サレジオ会という修道会がある。サレジオ高専などミッション系の学校を運営するなど広く日本国内で活動しているが、このサレジオ会所属のイタリア人司祭が、かつて日本で信徒の少年相手にペドフィリア、小児性愛事件を起こしていた事件があった。当時、日本の大司教だったペトロ岡田武夫神父がこの相談を受けて対応に当たった経緯がある。

 被害者の男性は現在62歳。すでに刑事事件としての時効は成立しており、また、当該司祭もその後ローマに帰国してすでに逝去している。この事件について、被害者男性が実名で説明した記事が最新号の文藝春秋3月号に掲載される。

“バチカンの悪夢”が日本でもあった!
カトリック神父<小児性的虐待>を実名告発する 広野真嗣
http://bunshun.jp/articles/-/10659

 執筆したのは広野真嗣。五島列島のカトリック史などをドキュメンタリー、ルポルタージュで執筆してきたジャーナリストである。