2008年02月

国民健康保険が使えること

 土曜の強風と寒さに夜遅くまで晒され一挙に風邪をひいてしまう、やわな体である。だましだましやってきたが、どうもまずいので吉祥寺の医者で処方してもらった。

 国民皆保険の国はこういう点、とても素晴らしい。診察料が1000円とか2000円くらい、薬代が300円とか600円といったもので終わってしまう。貧困者であっても払えない金額ではない。もしこれがアメリカだったならば・・・。高齢者と貧困者向けに用意されたメディケア、メディケイド以外は全てが民間保険になるので目が飛び出る金額になる。

 例えば、普通に質素に暮らす50歳代の夫婦などが必要最低限度のプランで加入したとして月額800−1000ドル弱。軽く10万円近い金が貯蓄されるわけでもなく、何もないのに吹っ飛んでいく。家賃より高い場合も珍しくない。

武蔵野市の外郭団体

 武蔵野市にはいうまでもなく、市の行政を司る市役所があるが、それ以外に、市役所ではないが、市が設立した公的な法人である外郭団体がいくつもある。武蔵野水道局、武蔵野市土地開発公社、武蔵野福祉公社、武蔵野文化事業団など。駅ビルのロンロンも株式会社ではあるが、市が出資して作ったもので市から年輩になった役人が所属したりしている。

 直接、市民の目に強くさらされる市役所の職員にはそれほどひどいケースを見たことが少ないが、これら公社、外郭団体、特殊法人の職員には、時に信じられないような傲岸不遜な連中が混じる。電話のかけ方、窓口での対応、口の利き方、何から何まで全くひどいと呆れ、頭に来たことが何度あるだろうか。これは前市長の土屋正忠市政でも、現在の邑上市政でも全然変わらないので、どちらの市長もそうした公的奉仕機関の人材を教育する指導性がなく無能だった、であるということであろう。ことはひどいのである。
  
 電話のかけ方がひどいのは問題ある人間に共通の要素。電話のかけ方だけは素晴らしいという問題職員はいない。電話は人となりをかなり正確に表す。また、実際上の振る舞いとしても窓口越しに用件を質問を受ける時、昼休み時間帯でもなかったのに椅子の背もたれに反っくり返ったまま体を回し、突き出した腹を相手に向けるかのような態度をとった中年男もいた。市から出向している立場の人のようであった。

 逆に外郭団体から発注を受けて派遣されている立場の職員は正規職員ではなく、他の企業所属のスタッフだったり、あるいは嘱託職員だったりするので平身低頭、実に丁寧で誠意ある対応であるが、問題は責任者的立場にある人物。残念なことに女性の職員であってもこれが当てはまる。同じ色の同じ制服を着ていても口の利き方でどちらがどちらかすぐにわかる。

 地元の人間はそういうことをしっかり見ている。この程度の現実に最低限度の解決さえもたらしえないあの邑上という市長は、この点、ひどく愚鈍で無能だと目についてしかたない。いたずらに評価できない市長ではなかろうかと思う。

中傷合戦

 アメリカ大統領選挙、民主党がほぼバラック・オバマで走り、そのまま大きな失敗がなければ大統領まで駆け上がる可能性が濃厚になってきたからだろうか、最後になって聞くに堪えない、見るに堪えない中傷合戦の雨あられ。共和党関係者たちも、ヒラリー・クリントンもあれほどむき出しで攻撃的な人格を現すとは思わなかった。イラク戦争を支持してきた彼らには攻撃文化が身に染みついており、イラク戦争は止められない。

 オバマよりも筋の良い黒人大統領は今後、現れる可能性が低いが、ヒラリーよりも筋の良い女性大統領は今後、いくらも現れてくれる。どちらかを選ぶならば、オバマ。ヒラリーは女性にも強い顰蹙を買っており、元々、「心」は男性的な攻撃性が強い人だと見える。

 「この国が後退するのを見たくない・・・。」

 なぜ、彼女はヒラリー自身が就任しないと国が後退することになる、とお考えになるのだろうか。自身がより一層、国を後退させる可能性もある。医療保険制度改革についてもこの8年間で彼女は一度、立場を変え製薬業界から多額の献金も受け取っている。

 涙を浮かべた序盤戦は真実の心が見えたので人の心を打ったが、狙って相手を弾劾しようと中傷したのは逆効果。民主党支持者のアメリカ人はそれなりに理と良心の通じる人間である。

 オバマはこれらのひどい中傷をどこまであっさり受け流し続けて2期8年の任期も含めた向こう10年を乗り切れるかに真価が問われる。初の有色人種大統領として克服する最大の山。ジェシー・ジャクソンやコリン・パウエルでは無理でも彼ならばできそうな予感がある。

 日に日に

 「おそろしい」

 とさえ形容できる表情が顔にはっきり浮かび上がってきて、焦りが読み取れるヒラリーは、ここまでひどい中傷をしたことで一線を越えてしまった。もう、副大統領候補に選ばれることも、民主党政権成立後の存在感もない。
 
 いくら何でもあそこまでの人だとは思わなかった。

きっかけ

 現在、年間100試合前後のサッカーの試合を楽しんでいるが、おそらくこれは純然たる庶民の親善クラブチームとしては日本有数の試合数になっているのではなかろうか。調べたこともなく調べようもないが、もしかしたらトップ3に入っているかもしれない。とにかく試合数が多く、練習なし、あれこれ細かいことを一切、言わず、極限まで自由度を高める方針を続けて5年たった。

 小学校から始め高校卒業までやってきたサッカーだが、前近代的な体育会体質や、時間とお金が削がれて、しかもあれこれ気を遣わねばならないサークル活動のいずれにもまるで魅力を感じず、そういうことにうんざりしていたので大学時代以降、ぴたりと辞めている。当時はネットもなく民間チームを探せなかった。

 再びサッカーに入れ込み始めたのは29歳の時。サラリーマン時代、たまたま同じ会社に勤めていた同い年の同僚(彼は転職してきたばかりだった)が、彼の前所属会社のサッカーチームのリーグ戦がメンバー不足になりそうなので来てくれないか、と私に声をかけてきたことがきっかけであった。遙々、吉祥寺から総武線に乗って90分、広大な敷地に数面のグランドと多くの森林、丘陵地が広がるのどかな運動場。
 
 体が動くかわからなかったし、スパイクもとうの昔に捨ててしまっていたので壊れかけた弟のサッカー用トレーニングシューズしか持っていなかったが、とにかく何でも良いから来て欲しいということででかけたのだった。現地に着くと結局、メンバーは辛うじて足りており人数割れはなかったが、交替しながら参加することに。10年ぶり以上でユニフォームに袖を通した。案の定、ボールが足に着かない。左サイドの中盤選手ででてシュートも1本放ったが、枠をとらえられなかった。だが、元々利き足ではない左足もそれなりに蹴ることができたことがわかって、左足でシュートした感覚がその後、ずっと残ることになる。

 快晴、無風、似たような年齢の人たちで和気藹々と庶民の楽しみを謳歌できた喜びは大きかった。その日はリーグ最終戦、次節もあるということだったが、その後、リーグへの参加を一時止めたか何かで沙汰やみになっていった。以降、自分たちの会社内で2試合、試合をまとめてくれた男の人が別にいたが、それもそれ限りで終わってしまった。そして、その後、まもなく私はその会社を離れることに。

 以降、すでに存在、活動している庶民のチームをあれこれ探し回り、合計で十数回、ちょこちょこ参加させてもらったが、年齢、ポジション、練習日、時間帯、場所の制約、練習出席率、固定の部費負担、キャプテン・監督の方との相性、などあれこれあって結局、続けることが無理そうだと諦めることに。これらの経験を全て総合して活かし、サラリーマン、自営業、公務員などの2,30代男性が最も参加しやすいように極限まで工夫を凝らしてあれこれ考え、その後、機会を狙って自分たちのチームを作って動かしていくことになる。

 全てはあの日、デンマークモデルのユニフォームに袖を通した時から始まっている。当時の同僚だった友人も今、一緒にサッカーをしているが、こういうことになるとは友人も思っていなかったろうし、他ならぬ私が微塵も思っていなかった。同じ偶然が今、この年齢になってから降り注いだとしても、ここまでと同じことはできなかった。あの時期、あの年齢、あのタイミング、あの場所、あの機会で経験できたからこそ今がある。

 人生はほんの小さなきっかけで大きく方向を変えることがある。

フリーキック

288f4965.jpg サッカーには反則を行った際、相手方にフリーキックが与えられる。自陣のペナルティエリア内で反則を行うと文字通り、決定的に不利な罰則のPK(ペナルティ・キック)になるが、フリーキックは直接フリーキックと間接フリーキックの2種。直接FKの場合は蹴ったボールがそのままゴールに入れば得点。間接フリーキックの場合は誰かが間に一度ボールに触れ、合計2回以上触れないとゴールインにならない。

 イングランドのデビッド・ベッカム、ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウド、ブラジルのジュニーニョなど世界的なフリーキックの名手たちに混じって肩を並べるのが日本の中村俊輔。中村はロナウドやジュニーニョのように無回転のぶれるように落ちていく球は蹴ることが出来ないが、強烈なスピンをかけながら曲がり落ちる球を蹴る技術に関してはベッカムと並び立つ完成度を誇る。フランス代表のティエリー・アンリ

 「中村は世界レベルのフリーキッカーであることを証明している。」
 
 と絶賛する。
 
 彼のフリーキックの蹴り方をハイスピードカメラの映像で、ある民放番組で特集していたが驚かされた。ボールにほとんど90度真横くらいの角度から入り、支え足である右足足裏を45度くらい傾けて足の外側のスタッドで芝面に刺し込むように踏み込む。そして、大きく腰の回転を使いながら左足を巻き込むように振り抜くのである。あんな蹴り方をするのは彼以外、滅多に見たことがないし、真似しろと言っても全く不可能である。実際、これが理由で中村は今までに何度となく足首や腰を痛めている。

 先の欧州チャンピオンズリーグトーナメント第一戦では惜しくもバルセロナに2−3で負けたばかりのセルティックだが、スコットランドリーグ戦の対セントミレン戦で中村が決定的な存在感を示した。

 国境をまたいであちこちに移動しながら9日間で4試合を戦うという殺人的な試合日程、次節、スペインでのバルセロナ戦に全てを賭けるストラカン監督の指示で今日は中村を休ませるためベンチスタートだった中村。格下チーム相手であり中村なしでも勝てるはずだった。だが、アウェイの試合であることもあり攻めあぐねてチームは不発。リーグ3連覇を狙うが、首位レンジャーズとの勝ち点差が4、引き分けではならず絶対に勝たなければならなかった。この危機に監督もやむなく後半の半分くらいはと中村の力を借りることに。後半19分から出場したのだった。

 その後、引き分けが濃厚に見えてきた後半42分、ゴール正面22メートルから自らが倒されて得た直接FKを得たセルティック。中村はこれを左足で豪快に決めて決勝点になった。1−0で勝利。試合後は遙々応援に来ていたセルティックのファンが「ナカムラ」のコールで歓待。中村はこれでスコットランドリーグ通算20点目である。

 今回のFKでもそうだったが、中村は蹴る直前、助走に入ってからGKの動きを見てコースを右ポストよりか左ポストよりか瞬時に切り替えることができる。

 「GKを見て決めた。右を警戒していたので、逆を突いた。」

 中村のFKを受けるGKは彼が助走している際には決してどちらにも動いてはいけない。あっけなく逆に蹴りこまれる。

 彼のスパイクは非常に特殊。アディダスのものだが、スタッドの長さが各々で異なる。12mmから18mmまで3種類の長さを外側と内側、前、中、かかとの部分で替えている。テレビで見たところ良くこのような長いスタッドのスパイクでプレーできるものだと驚いた。足裏、足首にかかる負担はかなり強くなるはずである。特注品の中村スパイク、アッパーを頻繁に交換するのが嫌いなため、シャーシとインナーを交換できるように作っている。このようなスパイクは他に見たことがない。また、彼はスパイクを他の人にさわらせない、という。用具修繕、管理係のホペイロがプロチームにはいてスパイクの掃除なども普通はみな任せてしまうのだが、中村は自分でやるのだという。スパイクの状態を自分でいつも知っておくことがFKには大切なことであるらしい。マリナーズのイチローもグラブのメインテナンスだけは必ず自分でやるといっていた。一流選手に共通の点なのかもしれない。
 
 次の試合、バルセロナのホームグランドであの華麗なバルセロナ相手に2点差以上でセルティックが勝つということは極めて困難だが、善戦して良い試合になれば良いなと思っている。

フランスは農業大国

フランスは世界屈指の農業大国。ほとんどの農業生産物において食糧自給率が100%を超えており、小麦、とうもろこし、砂糖、ぶどうなどではその生産過剰が問題になっている。フランスに限った話ではないが、欧州は日本など比較にならないくらい農業補助金が潤沢に供給される国家が多い。自給率の問題と共に農村の景観、文化などを守ることは観光業を高い水準で維持するため必須と考えられていることもある。だから、農村には補助金も惜しみなく注がれるが、逆に廃棄物規制や建築規制などもめっぽう厳しい。例えば、スイスの山村にデザイナーズハウスのようなものを作ることはほとんど不可能であるらしい。

 欧州の農業生産物が補助金の投入で非常に安価に、そして、大量に過剰生産されるのでそれらが世界中へ輸出されるとやっかいな問題を引き起こす。例えば、中南米や欧州のやや経済力で劣った地域の農業は、自分たちの生産物より安い値段で欧州から優れた生産物が輸入されてしまうので、自分たちのものが売れなくなり追い詰められる。かなり深刻な国際問題になっている。

 そんなこともあって、フランスも少しずつ態度を変え始めている。例えばぶどう園やワイン醸造所はこの数年で大きく数を減らした。今までは小規模な家庭的ワイナリーであっても十分にやっていけるように補助金やあれこれ優遇策で支えられていたが、これを取りやめて集約的に再編するようにした結果、廃業したワイン農家は多い。これを推し進めたのが前の内相で現在の大統領、ニコラ・サルコジであるので彼は農家からは恨まれている面もある。

 23日、毎年パリで行われている恒例の農業祭でサルコジは、会場に到着し車から降りて歩いていく中、多くの群衆と握手したり談笑したりしながら進んでいった。だが、自ら手を差し伸べた一人から

 「触らないでくれ。汚らわしい」 Ah non, touche moi pas. Tu me salis.

 と言われたことに切れてしまったらしく、さすがに笑顔のままだったが、

 「消え失せろ、ばか野郎」 Casse toi alors. Casse toi alors pauvre con

と答えている。パリジャン紙の撮影していたビデオが現在、公開されており100万人オーバーの閲覧者があり議論を呼んでいる。

 その威風堂々とした存在感や治安回復に強い指導性を発揮したサルコジは就任前、就任直後は人気があったが、自身の離婚、そしてその直後に3回目の結婚(事実婚らしい)をするなど、私生活上のどたばたもあって切れ味が鈍り、国民の不評を買って支持率が急落。1カ月で1割近く下がり、4割前後をうろついている。

 この暴言は先に言われた無礼な暴言に短く返しただけで内容的にも差別発言でなく問題にはならないと思うが、サルコジの前の妻も今の妻も贅沢好きで移り気、次々に浮き名を流し続ける女性として有名だったことはやはり顰蹙を買う。サルコジ自身も浮き名を流す男であることは言うまでもないので、この結婚もあと何ヶ月持ちこたえられるか、と話題になっている。

 求心力、指導力もやや低下し、年金最低限度額の引き上げなど財源の裏付けがない人気取り政策を次々に打ち出しているサルコジ。地方選挙前で神経質になっているらしい。だが、彼も自身の私生活上のパートナー選びという意外な理由で案外、あっけなく没落していきそうな感じになってきた。

冷たい心性

それ自体はたいへん正鵠を射た重要な教えだが、世でしばしば誤って引用、用いられる教えの一つが、「赦し」。他人の罪を「赦しなさい」という教えはキリストの示した世界観の要諦で、有名な「主の祈り(Lord's prayer)」にも含まれる。他人が自分に対して為した罪を赦すので、自分自身の罪をもお赦し下さい、と。

 だが、声を上げることが可能であるのに、それらの罪を一言も問うことなく、それらの責任を何も非難せず、ただただ忍の一字で耐え忍ばなければならない、という意味ではない。「赦し」は「謝罪」、「償い」と表裏。キリスト教における謝罪や償いは旧約・新約聖書にも記載されているが、非常に厳しい内容を持っている。

 新訳の時代に生きた使徒パウロは高い教育を受けた市民権を持つローマ市民だった。学問、知識を豊富に擁し、論理学、修辞学に至るまで多くの薫陶を受けてもいた。当時のにも通じていた。パウロはローマ法に訴えて問題を提起する果敢な一面もあった。ローマ市民として与えられた権利を堂々、行使することに何の後ろめたいところもない。同じことは現代社会でも同様で、近代市民社会(キリスト教的思想の長い歴史的思惟の影響を受けた民主政治の理念型である)に生きる上で保障された人権、国民の権利を行使することは問題が無いどころか、推奨されることである。

 独裁化した教会に君臨する榊山清志という自称、牧師の男から一方的に民事裁判を提起されていきなり巻き込まれるように対応させられた私は、事前に何度も訴訟の中止・取り下げを提案したが、彼らに全く相手にしてもらえぬまま訴訟は冷たく開始された。その後、この訴訟の経過において榊山と松下泰三弁護士がいかにでたらめの限りを尽くしたか(それゆえ全面敗訴している)、その後、元信徒たち被害者たちも含めて彼は一言も謝罪していないか、については十分書いたので繰り返さない。榊山の行状を今も詳細に公開しているのは、彼が未だだれにも「謝罪」、「償い」をしていないから。そして、私以外、このことを他にだれもやらないからである。やりたくてやっているのではない。しかたなくやっているのである。榊山問題は決してこのまま風化させて埋もれさせてはならない
 
 できる限り早く判決を出してもらうべく工夫を重ねた10ヶ月の期間はたいへん重苦しい重圧。もう少し多くの人から激励の言葉でももらえるかと思ったが、その点、少しがっかりしたことはあった。頼んで助言・添削していただいた弁護士(この人は本当にありがたかった。しかも結局、無償にしてくれた)以外、背中を押してくれる人はいない。書面作りから送達手続きまで何もかも一人でやらねばならない孤独な立場。とてもではないが親にも相談できなかった。
 
 折にふれて思うに、日本のキリスト教徒にはかなり深刻な「無関心」の病、「冷たい心性」の病が広がっている。ミヒャエル・エンデが言ったように、邪悪な心(nastiness)、空虚・空っぽ(the emptiness)は現代の人々の心に深刻な空洞を作る。

 日本だけでなく世界的な傾向で世界のキリスト教事情は、これまで全く手つかずだった中国を除いて衰退の一途を辿る。中国という爆発的な信徒数の膨張地域があるため全世界の総数では微増だが、北米でも、欧州でも、中南米、アフリカなどキリスト教の歴史を持った地域が揃って下げている。人が使い回すでたらめな福音では心の空洞が埋まらない、と感じる人が多いのだろう。

廣戸聡一

 最近、テレビメディアのスポーツ特集でちらちら姿を見せるトレーナー、整体師に廣戸聡一さんがいる。ここ吉祥寺にスポーツ整体「廣戸道場」を主宰し事務所を構えているようだ。格闘技、パンクラスの公認トレーナーでもある。エクササイズ、ストレッチにも積極的に提唱を行う。

 武蔵野市吉祥寺南町1−27−1

 野球,剣道,格闘技など多くスポーツを経験。高校を卒業後、専門学校で整体治療を学び、治療の道に進んだ。

 彼は独自のスポーツ理論として、レッシュ・サイクル理論、ファイブ・ポイント理論を提唱するが、名を一気に知られたのは、ナンだ?で放映された、4スタンス理論。これら3つ全て特許申請中というが、このようなものが特許の対象になるんだろうか?

 4スタンスとは、体重の重心が足の裏のどこへ掛かっているか、という見極めをして姿勢、走り方などを合わせていくというもの。重心が外側か内側か、指の付け根かかかと側かによって全てが異なってくるらしい。これを見たプロスポーツ界はどよめいた、と言われる。

 イチローは内側に重心があって指の付け根に重心がある。逆に松井秀喜や中村俊輔はかかと側に重心がある。どちらが優れているということではなく、タイプの違いである。

 他の人に腕を引っ張ってもらったり、指でわっかを作って上から押してもらって力の掛かり具合を見たりして判断できる。

 お試し下さい。

むさし野ジュニア合唱団「風」

23364144.jpg 日本は世界ダントツナンバー1の合唱天国。大人も含めた合唱団、コーラスグループは星の数ほどあるらしい。少子高齢化とはいえこどもの合唱団も少なからずあり、東京都内だけでこれほどたくさんある。
 
 武蔵野市にも数は少ないが存在しており、
 
 むさし野ジュニア合唱団「風」
 
 は市の公の場、公式行事などにもちょこちょこ出演したりしている。毎年、武蔵野市民文化会館大ホールで定期演奏会を行い、すでに今年で10回目を予定。

 指揮、指導  前田美子さん
 伴奏     佐竹賀代さん、佐藤直美さん
 
 連絡先 都築さん 0422−55−3339

HCC榊山清志問題訴訟 榊山の提訴を全面的に棄却 暴行行為などを認定

 本日、午後1時、静岡地裁・浜松支部、民事法廷においてHCC(ハレルヤコミュニティーチャーチ)の榊山清志を巡って提訴された訴訟の判決が出された。

 平成20年2月18日判決言い渡し、同日原本領収 裁判所書記官 児玉謙次郎
 本訴 平成18年(ワ)第7号損害賠償請求事件
 原告: ハレルヤコミュニティチャーチ 榊山清志(弁護士・松下泰三)
 被告: 大木、穐近ら合計8人
 口頭弁論終結日 平成19年12月3日

 法廷には被害者、関係者を含めて多くの傍聴人が足を運んだ。判決文の全文はまだ詳細に文字起こしをして公開するに至らないが、ざっと概略をお伝えすれば、原告の榊山清志(ハレルヤコミュニティーチャーチ主任牧師)、被告の穐近祈(あきちか・いのり)、大木彰、被害者の元信徒ら合計数名、双方いずれの訴えも棄却され、どちらがどちらへも賠償の支払いが発生しないという結果に。 

 元々、この裁判は、HCCの榊山が大木、穐近ら8人に対して、各々別々に一方的に名誉毀損による損害賠償請求の民事訴訟を提訴、穐近へ700万円を、大木へ500万円を、被害者らに300万円の請求をなしたものである。

 これに大木、穐近、被害者らが応じて訴訟を返し、反訴として併合審理され、平成19年(ワ) 第419号損害賠償請求事件(反訴甲事件)、平成19年(ワ) 第515号損害賠償請求事件(反訴乙事件)として今回、あわせて判決された。

 裁判所は原告、被告、双方の訴えを棄却したが、原告の榊山が元信徒らに対して為した暴行、性的猥褻行為については、司法による事実認定が明確に為された。そうした事実があったと司法によって公に認められたことになる。

 また、榊山、松下泰三は自身が勇んで提訴した事実については全て請求が棄却され、何一つ認容してもらえなかった点で、昨年6月の全面敗訴に次ぎ何の客観性もない訴訟戦略があらわになった。
 
 法廷において榊山自身が証人として尋問され、宣誓証言の上でこたつの脚で殴打したり、唐辛子入りの味噌汁などを飲ませたりといった暴行を行ったことを認める証言を行っているので、これが司法事実として認定されるのは当然であるが、司法が認定した事実は彼の認めた事実の範囲よりも広かったようだ。

 裁判所に電話で問い合わせたところ、HCC榊山清志問題に関する民事訴訟は、残る本訴が5月19日、午後1時から同じ静岡地裁・浜松支部・民事法廷にて言い渡される予定とのこと。

国宝 薬師寺展

96070794.bmp シルクロードの終着駅、それが奈良の都である。史上初めて、奈良、薬師寺所蔵の国宝、「日光・月光菩薩」ら並みいる国宝が揃って寺を出る。平城京遷都1300年を記念する歴史的事業のためである。

 国宝展のため、背中の光背が外されて背面も含めた全身の姿が現れる。こうしたことは前代未聞、日本屈指の至宝が東京へやってくる。日本仏像彫刻史上、最高傑作の一つと言われるもの。見逃すことは出来ない。

 
平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」 
National Treasures from Yakushi-ji Temple
2008年3月25日(火)−6月8日(日)
東京国立博物館 http://www.tnm.jp/
休館日: 月曜
[4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館]
時間: 午前9時30分 - 午後5時
[土・日曜、祝・休日は午後6時、3月25日(火)−4月6日(日)の開館日と金曜日は午後8時まで開館。入館は閉館の30分前まで ]

 これを記念して、NHKが特別番組を制作した。
 「日光・月光菩薩」 はじめての二人旅〜春を待つ薬師寺〜
 
 この番組のテーマ曲を歌っているのは、何と昨年、クリスマスイブに吉祥寺、武蔵野公会堂へやって来て歌って下さったカペラッテ。NHKでの放送は2月上旬から定期的に、NHK総合(1ch)/BS2/BS-hiにて、5分と15分枠で放映。今後、長編スペシャル番も予定されている。

 今回、ここ吉祥寺の地名の由来になった「吉祥天」について、薬師寺が所有している国宝の絵画も上野まで展示に供される。吉祥天とは、古代インド神話の女神ラクシュミー。仏教では福徳の神として信仰される。奈良時代に吉祥天を本尊として天下太平、五穀豊穣を祈る「吉祥悔過会」という法会が諸国で行なわれ、日本で「吉祥天」が知られる礎になっていった。

 今回、上野に展示される絵画は、表現内容に盛唐時代の絵画の諸要素が凝縮されているとともに、数少ない奈良時代の絵画として貴重なもの。その精緻な美しさとともに文化的、歴史的に極めて重要である。制作年代は8世紀といわれる。

メルヴの修道院

9420780d.jpg ユーラシア大陸の中部から西部にかけて、「●●スタン」という名の国が多くある。「スタン」とは「国」、「国家」という意味で、だれそれ人の国、という意味になる。カザフ人の国、トルクメン人の国、キルギス人の国、といった意に。

 私たち日本人は、同じアジア地域に属し地理的に欧州やアフリカ、北米ほど遠くない中央アジアの国々のことをほとんど知らないし、国家的、経済的な繋がりも薄い。多くが荒野であり、治安も悪いところが多く、砂漠化が進んでいる。そうしたことも手伝ってか、この地域は「文明の空白地帯」だったと一方的に見なされてきた面がある。

 だが、本来、そんなはずはない。西は欧州に始まり、長い絹の道=シルクロ―ドは最終的に中国、朝鮮半島、マレー半島を通じて日本海を越え、奈良の都まで通じていた。東西両方の世界に繋がっていた要衝の地域、しかもかつては砂漠ではなく緑が生い茂る豊かな地域だったことがわかっている。単なる森や荒野だったわけがない。実際、ここにはオアシス都市が幾つも存在し、高度な文明を確立していたことが現在わかっている。

 話がややずれるが、なぜ、トルコ料理があれほどにおいしいかというと、全ての商人たちはシルクロードを通ってコンスタンチノープル(今のイスタンブール)を通ったので、ここへ世界各地の香辛料や食材が少しずつ伝えられ、世界中の美味なる料理の素材が集まったため西の欧州にも、東のインド、中国にも真似の出来ない料理ができあがったのである。

 世界遺産に登録されている「ゴングル・デペ」といわれる最も古い遺跡の跡地は実に5000年を軽く越える昔のもの。しかもこの時期に、水道管を通している跡がはっきり見て取れる。陶器を焼いている窯もあるし、それらの遺跡は到底、5000年前のものとは思われない。考古学者たちは、世界四大文明の5番目、あるいはそれ以上の高い文明があったと言う以外にない、と学術的に評価している。

 この地域で世界遺産に登録されて有名なのが、「ニサの要塞」と「古代遺跡メルヴ(Merv)」。ニサ(Nisa)は、紀元前3世紀、古代ローマ帝国と世界を二分する勢いがあったパルティア王国の都。それゆえ、ギリシャ様式を融合させた大理石のヴィーナス像やゾロアスター教の儀式用品である象牙の杯(リュトン)が発掘されており、今も世界を驚かせている。ヘレニズム文化の生まれた地である。

 周辺遺跡として「ゴングル・デペ」を抱えた「メルヴ」はさらに驚くべき歴史を持つ。紀元前から東西の文献にもl記された交易の大きな拠点だったため、東西の文明の英知がここに、もたらされて再びここから世界へ散っていった。この地には当時の世界の主要宗教が一堂に会して存在。仏教、イスラム教、キリスト教、ゾロアスター教など。

 例えば、インドに始まった仏教も、西はこのメルヴまで伝来した。西の限界、最果ての仏教遺跡となる。もちろん、地理的に近いイスラームのモスクもある。そして、敵の侵入から街を守るために堅固な城壁、要塞で守られたこの町の中に、かつてのキリスト教修道院の様子を伝える発掘品が出てくる。当時、ここまでキリスト教徒たちが出かけてきて修道生活を送っていたとは驚く以外にない。

 メルヴにはあだ名があり、「さまよえる町」という。徐々に城壁を広げたり、隣接地に移築したりしながら変形、遷移を繰り返したからである。紀元前6世紀に始まり、その時代ごとに城壁に囲まれた町の様子が見て取れる。時代ごとに隣に築かれていった壁跡は非常に高度な建築技術によって達成されている。日干しレンガを積み上げただけの巨大な壁であるが、現在、修復のために全く同じ方法、材質で煉瓦を作っても同じ耐久性にならない。土の成分などを解析して当時の方法を探っているが、まだ解明が追いついていない。
 
 1500年前の宮殿、乙女の城=キズ・カラーはたいへん美しい様式美を備える。上質なレンガによって作られたため、風化にも耐えて今に残っているのである。メルヴの絶頂期は11世紀から12世紀、30万人以上が暮らしトルコ系の遊牧民が興したセルジューク朝の都にした時代。最先端建築が多く作られ、今もありありと残る複雑なパターンで積まれたレンガが幾何学的な文様を残す。見事である。

 残念なことに、いくつかの遺跡、街は、1221年、モンゴルの軍人、チンギス・ハーンが率いた軍隊に襲撃され、徹底的に破壊されてしまい、街は廃墟に。その後、捨てられてしまった。風化よりも人間の暴虐が遺跡、歴史を破壊するのである。

 かつて中央アジアに響いた祈りの声、山脈に沈む夕日とともに晩祷を捧げた当時のキリスト教徒たちの姿がぼんやり頭に浮かび上がってくるかのような思いすらかき立てられる。

Beati quorum via

ラテン語で
 
 Beati quorum via とは、詩編119編に出てくる

 何と幸いなことか、まったき道を行く人は
 その人たちは主の掟のうちに歩む

 Beati quorum via integra est,
 Qui ambulant in lege Domini.


 のことであるが、これが実に息をのむような、比類無い美しいメロディーで教会音楽になっている。キングズ・カレッジ・クワイヤー、ボーイズ・エアー・クワイアーら多くのクワイヤーが歌っている。

 こういう旋律、曲の動きは教会音楽以外にはなかなか見いだせないのではないか、と思う。私が最も好んでいる曲の一つ。

G4

6bdb6dda.jpg 音楽大学を卒業したばかりの若い男の歌い手4人で結成され、数枚のアルバムを出して昨年7月、急に解散して活動を停止してしまったグループがある。G4という。クラシックの発声でクラシック以外にもポップスやジャズ、ミュージカル音楽までカバーして英国内では大人気だった。

 メンバーはマシュー、ジョナサンマイクベンの4人。必ずしも4人ともものすごいハンサムというわけではないが、優しさに溢れる曲を歌った時の存在感は、イル・ディーヴォのようなうねりをあげる力強い歌い方とは違った魅力がある。ダニー・ボーイきよしこの夜などには趣が感じられる。

  ハイテノールのJonathan Ansellは、「だれも寝てはならぬ (Nessum Dorma)」を歌うときのソロを担当し、絶賛された。メンバー随一の美青年でもある。テノールのBenjamin Thapa はやや垢抜けない印象であるが、声質が良い。バリトンのMike Christie は英国内ではジョンに負けぬ人気を誇る。そして、低音バリトンを担当するのがMatthew Stiff。お世辞にもハンサムとはいえず、やや太めの体だが、彼のバリトンがあることでコーラスがぐんと引き立っている。

 解散が惜しまれる。解散を惜しんだファンがファンサイトをどしどし立ち上げているようだ。来日コンサートも実現しなかった。再結成の可能性はないようである。解散後は、主にジョナサン・アンセルがソロデビューして活躍し、アルバムも出している。
 
 
 Mike http://www.michaelchristie.co.uk/
 Jon http://www.jonathan-ansell.co.uk/
Ben http://www.benthapa.co.uk/

テアトロ

56c6a5e8. このコラムでも再三紹介しているように、美声のいかした男が4人で歌うというパターンがなぜか洋の東西を問わず大流行。英、米、アイルランド、日本。なぜか4人である。まさか欧州、北米に「四天王」という言葉があるとは思えないが・・・。4人組のいい男、というのは女の人の心を射貫く力に富んでいるらしい。 

 ロンドンに今、最も勢いがある注目すべき4人組男性コーラスグループがある。ミュージカルなどが好きな人にはうってつけという4人、それがテアトロ(Teatro)。英国人3人、アメリカ人1人の組み合わせからなる。エレミヤサイモンアンドリューステファン4人。エレミヤのみがN.Y.生まれのアメリカ人。
 
 デビュー以来、急激に人気を獲得し、ツアー、コンサートは大絶賛されチケットは瞬時に売りきれ。デビューアルバムが10万枚を超える大ヒットでゴールドディスク受賞という快挙を達成。ジャズ、ポップス、中世伝統音楽、教会音楽、オペラ、ミュージカル音楽に至るまで幅広くこなす応用性があり、どの様な舞台でも様になる立ち居振る舞い、長身の4人が堂々たる存在感を示す。

 現在、ファンに楽しみにされていた最新のツアーが諸事情から延期されているが、活動が止まっているわけではない。日本でのツアーはまだないが、実現すれば、イル・ディーヴォに匹敵する熱烈な歓喜の声がメガロポリス東京にこだますること、間違いない。

 彼らの美声と風貌を試聴してみたい人はこちら
 http://www.teatromusic.com/videos/

GOTAISETU (御大切) 16日午後 NHKドラマにて放映

5d9a10aa.bmp かつて日本は親がこどもを売る、捨てるということが珍しくない、あまりに貧しい時代があった。ほんの数十年前までそういう時代だった。美輪明宏は幼少時、生まれ育った長崎でそういう風景を何度となく目の当たりにした、という。

 定期購読しているカトリック新聞を読んでいたところ、今週土曜(2月16日)の午後3:05から、NHK総合テレビにて、NHK山口放送局が製作したカトリック教会を舞台、背景にしたドラマが放映される。

 ドラマ GOTAISETU(御大切)

 NHK山口放送局が地元のカトリック山口教会を実際の舞台に制作したもの。年末に主に山陰、山陽地域で放映されて好評を博したので全国放送となった。

 神父=司祭に叙階されたばかりの赤木神父(主演:柏原崇)は、生まれ故郷の山口教会に着任する。

 彼はこの教会で幼児洗礼を受け、生まれ育った。しかし、それは耐え難い幼少期の悲しい経験を伴っていた。自身の母は信徒であったが、その母に捨てられたからである。母親は駅で子どもを置き去りに。
 
 「楓をお守り下さい。御大切に、御大切に。」

 と神に祈って。

 教会で「御大切」の意味を主任司祭に質問すると、宣教師たちが「神の愛」をどう伝えようかと苦心して「御大切」と訳して言い伝えたものだ、と教わる。

 赤木は成人し、叙階を経て立派な司祭になったが、しかし、

 「赦しなさい。」

 という神の教えを説く立場になった今なお、自分を捨てた母親に対する言いようのない葛藤に苦しむ。

 山口教会の主任司祭は考えた。幼少期に捨てられたトラウマを抱えた彼と、やはり同じように自分は決して息子にも神にも赦してはもらえないと苦しみ、ときおり教会にやって来ては罪の告白、告解を為している赤木の母親とを引き合わせ、司祭が信徒に対して行う

 「ゆるしの秘跡」
 
 を通して心を繋げようと。本来ならばあまりに危険な、秘跡を用いた大きな賭けであった。

 秀逸な仕上がりのドラマであるとされる。ご高覧いただきたく。
 
 都合が付かない方、見逃した方には、
 
 3月21日 夜7時25分〜8時23分 NHK・BS2、ハイビジョンでも放映される。

目白シンラート椿山音楽祭

 目白駅から都営バスに乗って椿山荘前で降りるとそこは別世界。東京カテドラル大聖堂で挙式をして、椿山荘で披露宴をするというのは超がつく憧れの結婚式だそうである。
 
 さて、この椿山荘内にも結婚式用のチャペルがあるが、そこで

 「目白シンラート椿山音楽祭
  
 http://www.chinzanso.com/party/event

 という音楽のイベントが今日と明日、開催される。八代亜紀や森口博子らも歌うディナーショーがあるが、それとは別に、チケット代3000円で、高橋美千子さんが歌うソロのコンサートがある。高橋さんはカトリックの方で教会音楽を得意にしている。
 
 以下の時間帯が予定時刻。
 伴奏は、中世欧州の古楽器、リュート。

 2/14(木)16:00〜17:00
 2/15(金)19:00〜20:00

 ソプラノ 高橋 美千子
 リュート 金子 浩

 演奏予定曲: Ave Maria、Je te veux (E. Satie) 他

Anuna

82150f8d.jpg 男女合わせて十数人、多くがアイルランド人によって構成される新しい感覚の聖歌隊にアヌーナ(Anuna)がある。
 
 中世のアイルランドの音楽を現代に蘇らせる
 
 という考えで活動していて非常にアイリッシュとしての民族性、アイデンティティを全面に押し出すクワイヤーである。1987年、ダブリン出身の作曲家マイケル・マクグリン(Michael Mc Glynn)によって結成。たいへん互いに仲がよいらしい。男女混声である。
 
 アイルランド中世の宗教曲や聖歌を持ち歌にしており、非常に神秘的で透明感が溢れる声の重なり合いが魅力。中にはポリフォニー、ホモフォニーの重層的な奉唱や、モンゴルの民族歌唱、ホーミーを交えたコーラスもある。

 楽曲はマイケルが発掘した中世アイルランドの聖歌、庶民に伝わった大衆歌、アヌーナのオリジナル曲など多彩な内容。歌詞もラテン語、英語、ゲール語を自在に、巧みに使いこなす。
 
 「リバーダンス」結成後、ワールド・ツアーに参加したのをきっかけにアイルランド国内チャートで18週間1位、全英チャートでもトップ10入りする快挙。
 
 メンバーはたえずモビリティーが高く、入れ替わりが多い。設立当初から続く流動的な編成で、常に交代を繰り返している。何とこれまでに100名近い歌手がアヌーナに参加したことになる。あの有名なケルティック・ウーマンのメイヴ、リン・ヒラリーも一時活動していたことがある。
 
 リーダーがマイケル・マクグリンでダントツに年齢が上だが、しかし、テノールとして主要な役割も担って歌う。昨年12月に吉祥寺、武蔵野市民文化会館小ホールでコンサートを行った際には、見事なソロを見せた。自己紹介で、

 「彼女がメンバーで最年少の20歳です。そして、私がこのメンバーの中で最年長、29歳です。」

 といって笑わせていた。どう見ても彼は40歳を超えている。ハンサムなナイスミドル、といったところである。

 大阪や都内も含めてツアーを行って帰国したが、おおむねどこも好評だったようだ。私も非常に印象的であり、彼らの人柄もコンサート後のサイン会でよくわかったのでファンになった次第である。

 今後の活躍がますます期待される。

榊山清志 来週18日午後1時 最初の判決予定

 ハレルヤコミュニティーチャーチ浜松教会、主任牧師、榊山清志。彼に対して被害者である元信徒たちが民事上の損害賠償などを請求して提訴した訴訟の判決が、来週18日午後1時に予定されている。浜松駅北口10分、静岡地裁浜松支部民事部法廷、である。今回は榊山が被害者らを逆提訴、反訴して応戦した訴訟についての判決。
 
 榊山が一方的に提訴した後、完全敗訴した昨年6月1日の(わ)300号事件判決以降では初めて言い渡しになる判決となる。被害者の会(ゆうきの会)関係者、および現在係争中の元信徒被害者以外の人も傍聴に出かける予定らしい。
 
 18日の判決公判には、(わ)300号事件の際にも弁護士だった松下泰三を含めてだれも来なかったように、おそらく榊山清志、妻仁子、息子、娘たちは法廷へ足を運ばないだろうと予想される。副牧師の中村良二は足を運ぶ可能性はあるかも知れない。

 お時間の許す方はぜひ傍聴して、司法によってどのような事実認定がなされるか、あの男に下される歴史的判決の一つを見届けていただきたいと願っております。

アメリカを手玉にとった男、アフガニスタンの惨状 今夜放映

 JNN系列、関東地方ならば6チャンネルのTBSで放映されるCBSドキュメント。今夜は

 アメリカを手玉にとった男
 アフガニスタンの惨状 

 などが放映予定。アメリカに偽の情報を提供してイラクが核兵器を持っている、開発していると煽った男のレポートや、アフガニスタン戦争の後、タリバンが復興し現地の治安、インフラが崩壊している状況が報じられる。
 
 キャスターはピーター・バラカンら。今夜1:55(25:55)から。二カ国語放送・文字多重放送

志布志事件は完璧な冤罪

0d690ca5.jpg 戦後、濡れ衣を着せられたでたらめ冤罪事件は数多い(死刑がひっくり返った事案すら3件ある)が、昨年第一審判決で全員無罪が判決され、そのまま検察側が控訴できずに確定した志布志事件は近年稀に見るひどい事案であった。志布志署の担当刑事らも何人もが

 「この事件は、ない。」

 と捜査責任者に反論したが、ことごとく力まかせに叱責されて捜査から外され違法捜査がそのまま進んでいったものだった。被害者が警察に電話して説明を求めた際に

 「私らもみんな、本当に申し訳ないことしたと思ってるですよ。」
 
 と答えている録音テープが公開されているほど下で捜査をやらされた捜査陣もやってられないと匙を投げた事案だった。
 
 取り調べた警察、起訴を強引に進めた検察ともに、ぐうの音も出ないほど裁判官からほぼ全ての立証を棄却され完全敗訴に。だからこそ、控訴を検討する余地すらないまま確定したもので、当時、取り調べに当たっていた司法警察職員(刑事たち)らが現在、これを理由に訴追されて公判中。

 12人の被告全員の無罪が確定したというだけでも珍しい事件だが、彼ら被害者に対してまともな謝罪をしないままにいた鳩山邦夫法相、何を血迷ったのか、13日、検察長官会同(全国の検事長、検事正を集めて開かれる)で、志布志事件を「冤罪と呼ぶべきではない」と述べている。

 長時間の取り調べ、病院のベッド脇での取り調べ、「踏み字」強要、偽計による誘導など多くの違法取り調べが問題とされた志布志事件は、だれの目から見ても完璧な100%冤罪であるが、鳩山にはそれがわからないらしい。

 訓示で、鳩山は鹿児島志布志事件(公選法違反)と、富山県で平成14年に強姦容疑で逮捕、実刑判決、服役後に無罪になった事件を取り上げて

 「非常に残念なこと」

 と他人事のようにのたまわったあと、
 
 「(富山の)事件のほうは人違いだから冤罪ということだろうが、(鹿児島の)事件は冤罪と呼ぶべきではないと考えている」

 と話した。

 この人はどうしようもない嘘つきだ、というよりもただ単純に事実が認識できないのであるから痴呆症の初期症状か、頭が悪いかのどちらかである。こんな男が法相をやっている内閣とはいったい、何だろう?

華のある演説

562b6237.jpg アメリカ大統領は2期目の任期が残り1年を切ると次の大統領候補のレースで話題が持ちきりになって影が薄くなる。ビル・クリントンロナルド・レーガンもそうだった。だが、現在のブッシュJr.はそれが極端に現れている。女性ヒラリー対黒人オバマという歴史上初めての組み合わせ、稀に見る大激戦でスーパーチューズデイが終わってもなお判断がつかないという話題性もあるが、まるで大統領がどこかへ行ってしまったかのようでさえある。
 
 元々、最も多くの休暇を取り大統領の職務を怠けることにかけては歴代大統領随一であるが、現在のアメリカは金融、経済の暴落で現大統領が獅子奮迅の活躍をしなければならないところ。まだ残りの任期は一年弱残っているが、すっかり惰性運転に切り替えてしまった。

 オバマ。本名はバラック・フセイン・オバマである。アメリカ人にとって忌まわしい名を二つも含んでおり、しかも3年前まではたかが一人の新米州議会議員でしかなかった彼が破竹の勢いで大統領に駆け上がろうとしている。最新の3勝でヒラリーをついに逆転。私はもっと前にオバマに決まると思っていたし、今の民主党候補の面々から見ればそうなって欲しいと思っていたが、ヒラリーが「の訴え」で踏みとどまってからがっぷり四つ。ここまでの激戦になるとは思わなかった。

 ヒラリーの夫、ビル・クリントンが人種問題を争点にしたがっているかのような台詞を吐いて一挙に態度を決めかねていた多くの民主党支持者の支持をオバマに持っていかれてしまい自滅したこともあるが、勢いは圧倒的にオバマにあるし、おそらくこのままオバマに決まっていくだろうと思われる。

 資金力では圧倒的にヒラリーに負けていた彼がなぜ強いか。彼には「華」があるからである。特に評判になっているのが彼の卓越した演説の力。話がうまかった公人にはJ・F・ケネディ、M・L・キング牧師、R・レーガンなど何人かいるが、人の心の奥深くにまで言葉が一挙に入り込んでいく言葉の力、という点ではキング牧師に匹敵する。ケネディやレーガンには華やかさはあったが、言葉があまりに嘘くさかった。しかし、オバマはまだワシントンD.C.でもまれていないからだろうか、あるいは若さだろうか、フレッシュな空気と誠実な人柄を感じさせる雰囲気が演説に溢れている。

 オバマの演説は、時事英語のような専門用語があまりなく、日本語で言えば句読点がわかりやすい位置に打たれていて一節が短い。“10 Seconds Bite”の鉄則を採用していて小中学生でも分かりやすいが、論理の内容は丁寧に積み上げられており、空疎な内容とはいえない。”Change”しか言っていないと皮肉る批評家も多いが、学会発表をしているわけではないので、ある程度オーケストレーションを効かせるのはごく普通のこと。バッハのクラシックを聴かせているかのような躍動感がある。

 しかも彼は声が良い。声の良さという点ではレーガンの右にでるものはなかなかいないと思うが、オバマの声はヒラリー、エドワーズ、マケイン、ロムニー、ハッカビー、ジュリアーニのいずれと比較しても声に明るさと透明感がある。テノールのように高すぎず心地よいバリトンくらいの声域で、何度も長く聞いていてもストレスがかからない。71歳にもなったよれよれのマケインが絞り出すしみったれた爺さん発声とは天地の差。だから、ヒラリーに敗れた際の演説でさえ印象に残ったりする。
 
 There’s not a liberal America and a conservative America−there’s the  United States of America. There’s not a black America and white America  and Latino America and Asian America. There’s the United States of  America.

 この演説はアメリカ人の心を揺さぶったとされる。涙を流して聴いていた人もいたそうだ。私はこの演説の内容はそのまま真実だといえるのかどうか疑問があるしわからないが、このまま彼が大統領になれば、これはケネディやキング牧師の演説と同じようは歴史的名演説になりそうな予感がある。

アンソニー・ウェイ

dc72f578.jpg 英国アッピンガム・スクールの合唱団の団員だったアンソニー・ウェイというボーイ・ソプラノがいた。今はすっかり音楽性を変えてエレキギターでロックを歌う大人の歌い手になっている。公式ウェブサイトは汚ない作りで奇妙な写真がべたべた貼ってある上に、いきなりロックが流れ出すものになっていて、私としては少なからずショックだったので敢えてそれは書かずにおきたい。

 わずか11歳で聖歌隊を主役にした国営放送BBCのテレビドラマ、“The Choir”に主演、その端正な顔立ち、透き通る美声で人気が沸騰した。サウンド・トラックアルバムは英国で50万枚の売り上げに。アレッド・ジョーズ以後で最も人気の高い英国出身ソロ・ボーイ・ソプラノの一人となった。
 
 ロンドンから北に87km、ピーターボロという郊外に1982年に生まれた。幼少時から教会に通い、7歳で地元の教会の聖歌隊に入った。9歳で名門セント・ポール大寺院の少年聖歌隊に。その後、11歳で運命的な大抜擢を経てスターになった。卒業後、奨学金でアッピンガム・スクールで音楽を学んだ。来日してコンサートを行ったこともある。
 
 歌を聴いてみると、近時の実力派、ザ・クワイヤー・ボーイズやボーイズ・エアー・クワイヤーなど他の並みいるエースソプラノと比較すれば、抜群の歌唱力というほどではなく、声がかすれかかったり、息がやや続かなかったりする面もある。だが、優れた教会音楽の伝統を丁寧に守り、それをきちんと練習して踏襲し、正確にノンヴィブラートに徹して奉唱しているので、歌声、楽曲から彼の育ちの良さ、人柄がにじみ出てくるかのような印象に彩られている。

 彼の記憶は教会音楽だけを歌っていた時代のもののみ私の心には留めておきたい。

 天使の歌声・収録曲
1.オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰、ヘンデル)
2.天使の糧 (Frank)
3.主よほめ讃えよ(ヴェスペレ K.339、モーツァルト)
4.Pie Jesu (レクイエムより、ロイド=ウェバー)
5.アヴェ・マリア (バッハ/グノー)
6.わが祈りを聞きたまえ (メンデルスゾーン)
7.地上の美のために (ラター)
8.主は私の羊飼い:詩篇23番 (スマート)
9.Pie Jesu(レクイエムより、フォーレ)
10.ベアティ・クォルム・ヴィア (スタンフォード)
11.Pie Jesu (ブック)
12.万軍の主よ、あなたのすまいは(《ドイツ・レクィエム》より、ブラームス)
13.シオンの頌 (バーゴン)
14.夜になって私が眠りにつくと(歌劇《ヘンゼルとグレーテル》より、フンパーディンク)
15.さあ、喜びの光 (ウッド)
16.祈りの讃歌 主を待ちわびて (メンデルスゾーン)
17.我とともに在れかし (モンク)

Enya Chiristmas Secrets

a53f45fa.jpg エンヤは作曲に時間を掛ける。そのため、毎年一枚ずつ新しいアルバムを出す、ということはなく、何年か間が空いてしまうことも多い。彗星のごとく現れたかのように感じられる人もいるかもしれないが、実はかなり下積みの苦労を経ているし、年齢も50歳に近づいている。姉のMoyaもあわせてたいへん若々しく、美しい人たちなので信じられないことだが・・・。

 エンヤもまた結婚をしたかったと自ら話しており、ちょうど40歳になった時、その事でかなり深く落ち込んだ時期があるそうだ。その後、悩みを吹っ切って新しい境地を開拓、一作ごとに必ず少しずつ何らかの新しい工夫、試みを盛り込んでいる。

 彼女はアイルランド人、当然のごとくにキリスト教徒、カトリックであるが、彼女がクリスマスアルバムを作るとこうなる。

 Chiristmas Secrets
 
 名前からして格好がいい。Enya Watermark という彼女の名もこれまた印象的な響きであるが、もちろん、彼女が紡ぎ出す旋律と音譜にのせた弾むような詩も印象的だ。
 
1. Adeste, Fideles
2. Magic of the Night
3. We Wish You a Merry Christmas
4. Christmas Secrets

ヤマハ CF

13458d48.JPG ロシアに、スビャトラフ・リヒテルという不世出の天才ピアニストがい
た。彼が心血を注いで監修、制作の細部にまで関わって作ったピアノがヤマハのフルコンサートグランドピアノである。

 今から20年以上前になる話、世界のヤマハが総力を上げて設計、開発したピアノが3台あった。これら3つのピアノの1台は細部までそっくりスタインウェイのそれを模倣して設計された。

 だが、リヒテルはそのスタインウェイ亜流ピアノを選択せず、新しく開発、設計したCF兇噺討个譴織團▲里鮑遒蟒个后H爐呂海離團▲里隆粟記念にヤマハの楽器工場に出向き、工場の従業員、クラフトマンたちの前で工場内演奏会を開催したことは有名。NHKのプロジェクトXでも紹介されたことがある。自ら製作に関与したピアノであるため、リヒテルはこれを絶賛したが、これが本心だったのか怪しい、といぶかる評論家、外資系ピアノメーカー関係者も多い。これらの研究成果から生まれたのが、発展的な後継機種、CF靴世箸い錣譴討い襦CF靴べーゼンドルファー、スタインウェイなど「超」がつく一流ピアノといえるかどうかは別にして、優れた一流の楽器であることにかわりはない。
 
 日本人にとってヤマハピアノは、ヤマハ音楽教室と並んで日本の音楽会に多大な影響をもたらした立役者的存在。音楽教室との波及効果を狙ったヤマハのきつい営業方針を悪く言う人もいるが、しかし、もし、日本にヤマハ楽器がなかったとしたら、相当に世界の音楽世界から立ち後れたことは確か。
 
 例えば、クラシックピアノでチャイコフスキーコンクールで女性として初優勝、現在、世界屈指の上原彩子は、これまで一切、音楽大などで教育を受けず、ただひたすらヤマハの音楽教室へ通い、その発展として現在の地位、すなわち、世界超一流のピアニストにまで登り詰めたと言うから驚かされる。

 また、名が似ていてややこしいが、ジャズピアニストの上原ひろみもヤマハ音楽教室で研鑽を積み、法政大学法学部に進学。その後、ヤマハから奨学金を得られたため中退してボストン、バークリー音楽院に入学しなおした経歴がある。二人の上原はヤマハなしには誕生しえなかった。

 写真は、昨日、武蔵野公会堂で三枝寛人さんが演奏したヤマハCF3。市販価格が四百数十万円するようなグランドピアノである。だが、あまりひきこまれていないようでまだまだこなれていないといわれる。もったいない話だ。

自転車配達 驚異的な安さの250Express

6a356a8e.gif 10500円を払って40枚の袋を買う。一枚当たり250円になるが、これで地域は限定されているが、かなりの量の物品を送ることが出来る物流サービスがある。250エクスプレスという。

 袋は紙製で40cm×32cm×11cmのもの。クロネコヤマトや佐川急便、ゆうぱっくなどでもしばしば見られる大、中、小の3種類の袋で言えば、大に当たる大きさ。これに重量関係なくものを入れて送ると250円で届くというのだから、驚異的な価格破壊というしかない。

 営業所が都内と大阪市にしかなく、しかも限られている。荷物の発送は全て集荷になる。だが、逆に考えればこちらが荷物を持って行かなくて良いのだから仕事で使う人などには便利かも知れない。届くスピードは遅くない。クロネコヤマトの超安上がり配達サービス、80円のメール便のように4,5日かかるということはない。

 実際、巨大なアルバムのような書籍が届いたのを目撃したが、良くこれが250円で届くものだと驚く。企業努力、合理化を限界まで進めたとしてもここまでできるということは信じがたい。

 秘密は自転車利用。自転車の後ろに荷台をとりつけて配達に使う。燃料費がいらず、一方通行もない。免許も不要、保険料や車検などもない。だから、安いということはわかるが、割り切ってこれに特化するという発想がすごい。たしかに紙製で40cm×32cm×11cmだったら自転車で運送可能だ。雪が降っていた日にも不在後翌日の再配達がされているので手抜きはない。単にポストに入れるのではなく、きちんと配達の受領印をもらっているのだから手間は掛かる。

 自転車配達で環境面への貢献が大きいというが、それが事実ならば、この会社がつぶれないことを願う。

 こちら  http://www.250express.jp/main/service.htm


* 特殊取扱はできません。
* 送り状がはがれているものはお引き受けできません。
* 袋が著しく破れているもの切削加工したものはお引き受けできません
* 封を補強するための粘着テープ等は、表面の料額印面その他の表示部にかからないようにご注意して下さい。
* 次のようなものの送付はご遠慮下さい。
ガラスや瀬戸物などのわれもの
精密機械などのこわれもの
なまもの・いきもの・液体物
芸術品などの代替品の入手が困難なもの。
信書・現金・商品券・金券・チケットなど
貴金属等の貴重品
爆発物・毒劇物などの危険物

※上記お荷物に関しまして、万が一ご出荷されても損害賠償の責を負いかねますのでご注意下さい

Inigo Byrne

b3b2d4af.jpg 英国のチェスター生まれ、Cheshireに暮らすInigo Byrneというボーイソプラノ歌手がいる。9歳の時、今も彼の助言者である著名な声楽のコーチ、アンネッテ・バッタム(Annette Battam)に見いだされ、歌手としてのキャリアを積み始める。その後、人気が沸騰、地元、チェスター教会では聖歌隊のソロ担当者(chorister)として奉仕もしてきたが、ソロ歌手としての人気が高まるにつれそれも多忙でかなわなくなった。

 11歳でチェスター・アビー・ゲート・カレッジの奨学金を得て、プラハフィルハーモニー交響楽団との共演でCD録音を行う。ホセ・カレーラスが彼と同年齢だった時の声に似ているといわれて賞賛される。現在、十代後半に入った彼は、ロックミュージックのバンド活動などにも範囲を広げて活躍し、人気を博している。

 ア・カペラ、あるいは純粋声楽の曲を歌ったものを集めたCDとして、2005年の5月に出された、

  My World (Belerion Records BELECD001, CD)

 がある。Youtubeなどで鑑賞できる。他にも、黒い鳥、Listen to the voices,Across the universe なども試聴できる。映画、ロード・オブ・ザ・リングのテーマソングの一つを歌ったのも彼である。
 
 My world
1. Blackbird 
2. If It's Magic
3. Is This The World We Created?
4. Listen To The Voices
5. May It Be
6. Everybody Wants To Rule The World
7. Across The Universe
8. Morning Has Broken
9. Jerusalem
 10. Who Will Buy?
 11. Close Every Door To Me
 12. Shining Land
 13. Reverie
 14. Ave Verum Corpus

三枝寛人ピアノコンサート 本日、19時から 武蔵野公会堂(吉祥寺駅)

b48466b7.bmp ドイツの音楽大留学中の三枝寛人さんが昨年に引き続き、今年もここ吉祥寺にある駅南口の武蔵野公会堂でピアノ演奏会を開催する。J.S.バッハ、ドビュッシー、モーツァルト、ブラームス、ラヴェル、プロコフィエフなどの曲を演奏予定。ピアノはスタインウェイではなく、ヤマハのCF靴鮖藩僂垢詬縦蠅量詫諭三枝寛人さんの父はカトリック吉祥寺教会聖歌隊の常任指揮者、三枝久也さん。この日は主催の切り盛りをしている。

 当日は、飲めない人にはあまり意味がないかもしれないが、彼の親戚に当たる山梨県、原茂ワインが協賛してワインが振る舞われる予定。飲めない人向けには赤ブドウジュースが用意されている。実はこれがワイン以上に素晴らしい味だ、という噂が・・・。

 2月10日 Sun 夜19時開演 武蔵野公会堂 
 吉祥寺駅南口1分 丸井百貨店横
 当日券 2000円  
 http://hrtsgs.blogspot.com

Moya Brennan

54e64ff9.jpg アイルランドはケルト語を話すケルト人の国。ケルト文化はその後、ケルト人が世界中に広く移動していったことに伴い、世界中の文化に大きな影響を与えている。ロック音楽も、タップダンスも元はと言えばアイルランド、ケルト源流である。先日、吉祥寺でアイルランド出身のクワイヤー、Anunaが歌った際には鳥肌が立つような印象的なコンサートを展開した。ケルティック・ウーマンも世界的に大きなヒットを飛ばした。

 人間生活、世界観の中に原始的な趣を色濃く残したキリスト教信仰が深く浸透しているアイルランド人。何と言ってもエンヤ・ウォーターマークがあまりに有名であるが、最近、エンヤの姉、Moya Brennanも歌手として活躍の場を広げ、注目されている。妹が圧倒的に有名なEnya。姉、妹ともに歌手である。アイルランド伝統音楽を演奏するClannadというグループとして活動してきた。エンヤもこれに参加したことが何度となくある。
 
 モヤはすでにアルバムも5枚以上発売し、好評を博している。重い人生観を投影させた色調の暗い歌が多い彼女、その彼女が歌うとクリスマス・ソングもこうなる、という荘厳な仕上がりになっているのが「アイリッシュ・クリスマス」。神の栄光、母マリアへの恋慕、イエス・キリストの生誕を喜ぶ曲が詰め込まれている。New Irish Hyms をすでに出しているが、彼女は讃美歌のリリースには積極的。今後の活躍が期待されている。

藻のボトリオコッカスから油を作る

 NHKのちょっとした特集で、筑波大学の渡邉信享受が、ボトリオコッカスという藻から油を作り出す技術を研究中だ、と紹介されていた。アメリカでもトウモロコシからバイオディーゼル燃料を作り出す、ということで穀物市場が上がっているが、人が食べるものを燃料にするのは根本的に大問題であり、非食材料燃料の開発が期待されている。
 
 アメリカでもブッシュJr.自ら雑草であるスイッチグラスが有望だとPRしていたが実用化はまだ全く見えない。藻から現在、1リットル150円強ほどの費用で生産が可能というが、これを100円以下に抑制するのが目標。

 成功すれば日本が植物性燃料の産油国になる、と彼は言うが、その様なことが実現したら歴史的な大発明になる。
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