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代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

2009年12月

29

年末年始休業日につきまして

2009年もあとわずかですが、
今年も多くの方に大変お世話になりました。

ありがとうございました!


誠に勝手ながら
2009年12月29日(火)〜2010年1月3日(日)まで
お休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。

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2010年もどうぞよろしくお願いしたします!!!




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アルコールが体外受精の成功率を下げる!?

こんにちは!

アメリカの不妊治療の専門家の調査によると、一週間にワインボトル一本の飲酒をしていると、体外受精において、25%以上妊娠確率が低くなったという報告がありました。

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不妊治療クリニックにおいて妊娠確率が減った夫婦にみられたのは、女性が週に何杯かのワインを飲んでいたり、男性が毎日ビールを飲んでるアルコール消費が確認されている。

この調査はボストンのハーバード大学医学部の医師により行われたもので、体外受精を行う前に、飲む習慣について2574カップル尋ねた。

女性(56%)と、男性の3分の1強がアルコールを1週間に1杯飲む一方で、女性の4%と男性5%が少なくとも毎日1杯のアルコールを飲んでいる。

本研究を行っている博士ブルックロッシ氏は、週に6杯以上飲む男性と女性は、大幅に妊娠の可能性を減少させていると言う。

女性が飲んでいる場合18パーセントの妊娠成功率が減少し、男性の場合は14%減るそうだ。

特に女性は白ワインを、男性はビールを好んで飲む場合、この減少率は顕著に見られたことを、ジョージア州アトランタでの生殖医療の年次総会と語った。

ちなみにこの医師が言うのは、もし体外受精を行う予定がある場合、3か月前からアルコールを控えた方が良いそうです。



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メディブリッジからメリークリスマス!

メリークリスマス!
関東が晴天の中、クリスマスの朝を迎えました!
昨晩はクリスマスイブ礼拝に出席しましたが、今年も皆で美しいクリスマスソングを歌い、喜びを共有いたしました。

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クリスマスというものは、改めて他者への思いを考えさせられます。
家のない人、病に苦しまれる人、食べる物に苦労している人、ストリートチルドレン、家族を失った人、愛情に恵まれていない子供達などなど、国境や文化も超え、人として自身のことではなく、他者を考えされられる良い機会であります。

そう考えると、キリスト教のイベントと考えるより、全ての人にもこういう再考する日は大切であろうと思います。

メディブリッジもこれからも3つのミッションを胸に、人と社会に貢献するよう努力して参ります。

ところで、皆さんクリック募金というものをご存知でしょうか?
クリックすることで募金を行えるとっても画期的なシステムなのですが、クリスマスという良い機会に一度参加されてはいかがでしょうか?

クリック募金
http://www.dff.jp/





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22

日本の差別 -子供が産めない女性の権利とは-

こんばんは!
今日は年末ジャンボ宝くじの販売最終日。
弊社銀座オフィスの近くにある、銀座チャンスセンターでは見たこともないような長蛇の列でした。
今年最後の運を求める人々はやっぱり活気がありますね。

長野県の諏訪クリニックの根津院長は以前、「代理出産」という本を書かれています。

本の序章で、根津院長は子供が産むことが出来ない女性とハンセン病患者を比較し、日本における子供を産むことができない女性は、ある意味差別的環境に置かれていると述べています。

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ハンセン病患者はらい病予防法や優先保護法の下に隔離され、日本社会から姿を消したような扱いを長年受けていました。
欧米がハンセン病患者を人として扱うようになった後でも、日本は差別し続け、ハンセン病患者が子供を産むものなら、強引に堕胎させるという、何とも恐ろしい扱いをしていたのです。
今になると、どうしてあんな扱いをしたのかと、小泉元首相が謝罪したように社会はハンセン病患者の権利を認め始めました。

代理出産もアメリカやインドでは以前から行われていますが、日本で子宮に支障があったり、摘出した女性が病院で代理出産の相談をしようものなら、酷い扱いを受けるということも珍しくありません。
ただただ、人として我が子が欲しい。それだけなのに、日本はそのような子供を産むことができない女性を差別し続けています。

日本人が他の日本人の幸せを考えず、差別するだけで良いのでしょうか?
人は助け合い、痛みを認識しあって生きるものです。
日本においての代理出産の必要性をより深く考えることを、社会やマスコミ、医者、政治家、全ての人々が行うべきたと思います。





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母体血清マーカー検査とは!?

こんにちは!
いよいよクリスマスの週となりましたね!
私は教会でハンドベルを演奏しているのですが、昨日は教会でのクリスマスコンサートでした。
クリスマスの曲を演奏していると、いよいよクリスマスだなー実感し、すごく盛り上がりました。
皆さん、今年も良いクリスマスをお迎えください!

母体血清マーカー検査を聞かれたことはありますでしょうか?
羊水検査と同様に胎児の状態を知る出生前検査の一種で、トリプルマーカーやクワトロマーカーテストとも言われます。
この検査で胎児がダウン症などの染色体異常や二分脊椎症などの神経異常である可能性はわかりますが、診断を確定させるには以前お話した羊水検査が必要になります。
検査方法は妊娠15週〜17週の妊婦から数CCの血液を採取し、血液中のAFP、HCG、uE3の値を観測します。

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この検査は希望する場合にのみ行う検査であり、妊婦さん全員が行う検査ではありません。
この検査の良い点は、お腹に針をさしたりしないので、副作用や流産の危険がありません。そのため手軽な検査として人気があるのですが、反面、確率としてのみ結果がだせないため、295分の1の確率でも「陽性」とでる検査機関もあり、手軽に検査したものの、いざ陽性と診断されてしまい、母親にとても精神的負担が襲ってくる可能性があるのです。

ですから、手軽と言っても、何も考えず行うものではありません。
まずは自身のお腹にいる赤ちゃんが自分にとってどれほど大切なのか。どれほど愛せるのか。障害はその思いを邪魔するものなのか、真剣に考えなくてはなりません。



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頚管粘液検査とは?

おはようございます!
昨日から本当に寒くなりました。
いよいよ本格的な冬到来ですね。

今日は頚管粘液検査について。
子宮頚管は通常、雑菌やゴミなどが子宮内に侵入するのを防ぐ役割があります。そして排卵期になると精子が子宮内に進入しやすいよう粘液の分泌が多くなります。これが頚管粘液です。
頚管粘液の量が微量だと、頚管粘液不全や子宮頚管炎の可能性があり、不妊の原因になるのです。

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頚管粘液検査は、上記写真にあるような注射器をつかって粘液を吸い取って採取し、顕微鏡で検査します。

頚管粘液を顕微鏡で検査すると、シダの葉のような結晶がみえることがあります。この「シダ状結晶」が確認させると、「もうすぐ排卵日」という合図になります。
この頚管粘液検査を行うことによって、排卵日の予測をし、妊娠するためのセックスのタイミングがを判断することができます。

しかし、頚管粘液検査だけでは、排卵の詳細な日時まではわかりにくいので、超音波検査や尿検査など他の検査を併用して行います。




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不妊の原因、抗精子抗体とは!?

おはようございます。
今朝、弊社銀座オフィス近くで長い行列を見かけました。
何かと思えば、米国のカジュアルウエアブランド「アバクロンビー&フィッチ」の初店舗がオープンするとのこと。
銀座も、H&MやZARA、ユニクロにアバクロと、カジュアルウェアの激戦区となってきているのですね。

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本日は抗精子抗体検査について。
不妊の原因には多くの可能性がありますが、不妊理由の数%〜10数%は女性が抗精子抗体を持っているためであると言われています。
抗精子抗体とは、精子に対する特殊な抗体で不妊の原因になります。

では、抗精子抗体とは何でしょうか?
精子は女性のからだにとって、自身のものと判断しません。
したがって、夫婦生活により女性の体内に精子が入ると、それに対する免疫反応として、抗体ができることがあります.
これを抗精子抗体といいます。
そして、抗精子抗体があるかないかを調べるのが、抗精子抗体検査です。

抗精子抗体の試験としては一般的な検査としてフーナーテスト(ヒューナーテスト)があります。
しかし、フーナーテストの結果が何回受けても思わしくない時には、女性の体内に抗精子抗体がないかどうかを抗精子抗体検査で調べます。

抗精子抗体があるかどうかは、血液検査で調べます。女性の血液をとり、その血清の中に健康な男性の精子を入れて様子を観察するという検査方法が一般的です。精子の様子をみて、抗精子抗体がないかどうかを判断します。

抗精子抗体の数値が高い場合、人工授精(IVF)を行います。人工授精では、子宮内に直接、精子をいれるので子宮頚管内の抗精子抗体に精子が邪魔されることがありません。さらに、抗精子抗体の数値が非常に高い時は、卵管液内の抗精子抗体の影響を受けることがあるので、体外授精を行えば、成功率は抗精子抗体を持たない方より高いと言われています。

ちなみに抗精子抗体検査費用は病院で異なり、大体5000円〜1万円になります。



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年末・年始休業のお知らせ

年末・年始の休業のお知らせ

2009年12月29日(火)〜2010年1月3日(日)
を休業とさせていただきます

上記期間にお問合わせ頂いても、ご返答できない場合がございますのでご了承ください。



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諏訪クリニック根津院長の代理出産に対する見解

こんにちは!
朝から雨が降っておりとても静かな銀座ですが、いよいよ本日は今年の漢字が発表されるとのこと。
今年はどのような漢字になるのでしょうか。

本日は、長野県諏訪クリニックの根津院長院長の代理出産の見解を載せたいと思います。
根津院長の考えと弊社とは異なる点もございますが、弊社としては根津院長の考えを尊敬すると共に、「人のために」ということをいつも念頭に入れて歩んでおります。
そして、代理出産ということを考える際には、自身の人生をもしっかりと考えさせられることも下記の記事で書かれております。


根津院長は平成13年に代理出産実施を公表して以降、20例を試み、11例で13人が誕生している。会見に同席した根津院長は、患者の声を反映した法整備を国に求めるための団体を、来春をめどに設立する意向を明らかにしたが、日本産科婦人科学会では、「現時点では代理出産の実施が認められないとしている本会としては、きわめて遺憾。改めて会員への指導の徹底を期す」と語っている。

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以下は、諏訪マタニティークリニック病院長根津八紘氏の見解である。
『私は「自然の性行為により妊娠できないカップルに対し、当事者が望むのであれば原因を追求。その原因に応じ、医療としてできる全てを尽くし対応することは、医療者として当然のこと」であると考えています。しかし、その対応に当たっては、それなりのハードルがあるものと考えます。そのハードルは、時としては既成概念であったり、法的や倫理的な問題、又は社会的な問題であるかも知れません。即ち、人工的に排卵させる排卵誘発剤の使用に当たっても、人工的に配偶者の精子を子宮内に注入する人工授精(AIH)の施行に当たっても、それなりのハードルがあったものと思います。(中略) しかし、生殖補助医療は今や人類にとってなくてはならないものとなっています。約30年前にスタートした体外受精による赤ちゃんは当時は試験管ベビーと奇異のまなざしを向けられましたが、今やその技術により年間1万8千人余の赤ちゃんが誕生しています。本当にその技術を必要としている患者さんのために、私達(医師や他分野の知識人、そして一般の方々)が、今こそもう一度、心から関わり直すべき時期にあるのではないかと思います。 一般不妊治療とは別に、非配偶者間体外受精や代理出産など、現代の日本では是非が未解決な生殖医療に関しては、当院では、便宜上、「特殊生殖医療」と位置づけて対応させて頂いております。一日も早く、このような問題が、当事者の立場を無視した形ではなく、広く議論され、国としての方針ができ、「特殊」の字が無くなることを切に望みます』

現在日本では、代理出産は認められていない。しかし、アメリカ・カリフォルニア州では、早くから代理出産(代理母)が認められており、現在では不妊治療の一手段として市民権を得ている。すでに多くの日本人ご夫婦がカリフォルニア州で代理出産を行っており、諦めていた「赤ちゃんがほしい」という願いが現実のものとなっている。英国でも認められてはいるが、金銭の授受を禁じ、すべてボランティアで行われている。フランスでは全面禁止である。
代理母出産を禁止する理由としては、四つある。一つ目は、妊娠、出産には、生命の危険がある。二つ目は、生命をものとして扱う。三つ目は、金銭の授受があり人身売買と言えなくもない。四つ目は、人間の行う行為の範囲を超えて科学の域であることだ。
前にこのことでテレビの特集を見たことがあるのだが、代理母出産を希望する日本人夫婦が「アメリカは金額が高いから別の国を希望してます。支払額が全然違うんですよ〜」と言っていた。実際に貧しい国には、代理母をビジネスとしている女性が多くいるそうだ。代理母側はビジネスのつもりで引き受け、委託する側はその国に見合う金額を支払うのである。私は、「人身売買の域に達してしまっている」と思って、ぞっとしたことがあった。
妊娠中のお腹はただ単に10ヶ月間赤ちゃんを育てる“場所”ではないはずだ。妊娠がわかってから出産まで、母親は毎日赤ちゃんの存在を感じ、お腹をさすりながら未だ見ぬわが子と会話し、大切に抱きしめ愛情を注ぎながら臨月を待つ。そんな貴重な10ヶ月があってこそ、母と子の絆が深まり命がけで出産できる。昔は、子供は作るものではなく授かるものだと皆が思っていた。“いのち”が欲しい・・・・手段を選ばず手に入れる・・・・授かるものであった命が、作るモノのような扱いになってしまうのは生命蔑視につながり恐ろしい気がする・・・・手に入れたくて、絶対に手に入らないものが、命でなくてはならないはずだ。
お産は危険と隣り合わせであり、誰もがリスクなく産むわけではなく、昔は生死をかけて産んだものである。つまり、出産は母子ともに生死をかけるものであり、代理母となられる方の命を買うにも等しいことである。 モラル云々、人として云々という前に命というものをもっと大切に考えるべきではないだろうか・・・・。
医学が発達しすぎて起きた問題であり、今後特殊生殖医療の問題は、数多く起こってくるだろう。欲しいものをどうしても手に入れたい・・・・そのとき人間としての倫理観は無視してもよいのだろうか・・・・。

私は、娘の代理出産で男児を出産した母親(53)と娘さんの記者会見を見たとき、娘さんに比べて母親の方が嬉しそうであり、やや興奮気味に語っていたような気がした。10ヶ月間命を育て出産した喜びが身体の中に余韻として残っているのだろう。この母親場合は、すぐそばに出産した赤ちゃんがいるからよいのだが、代理母とはいえ、出産したらその子とすぐ引き離されてゆく女性の心は痛まないのであろうか・・・・。
かって、代理母が出産した子を連れて逃走し、世界中が注目した米国のベビーM事件があった。この事件は、代理出産を行った女性が子供の引渡しを拒み、養育権を求めたことから裁判になり、 代理母契約の有効性が裁判で問われた事件であった。 1987年に、代理母契約の有効性を認め、親権は A夫妻にあり、B さんには親権も養育権も認められないという判決が出たが、裁判の法廷で熾烈な親権争いの末、翌年1988年ニュージャージー州最高裁にて代理母契約を無効とする判決が出たのである。通常の離婚訴訟に準じる扱いがなされ、父親を A 氏、母親を B さんとして親権を A 氏に認め、B さんには訪問権が認められた・・・・この事件を期に、国際的に代理母出産を規制する動きが起きた。
『代理出産』(集英社)の著者大野和基氏は、「ベビーM事件以来20年、立場の違う人に会うたび問題の複雑さを感じた。依頼者に会えば子を望む心情に引きずられる。代理母は、自負と心の傷との間で葛藤(かっとう)していた。子供にも話を聞いた。手放す辛さから権利争いもあれば、引き取りを拒まれた子もいる。親に抱かれて安心する大切な時期に中ぶらりんの子供たち。子供を危険にさらすべきではない。日本は先進国で唯一、生命倫理に関する法律がない。技術的に可能でもやってはいけないことがある。厳しい条件付きであれ、禁止であれ、水面下の事故を防ぐため、法整備が必要では・・・・」と言う。

子供は必ずしも正常な子が生まれてくるとは限らない。障害や難病を持った子どもが生まれる場合もあるし、将来親を困らせる子や重大な犯罪を犯す子もいるだろう。しかし、親は我が腹を痛めた子だからこそ、どんな困難にも耐えられ、愛情を持って受け入れられるのである。もし、代理出産で手にした子に、奇形や重大な障害があったとしたら・・・・もっとも、代理母の子宮に入れられる受精卵は 遺伝子診断で異常があるかどうか確認され、 また、途中で不具合が生じた場合は、それなりに処理されるのだろう。しかし、100%ということはあり得ない。万が一正常ではない子が生まれた場合、どちらも引き取りを拒むことも考えられる。そのとき、この子の誕生は無かったことに・・・・ということも考えられないわけではない・・・・怖い話だが・・・・生命がモノになったときそういうことも起こり得る。
生殖科学に法的規制がなく野放し状態になれば、そのうち各分野に高い能力を持つ人や容姿の良い人の精子や卵子の売買だって行われようになり、コーヒーではないが、好みのブレンドで子供が作れるようになるかも知れない・・・・。

根津八紘医師は、「自然の性行為により妊娠できないカップルに対し、当事者が望むのであれば原因を追求。その原因に応じ、医療としてできる全てを尽くし対応することは当然・・・・」と言うが、代理出産にかかる費用を見てみると、誰もが受けられる医療でないのは一目瞭然だ。やはり富裕層のみが行える高額人身売買の様な気がしてならない。
IFC(パシフィック生殖医療センター)東京オフィスによると、そのプログラムは?体外受精・胚移植医療費・検査費・技術料、薬剤代金、代理母謝礼・経費、代理母医療保険掛金、代理母生命保険掛金、代理母登録機関手数料、新生児用医療保険掛金、心理鑑定・心理サポート費、手続代行・コーディネート手数料、通訳・翻訳費用、付き添い費用、弁護士費用、親権申請費用、出生証明書・パスポート費用、代理母周産期検診・出産費用、新生児検診・入院費用、航空券代金、宿泊費・雑費等?一回の体外受精・胚移植で妊娠成立の後そのまま順調に妊娠期を送り出産、新生児を日本に連れ帰るまでの過程で、およそ2000〜2500万円だそうだ。インドの代理出産は2002年の法改正で可能になったそうで、その費用は、アメリカに比べると3分の1〜4分の1の費用だと言うが、インド人が母胎であることを日本人の感覚で受け入れられるかどうか・・・・。

私の従業員に50代前半の女性がいる。18才頃に私の店のスタッフとなり、途中ブランクの年月があるが通産20年以上勤めている。彼女は若い頃に一度妊娠したが、事情があり中絶してしまった。月数が進んでからだったので「男の子だったですよ」と言われたそうだ。その後子供が出来たことはなかった。彼女は今でもその堕胎した子の年を数えているらしく、その年恰好のお客さまで息子のように可愛がっている人かいる。そして、その人に料理を作ってきて持たせてあげたり、風邪を引けば心配したり、たまには飲み代を奢ってあげたりしている。そして「もし、産んでいればあの人と同じ年なんですよ」とか「多分あの人と同じ誕生月のはず・・・・」とか言うことがある。

雑談の中で彼女とこの代理出産の話が出た。彼女は、「子供を産んでおけば良かったと後悔もしているし、いたら良かったとつくづく思う。しかし、私にはそんなお金もないけど、どんな手段を使ってでも手に入れたいとは思わない。運命は運命として受け止めて、もし自分の子供だったら・・・・と思って、誰かに何かしてあげれれば満足・・・・」と言っている。彼女のように、子供をあきらめることによって、新しい人生をスタートさせ、それに代わる楽しみを見つけた人もきっといるはずだ。
「運命を運命として受け止める」・・・・一昔前なら当たり前のことであり、それだからこそ限りなく人間は美しく、数々の歴史や小説、ドラマが生まれた。高度な科学の発達は、「もしかしたらどうにかなる」という可能性を生み、人間としての美しさや潔さを序々に失わせつつあるような気がする。



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精液検査とは

こんにちは!

今日は精液検査に関してです。
「不妊症」は女性に原因があるように思われることがあるのですが、男性に原因があることも半数近く(30〜40%程度)もあるのです。妊娠は男性の精子と女性の卵子が1つになることでスタートするのですから、男性に不妊原因があったって何ら不思議なことではないのです。

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精液検査とはその名の通り、男性の精子の状態を調べる検査です。精子は体外に射精されますので、女性と比べるとその検査は至ってシンプルで、肉体的な苦痛はほとんどありません。

精液検査には「一般精液検査」と呼ばれるものと、さらに詳しく調べる「特殊な精液検査」があります。一般精液検査では「精子濃度」「運動数」「精子奇形率」「白血球数」などを調べますが、これらについては以下の表を参考にしてください。

精液検査


精液の採取の前に、禁欲期間を「3日〜5日」を行う方が良いとされています。禁欲日数は精液採取の際に、訊かれます。

禁欲期間が短すぎると精液量が少なくなることがあります。また反対に長すぎると精子運動率の低下、あるいは精子濃度が高くなることがあります。

採取方法

病院から渡される精液採取用のプラスティック容器に精液を採取します。自宅で採取した精液を2〜3時間以内を目標に病院にもって行きます。病院内に「採取室」があり、当日に男性が来院して精液検査をする施設もあります。(1時間以内に持参できなければ施設内の採取が望ましい)

精液は、マスターベーションによって全量を採取します。コンドームは精子の運動率に影響することがあるので使用を避けます。また性交の途中から採取する方法も、取りこぼしや雑菌を含んでしまうこと、あるいは女性の頸管粘液(おりもの)に抗体があり運動を低下させてしまうことがあります。


病院によっては、トイレで精液を採取しなければならない所もありますので、精液検査前に気になる方は採取室の確認をされた方が良いかもわかりません。



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