操作

gs2

なぜか、中国のガソリンスタンドで給油中の車が爆発、炎上する事故が多発。
 
https://www.youtube.com/watch?v=1ubYvGd2d2k&fbclid=IwAR3xs42ljTq-BFygUJP0Q6vHD69dwWeVk1RGLv8s6Y9DlYXphNYEQm7HvNg

はっきりとした原因は断定されていないが、給油代のQRコード決済をするときに、端末からの通信料が一時的に急増し、火花が散って引火するからではないかと言われる。北京市内のあるガソリンスタンドには「携帯電話禁止」のステッカーが貼られている。

 給油エリアでスマホ決済が危険だというは日本ではほとんど知られていない。スマホ決済の時に出る電磁波は通話の時よりかなり強いらしく、引火性の気化したガソリンがある場所では爆発しやすい可能性があるという。

 単純な火災というより瞬時に爆発、炎上している。通信速度と通信量が段違いに大きい5G携帯が普及していけば、QRコード決済以外でも単純なスマホ操作で爆発する可能性がある。

gs

サラン第一教会 全光勲(ジョン・グァンフン)

チョン・グァンフン1

 参照記事: https://cult110.info/news/2020-0817/

 韓国も現在、感染の第二波が広がり、巨大教会内でクラスターが再発した。今回、発生源として問題になっているのは、サラン第一教会。首都ソウル市の城北区にあり、牧師は全光勲(ジョン・グァンフン)。名前が酷似しているが、サラン教会(ソウル市の瑞草区)とは別である。両者は全く無関係で別の教会。こちらは初代牧師が玉漢欽(故人)、現在は2代目の呉正賢。これら二つの教会は所属の教団も別である。

 サラン第一教会の全光勲は、昔から言動にかなり問題があり、玉漢欽(故人)は生前彼を極めて強く批判していたことがある。全光勲は異端教会を設立して新興宗教団体になっており、収賄罪で逮捕歴がある。

チョン・グァンフン


 全光勲に非常に問題があるにしても、彼が現在の韓国の文政権に対する反対運動の急先鋒であり、その言動が政治的に影響力を持っているため、現政権に対して正当で客観的な批判を持つ韓国人有権者たちの中には、全光勲、個人には辟易しながらも、国家危機に直面している今、その政権批判運動に対しては多少なりとも賛同している人たちが少なからず存在する。

 この全光勲牧師のサラン第一教会がクラスターを起こしたという発表は、文大統領による現政権からの圧力、政治的な発表という面もある。サラン第一教会側の記者会見要旨も公開されているが、サラン第一教会は実際は防疫に積極的に協力しており、PCR 陽性判定を受けた人も大半は無症状であった。陽性者を数字上、多く出すために闇雲に検査を多く、政権側が故意に実施したというのが実情だという側面もある。

 事前には惨敗の予想が、想定外のコロナ禍で何もかもひっくり返り、危機の選挙を奇跡的に乗り切った文大統領。しかし、与野党の支持率が逆転した今、8/15の反政権デモを非常識な狂信者たちの振舞いとしてレッテルづけをしようとして躍起になり、それが失敗していることからわかるように、手段を選ばず反撃している現状にある。

 文大統領は、議会の多数派を確保し、絶対安定多数の勢力を持っていながら、しかし、実質的にはレームダックに近い悪循環に陥っている。コロナ対策以外、打ち出した政策がことごとく失敗し、経済、外交、雇用、内政など、評価される要素がほとんどない。チョ・グック法相の汚職問題以降、政権への抽象的な信頼が、国民から失われている。
 
 


 

モーリシャス 座礁船の船長らが逮捕

 モーリシャスで原油漏れを起こした座礁船の船長(インド人)らが逮捕された。今回の座礁は、携帯電話の電波をキャッチしようと陸地に近づきすぎて座礁したとのことだが、詳細は不明。航行の安全を脅かしたという嫌疑による。

 インド洋の島国モーリシャスの沖合で、日本企業の大型貨物船が座礁し、燃料用の重油が大量に流出した問題で、地元警察当局は18日、インド人の船長ら2人を航海の安全を脅かした容疑などで逮捕した。地元メディアが報じた。

 地元紙レクスプレスなどによると、船長らは18日、首都ポートルイスにある裁判所に出廷。次の裁判日程がある25日まで警察の留置施設に収容されるという。

 貨物船は岡山県の長鋪(ながしき)汽船が所有し、商船三井がチャーターして運航。中国からブラジルに向かう途中の7月25日、モーリシャス南東部の沖合約1・5キロの地点で座礁した。インド人船長のほか、スリランカやフィリピンの船員計20人が乗船していた。

 https://www.lexpress.mu/article/381457/mv-wakashio-capitaine-arrete

ジャンボタニシ 駆除の方法

 ジャンボタニシ兵器

 稲作農家の方向けのニュース。

 https://www.ctv.co.jp/news/articles/05v9rv9ks93pk6f6.html

 大きく成長すると大人の手ほど、ソフトボール球サイズになる水田の天敵、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)。ショッキングピンクの卵が、水田の稲やコンクリート壁面にびっしりへばりついている光景がある。

 稲作農家の存亡に関わる脅威になったこの害虫を、300円かからない費用で、日100匹以上を軽く捕獲できる新しいアイデアの捕獲器が開発。捕獲したタニシは茹でて食することもできる。元々、串焼きにして食べるために持ち込まれたものだった。ペットのえさにもなる。

 30年以上前、農業研究家、宇根豊などが積極的に活用を呼び掛けた時代があったが全て裏目に出て大変なことになり、今年は房総半島の水田がかなり壊滅的に被害を受けている。

 これまでは、人力で駆除するか、天敵の高価なスッポンを水田に入れるか、あるいは農薬が効くも、非常に高くつき、今年のように長雨で雨量が多いと薄まってしまい、流れ出てしまう。『スクミンベイトR3』は燐酸第二鉄であるので、有機JAS適合資材として認可されてもいるが、安い価格ではない。

 メタアルデヒドを主成分にする、「スクミノン」や「ジャンボたにしくん」は、住友化学などから販売されているが、化学的な農薬そのもので、使った場合、特別栽培米にならない。

児玉龍一 エピセンター拡散に警鐘

DSC05227

 東京大の児玉龍一氏が、国会で昨日、東京の感染爆発が日本の各地に飛び火して、東京が感染の「エピセンター」になってしまう危険について警鐘を鳴らした。

 新宿区のように政策的に夜の街、風営店舗の人々に、症状がなくともPCR検査をしてもらっている地域では、感染率が30%を超えて高い値が出ているが、こうした現状を放置すると来月には破滅的な感染拡大をもたらす可能性があるという。


DSC05239

 武漢で発生したウイルスは、世界各地に感染していくにつれて少しずつ変異しており、日本でも東京型、埼玉型のようにより危険な感染力を持つウイルスに変異している可能性があるという。今、最も危険な変異になっているのは、南米ベネズエラ周辺国のウイルスではないかと予測されている。

DSC05248

 Go Toキャンペーンを、今から例え全面的に中止したとしてもすでに拡散のスピードが次元の違う加速になっている以上、急激に感染拡大を止めることができない。児玉教授によれば、政策的に非常に多くのPCR検査を、無料で、無症状の人にも、いつでもどこでも簡単に、大量に行うことで積極的に感染を捕捉してウイルスの封じ込めに挑戦していかないと、巨大な人口が狭い地理に密集している首都圏では感染拡大を止められず、エピセンターとして全国へばら撒いてしまうことになる。

DSC05251

 検査については、今日から唾液を使ったPCR検査と抗原定量検査については無症状でも行えるようにようやくなったが、検査の精度が少し下がるため、1件あたり2万円弱の公費負担になってしまうが、本格的なPCR検査を大量に導入することが望ましい。PCR検査を同時にまとめて比較的迅速に行える検査機は、日本のメーカーによる国産製品になっているが、国内への導入が少ないため、多くが欧州に輸出されている。

接触確認アプリ ココア(Cocoa)

 DSC05130新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性が分かった場合に、そのことを知らせる接触確認アプリ、”Cocoa” が政府によって18日に運用開始される。スマートフォンにインストールすると、利用者同士の半径1m以内、15分以上の接触があった場合、匿名でそれぞれのスマートフォンに記録される。アプリが濃厚接触の可能性を確認すると、登録された陽性者との接触の有無が通知され、保健所による健康観察などにつなげようという仕組みになっている。緩やかな運用のため個々人から保健所への通報義務もなく、名前や住所などの個人情報は取得しない設計。効果を上げるためには60%以上の国民が利用する必要がある。

 このアプリには重大な問題がある。それは通信の手段にBluetooth(ブルートゥース)を用いていること。この規格はスマホ、タブレット、パソコンなど多くの端末に無線通信できる機能として内蔵されていて、ヘッドフォン、マウス、キーボード、スピーカーなど外部機器を気軽に接続できる。手軽で小型軽量に組み込めるブルートゥースは、反面、設計上どうしてもセキュリティが甘い。したがって、ここを経由した情報漏洩、ハッキングが非常に発生しやすい。諜報機関や軍事組織などではブルートゥースを使ってはならないとされていて、そもそも装備されていない。何をやっても対外的に穴だらけ、筒抜けの防御になってしまうからである。
 
 アプリ自体がプライバシーに配慮して情報を集めない、個人特定性の低い緩やかな設計になっていたとしても、外部との通信を行うブルートゥース自体に欠陥があるため、個人情報そのものであるスマートフォン内部の情報に侵入させてしまう可能性が高い。そのような面から見てもこのアプリを導入することには危険がある。



Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
タグクラウド
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

 元ホーリネス平塚教会牧師、「星の子どもたち」 小松栄治郎事件の手記、
 「性暴力被害の家族として」  以下で販売しています。 
 http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/52128088.html
「Amazonライブリンク」は提供を終了しました。
 






カスタム検索