今年の春に産まれた山羊を中心に恒例の競り市と子山羊品評会。 群馬県畜産協会が主催。最高価格を記録したのは長い経験を持つ名人、沼田市の角田さん(90歳)が出品したメス山羊。金賞も受賞。山羊に引っ張られて危なくなってきており来年の出品、参加は厳しい見通し。


 10年前までは10万円から20万円の価格がついたこともざらにあったことを考えると、山羊畜産は壊滅的に衰退。現状の落札価格では全く釣り合う価格にならない。

 農水省・茨城牧場の長野支部から田中翔子(獣医師)、小林孝至の二人が除角のレクチャーを研修。生後7-10日で行うポイントを手短にまとめていた。

 畜産農家は、隣接する長野県などと比較して群馬県が設備面で大きく見劣りしていることに強い不満を出し、対応を求めていたが、現状の畜産産業の衰退を見ると予算面で非常に難しい設備投資になる。国の助成がない限り、万全の山羊版BSE対策をとった設備投資を、群馬県単独で対応することは難しいかもしれない。

 
 山羊畜産が最も盛んな沖縄県で定期開催される市場を除くと、愛知・岡崎、長野・飯田市、群馬・渋川、福島の4県で毎年各1回ずつ山羊市場が開かれる。


 第19回 群馬県畜産共進会(山羊の部)・交換会  
 日時:2015年9月2日(Wed)
     共進会   9時30分〜12時 competition
     研修会   12時〜13時   seminar 
     交換会   13時30分〜 auction

 全農群馬渋川家畜市場(群馬県渋川市半田2760)

a7cfba1b.jpg金賞、銀賞などの表彰式
 

 ちなみに来月、那須で山羊ネットワークサミットが開催される。