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メディアと現代の風景  - 吉祥寺の森から

2010年06月

アガック竹内一雄事件 8月17日に裁判開始 

1dd4289c.bmp 北海道北見市の実業家とマジシャンを兼務する自称牧師、”アガック”竹内一雄に対して提訴された民事裁判は、8月17日午前10時に第一回公判が開かれることになった。竹内がかつて女性信徒に対してなした行為についての損害賠償請求となる。

 釧路地方裁判所 北見支部 民事部
 事件番号108
被告 ”アガック”竹内一雄

 原告の女性は、かつて北見市に近い置戸町に住んでいたGさん(現在、37歳)。原告の担当弁護士は山口広、小竹広子の両弁護士となる。被告側竹内の担当者は不明。

 Gさんは、現在は川崎に住み休養中。当初、横浜地裁川崎支部へ提訴を行ったが、竹内が慢性的な「体調不良」を訴え「飛行機乗ることができない」ため、北見支部での訴訟を希望したため、北見へ管轄が変更になった。

この「体調不良」で訴訟の場所を北見支部に移した竹内だったが、北見支部で公判開始決定前の時期、飛行機に乗れないはずの竹内はスイスへ海外旅行へ出かけていた。アイスランドの火山噴火により欧州の航空が麻痺。その影響で足止めを食って帰国できず連絡が遅れたことで発覚している。

 竹内はディプロマミル(ディグリーミル、学歴買い漁り)の過去があり、博士号を名乗るが学術的には全く意味がない。神奈川県大和市の大和カルバリーチャペル主任牧師、大川従道と親しく、大川の設立した神学校に信徒を学びに行かせるような相互交流を持っている。

 この24,25日とミッションバラバ所属、元暴力団員の牧師、鈴木啓之(シロアムキリスト教会)が北海道を訪問し、このアガック竹内の北愛教会・アルファーガーデンチャペルでも説教をしている。

http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/025geijutubunka/040ticket.html

感動講演会〜自分を変える力〜 講師 鈴木啓之

平成22年6月24日(木曜) 午後7時00分 エコーセンター2000 大会議室

1,200円  ワンドリンク付き

映画「親分はイエス様」のモデル人物。17歳から17年間ヤクザ生活を送る。そんな男を変えたのは・・・。誰にでも人生をやり直すチャンスはあると説く。
 主催:感動講演会実行委員会  問合先:0157-31-7616

 
 平成22年6月25日(金曜)  北愛教会・アルファーガーデンチャペル
 主催:アルファーガーデンチャペル  問合先:0157-31-7616

  
 シロアムの鈴木に対しては、事前にアガック竹内が邪牧師、偽教会であることを十分な経緯の説明、資料、参照連絡先を明記して伝えたが、「私としましては竹内師自身の言葉で真意を聞くためにもそのことを確かめるべく北海道に赴くつもりです」という奇妙な論理からそのまま説教メッセージを行い、その後に帰京して27日の礼拝説教でそのことに触れている。その内容については以下の動画参照。アガック竹内への非難は「誹謗中傷」であると彼は認識しているが、事前に連絡先、問い合わせ先として示した人々へは今も確認しないままである。


 最新のシロアム教会での説教

 http://www.siloamchristchurch.jp/
 http://www.siloamchristchurch.jp/message.htm

 鈴木啓之(すずき ひろゆき) シロアムキリスト教会主任牧師
  人生やり直し道場理事長、ふるさと志絆塾(しはんじゅく)塾長

 277-0841 千葉県柏市あけぼの3丁目9−3
  Tel.04-7145-3012   Fax.04-7145-3319
 
 主な著書
 「愛されてゆるされて」、「イレズミ牧師のどん底からの出発法」(講談社)
 「誰だって人生をやり直せる」(飛鳥新社)、「刺青クリスチャン親分はイエス様」(早稲田出版、共著)など

妻、愛蘭と河野弘美が証言

48576c5f.bmp 榊山清志が牧師を務める独裁カルト教会、浜松のハレルヤコミュニティーチャーチ(HCC)に毎年特別講師として招かれ説教していた時のビュンジェーチャンとチョウ・アイランの夫妻。

昨日行われた証人尋問では、被告人の卞在昌(ビュン・ジェーチャン)の妻、愛蘭(アイラン)と、内部の牧師である河野健の妻、河野弘美が証言台に立って証言した。

 卞と関わりを持ったこれまでの外部教会牧師たちは、昨日はほとんどだれも傍聴にやってこなかったようである。これまで卞のコンベンションに積極的に関わったり講師として大和カルバリーチャペルの大川従道、日本基督教団の山北宣久らには公判日程を連絡し、傍聴するようにと伝えているが、未だに足を運ぶことがない。日本プロテスタント宣教150周年記念大会で大会実行委員長を務めた二人であるが、卞事件については黙って口を拭ったまま白を切り通す方針となっている。
 
 私は傍聴のために法廷に足を運ぶことができなかった。ただ今その内容をリサーチ中。どなたか傍聴に行かれた方、その詳細な内容などを連絡して教えて下さいますようお願い申し上げます。
 
 これらの証人尋問による法廷証言はまだしばらく何回か継続される予定。

卞在昌(ビュン・ジェーチャン)事件 次回公判 6月30日(水) 1時30分

960f2923.bmp 韓国の長老派教会の牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)が起こした準強姦事件の刑事裁判。本日午前に4回目となる証人尋問が行われた。詳細は被害者の会「モルデカイ」HPを参照。

 初回の公判で卞在昌が全面的に無罪主張をした関係で事実関係の争いが激しく、特にビュンが主張している犯行当日の「アリバイ」を巡って継続して行われている証人尋問である。証人を呼んでの公判はさらに続き、5回目となる証人尋問は、来週、水曜30日午後に行われる。

 なお、前回までに行われた証人尋問の様子も合わせて被害者の会から公開されている。

 次回公判
  
 6月30日 水曜 午後1時30分  水戸地裁・土浦支部  

 * 昼12時50分から傍聴するための整理券が配布される。それを受け取って抽選に当たった人が傍聴できる。傍聴は無料。
 
 刑事被告人名: 卞在昌 (小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html

 参照 http://www.mordecai.jp  宗教法人「小牧者訓練会」による被害の回復を目的とする裁判の支援会 モルデカイの会

卞在昌(ビュン・ジェーチャン)事件 次回公判は、6月25日(金)9時45分−

62cea302.jpg 長老派の韓国人牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)が起こした準強姦事件の刑事裁判。初回の公判で卞在昌が全面的に無罪主張をした関係で事実関係の争いが激しく、継続して行われている証人尋問の第4回目が明後日、金曜に行われる。なお、前回、2010年6月9日(水)に行われた証人尋問の様子が被害者の会から公開されている。

 次回公判
  
 6月25日 金  朝9時45分  水戸地裁・土浦支部  

 * 朝9時10分から傍聴するための整理券が配布される。それを受け取って抽選に当たった人が傍聴できる。傍聴は無料。
 
 刑事被告人名: 卞在昌 (小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html

 参照 http://www.mordecai.jp

 宗教法人「小牧者訓練会」による被害の回復を目的とする裁判の支援会 モルデカイの会

 http://mordecai.jp/trial_criminal_4.html  刑事裁判 公判記録

 第4回公判記録 2010年6月9日

•日時: 2010年6月9日(水曜日) 13:30〜18:30
•場所: 水戸地方裁判所 土浦支部 第一号法廷
•事件名: 準強姦
•事件番号: 平成22年(わ)第73号
•被告人: 卞在昌こと ビュン ジェーチャン

公判の様子

1.弁護側冒頭陳述
弁護人が冒頭陳述を行いました。要点は以下のとおりです。
i.被告人は公訴事実(起訴状に記載された事実)の行為を一切行っていないので、
無罪である。
・犯行日とされる平成19年2月17日、被告人は、韓国から訪れた証人夫妻らを
犯行現場とされる教団施設に招き、接待していた。
・犯行現場とされる牧師室は、証人夫妻の寝室として提供されていた。
・犯行時間帯とされるのは午後3時から午後5時であるところ、
被告人は、午後3時から午後4時30分ころまでの間、証人夫妻らと共に
犯行現場とされる教団施設の周辺を散歩しており、犯行現場とされる牧師室には
いなかった。
・したがって、被告人が本件犯行を行うことはあり得ない。
ii.被告人は、被害者Aさんを含む信徒に対し、聖書やプロテスタント教会で一般的に説かれている教えを超えた教義を説いたことはない。

2.書証調べ
・手帳: 証人が平成19年2月当時使用していたとされるもの
・写真: 証人が平成19年2月17日前後に撮影したとされるもの
 
3.人証調べ
i.証人: 韓国在住の牧師
ii.主尋問 (質問者:弁護人3名)
・証人と被告人との関係
・平成19年2月に来日した経緯
・被告人方に招かれた経緯
・平成19年2月16日の行動
・平成19年2月17日の行動
・上記の行動を裏付ける写真の説明
・上記の行動を裏付ける手帳の説明
・上記の写真の保管状況
iii.反対尋問 (質問者:検察官)
・証拠提出された写真以外の写真の撮影の有無
・提出されていない写真の保管状況
・撮影したものの現存していない写真が存在する理由
・写真データに記録された撮影日時の正確性
iv.補充尋問 (質問者:裁判官3名)
・手帳に記載された事実の趣旨
・各写真の撮影方法及び撮影者
・証拠提出する写真を選別した基準
・来日中の行動予定が決まった時期及び経緯

4.証拠物の取調べ
CD-ROM(平成19年2月17日前後に撮影したとされる写真の画像が記録されたもの)

武蔵野商工会館 登記事項証明書発行請求機 故障中

8bd3c2bf.bmp 旧伊勢丹百貨店の北側に面した通り、吉祥寺通りとの交差点角にある武蔵野商工会館。ここには東京法務局の設置した「登記事項証明書発行請求機」がある。この登記情報システムに不具合が発生しており、故障中。登記事項証明書、印鑑証明書等を請求される方は、市役所やお近くの登記所、法務局府中支所などに場所を移動して請求しなければならない。

 ● 登記電話相談室電話番号(03−5913−2525)

資源戦争のアフガニスタン

a24da2e8.jpg アメリカ国防総省(通称、ペンタゴン)の長官、ロバート・ゲーツ。前ジョージ・ブッシュ政権時から連続して閣僚に起用された唯一の人物。オバマ大統領がイラク戦争、アフガニスタン戦争という2つの戦争政策を扱う困難を考えると、政権が交代してもそのままスライド起用した方が得策として継続指名された。

 ペンタゴンは、定員が軍人144万人、文官66万人、年間予算 4,993億ドル という超巨大組織。ブッシュ政権の残滓をそのまま持ち越した選択は、果たして賢明であったかどうか。


 *********


 開戦の理由だった「大量破壊兵器」など未だに一つも見つからないままに今に至るイラク戦争は、中東の石油資源のためにブッシュ・チェイニー政権がしでかした史上稀に見る違法な侵略戦争であったが、アフガニスタン戦争はそういうタイプの資源戦争ではないとされてきた。ところが、今月中旬、アフガンが貴重な金属資源の宝庫であり、米の調査によると推定1兆ドルから3兆ドルに近い埋蔵量があることが報じられ、大きな関心を呼んでいる。

 大量の金属資源が埋蔵されているというこの事実を米政府・国防総省が調査で把握したことをすっぱ抜いたスクープ記事の執筆者は、ニューヨークタイムズ紙記者、ジェイムズ・ライゼン。かつて、ブッシュ政権時のNSAによる違法盗聴スクープもこの記者の大きな成果だった。国防総省内で「アフガンはリチウム資源のサウジアラビアになれる」というメモがあり、武装勢力タリバンとの泥沼戦争をよそに米政府、米軍需産業、資源産業が小躍りして喜ぶ構図が目に浮かぶ。
 
 元々この地域は、大陸移動でユーラシア大陸にインドがぶつかり8000m級のヒマラヤ山脈を生んだ地帯にあり、潜在的にアフガン地域の鉱物資源、金属資源が豊かである可能性が高いことは学術的には指摘されていたが、これがペンタゴンの独自調査でもわかったことになる。

 かつて、アフガニスタンで泥沼を見て惨めな撤退を余儀なくされたのは旧ソ連。この旧ソ連撤退以降、90年代にアフガンでパイプライン利権に最初に目をつけたのは当時インドの天然ガス発電所建設利権に食い込んだ資源企業、エンロン。および今のカルザイ・アフガン大統領が所属していたユノカル石油の2社である。エンロンといえば、ブッシュの強い支援者である地元テキサスの大企業。天文学的な粉飾決算で刑事事件になった一大産業スキャンダルの舞台でもある。

 90年代後半、民主党のビル・クリントン政権時も、エンロン社のアフガンパイプライン利権を強く支援しており、何と今は戦争で必死に戦っている敵であるタリバン体制を支援してタリバンによるアフガン支配を推進していた。逆にこれに対抗するマスード将軍の北部同盟を支援していたのは英国の情報部「MI6」であった。今は血みどろの戦争中であるアメリカ政府とタリバン体制の公式な蜜月関係は1999年まで継続していたわけである。

 日和見主義者のクリントンがアフガニスタン・タリバン政権との蜜月関係を絶ったのは99年。だが、その後もあのジョージ・ブッシュ政権が地元テキサスのエンロン社との関係があったことから、アフガン・パイプライン利権を実現するための近道としてタリバンとの協力関係を結び続けていたが、それらを全て一挙に壊した事件がウサマ・ビン・ラディンによる9/11テロであった。イラク、アフガンという今のアメリカが抱える2つの戦争は、いずれもアメリカの子飼いのようにして懐で育てられてきたかつての「同盟仲間」が、一夜にして強力な敵に変わってしまったという点で酷似している。
 
 新しく判明したこのアフガンの埋蔵金属資源を開発する権利があるのはいうまでもなく第一にアフガン政府。これを狙おうとすれば、何が何でもこのアフガニスタンに親米的な傀儡政権を維持し続けなければならなくなる。中東の石油地帯にある人工的な国家、クエートと同じことである。アフガンの現政権、カルザイ首相の資源開発法制を下書きしたのは世銀関係者らしいが、積極的な開発資金を呼び込むため、すでにビジネス外交を開始。アフガニスタンから来日していたカルザイ大統領は、日本問題研究所のフォーラムに出席し、金属資源埋蔵報道をふまえて日本企業にアフガニスタン資源開発投資をトップセールスで呼びかけている。三菱グループなどと会談して帰国した。このアフガン資源競争狂想曲においてすでに日本は出遅れており、世界中の資源開発企業がアフガンにスタートダッシュの突入を開始。JPモルガンは鉱物資源専門家を現地派遣し、開発計画調査に着手している。利益にさとい外資の投資部門は動きが早い。

 だが、これはアフガニスタン戦争をさらに出口なしの泥沼化させる可能性が高い。資源や経済利益を巡って戦争が始まればいかに何でもありの無法外交がまかり通るかという歴史については、この20年間をふり返っただけで瞭然としている。アフガンに資源が眠っていたとしても、今の戦争を終わらせ、安定的な民主政権を樹立し、治安の回復と社会的生産基盤の整備を行い、獲得された資源の輸出物流までこぎ着けるのは、現状を鑑みればほとんど不可能に近い。オバマ政権以降、すでに戦線はパキスタンまで拡大されてしまっている。戦後処理はおそらく最速でもあと20年はかかる。その時にはバラック・オバマでさえ生きているかどうかわからない。

 したがって、今回のアフガン資源報道の本質は、一方的な増派で天文学的に膨れあがった戦費獲得を目指す米国防総省の仕掛けと見られている。

 「この戦争で成果を上げれば、大きな実りが待っているのです。」

 とPRできる素材になる。アメリカ・国防総省=ペンタゴンは、第二のミャンマーとしてアフガン資源を狙う大国、中国政府の介入をもっとも嫌っており、米中の資源支配争いの発火地になる可能性が高い。

 だが、アフガンではアメリカなど多国籍軍への信頼が総崩れ状態。拘束されているマニング陸軍情報部兵士が漏洩したアフガニスタン米軍虐殺ビデオが詳細に公開されれば、第二のアブグレイブやグアンタナモ虐待殺害事件に繋がっていく。アイスランド議会関係者の証言によれば、このアフガニスタン米軍虐殺を報じたWikileaks 創始者、ジュリアン・アサンジは、アメリカ政府機関の捜査を逃れるために今、身を隠している。
  
 なお、アフガニスタンを巡る米政府の資源外交の経緯はComplete 911 Timelineに詳しい。

アンドレアス・ショル 武蔵野市民文化会館リサイタル 今夜放映

fa5c6de4.jpg 今年、アンドレアス・ショルが久しぶりに来日。ソロコンサートを行った。吉祥寺の武蔵野市民文化会館にて。その様子が今夜、NHK教育テレビの芸術劇場で放映予定。

 ショルの真っ正面、最前列に座ったのが私であった。彼がもっとも得意にしている曲、「オンブラマイフ」を歌っている際、私の真後ろに座っていた女性ファンのお客が感動のあまり泣き出し始め、小さくすすり泣きの声が聞こえてきた。感極まったことはわかるが、ソロ歌手が静かに歌っているまっ最中に泣き出されるとちょっと良くない。 

 2010/06/18 24:42〜25:15
 NHK教育 .芸術劇場
 アンドレアス・ショル カウンターテナーリサイタル −
 
 現在、世界屈指のカウンターテナー歌手として活躍しているドイツのアンドレアス・ショル。瑞々しいクリスタルな輝きに満ちた、男性歌手の最高音域の魅力を存分に味わっていただく。

 世界屈指のカウンターテナーとして活躍するアンドレアス・ショル。東京都の武蔵野市民文化会館で行われた待望の日本公演から、パーセルやヘンデルのオペラ・アリアなどをお届けする。みずみずしいクリスタルな輝きに満ちた、男性歌手の最高音域の魅力を存分に味わっていただく。

 出演
【カウンターテナー】アンドレアス・ショル
 【チェンバロ・ピアノ】タマール・ハルペリン

モーツアルトの 『 アヴェ・ヴェルム・コルプス 』 を一緒に歌いましょう!

7d8345c3.jpgオルガンと祈り
  AVE VERUM CORPUS
  モーツアルトの 『 アヴェ・ヴェルム・コルプス 』を一緒に歌いましょう!

  本日 6月18日(金) 19:00〜19:45 18:50より練習します
  四ッ谷駅前 イグナチオ教会 主聖堂
  オルガン: 浅井 寛子 (教会オルガニスト)

J.S.バツハ  :  主よ、人の望みの喜びよ
N.ド・グリニー:  パンジエ・リングァ(グレゴリオ聖歌との交互唱)
Aハイラー   :  「キリストの聖体の祝日」 より 『ラウダ・シオン』
聖歌      :  「ひせきにこもりて」 など

どのパートをお歌いになってもよいので、ぜひご参加ください。

◎ 入場料はいただきませんがオルガン維持のための献金へのご協力をお願いいたします。
◎ 次回の予定 2010年9月17日(金)

卞在昌事件 常陽新聞が報道 次回25日 9時45分

97063791.bmp 都内、高田馬場のチャペルで逮捕された際のビュンジェーチャン。

 先日行われた卞在昌事件について、裁判所や新聞記者、傍聴者に照会し明らかになった内容の概略と次回の日程などの情報は以下の通り。この準強姦事件は、刑事被告人の卞在昌が無罪主張をしている関係で事実関係の争いが峻烈を極めており、証人尋問が今後も何度か続く予定。

 次回公判  
 6月25日 金  朝9時45分  水戸地裁・土浦支部  

 * 朝9時10分から傍聴するための整理券が配布される。それを受け取って抽選に当たった人が傍聴できる。傍聴は無料。
 
 被告人名: 卞在昌 (小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html

 参照 http://www.mordecai.jp

 
 すでに行われた前回、6月9日 水曜 午後1時の証人尋問については、地元茨城県の常陽新聞が報じている。卞を弁護するために呼ばれた証人は、キム・ヨンスという韓国人宣教師。卞が韓国で学んだ同じ神学校の後輩に当たる。現在は韓国に戻っているが、つい先日まで中国で伝道活動をしていた牧師である。現地、中国ではキム・ハンジュンと名乗っていたようである。

 今回、卞が訴追されている行為は「準強姦」であるが、これについて検察が起訴した内容の事件当日に、卞とつくばのチャペルで一日中、一緒に行動していた、したがって、卞が被害者女性と性的行為に及んだことはありえないという内容で証言を行っている。

 むろん、弁護側からだけでなく、起訴した検察官もキム牧師の証言について含まれている疑問点を厳しく追及、激しい攻防が展開された。なお、今もビュンへの忠誠を辞めず、洗脳が解けていない国際福音グループ、つくばアガペーチャペルのメンバーらも声明を発表している。

 その内容については以下、参照。

 http://www.agapechapel.net
 http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/52142801.html

 電子メール: igcctls@gmail.com
 Fax:029−836−7835
 宗教法人 小牧者訓練会  河野健

 
 *****************


 主にあって愛するすべてのクリスチャンの皆様へ

 「私は、主の恵みと、主の奇しいみわざをほめ歌おう。主が私たちに報いてくださったすべての事について、そのあわれみと、豊かな恵みによって報いてくださったイスラエルの家への豊かないつくしみについて。主は仰せられた。まことに彼らはわたしの民、偽りのない子たちだ。』と。こうして、主は彼らの救い主になられた。」 イザヤ63章7−8節

 主の御名を賛美いたします。

 先日、お知らせした第4回目の公判が、2010年6月9日水曜日午後1時30分から水戸地裁・土浦支部(茨城県)で開かれました。 今回の公判では、被害を受けたと主張しているAさんの証言がどれほど悪意に満ちた偽りであるかが明確になりました。

 Aさんは、警察、検察、そして第1回目の公判で、2007年2月17日土曜日、午後3時から5時の間、卞在昌牧師の自宅の牧師室で準強姦の被害にあったと主張していました。 Aさんの証言によると、その時、卞在昌牧師宅にはAさん本人、卞在昌牧師、卞牧師の夫人、女性スタッフの4名が家の中にいたと主張しました。

 また、自分が被害を受けた時には、卞牧師夫人と女性スタッフは買い物のために出かけ、不在であったと主張しました。 さらに、被害を受けた後も、Aさんは卞の家に残って、買い物から帰ってきた卞牧師夫人と女性スタッフの4名で、夕食を取ってから帰宅したと主張し、 その証言に偽りはないと誓約をしました。

 そして、Aさんの主張を裏付ける証拠として、Aさんのディボーション・ノートを提出されて、第1回目の公判でその内容が公開されましたが、 そこには、被害を受けたという記録はまったくありませんでした。 ただ、個人的に悩んでいた問題を、卞在昌牧師との間に何かがあったかのように無理矢理結び付けようとしていただけでした。 それだけではなく、Aさんが数年間に渡って卞在昌牧師からわいせつな行為を受けた証拠として提出された何冊ものディボーション・ノートの内容も、公判の中で公開されましたが、 Aさんが主張しているようなわいせつ被害に関する内容は全くありませんでした。

 さて、これに対して、今回の公判での証人の証言は、Aさんの今までの主張がすべて虚偽であることを明確に示すものでした。

 今回、卞在昌牧師側の証言者として証言台に立ったK牧師は、しっかりとした聖書信仰を基準として持っている韓国の正統な教団の牧師であり、 教団の重責を担っておられる方であります。K牧師は第4回公判において、Aさんが被害を受けたと主張していた2007年2月17日、卞在昌牧師宅で、 卞在昌牧師の家族とともに時間を過ごしていたことを証言しました。

 その証言によると、当日卞在昌牧師宅にいたのは、今回証言したK牧師だけではなく、K牧師の奥様やもう一組の牧師夫妻も一緒にいました。そして、Aさんが一緒に夕食を取ったと主張している女性スタッフはいませんでした。 すなわち、2007年2月17日には、卞在昌牧師の家族とK牧師を含む4名の来客者が卞在昌牧師宅にいましたが、Aさんはいなかったということになります。

 なお、K牧師は、今回の公判で、単なる証言や主張だけではなく、滞在中に本人のカメラで撮影をした写真と日本滞在中の記録をメモした手帳などを証拠として提出しました。 公判の中で公開された写真によると、この2組の牧師夫妻は2007年2月17日午前11時頃、卞在昌牧師宅に到着し、 Aさんが被害を受けたと主張している時刻である午後3時から5時の間には、卞在昌牧師と野外で散策をしていました。 さらに、Aさんが主張していた犯行現場と言われる牧師室には、K牧師夫妻が使用していたことも明らかにされました。

 ここで一つお伝えしたいことは、このような証拠写真がなぜ、今頃になって出てきたかということです。

 その理由は、

1.
卞在昌牧師が2010年1月28日に逮捕されるまで、Aさんは自分が被害を受けたという時期等を特定せずに、被害状況だけを語っていましたので、私たちとしても、まったく対応できなかったということです。

2.
私たちが、Aさんの被害を受けたという明確な内容と時期、場所などを知ったのは、卞在昌牧師が逮捕された後、 教団のスタッフたちが警察の取り調べを受けるようになってからのことでした。 私たちは、警察から2007年2月17日頃のことを取り調べられましたが、牧師たちの手帳や教会で保管していた書類等、当時のことを証明できるほとんどの記録は、押収されていましたので、なかなか警察の取り調べに対応できませんでした。 しかし、卞在昌牧師が起訴される数日前に、2007年の2月18日の礼拝の様子を記録したテープを見つけ、そこから当時、韓国からK牧師一行が来られていたことが分かりました。

3.
私たちは、そのテープを通して、事件があったと主張されている2月17日から、K牧師を含む4名の方々が卞在昌牧師宅に宿泊していたことを思い出しました。 そこで、韓国にいるK牧師に連絡し、宿泊していたことを証明する何か手掛かりとなる資料がないか問い合わせたところ、 K牧師は自分が撮影した写真と当時の様子を記録した手帳があるはずだと言い、調べてみるという返事でした。 ところが、2007年2月に来日していた写真を保管していたノートパソコンは数年前に紛失してしまい、写真が手元にないということが分かりました。 それでも私たちが何度もお願いしたところ、写真を趣味としていたK牧師が、本人だけが写っている写真は別のところに保管していたことに気づき、2枚の写真を送ってくれました。 それは、2007年2月17日の午後3時半頃、卞在昌牧師宅の近くの畑で撮った写真と午後4時50分頃、卞在昌牧師宅内で撮った写真でした。 私たちは、この写真とK牧師の証言をまとめ、起訴される数日前に検察に提出しましたが、 検察は、これらのすべての証拠物に対する取り調べもまともにしないで、2010年2月17日、卞在昌牧師を起訴しました。

4.
私たちは、卞在昌牧師が起訴された後も、あきらめることなく祈りながら、K牧師にさらなる証拠となるような写真はないか、 もう一度探して頂きたいとお願いしましたが、2010年4月までは上記の2枚以外の写真は見つかりませんでした。

5.
しかし、5月になり、K牧師から連絡がありました。それは、引越しの際に梱包し、開けられていなかった段ボールを整理していると、 2007年2月頃に日本で撮影したほとんどの写真がバックアップされている、外付けハードディスクドライブが見つかったということでした。 そして、今回行われた公判では、その中から、2007年2月17日午前から2月18日まで卞在昌牧師宅に宿泊していた時の写真、 特に、Aさんが被害を受けたと主張している2007年2月17日の午後3〜5時の間に、卞在昌牧師と野外で撮影した写真などが提示されました。

6.
これらによって、卞在昌牧師が、2007年2月17日にAさんが主張している被害場所と被害時刻には、 別の場所にいたことを明確に証明することができました。

7.
卞在昌牧師は、2008年12月からAさんが主張しているようなことは全くしていないと主張してきましたが、 今回の問題は私たちの理解できないような形で展開されてきました。私たちには、このような悲しい現実の中に潜められている神様の御計画と御心が何であるか、そのすべてを理解す ることはできません。 ただ、私たちが信じているのは、神様は生きておられ、神様のなさることは正しく、いつも素晴らしいということです。 そして、神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。

8.
今後、私たちは、この問題の裏に隠れている人々の偽りも公開する予定です。 特に、偽りの陳述をした人々のことばは、そのまま警察の取り調べの記録として残っています。 ですから、私たちはそれらをベースに、彼らの陳述や彼らが広めていた噂が全くの偽りであることを、具体的な証拠を挙げ、証明していきたいと考えています。 というのは、近年、教会を破壊しようとする働きが後を絶たず、そのような行為をまるで、神様の御心に沿って、神様の代わりに行っているかのように主張する人々がいるからです。 彼らの偽りや隠れた欲望や野心などを明らかにすることにより、これ以上、被害者が発生しないことを強く願います。

「イエスはまず弟子たちに対して、話しだされた。
『パリサイ人のパン種に気をつけなさい。
それは彼らの偽善のことです。おおいかぶされているもので、
現わされないものはなく、隠されているもので、知られずに済むものはありません。
ですから、あなたがたが暗やみで言ったことが、
明るみで聞かれ、家の中でささやいたことが、屋上で言い広められます。』」  ルカによる福音書12章1−3節

「私が戦うのは、勝利のためではなく、真理を守るためです」 A・リンカーン


2010年6月11日
国際福音キリスト教団
代表牧師会一同

20日 日曜 3時 和太鼓

 20日(日曜) 3時 
 
 和太鼓演奏 武蔵野市民芸術文化協会 自主イベント 
 
 入場無料 

 雷音・こだま・江戸太鼓 『和太鼓気質』

 雷音 あまつぼ0422-20-0573

 吉祥寺駅歩5分 吉祥寺シアター
 http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/access.html

 武蔵野市教育委員会
 吉祥寺江戸太鼓 榎本孝一

新約同人会 どんぐり牧場 運動会

 キリスト教系の財団法人・新約同人会。障害者を積極雇用するなどして農業、畜産業などを手がけるグループであり、1977年に設立された。「どんぐり牧場」という名で活動している。山梨県の大月に販売店舗などを持ち、また、勝沼・一宮に牧場、畜舎がある。

 毎週、東京に鶏卵の出張配達販売にやってくる。個人宅までの配達もしている。

 来週、20日・日曜午後に運動会が予定されている。見学ができる。
 
 http://www.dongurifarm.com

どんぐり牧場・一宮(牧場)
 世話人: 横山良彦
 〒405-0061 山梨県笛吹市一宮町石2359−41
 電 話: (0553) 44−3377
 F A X: (0553) 44−3524
 メール: dongurif-a-yahoo.co.jp

 どんぐり牧場・大月(オフィス)
 〒401-0016 山梨県大月市大月町真木4680番地
 電 話: (0554) 22 3467
 F A X: (0554) 22 3468
 メール: donguri_mebae-a-yahoo.co.jp

全国山羊サミット 沖縄

 第13回 全国山羊サミット 沖縄大会 
 実行委員会 委員長 平川 宗隆  事務局長 平田 哲兵

 今年の山羊サミットは下記の要領で開催を予定。日本有数の山羊飼育地である沖縄県で初開催となる。大会には沖縄県内の山羊好き、山羊飼育者等多数の県民の参加も予定。山羊の本場沖縄で地元の生産者等との交流ができる。

1.主 催 全国山羊ネットワーク、全国山羊サミット沖縄大会実行委員会

2.スケジュール
 2010年10月29日(金) 日本山羊研究会,全国山羊ネットワーク世話人会
 30日(土) 全国山羊サミット(シンポジウム)
 全国山羊ネットワーク総会
 懇親会(沖縄の山羊生産者との交流会)

 31日(日) おきなわ山羊フェスティバル
 ※おきなわ山羊フェスティバルではおきなわ山羊品評会、闘山羊、県内各地の山羊汁展示即売会や山羊関連グッズの展示・販売を予定しています。

 3.会 場
 29日,30日 JAおきなわ宜野湾会館(〒901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩736)
 31日 宜野湾市民広場(予定)(JAおきなわ宜野湾会館に隣接しています)

 4.ご宿泊先のご案内
 那覇新都心(からシャトルバスの運行那覇都市モノレール・ゆいレール,おもろまち駅から会場)を予定。レンタカー等をご利用されない方は那覇新都心付近あるいは那覇市内のホテルを利用すると便利。

 近隣ホテルの一例
 スーパーホテル那覇・新都心 098−861-9000
 ホテル法華クラブ那覇・新都心 098−860-6611
 東横イン那覇新都心おもろまち 098−863-1045

 問い合わせ先 第13回全国山羊サミット沖縄大会実行委員会事務局
 (沖縄県農林水産部畜産課内 電話098-866-2269 htepei@hotmail.com)

堀内克己 ピレーネ山系の教会 

c6600c74.png 堀内克己 日本の版画家

 ピレーネ山系の教会

 2010年7月2日〜7月8日まで
 銀座教文館4Fエイカレムギャラリー(銀座松屋のはす向かい)
 03−5250−5052
 
 平日10-20時 
 日曜13-20時 最終日は17時 
 新作品40点あまりを展示

 地下鉄、銀座駅、銀座一丁目駅、有楽町駅から歩

風と水の王国 オランダ誕生の秘密

92b0b80c.jpg Amstelkerk教会 (Ouderkerk a/d Amstelにある)

 「世界は神がつくり、オランダはオランダ人がつくった。」

 とオランダ人は言う。オランダは国土の25%が海抜0m以下。海を埋め立てて作った国土だからである。国土のほとんどが平面。丘陵地帯や坂もほとんどない。だから、自転車で移動するのに適した地理であり、オランダは自転車大国でもある。ただし、風を遮る山が全くないため年間を通じて強風が吹くのでそれがサイクリングにつらいこともある。強風ゆえに工夫された独特のファッションもある。

 水に浮かぶ不思議な家屋なども多いように、国民の多数が海より低い場所で暮らしてきた人たちであるため、洋上のツバル共和国などと並び地球温暖化による海面上昇の影響を極めて深刻に受ける国の一つ。環境問題には並々ならぬ関心と情熱が注がれる。堤防や堰の決壊は壊滅的な打撃になるため、その対策も強い。第二次世界大戦後、大雨の時の洪水が発生し堤防が壊れた際には史上空前の大規模な死者を出す大災害になった。女王自ら涙の訴えを国民、海外にしたことは有名。ちなみにこの災害復興に隣国ドイツ人がかなりの尽力をした歴史があり、これはナチスドイツの深い恨みを抱いたオランダ人が、ドイツ人との和解をするに少なからず促進したと言われている。復興を手伝ったドイツ人(多くが若者だった)も、侵略したオランダに対する戦中期の贖罪の気持ちもあり、献身的に奉仕したらしい。

 また、教会音楽などの合唱大国であり、オランダ少年合唱団の他、ローデン少年合唱団も世界的な水準にある。2年前に来日したペーター・ダイクストラの出身でもある。ペーターはThe Gents のメンバーとしても大人気である。ハーグ王立音楽院、オランダ室内合唱団などは留学生も多い。
 
 http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/51562843.html
 
 サッカーワールドカップで日本代表が予選リーグで対戦することもあって、オランダの情報がちらほらあちこちのメディアで出てくるようになった。不思議な多面性とコスモポリタン的雰囲気を持った人が多い国で、私にも戦中期を生き抜いた老オランダ人の知り合いがいるが、概して熱烈なナショナリストというのは少ない。格闘家、ピーター・アーツやアーネスト・ホースト、セーム・シュルトら歴代優勝者の強豪猛者たちを生んだ国でもあり、ヨハン・クライフ、ファン・デル・サールら歴史的サッカー選手を生んだ国でもある。

 風車、チューリップ畑に象徴される有数の農業国でもある。風と水の国、オランダ。国の色、オレンジ色に風と水の大地に国が生まれた建国の歴史が投影されている。

 今週、12日、土曜 21時から JNN系(TBSなど)の

 世界ふしぎ発見! http://www.tbs.co.jp/f-hakken
 
 で「風と水の王国 オランダ誕生の秘密!」 第1148回

 が放映予定。

スーザン・ボイル  夢やぶれて

9c3e5046.jpg 「夢やぶれて」という歌を披露して一躍世界中に名を知らしめたアマチュア歌手がいる。名をスーザン・ボイル。昨年末はNHK紅白歌合戦にもゲスト出演した。

 スコットランド人で少し精神面、情緒面に不安定な面があり、教会の奉仕役を務めるなどしながらずっと独身のまま年老いた両親と田舎に暮らしてきた。地元のパブやカフェではその歌声を披露しており人気者であったが、その村を出る人気ではなかった。両親が他界して介護を終えた47歳、素人が歌やダンスの才能を披露してメジャーデビューを狙う Britain got talent に出演。準優勝に終わるが、知名度は優勝者を遙かに凌いだ。

 デビューアルバムは大ヒットになり、ミリオンセラー。今もひっきりなしに出演依頼が殺到。お陰で精神的にパニックを起こし、現在、少々静養中だということである。

 ああ無情、レ・ミゼラブルと重なる「夢やぶれて」。聴く度、自分の人生と重なる悲哀を感じずにいられないリスナーを多く感動させ、支持された。私はたいがい、歌詞よりも旋律に惹かれて曲を好きになるがこの歌は逆。旋律はそうでもないが、歌詞が良い。この歌に慰められるのを感じている。
 
 今夜、再放送で放映予定。

 2010/06/09 25:30〜26:25
 NHK総合  シリーズ 音楽のチカラ
 「スーザン・ボイル〜21世紀のシンデレラ・ストーリー〜」
 【語り】新妻聖子

イラク戦争を問う〜英国・検証の波紋 今夜放映

c706bc86.bmpイラク戦争から7年。なぜ戦争に踏み切ったのか。どのような意思決定がなされたのか。戦争に至るプロセスの検証を求める声が日本や世界各地で出始めている。

 こうしたなかイギリスでは、去年から徹底的な検証が始まっている。独立調査委員会によるこの検証では、これまで機密とされてきた政府の文書が公開され、ブレア元首相をはじめ、意思決定を行った当事者80人以上に対する公開の聞き取り調査が行われ、その様子はテレビやインターネットでも公開されている。
 
 戦争をめぐる意思決定のプロセスを公的に記録し、未来への教訓を読み取ろうというこの検証。背景には、常に戦争と向き合い、そのたびに検証を行ってきたイギリスの歴史と伝統がある。戦争を検証することの意味は何か、そして、イギリスはそこから何を学びとろうとしているのかを探る。

 2010/06/09 19:30〜19:58
 NHK総合 .クローズアップ現代「イラク戦争を問う〜英国・検証の波紋〜」

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/

 出演
 オックスフォード大学教授…アダム・ロバーツ
 防衛大学校教授…等松春夫

【キャスター】国谷裕子

河野健の弁明

6d05e46f.bmp 以下、現在、準強姦事件で起訴されている、(宗)小牧者訓練会卞在昌代表牧師の部下、河野健の弁明。この他、小牧者訓練会・代表牧師会とは、卞愛蘭(卞の妻。趙愛蘭とも記す)、姜大日、姜順子、河野健、河野弘美、藤宮正樹、藤宮真弓、戸塚由紀子、浅野樹理らで構成されている。

 *********

教会関係者の皆様へ 2010年6月7日  http://www.agapechapel.net/japanese0607.pdf

宗教法人 小牧者訓練会 代表牧師会一同  http://www.agapechapel.net

主の御名を賛美いたします。
元女性信者に性的暴行をしたとして、準強姦罪に問われている卞在昌(ビュン・ジェーチャン)牧師に対する公判がすでに3回行われました。

2010年6月9日水曜日午後1時30分から水戸地裁・土浦支部(茨城県)で第四回の公判が開かれますが、この日には、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)牧師の無実を証明する重要な証人尋問が行われます。

私たち宗教法人 小牧者訓練会は、双方のプライバシーや裁判のゆえに、一切の情報を閉ざしてまいりました。それによって、皆様には、インターネットやメディアによる偽りの情報ばかりが伝わり、ご心配と混乱をもたらしたことを心からお詫びいたします。

私たちは、この一連の事件によって、心を痛めておられる教会関係者の皆様に真実を知って頂きたく、このように公判傍聴をご案内申し上げます。なお、今後は、積極的に事実と真実に基づいた情報を公開しようと準備を進めております。

近頃、検察の誤認逮捕や冤罪問題が社会的に大きく話題になっておりますが、今回、行われる公判では、検察のずさんな捜査と強引な取り調べの実態がどれほど深刻化しているかが、明らかになると思います。

なお、これらに関するお問い合わせは、下記に宜しくお願いします。
電子メール: igcctls@gmail.com
Fax:029−836−7835
宗教法人 小牧者訓練会 河野健

*公判場所:水戸地裁・土浦支部(茨城県)
*日にち:2010年6月9日水曜日午後1時30分から(傍聴は抽選となっておりますので、午後1時までに、お越しくださいますようにお願いいたします)

http://www.agapechapel.net/
ハングル http://www.agapechapel.net/korea.pdf
日本語  http://www.agapechapel.net/japanese.pdf
英語   http://www.agapechapel.net/english.pdf

卞在昌裁判 明日、6月9日 (水)  午後1時30分から

863819ff.bmp 茨城県、水戸地裁・土浦支部・刑事部法廷で公判中の韓国人牧師卞在昌(ビュン・ジェーチャン)による準強姦事件。明日、午後、証人を呼んでの証言がある公判予定になっている。

 なお、傍聴人が多いため傍聴券の配布抽選がある。12時50分から13時までの10分間の間に抽選券を貰い、13時5分に抽選結果発表。13時20分に抽選券と傍聴券とを交換し、13時30分から公判が開始される。

 だれが証言予定になっているのかはともかく、この証人による法廷証言も重要な証言となることは間違いなく、多くのキリスト教関係者に傍聴していただきたいと願う。

 特にこれまで卞在昌の聖会や集会、イベントに参加したり、卞のラジオや雑誌に登場したりして関わりを持ってきた責任ある牧師たちは、牧師としての矜恃があるならば万難を排して傍聴に出かけ、自分の目と耳で現実を認識する必要がある。すでに多くの牧師、教会関係者らが傍聴している。

 まだ傍聴していない山北宣久(日本基督教団)、大川従道(大和カルバリーチャペル)、アッセンブリーズオブゴッド教団の船津信成、アガペーテレビに出演しているホライズンチャペルの平野耕一ら数人らには明確にその責任がある。
 
 卞在昌は日本最悪の自称牧師、榊山清志(HCC浜松)と長きに渡り親しく交流を持ってきた独裁カルト牧師として広く知られている。


 卞事件 次回公判日程

 6月9日 水曜  午後1時30分から  水戸地裁・土浦支部 刑事部法廷

 被告人名: 卞在昌 (小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 裁判所名:   水戸地方裁判所 土浦支部
 
 被告人の卞が起訴事実を全面否認し無罪を主張している、被害者や目撃者など証言を行う証人が呼ばれて直接、法廷での証言が行われている。検察、弁護双方からの激しい対立があるので見応えがある。


 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 庶務課 029-821-4359
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html

 参照 http://www.mordecai.jp


 なお、これまで2回の証人尋問記録は以下参照。

 刑事裁判 公判記録 第2回公判記録 2010年5月21日
 http://www.mordecai.jp/trial_criminal_2.html

•日時: 2010年5月21日(金曜日) 10:00〜15:30
•場所: 水戸地方裁判所 土浦支部 第一号法廷
•事件名: 準強姦
•事件番号: 平成22年(わ)第73号
•被告人: 卞在昌こと ビュン ジェーチャン
公判の様子

1.弁護人による人証の請求
計4名を請求しましたが、裁判所による採否の決定は留保されています。
2.証言予定者の退廷
証拠調べに先立ち,検察官が,傍聴席に在廷中の証言予定者2名の退廷を求めました。弁護人は反対の意見を述べましたが、裁判長の命令により、2名は退廷しました。
3.証拠調べが行われた証拠物
i.検察官請求証拠
・「祝福の原点」(Aさんによる書き込みがされているもの)
・「信徒を目覚めさせよ」(Aさんによる書き込みがされているもの)
・「ディボーションノート」(Aさん作成のもの)
・「念書」(Aさん作成のもの)
・「メールをプリントアウトしたもの」
 (Aさんから被告人に送信されたもの及び被告人からAさんに
  送信されたもの各1通)
ii.弁護人請求証拠
・「幸いな人」(平成19年2月号)
4.人証調べ(証人尋問)
※入退廷時も含め,傍聴人及び被告人から証人の状態が認識できないよう
 遮へいの措置が採られました。
i.主尋問(質問者:検察官)
・国際福音キリスト教会における献身者としての生活状況について
・同教会主任牧師である被告人から受けた教えについて
・被告人から(本件公訴事実以外の)わいせつな行為を受けた状況について
・被告人から姦淫を受けた状況について
・わいせつ,姦淫行為を受けながらなぜ抵抗できなかったのかについて
・本件公訴事実について、それが犯罪被害と認識するに至った状況について
・教会を脱会した経緯について
・被告人に対する処罰について
ii.反対尋問(質問者:弁護士3名)
本件公訴事実はAさんの創作であるという被告人の主張に沿った質問や意見を投げかけた。(途中、約50分間の休廷)
iii.補充尋問(質問者:裁判官3名)
・教会における役職の任免や待遇について
・教会に入会するまでの信仰生活の状況について
・教会外の人々との交流について
・姦淫の被害を周囲に相談するに至る状況について
・事件を振り返っての現在の心境について


 刑事裁判 公判記録 第3回公判記録 2010年6月2日
 http://www.mordecai.jp/trial_criminal_3.html

•日時: 2010年6月2日(水曜日) 10:00〜12:30
•場所: 水戸地方裁判所 土浦支部 第一号法廷
•事件名: 準強姦
•事件番号: 平成22年(わ)第73号
•被告人: 卞在昌こと ビュン ジェーチャン
公判の様子

1.人証調べ(証人尋問)
i.証人:坂本兵部(東京サラン教会主任牧師)
ii.主尋問(質問者:検察官)
・国際福音キリスト教会(以下「国際」)に在籍中の証人の働き
・証人が国際在籍中に感じた被告人及び国際に対する違和感や疑問
  ○被告人が語る内容の問題点
  ○被告人の教え方,特に献身者に対する接し方の問題点
  ○国際における意思決定過程の問題点
・脱会に至る経緯
・被害者Aさんから脱会の相談を受け,脱会の手助けをした経緯
・Aさんから姦淫被害を打ち明けられたときの状況
iii.反対尋問(質問者:弁護士3名)
・国際の運営方法に異議を唱えたり、モルデカイの会の役員として 活動したりしているのは、被告人に対する私怨に端を発しているのではないか、 といった視点から(ごく個人的事情も含む)様々な質問。
iv.補充尋問(質問者:裁判官3名)
・国際の資金源について
・国際や被告人に疑問を抱いてからすぐに脱会しなかった理由
・証人が国際に「依存」していたことの意味
・当初被告人のもとで(国際の一員として)働こうと思った理由
・通常の教会であれば、姦淫の罪を犯した者に対してどのような処分が下されるか
・牧師が女性秘書を複数抱えることは通常のことか
・「神に従うように霊的指導者に従いなさい」という教えが被告人の文脈で語られるとき、どのような異常性を有するのか
2.書証の取調べ
被害者作成の告訴状を「非供述証拠」として採用、取調べ。

※「非供述証拠として採用」とは、
告訴状において申告された被害事実の有無を認定する証拠としては用いず、
準強姦罪の訴訟条件である告訴が存在するという事実の認定にのみ用いる、
という意味です。
3.人証の採用決定
弁護人請求が2名,検察官,弁護人双方請求が2名それぞれ人証として採用され、今後証人尋問を行うこととなりました。
4.その他
次回人証調べに先立ち、弁護側の冒頭陳述が行われる予定です。

菅直人邸 厳戒

c345826a.JPG 吉祥寺には二人、大物の国会議員が暮らしている。一人は自民党の高村正彦。もう一人が今の首相、菅直人。首相になると決まった時から街の様子が一変した。

 高村は閣僚であり自宅前には一人の警官が立ったまま入る簡易交番がガレージで警備は一人。多くても2,3人止まり。物々しい雰囲気はなかった。ところが、総理大臣となると違う。いきなり半径200mほどのあちこちに警視庁の警察官が多数、警戒を開始。ざっと見ただけで20人前後はいるような気がする。

 税務署の敷地内に大きな機動隊員用の窓に鉄格子がはまったバスが停車しており、警官が曲がり角のあちこちに何人かずつ立っている。閣僚と総理大臣では天地の扱いの差。安倍、福田、麻生、鳩山邸もそうだったのであろうが、彼ら二世議員首相と比較すると菅直人邸は普通の庶民的な宅地区域の中にある。周囲の人たちは戸惑っているのではないかと思う。

岡田ジャパン 全敗でW杯本番へ

03a79f21.bmp 今日、コートジボワールに0−2で予定通りに惨敗。これで岡田武史ジャパンはW杯開幕前、調整のテストマッチ全試合を終了し、このまま1週間後のグループリーグ予選開幕を迎える。最近6試合で5敗。中東の小国、バーレーンに国内の試合で2−0で勝っただけという壊滅的な戦績でWカップに突っ込んでいく監督はこれまでにだれもいなかった。

 相変わらず選手起用のポリシーや戦略がさっぱりわからない。またも今野を不慣れな右サイドバックで起用。途中、相手のファールを受けて負傷してしまった。今野の状態は悪く、数日は練習できない状況であるという。かなりひどく利き足の右足靱帯を痛めており予選リーグ期間内に本調子に戻ることは望めない。多少、残酷だが、すぐに今野をメンバーから外して小笠原満男を予備メンバーから招集しなければ守備的な中盤の交替要員がいない。

 内田が負傷中ならばなぜドイツリーグで慣れている堅守の長谷部を右DFで使わなかったのかがわからない。しかもこのテストマッチ、守備のバックアッパー、岩政をついに一度も使わないままで本戦に突っ込んでいくことになった。また、最後の2戦でGKに川島を起用したが、いったい正GKに楢崎と川島、どちらを定めているのかもわからない。守備は総崩れで本番となった。

 昨季得点王、今季も日本人得点王争いトップの前田遼を外してまで選出した玉田、矢野はついにほとんど起用されていない。これほどまでに使わないならばいったい何のために前田を押しのけてまで入れたのだろうか。岡田が好む先発メンバー、大久保、岡崎を見ても4月以降の3試合でほとんどゴール枠に飛んだ惜しいシュートがない不調。そもそもこのFWの二人を、森本投入後の1トップシステムでMFで起用する方針もさっぱりわからない。

 現状のままセンターバックのトゥーリオを多く攻撃参加させる形で起用することはギャンブルに近い危険があることが改めて印象に残った。2試合連続のオウンゴール、また危険なプレーを連発。コートジボワールのドログバを骨折で負傷退場させてしまった。予選開始後にはレフィリーのジャッジは非常に厳格になる。彼が一発レッドカードで退場を受ける可能性が低くない。彼がイエローカードを1枚食らった段階ですぐに岩政に交替させなければ日本代表は非常に危ない。トゥーリオの頭にはセーフティなプレーという概念がない。強豪揃いのWカップでは日頃Jリーグでやっていることはそうやすやすと通用しない。

 その岡田がこの試合直後
 
 「こういう相手に戦える選手、戦えない選手がある程度はっきりしたかなと思います。」

 というに至っては何の事やらさっぱりわからない。本番7日前にいったい、今さら何を言っているのだろうか。そんなことは23人の代表選手を選ぶ段階でとうに終わっている見極めでなければいけない。つい先日の韓国戦後、青ざめた顔で日本サッカー協会会長に進退伺いを伝えたという話をした翌日、あれは軽い話の中で出たもので冗談だったと「説明」したが、もちろん、だれもそれを額面通りに受け取るわけはない。適当に口から出任せで継ぎ接ぎをしていく悪循環はやり始めると止まらない。

 この岡田武史、傷害致死で有罪が確定し、服役・出所した戸塚ヨットスクール代表の戸塚宏が採用するトレーニング方法論に関心を持っていると対談で話した戸塚ファンである。
 
 http://www.asahi.com/worldcup/column/theroad/TKY201004200196.html

 岡田

「戸塚ヨットスクールの戸塚宏さんは、脳幹を鍛えるために生きるか死ぬかのドキッとするような刺激が必要だと話している。 (中略) 私は生きる力が落ちてきて自殺者が3万人もいる国では豊かすぎて、旧皮質とか脳幹とかの力が落ちてきているじゃないかと考えていた。逆に、脳幹はしっかりしているけどストレスで新皮質が機能しなくなっているのかな。」

 ・・・岡田の頭がどうかしているのは今に始まったことではないらしい。そう言う寝言は「将来の夢」だと自身が言った「農家」になってから独り言でつぶやいてほしい。戸塚宏の疑似科学、「脳幹論」に真顔で入れ込んでいるようである。

 戸塚スクール事件では無謀を極めた超スパルタトレーニングで脱走者が続出、生徒の2人が死亡、2人が行方不明となって戸塚は有罪確定、実刑判決での服役に至ったのである。戸塚の出所後も、少なくとも2人が自殺している。岡田には明々白々な違法・犯罪体罰とアスリートトレーニングとの区別がつかないらしい。 

 http://www.totsuka-school.sakura.ne.jp/02_koutyou.htm


 「戸塚ヨットスクールを支援する会」というグループがある。その会長はあの石原慎太郎。戸塚方式の「戸塚小学校」を作ろうとさえ提言している日本最強の誇大妄想人間の「脳幹論」は次元が違う。
 
 http://www.kyouiku-saisei.com/

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100503/plc1005030314001-n1.htm

 「子供の耐性を培うのは親の責任であって、今日多くの親が子供をただ甘やかせ子供に媚びることで実は子供を根本的に損なっているとしかいいようがない。

 帰するところは動物行動学者のコンラッド・ローレンツが説き、この日本においても大きな犠牲を払ってヨットスクールの戸塚宏氏がそれを実証した脳幹論の問題であって、この豊穣(ほうじょう)便利な文明の中でそれに溺れて子供に我慢を強いなかった無責任な親たちが子弟の脳幹を発達させず、基本的にひ弱な『子供大人』を育てたところにある。

 脳幹とは人間が人間として生きて行くために絶対に必要な、外部に対する強い反応を備えるべき部分であって、仮にそれがわずかでも損なわれれば人間は死んでしまう。」


 時代錯誤も甚だしい恥を世界に晒してまわる、心底みっともない男たちである。

菅直人 武蔵野市 史上初の総理大臣

c02e3857.bmp 鳩山由紀夫が小沢一郎を道連れに雪崩のように辞任、超スピード選出で94代首相に選任された菅直人。ここ吉祥寺がある武蔵野市から史上初の総理大臣誕生である。

山北宣久牧師 青山学院・第13代院長に

渋谷区にあるプロテスタント系のミッションスクール、青山学院。先月27日、理事会で新しい第13代の青山学院院長に山北宣久(日本基督教団・議長)を選任した。任期は7月1日から。2014年まで4年間を務める。

 山北牧師は1963年、立教大学文学部キリスト教学科卒業。66年に東京神学大学大学院修士課程修了後、日本基督教団品川教会、三崎町教会を牧会。三崎町教会主任牧師であった山北多喜彦の息子にあたる。日本に限らないが、プロテスタント教会では二世牧師、兄弟・親戚牧師が多い。

 77年、渋谷の聖ヶ丘教会主任牧師に就任して今年で33年。現在に至る。昨年7月、パシフィコ横浜で開かれた「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」では、大川従道(聖霊派、大和カルバリーチャペル)、峯野龍弘(福音派、淀橋教会)と並び、日本のプロテスタント主要三派を代表する3人の実行委員長の1人を務めた。日本宗教連盟理事長、日本キリスト教連合会委員長、東京神学大学評議員。ヤマザキ動物専門学校校長でもある。同じく、青山学院の宗教主任を務める吉岡康子牧師(吉祥寺教会)は、この山北牧師の聖ヶ丘教会出身、同じ東京神学大を修了しており互いに親しい。

 山北牧師は、先月開催され新興プロテスタント系の独裁カルト牧師が多数参加した「エジンバラ世界宣教会議・東京国際大会」にも大会名誉会長として日本基督教団からほとんど唯一の参加であった。

 http://tokyo2010.jpn.org

 これ以外にも、日本基督教団において異例の行動をとり続ける際だった牧師として知られるが、それが近時、教会不祥事、独裁カルト牧師事件の多発によって強い批判に直面している。

 山北牧師は今年、準強姦罪で逮捕・起訴された韓国人牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)とも親交を持っていた数少ない教団牧師の一人であり、卞のイベントで招請講師として説教している。武蔵野福音自由教会を除名、按手無効になった元JEA理事長の小川国光や、卞の出身母体で支援教会の呉正賢(オー・ジョンヒョン、韓国サラン教会)と同じ主賓扱いであった

 全国小牧者コンベンション メイン講師に山北師、小川師ら  2007年01月08日
 http://www.christiantoday.co.jp/mission-news-573.html
 
 大学でダミーサークルを作り、ダミーの就職セミナーを開催するなどして被害者を多発させている独裁カルト牧師・金圭東ヨハンキリスト教会)、およびその親教会である峯野龍弘ウェスレアン・ホーリネス教団・淀橋教会)と3者で「総力救霊運動」の誓いを立てたこともある。
 http://yokohama.yohan.jp/2008/01/post-21.html

 これらの親交からかつて一度は、

 「日本基督教団に未来はない」

 として教団を離脱し独自の教団(ウェスレアンホーリネス教団)を設立した淀橋教会の峯野龍弘との相互交流が多い。淀橋教会に出かけて説教をしたり集会に数多く参加。また、さらに独裁カルト性が強く大きな社会問題になっている淀橋教会の枝教会、金圭東のヨハン早稲田キリスト教会でも説教をしているがこれらは他の教団牧師が全くやらないことであり強い批判を受ける。

 http://www.eiko-church.com/archives/000689.php
 http://www.christiantoday.co.jp/news.php?id=882&code=mis

 他方で、自らと対立的な立場から発生した教団内の紛争には厳格な態度をとることで知られる。教団内の社会派牧師、北村慈郎(横浜市・紅葉坂教会)には配餐問題から退任勧告と免職処分を行った一方で、新興プロテスタントによる独裁カルトが多数発生して混乱に陥っている沖縄教区に対しては、プロテスタント150周年記念大会開催問題、教団への代表者派遣争いなどから沖縄教区への支援金半額打ち切りなど制裁的な処分を行い、沖縄との間に深刻な対立を生んだ。

 このような厳格な基準を教団内の不祥事に適用することはなく、20歳の女性教会職員に対する性的加害行為を起こし民事訴訟で複数の敗訴が確定した粟津安和熊本白川教会)の猥褻事件や同じ教団牧師への敵対的不動産争い事件では、自ら現地調査を行きながらロックアウトで独裁教会を固持する粟津を戒告処分だけで終えている。

 また、公然と大東亜史観に立つ手束正昭(兵庫県・高砂教会牧師)が、ネストリウス派の異端をとりいれ、教団の綱領である戦後の戦争告白を明瞭に否定、教区への負担金支払拒否を起こしても何の処分も行わない。処分を行わないどころか、その手束正昭が主宰している聖霊刷新協議会に自ら講師として招かれ説教をしている。
 参照 http://seirei-sasshin.com/news/19/19.htm

 また、伝道イベント「ラブソナタ」を始めた新興韓国系オンヌリ教会の河用祚(ハ・ヨンジョ)が創始者であり、すでに明らかになった独裁カルト牧師や不祥事教会が数多く名を連ねるCGNTVにも自身の枠を持って出演している。 (こちら http://japan.cgntv.net/sub.asp?pid=2333

 先月のエジンバラ宣教大会では、峯野龍弘(淀橋教会)、大川従道(大和カルバリーチャペル)ら、昨年のパシフィコ横浜・プロテスタント150周年記念大会に引き続いて不祥事独裁牧師の多くと名を連ねて大会名誉会長として参加したが、これについては彼本人と聖ヶ丘教会副牧師の外崎孝牧師の二人に何度もその危険と問題を伝えたにもかかわらず黙殺されたまま参加を強行した点は、改めて強調されておく必要があろう。

 エジンバラ世界宣教大会、卞在昌・小牧者コンベンション、峯野・金圭東ミッション、手束・聖霊刷新協議会など、次々と深刻な被害の傷を拡げる独裁カルト牧師と連携を続ける山北宣久牧師・教団議長は、激烈を極めた戦後の教団紛争史の経験を通じて屈折したルサンチマンを労組や学生運動を教会内に持ち込んだ社会派の左翼牧師たちに対して抱いている。一時、教団の教会は左翼運動だけでなく、韓国系の統一教会カルト集団の乗っ取りの危機を経験した時代さえあった。しかし、この数年に彼がやっていることは、あまりに形骸化、官僚主義化した東京神学大へのてこ入れと、あまりに無防備な独裁カルト教会・牧師たちとの危険な連携。それに加えて教団議長の権限を振り回し手がつけられない。自身の曲がった思いこみによる独断専行が留まるところを知らず、今も深い傷跡を拡げている。つまらないだじゃれ好き二世牧師の無邪気なヒーロー気取りで済む行状ではない。かえってかつて教団の誰も行わなかった許し難い独裁カルトとの親交を積み重ね続けて教団の信頼と歴史を壊している。ことは「見解の相違」という問題ではなく、明白な無法者たちとの共同である。いずれ近い将来、このことについて責任を彼自身が問われ、自身で撒いた種を刈り取ることになる。教団は山北宣久議長とともに沈むことになる。

 残念ながらそのことについて各教区議長、教区牧師、教団関係者らのほとんどが適切な理解を持っていない。教団の骨格が崩れ、落ちるところまで落ちぶれてからはじめて気がつくことになるのであろう。全く心底情けないことであるが、それが大きな没落期にある今の教団の現実である。

卞在昌事件公判 激しい攻防

15c90156.bmp 本日午前10時から、水戸地裁・土浦支部(茨城県)で第三回公判が行われた、韓国人牧師の卞在昌(ビュン・ジェーチャン)による準強姦事件。重要な証人証言が行われた。証人として証言したのは、かつて卞の部下として働いていた牧師、坂本兵部。現在は上野にある東京サラン教会牧師であり、やはり卞とともに弟子訓練活動に参加していたが袂を分かった、毛利や内村、加藤光一らと共同で被害者支援に回っている。サラン教会は卞の支援母体になってきた韓国の巨大教会。 
 http://tokyosarang.org
 http://www.tokyosarang.org/board.php?board=pastors_blog

 被告人の卞が無罪の主張を行ったため、検察、弁護双方から激しい攻撃・防御の尋問が展開され、厳しい法廷の様子になった。

 その概略については、まもなく被害者の会、「モルデカイの会」で発表される予定。

   
 卞事件・公判

 6月2日 水曜  午前10時  水戸地裁・土浦支部 刑事部法廷

 被告人名: 卞在昌 (ビュン・ジェーチャン。小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 裁判所名:   水戸地方裁判所 土浦支部
 
 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 代表
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html

明日、午前10時 水戸地裁・土浦支部 卞在昌 準強姦裁判

fa5b70b4.jpg 茨城県、水戸地裁・土浦支部・刑事部法廷で公判中の韓国人牧師卞在昌(ビュン・ジェーチャン)準強姦事件。重要な証人証言が行われる公判は、明日2日(水曜)の午前10時から。今回の証人が行う法廷証言は極めて重要な証言として歴史的な1ページを刻む。多くの報道陣、キリスト教関係者に傍聴していただく価値がある。 

 特にこれまで卞在昌の聖会や集会に参加したり、卞のディヴォーションテレビやラジオ、雑誌に登場したりして関わりを持ってきた牧師らは、牧師としての矜恃があるならば責任を持って土浦の法廷に傍聴に出かけ、前代未聞の異様な実態を自身の目と耳をもって認識していただきたい。

 山北宣久(日本基督教団議長、青山学院第13代院長)
http://www.christiantoday.co.jp/mission-news-573.html
 大川従道(大和カルバリーチャペル)
http://jp.breathecast.com/Christian.Music.News/view.htm?cat=1&newsId=1696
http://www.yamatocalvarychapel.com/media/backnumber_2007.php
 船津信成、吉山宏、スリヤ佐野(アッセンブリーズオブゴッド教団)
 平野耕一、塩島一男、塩崎大地(ホライズンチャペル)
 小川国光(元JEA理事長)
 榊山清志(ハレルヤコミュニティーチャーチ浜松教会)
 植竹利侑(広島キリスト教会)
 
 卞が底なしの悪党であることは高校生程度の判断力があればだれにでも容易にわかることであった。蒼々たる大教会、大組織の要職にあった彼らが散々卞の悪行に加担し続けてきた責任は重い。
 
 今回の卞事件は多発する日本の独裁カルト牧師事件を改革させる節目にしなければいけない。事件の衝撃も大きく重要なきっかけになる事件。広く知らしめ徹底的な分析、反省がなされて将来に繋げる必要がある。それができないのであれば、卞の受け売りで「弟子訓練」、「セルチャーチ」といった空疎なお題目を唱え続けてきた日本の異様な新興プロテスタント教会群には何の未来も残されていない。


 卞事件 次回公判日程

 6月2日 水曜  午前10時  水戸地裁・土浦支部 刑事部法廷

 被告人名: 卞在昌 (ビュン・ジェーチャン。小牧者訓練会、つくばアガペーチャペル、国際福音グループ代表)

 事件番号: 平成22年(わ) 73号  
     
 裁判所名:   水戸地方裁判所 土浦支部
 
 第一回公判で被告人の卞が起訴事実を全面否認し無罪を主張したため、被害者や目撃者など証言を行う証人が呼ばれて直接、法廷での証言が行われている。検察、弁護双方からの激しい対立がある。

 水戸地方裁判所 土浦支部
 300-0043  茨城県土浦市中央1-13-12 (常磐線・土浦駅西口から歩約15分)
 代表 029-821-4359
 http://www.courts.go.jp/mito/about/syozai/tutiura.html
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