d42b3e1f.jpg 単立・鳴尾キリスト福音教会 山田晃美。埼玉大を卒業してから名門、お茶の水の大学院に進んだ。都内の一流大学を卒業し、加藤常昭牧師が主宰する「説教塾」の塾生としても参加するなど非常に積極性、行動力がある牧師。夫の博よりもそうした点での存在感はずっと大きい。

 もともと、この山田晃美牧師は韓国系の新興宗教、統一教会のメンバーであった。韓国人のモン・ソンミョン=文鮮明を再臨のキリストと崇拝するカルト宗教で、世界中に拡散し洗脳・催眠商法で高額な多宝塔などを売りつけて一般の被害者も多数出すなどしている。統一教会から日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団の熊谷教会に入り、その後、教団の神学校である駒込、中央聖書学校に入学した。熊谷の信徒時代に彼女を担当した牧師は渡辺正晴だったが、母教会とは関係が疎遠である。この熊谷教会より以前が統一教会員の食口として活動していた時代である。



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 今年、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団(AG教団)から離脱して単立の教会に切り替わった鳴尾キリスト福音教会。牧師は山田博と山田晃美の夫妻である。所属していた信徒27人を「別帳」に記載を変えて宗教法人としての変更届手続きを行政に提出し、今年、単立として独自の活動を始めている。

 ただ、現在もAG教団は公式ウェブサイトの教会一覧から鳴尾キリスト教会を外さずにそのまま記載している。その理由は現在、この「離脱手続き」が民事訴訟で争われているからである。神戸地裁尼崎支部に無効確認訴訟が提起され、これがもし、認められると山田夫妻が教団から離脱させた鳴尾教会は元に戻って教団に再度帰属することになる。訴訟を提起した原告は別帳に記載を変えて登録され、教会を単立化する教団からの離脱手続きに提出された27人のうち26人。現在、訴訟は事前の準備手続き中であり日程が決まらずその後の第一回目の口頭弁論は開かれていない。


 神戸家庭裁判所 尼崎支部
 兵庫県尼崎市水堂町3−2−34
 (JR神戸線 立花駅 北徒歩10分 阪急電鉄 武庫之荘駅 南東徒歩15分 )
 tel:06-6438-3781
 
 訴訟についての詳細情報は以下。
 平成21年(ワ)第1647号 総会決議無効確認請求事件
 原告 飯干陽子 外25
 被告 鳴尾キリスト福音教会 (代表 山田博、山田晃美)
 神戸地方裁判所 尼崎支部 第1民事部1A係

 今回、26人の元信徒が元所属教会の牧師夫妻、教会を相手取って大きな原告団を作って訴えるという前代未聞の展開になったこの山田牧師夫妻事件、このことについて今日から始まったAG教団の総会で集中的に議論がなされている。総会は11月15〜18日の予定で開催。これまでは理事メンバーでも山田夫妻をそれほど強く非難しない者もいたが、教団所属の一つの教会が丸ごと教団から切り離されて離脱し全く関与が利かない単立教会として独自に走り始め、しかもその離脱手続きに極めて大きな問題があり、しかもそれが20人以上もの信徒が司法に訴えるという異例の展開になった中、山田夫妻を公然と支持するものはいない。教団はすでに鳴尾問題の事実経過のまとめた文書を全ての教職に送付し、理事会がやっと重い腰を上げたことで事態が公に開かれるようになった。
 
 山田晃美はすでに私がこのブログで概略的にお知らせした「鳴尾教会事件」について多くのコメントを残し、私に対して謝罪と文章の削除を要求していることはすでに知られている通りであるが、それに対する返答の期限を今日、15日に設定してきている。そもそも、今回の問題を討議している教団の総会が開始される日にその返答期限を区切ること自体が不当なことであり、これは現在も公の裁判所で訴訟が進行中の事案である。係争が始まったばかりの段階で私が彼らに謝罪、取り消しなどする理由がない。

 すでに山田晃美という「牧師」の人となりはこのブログへの意見表明だけでも十分に分かったが、それは追々今後の事実経過によって広く周知されていくことであろう。法的な権利関係がどうであるかはとりあえず横へ置いておくとして、キリスト教の「教会」として、その伝道者、宣教者である「牧師」として、彼らのとった行動や態度が宗教倫理にまるで適っていないことは明白である。

  
 今回の訴訟は、必ずしも山田夫妻が不利とは言えない面がある。民事訴訟であって無効確認訴訟であるので訴訟物が損害賠償の要求などではない。無効確認ということは当初に遡及して全てなしということにすることを要求しているわけであるが、宗教団体などについては「部分社会の法理(部分社会論)」という判例があり、これが適用されてかなり緩やかに内部の判断が優先され、司法審査が及びにくいとされているので、原告26人の訴えが全面的に亨かどうかはかなりきつい見通しではなかろうかと推測される。形式上、一通りの手続きが踏まれてしまっている以上、公序良俗違反とか、錯誤による無効の主張とか、法律上の要件がどんどん厳しくなっていく。
 
 一切、何の温情も考えず、何らの妥協もせずに鉄の意志を持って迅速に山田夫妻を主管牧師から解任し教会から切り離してしまっていれば、27人の「不要な信徒」を切り捨てられ、教会の土地や礼拝堂などこれまでの長い歴史で信徒が懸命に獲得した資産を根こそぎ乗っ取られるようなことはなかったのである。緊張感を持って機動的に動けなかったもたつきが大きな損害に繋がったものである。
 
 山田晃美については、加藤常昭牧師が「説教塾」の教え子として手がけているが、加藤師をはじめとして彼女とこれまで関わりを持ってきたキリスト教関係者も、今回の事件のことについては注意して理解に努め、出来る限りの批判、非難をあげなければならないと思われる。
 
 山田博、山田晃美という二人の自称牧師が経営する鳴尾キリスト福音教会。このような人物が牧会する教会には足を踏み入れてはならない。

 単立・鳴尾キリスト福音教会  
 牧師: 山田博、山田晃美

 〒663-8184
 兵庫県西宮市鳴尾町1-10-7
 tel/fax 0798−41−4428

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