今日のISIL、ISIS拡大に至る中東の大混乱は、ブッシュ・チェイニー政権が行ったイラク戦争にその全てが始まっている。国際社会の反対を押し切って始まったこの戦争によりイラクの治安とインフラが崩壊。すでに始まっていたアフガニスタン戦争の戦後統治にも空白が生じ、アラブの春に繋がり、ISの登場と跳梁・拡大を生み出し、シリア崩壊に繋がり、多数の難民と死者を生み出し、そして、今、サウジアラビア(正統スンニ派、アラビア社会の盟主)とイラン(異端シーア派、ペルシャ社会の盟主)とが戦争直前の状況にある。

 今日を含めて3回連続でNHK・BSにて放映。

BS世界のドキュメンタリー

「イラク戦争 終わりなき戦い 第1回」

2016年2月16日(火) 17時00分〜17時50分 の放送内容


イラク戦争が始まって10年余り。「ビンラディン追跡の20年」など、現代史を検証する番組で国際的な定評のある英国の制作会社ブルック・ラッピングが、“歴史的な過ち”と言われるイラク戦争とその後の混乱を新たな証言から描き出すシリーズ。

第1回は、戦争突入までの道のり。大量破壊兵器保有をめぐり、イラク外相がほのめかしたという過った情報をもとに戦争に突き進む米英首脳たちの姿を、当事者たちが証言する。(全3回)