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代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

2009年09月

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少子化対策に今必要なものって!?

おはようございます!

先日興味深いアンケート結果が公表されていました。
「少子化対策で、一番必要だと思うこと」というアンケートです。
結果は以下の通り。

●第1位/子育てからの復帰がしやすい雇用状況を整える……23.8%
○第2位/出産費の援助・無料化……13.8%
●第3位/育児休暇をとりやすい職場環境を整える……12.8%
○第3位/会社に託児所を完備する……12.8%
●第5位/保育園・学童保育の整備を整える……9.0%
○第6位/仕事の残業時間を減らす……8.2%
●第7位/景気が回復する……7.4%
○第8位/託児所・ベビーシッター費用の援助……5.2%
●第9位/男性の育児休暇制度の導入と普及……5.0%
○第10位/不妊治療費の援助・医療保険適用……2.0%


うーん、どれも必要と感じられる政策だな。。。
これら全てが良くなれば、どんなに子供を持つことに支障がなくなるか。
メディブリッジとしては、海外で行う不妊治療に関しても補助が出れば、とつくづく思います。
海外で不妊治療を行おうと、国内で行おうと大切な日本の未来の希望になるのですから。

あと国の政策だけではなく、会社や周りの社会も少子化について、態度を大きく変えないといけません。
少子化は誰の得にもならず、この日本を衰退させていく一種の病気なのです。

メディブリッジも少子化対策に大きく貢献できる企業として頑張らないと!、と思いました。

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酒井法子だけじゃない!代理母選びの重要な点

おはようございます!
もうすっかり秋の雰囲気が辺り漂うようになりました!
私は少し風を引いてしまったので、皆さんくれぐれもお気を付けください。

選挙期間中、各マスコミでで何度も報道していた、酒井法子容疑者の事件ですが、ほぼ謎の真相はわかってきましたね。

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結局、酒井法子は混乱して姿を消したのではなく、冷静沈着に必要な物を買い物をし、髪を染め、その後カットし、温泉で発汗をよくし、携帯を壊し、一つ一つ証拠を消し去ろうとしていました。

この事件で多くの方が始めて知ったことが、麻薬の摂取をやめたとしても、体のどこかに残るということではないでしょうか?

実はこの部分、代理出産を行うには考慮すべき大切な部分なのです。
アメリカ人の代理母にお願いするケースも多い代理出産事情ですが、アメリカはご存知の通り麻薬大国です。
酒井法子容疑者のように、麻薬を摂取している女性はそこら中にいるのが現状です。
多くの若者がマリファナの経験をし、その他の麻薬に関しても日本より簡単に手に入れることができます。
皆、マリファナをそこまで悪いと思っていないのがアメリカ社会の実情なのです。

しかし、どうでしょう。
もし現在摂取していないとしても、アメリカの代理母には過去にマリファナやタバコ、お酒をたくさん摂取していた可能性が十分あります。逆に過去にも麻薬やタバコを摂取していない人を探す方がよほど難しいでしょう。
そのような方々が代理母になったとして、赤ちゃんの安全性は確保されているのでしょうか?
麻薬やタバコは体に長い間蓄積されるのですから、それが赤ちゃんに良いわけはありませんよね。

一方、インド人代理母に関して言うと、インドでは女性がタバコやお酒を摂取する習慣がまだありません。ましてや、麻薬をやっているインド人女性を見つけることがとても難しい現状です。
麻薬やタバコの観点においても、代理母としてインド人女性にお願いする方が安全であるということが言えます。

麻薬やタバコはずっと体に残ります。
代理母探しはこの点もふまえて行うことをお勧めいたします。



酒井被告供述「やらないと約束したのに使った…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090905-00000048-spn-ent



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知っておかなきゃ!不妊関連助成金!

こんにちは!

一昨日、「昨年度の不妊治療費助成、7万2千件で過去最多」という記事を載せましたが、今日は不妊治療関連の助成金に関して、ご説明したいと思います。

申請書

医療コーディネーターをしておりますと、不妊治療で莫大な金額を支払われている話しをよく聞きます。
体外受精でも1回、30万〜50万程、顕微授精で60万〜80万、その他いろいろ費用がかかりますので、年間数百万使っているというご夫婦も珍しくありません。今まで1000万円以上使った、というご夫婦もかなりおられます。

こういう莫大な費用を少しは軽減しようと、2004年から助成金制度が始まりました。
この助成金は体外受精や顕微授精でかかる費用を最大15万円保証するというもので、2年間申請することができます。
ただ世帯収入が650万円以下でないといけません。
当初は10万円の補助金なのですが、少子化担当大臣やらなんやら創られたおかげか知りませんが、現在は15万円の補助がもらえます。しかし、今年いっぱいであり、来年からまた10万円に今のところは戻る予定です。
(民主党は少子化を意識した対策を打ち出すと思いますので、それに期待ですが)

そして、もう一つ大きな収入源が出産一時金です。
何と今年10月から38万円→42万円になるのです。
さらに民主党マニフェストだと、55万円にするそうです。
出産一時金に関しては、どんどん増えていく傾向にあります。
そしてさらに子供手当て、学費無料など、これから出産、養育に関する助成は目白押しになります。

その他、各都道府県で独自の不妊関連の助成金を設けておりますので、もしご存じない方は是非チェックしてみてください!
(例えば、東京都だと最大5年間の助成金が付与されます)

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43歳のハル・ベリーが二人目の子を妊娠!

おはようございます!
今日も東京は曇っていてパッとしませんが、皆さん素敵な一日にいたしましょう!

さて、オスカー女優のハル・ベリーが妊娠3ヶ月とのことです。
彼女は現在43歳になるのでが、この妊娠は同年代で不妊治療を行われている方々にとって、勇気付けられるニュースですね。

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ハル・ベリーは08年3月に生まれた1歳半になる長女ナーラちゃんがおり、2人にとって第2子となります。
彼女は不妊治療を経て、41歳で待望の初出産をしたんです。
そして2人目をもうけるために再び努力を重ねていたとのことで、喜びもひとしおのようです。
ナーラちゃんのときは体外受精で、今回は人工授精による妊娠です。

ちなみに人工受精と体外受精をごっちゃにしている方もおられますので、簡単に説明しますと、
人工授精
セックスを通さずに、精子を人の手によって子宮膣に戻す治療。
体外受精
精子と卵子が体外(培養液)で受精し、受精卵を子宮膣に戻す治療。

今回のニュースもART(Assisted Reproductive Technology)による可能性が伺えるものですね。


不妊治療中、43歳のハル・ベリー、妊娠3か月が判明!第二子は人工受精で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20090903-00000001-flix-movi



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昨年度の不妊治療費助成、7万2千件で過去最多

こんばんは!

ここ銀座も今日は24度と、もう秋がすっかりやってきた雰囲気になりました。
気温の変化が激しい今日この頃、皆さん体調にはくれぐれもお気を付けくださいね!

今日のニュースで、不妊治療助成金のニュースがありました。昨年度は過去最多の伸びとなったとのことです。
確かに都内の有名不妊クリニックに行く度、「混んでいるなー」と、いつも感じていたのは気のせいではないのですね。


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不妊治療は体の部分だけではなく、心の部分もケア大切です。
今後、国は不妊患者の精神面についてもサポートできるような体制をとっていくべきです。

 

昨年度の不妊治療費助成、7万2千件で過去最多
体外受精などの不妊治療を行った人に対する「特定不妊治療費助成事業」の昨年度の支給件数が約7万2000件に上り、過去最多を更新したことが厚生労働省の調べで分かった。

この公的助成制度は、体外受精や顕微授精以外の治療法では妊娠の見込みがないか、妊娠の可能性が極めて低いとされた夫婦が対象。指定医療機関で体外受精や顕微授精といった「特定不妊治療」を行った場合に、その治療費が助成される。ただ、夫婦合算で年730万円未満という所得上の制限がある。
助成制度は少子化対策の一環として2004年度にスタート。初年度から06年度までは年1回、最大10万円の助成を行ってきた。07年度からは助成の回数を年2回に拡大。今年度からは助成額が1回当たり最大15万円に引き上げられた。不妊治療は自由診療で、1回当たり30万-40万円掛かるとされる。

助成を受けるためには、原則として治療が終了した年度中に、事業の実施主体になっている都道府県や政令指定都市などに申請する必要がある。申請には、医療機関が発行する証明書などが必要だ。

支給件数は毎年増加している=グラフ=。制度が開始された04年度は1万7657件だったが、05年度2万5987件、06年度3万1048件、07年度6万536件と急増。08年度は約7万2000件(概数)となり、過去最多を更新した。

民主党は衆院選のマニフェストで、不妊治療について医療保険の適用を検討し、支援を拡充するとしている。また、厚労省が8月27日に発表した来年度予算の概算要求では、「不妊治療等への支援」として82億円が盛り込まれている。

 

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これが未来の医療ロボット!!

おはようございます!
今日は最新医療ロボットの記事をご紹介します!

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イスラエルのテクニオン大学の科学者が、写真にある小型ロボットを発表しました。
このロボットは医療用ロボットで、血管の中を移動し、動脈の閉塞やがんの発見に使われるそうです。

わずか1ミリメートルの直径というこのロボットは、エンジンを搭載しておらず磁場を使用し動くそうです。
また例え血管の激しい流れの中でも、磁場の作動方向を操作し、正確な動きを行うことができるということ。
将来的にはこのロボットにカメラも取り付け、内部から手術が出来ないかも検討している。

まだこのロボットは研究開発中ですが、近い将来実用される日が来るのが楽しみですね。

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