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代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

2013年08月

30

不妊治療とカウフマン療法

こんにちは!

週末にかけて台風の影響で、天候が崩れそうですね。
そんな週末は自宅でゆっくり過ごすのもいいかもしれませんね。

おなか

さて、今日は不妊治療とカウフマン療法についてお話させて頂きます。

早くして月経が止まってしまったり、月経が著しく不順だったりすると、内膜が薄くなってしまったり、動きのない環境に子宮が縮小してしまうことがあります。

受精卵が無事に着床して妊娠するには、ある程度の子宮内膜の厚みが必要です。
ところが、月経不順や無月経の方の子宮内膜は、薄いことが多く、あまり薄いと、受精卵の着床が難しくなります。

そこでよく不妊治療の1つとして用いられるのが、「カウフマン療法」です。

カウフマン療法とは、内服薬等によりホルモン補充を行うことで、規則的な月経周期を起こすことができます。
通常、1月経サイクルに2種類のホルモン剤を処方に従って服用することで、内服終了後に数日で消退出血が起きます。
このような投薬により、通常通りの月経と同じような反応を子宮に起こさせることで、子宮内膜の厚みに変化を起こし、また子宮の縮小化も防ぐ効果が期待できます。

ただ、このカウフマン療法には排卵誘発作用はありません。
著しい月経不順や無月経の状態を長く続けると、子宮の状態は不良になり、元の状態に戻すまで時間が掛かってしまうケースもあります。
カウフマン療法は、通常は約3か月〜半年周期ほど服用を続け、子宮環境の向上を目指し、妊娠に適した状態にすることが目標です。

ご自身の体調に変化を感じたら、早めの医療機関への受診が大切ですね。

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風疹の抗体検査が負担減に?!

こんにちは。
週末にかけて、台風の接近の影響で天候は下り坂になるようです。
徐々に日が落ちる時間も早まり、秋の気配を感じますね。

sunset


さて、昨日は、妊娠中に風疹に感染した場合の危険性についてお伝えしました。
感染の危険を避ける方法としては、まず風疹の抗体検査を受け、免疫が弱い又は無い場合、予防接種を受けることになります。
この抗体検査の費用負担が、近い将来軽減される可能性があるようです。

風疹大流行 妊娠を望む人ら対象に抗体検査費用を全額補助へ

2013年に風疹が大流行したことを受けて、厚生労働省は、風疹の免疫を持っているかどうかを調べる抗体検査の費用を、妊娠を望む人らを対象に、2014年度から全額補助する方針を決めた。
風疹をめぐっては、妊婦が感染すると、胎児に障害が出るおそれがあることから、厚労省は、妊娠を望む人や、そのパートナーを対象に、風疹の抗体検査をしたうえで、免疫がないとわかれば、予防接種を受けるよう呼びかけている。
2013年の風疹の流行の際、一部の自治体では、抗体検査や予防接種の費用を補助する動きがあったことから、厚労省は、2014年度から、抗体検査の費用を、第1子の妊娠希望者とそのパートナーを対象に、全額補助する方針を決め、2014年度の概算要求に8億円を盛り込んだ。
費用は、国と自治体で半額ずつ負担する方針。


特に不妊治療を受けるご夫妻にとって、費用の負担が少しでも減るのは嬉しいことですね。
また、費用の負担が減ることで、抗体検査を受けやすくなり、妊娠中に風疹に感染する危険を回避できる人が増えるのは、日本の将来にとっても大切なことだと感じます。

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妊娠中の風疹に注意!

妊娠を望む方が注意しなくてはいけないことの一つに、風疹があります。
今年は風疹が大流行しており、厚生労働省の発表によれば、3月の時点ですでに昨年の報告件数を上回っており、平成20年以降最も早いペースで患者数が増えているとのこと。

rubella_vaccine

特に首都圏、近畿地方での件数が多いようですが、妊娠中の女性が風疹にかかると、赤ちゃんにも風疹ウィルスが感染し、出生後に後遺症が出ることがあります。
いわゆる「先天性風疹症候群」です。
先天性風疹症候群の代表的な症状としては、下記3つが挙げられます。

(1)先天性心疾患
  軽度の場合は自然治癒するケースもあります。自然に治癒しないケースでは、可能な時期に手術による治療を行います。
(2)白内障
 手術が可能になったら、濁り部分を取り除く手術を行うことになります。
(3)難聴
 どの程度なのかによっても治療は異なります。人工内耳を使用することもあります。

厚生労働省の発表では、昨年10月から今年8月11日までに、16人の先天性風しん症候群の患者が報告されています。
妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、妊娠を希望する方は、早めに予防接種を受けることをお勧めします。

風疹の予防接種を受けた場合、摂取後2か月間は避妊しなくてはいけません。
不妊治療中の方も同様に、摂取してから2ヵ月経過してからでないと、治療をお受け頂くことはできません。

もし、妊娠中に風疹に掛かってしまった場合、かかりつけの産婦人科医に速やかにご相談ください。
先天性風疹症候群のリスクは、妊娠週、風疹の症状、ウイルス量等により異なるとされていますが、妊娠4〜6週ではほぼ100%で何らかの先天性風疹症候群の症状が見られるとされ、7〜12週で80%、13〜16週で45〜50%の割合になるという報告もあります。
17〜20週では6%に低下するそうですから、どの時期に掛かったのかによってもリスクは異なります。

いずれにしても、妊娠を希望する女性そしてご家族も、早めに予防接種を受けることが望ましいですね。


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排卵障害による不妊原因について 

おはようございます。
だんだん過ごしやすい気候になってきましたね。
今朝の関東はすっきり晴れ、先週よりは涼しく心地よい気分でした。
来週から9月も始まり、いよいよ秋の到来でしょうか。

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さて、以前、主な女性の不妊原因である排卵障害の4つの原因ののうちの2つ、「視床下部や脳下垂体性の排卵障害」「早発卵巣不全」をご説明をしました。
今回は残りの2つの原因についてお話をしたいと思います。

高プロラクチン血症
乳汁を分泌するプロラクチンというホルモンの値が高くなると、排卵がおこりにくくなります。
このプロラクチンは産後に大きく分泌され、赤ちゃんに乳汁をあげるため出るホルモンで、授乳中に次の妊娠が起こらないように排卵を抑制する働きがあります。
胃潰瘍や精神神経科の薬を服用すると、その副作用で高プロラクチン血症となることがあります。
高プラクチンの血症の原因の多くは、脳下垂体にプロラクチンを分泌する小さな腫瘍ができるためです。
腫瘍が大きい場合には手術が必要になる場合もありますが、通常はプロラクチンの値を下げる薬を服用することで、排卵が回復し、腫瘍に対する治療の必要はありません。
また、甲状腺機能低下症があると、高プロラクチン血症になることがあります。
高プロラクチン血症がある場合には、血中の甲状腺ホルモンやTSH(甲状腺刺激ホルモン)を調べる必要があります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
卵巣に小さな嚢胞が多くみられ(片側の卵巣に10個以上)、血中LHの値が血中FSHより高くなり、男性ホルモンである血中テルトステロン値が高くなり、抗ミュラー管ホルモン(AMH)も高値となります。
症状として、男性ホルモンの値が高いため、ひげが生えたり、すねなどの毛が多くなるといった男性化徴候がみられたり、肥満になることも多いようです。
生殖年齢にあたる全女性の10人に1人は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)であるといわれており、病気ではなく体質的なものともいわれてます。
治療によって毎月排卵が起こるようになることはまずなく、妊娠したいときにだけ排卵を起こし、その排卵で妊娠するようにしています。
クロミフェンなど経口の排卵誘発剤で排卵するケースもありますが、HMG(ヒト下垂体性腺刺激ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)の注射が必要になるケースもあります。
専用の注射を用いて、低用量のFSHを毎日自己注射する方法が効果的です。
これらの薬で排卵が起こらない場合には、空腹鏡手術で、レーザーなどにより卵巣表面に穴をあけ、排卵を起こりやすくする処置(卵巣多孔術)を行うこともあります。
また、多嚢胞性卵巣症候群はインスリンの代謝異常と密接な関係があると考えられており、そため糖尿病の薬を服用すると排卵しやすくなります。


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女性の味方”蒸しショウガ”

こんにちは。
湿度が高く蒸し暑い日本の夏ですが、そろそろ夏の疲れが出てくる時期ではないでしょうか?
健康を維持するためにも夏つかれ対策が必要ですが、今日は”蒸しショウガ”パワーをご紹介いたします。

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生ショウガより10倍効果のある“蒸しショウガ”がスゴイ

例年以上のこの猛暑。しかし、暑い一方で、建物内に入ると冷房がキツく、冷えに弱い女性にとってはどちらもツライですよね。着込んだりするなどはできますが、根本的な対策になっていません。カラダを温める食べ物として、ショウガが知られていますが、なかなか積極的に摂りいれられないもの。そこで、最近、普通のショウガ以上に効果があると注目されているのが、“蒸しショウガ”です。作り方は後ほど説明しますが、簡単で続けやすいそうです。『病気にならない蒸しショウガ健康法』(アスコム刊)を上梓されているイシハラクリニックの石原新菜先生に詳しく聞いてきました。

「現代の女性のほとんどが冷え性と言ってもいいでしょう。実は、冬よりも夏のほうが冷えるんです。冷房もカラダに悪いですが、特に悪いのは水の飲み過ぎです。夏だから、水分を摂ろうと躍起になる気持ちはわかりますが、低体温で代謝が低い人が飲むと、まるで濡れた水着を着こんでいるように、余計に冷えてしまうのです。これにより、血流は悪くなり、むくみや、下半身デブの原因になってしまうのです」

熱中症対策も大事ですが、この冷えを放っておくと、さまざまな病気が誘発される可能性があるんだとか……。

「肥満、女性に多い婦人病、不妊、そして最悪はガン……などですね。体温は、37度くらいあると、酵素の働きがよくなり、病気になりにくいのです。今からでも、体質を変えて、夏にも冬にも元気で過ごせるカラダにしていきましょう」

そこで、冒頭の“蒸しショウガ”の出番である。どれほどの効果があるのでしょう?

「私は毎朝、にんじんショウガジュースを飲んでいますし、日中は蒸しショウガ入り紅茶を水の変わりに飲んだり、蒸しショウガを食事にふりかけたりしています。毎日元気です。効果としては、カラダが温まるのはもちろん、ダイエットに成功した、血糖値が下がった、花粉症が治った、うつ病が治った、といった声が届いています」

そんなに大きな効果があるんですか! しかし、なぜ蒸す必要があるんでしょう?

「ショウガには、ジンゲロールとショウガオールという薬効成分が含まれています。ジンゲロールは、カラダを温めたり免疫力を高めたりする効果があり、ショウガオールは、ダイエット効果や体内の脂肪や糖質の燃焼を促進させて体温を上げる効果があります。生のショウガには残念ながら、ショウガオールの効果がほとんどなく、蒸しショウガには10倍のショウガオールが含まれているのです」

積極的に摂り入れたい“蒸しショウガ”。作り方は以下の通り。誰でも簡単につくれる方法を聞いてきました!

1.ショウガの汚れを取り、1ミリ厚くらいにスライス

2.80℃に設定したオーブンに1時間過熱する。設定できない場合、100℃前後ならOK。

3.ショウガが充分に乾燥したら完成。なかなか乾燥しなければ、天日干しや室内干しなどをしてみるのもあり!

⇒【写真】完成した「蒸しショウガ」http://joshi-spa.jp/?attachment_id=29530

こちらを細かく刻んだり(やや固いので注意)して、瓶に入れておけば、3か月保存が効くんだそう。粉末状にして、持ち歩いてランチにふり掛けたりすれば、毎日の食事で蒸しショウガが摂り入れられますね。

特に、水分補給としてオススメなのが、蒸しショウガを入れた紅茶。1杯につき、小さじ1杯程度の蒸しショウガを入れるだけです。

「紅茶にもカラダを温める作用があるのでこれは抜群にいいですよ。水の代わりにショウガ紅茶にすれば、余分な水分がカラダに停滞しないので、すっきり痩せられるんです。水分をたくさん含んだタプタプした二の腕も解消されますよ。とはいえ、そこまでストイックにすることはないです。私は、日中はカラダを冷やす水分を我慢している分、夜はビールを飲みますから(笑)。こうして帳尻を合わせていけば、無理なく続けていけるはずです!」

これ以上、冷えを放置しておくわけには行かない。簡単なのだから、ぜひ週末作ってみたい!


夏バテは真夏だけでなく、夏の終わりごろになって夏の疲れとして現れることもあります。
まだまだ暑い日が続きそうですので、これからは水の代わりに蒸しショウガの入った紅茶にすると体に良いかもしれませんね。


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メディブリッジの卵子提供プログラム

こんにちは。
大阪では17日連続で猛暑日を記録し、71年ぶりに最長記録が更新されました。
9月、10月も平年より高い気温が続くようで、しばらくは残暑が続きそうですね。
週末はお天気が崩れるようですから、お出かけの方は突然の雷雨にご注意ください。

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さて、最近すっかり「卵子の老化」という言葉も定着した感がありますが、不妊治療を続けている患者には、自身の卵子の状態は切実な問題です。
弊社では、ハワイ、タイにおける卵子提供プログラムをご案内しておりますが、弊社にご相談に来られる方々で最も多いのは、この「卵子の老化」により、自己卵子での妊娠が難しくなり、第三者からの卵子提供を望むケースです。

6月の報道で、卵子提供での出産患者の平均年齢は45歳というニュースがありましたが、弊社のクライアントにもっとも多い年齢層とも重なります。
こういった方のほとんどは、国内での不妊治療を続け、結果が出ずに最終的に卵子提供に切り替えるという経緯で弊社にご相談に来られます。

今年は民間による卵子提供登録支援団体「OD−NET」も設立され、国内の報道でも大々的に取り上げられました。
卵子提供そのものについての認知度は以前に比べて高くなったことは歓迎すべきことですが、実際のところ、国内での治療を受けられる対象者はまだまだ限られています。

「OD−NET」の支援により国内での卵子提供を受けられる対象者は、ターナー症候群や早発閉経の患者です。
しかし実際、卵子提供を必要としているのはターナー症候群や早発閉経の患者だけではありません。
実は加齢による卵子の老化によって不妊に悩む方が最も多いのです。

加齢による卵子の老化によって卵子提供を検討する患者たちは、国内の医療機関で、タイミング法、人工受精、体外受精といった治療を段階的に試し、最終的に自己卵子での治療では妊娠・出産に至らずに、卵子提供に踏み切ります。
こういった経過を辿って弊社に来られる方の場合、患者は40代半ばまで自己採卵を続けることが多く、卵子提供を考え始める時点で、患者はすでに40歳を超えています。
実際に弊社のプログラムを受けられる方々で一番多いのは、40代以上の患者です。

野田聖子さんの報道や、OD−NETの設立により、子提供に関する認知度は、日本でも高くなってきました。
しかし、現在、日本でも卵子提供を行っている医療機関はありますが、実際の治療には多くの制限があり、ごく一部の患者しか、国内での卵子提供を受けることはできません。

したがって、卵子提供を希望する場合は、多くの患者は、現状は海外で受ける以外、選択肢がありません。
弊社でご提供しているハワイ、タイにおける卵子提供プログラムにも、多数のお問合せを頂いています。

弊社のプログラムでは、弊社が運営している独自のドナーバンクに登録している日本人ドナーボランティアをご紹介します。
現在、約250名の卵子ドナー登録者がいることにより、他社に比べて待機時間を大幅に短縮できます。
また、弊社では日本にオフィスがございますので、国内でドナーをお選び頂くことが可能です。

現地で治療を受けられる際には、ハワイ、タイともに、現地には日本人スタッフが常駐しており、慣れない海外での治療をしっかりサポート致します。

卵子提供をご検討されている方、ぜひお気軽に弊社までお問合せください。


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体外受精での子宮外妊娠の確率は?

こんにちは!

もうすぐ8月も終わり、花火大会のシーズンもそろそろ終わりですね。
お休み明けで体調がすぐれない方も多いのではないでしょうか。



さて、今日は、体外受精と子宮外妊娠の関係についてお送りします。
弊社がご提供している、卵子提供、代理出産も、体外受精の技術に支えられていますから、卵子提供や代理出産を検討されている方にも、無関係ではありません。

体外受精による妊娠においては、約5%が子宮外妊娠になると言われています。
また、全妊娠数の約1〜2%が子宮外妊娠と言われていますから、体外受精での子宮外妊娠は、通常の妊娠よりも確率が上がると考えられます。

体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)の場合は、体外で受精した卵子(胚)が子宮内に移植されます。
つまり、体外受精や顕微授精の治療プロセスにおいては、卵管は使われないのですが、にも拘わらず、通常よりわずかに子宮外妊娠の確率が高くなるのです。
これは、胚が子宮に移植された後、着床するまでの間に卵管に運ばれるためだと考えられます。

では、子宮外妊娠の症状は、どのようなものでしょうか?
妊娠判定後数週間で、鋭い腹痛を感じる場合には、子宮外妊娠の可能性があります。
その時点までに受けた超音波検査で、子宮内に妊娠が成立していることが明らかになっている場合は、腹痛はほかの原因で起こっている可能性が高いでしょう。しかし体外受精で胚を2個以上移植している場合は、正常妊娠となった胚以外の胚が、子宮外妊娠になっている可能性もありますから、注意が必要です。
子宮外妊娠の主な症状には、下記のようなものが挙げられます。

・鋭い腹痛、わき腹の疼痛
・首と肩の疼痛
・痛みを伴う月経時のような出血

血液検査からも、子宮外で妊娠が起きている可能性を読みとることができます。
hCG濃度の上昇が正常な速度でない場合や、一定して高値の場合は、子宮外妊娠であるかどうか確認するために、超音波検査を受ける必要があります。

子宮外妊娠と診断されるか、またはこれに対する処置が施される前に、卵管が破裂することで出血が起こり、症状が悪化して次のような事態になる恐れもあります。

・腹部に生じる激痛と突然の疼痛
・脱力感、あるいは失神状態
・肩の疼痛

このような症状が出る前に、迅速に医師の判断を仰ぐ必要があります。
最近はエコーや、妊娠検査薬の精度の向上により、早期診断が可能になってきているようですので、少しでも異常を感じたら、信頼できるドクターに迷わず相談することが大切です。



21

子宮内膜は適度な厚みがベスト

こんにちは。
先日テレビで、男性も日傘を使う人が増えてきているというニュースを耳にしました。
直射日光から身を守るのは熱中症を避けるのに効果的ですね。
以前は日傘といえば女性というイメージがありましたが、近い将来は男女関係なく日傘で外出する人が多くなるかもしれません。
 
sun-umbrella


さて、体外受精で出来た受精卵を女性の体に戻す時、子宮内膜の厚みが大切というのは以前から何度かお伝えしています。
そもそも、子宮内膜とは何故厚くなったり薄くなったりするのでしょうか?

子宮内膜とは、子宮の内側を被っている粘膜のことです。
この厚みは常に変化し、それは月経と深く関係しています。

子宮内膜は、月経が終了する頃から排卵までの期間に、徐々に厚みを増していきます。
これは卵胞細胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響を受けています。
そして排卵後には、エストロゲンに加えて分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)の両方の影響で、子宮内膜は、たっぷりと栄養を蓄えた妊娠に適した状態になります。

エストロゲンやプロゲステロンという女性ホルモンが不足気味な方は、なかなか子宮内膜が厚くなりません。このような場合、ホルモン剤を服用することで厚みを増していくことができるケースもあります。
最近は若い女性の中にも女性ホルモンの分泌が上手くいかず、生理不順や無月経に悩む方が多くいらっしゃいますね。

原因は生活習慣やストレス、激しいダイエットなど様々です。
妊娠が成立しなかった場合、赤ちゃんのベッドや栄養となるために厚みを帯びた子宮内膜は不必要となり、子宮から剥がれ落ちます。
これが月経です。

このような子宮内膜の厚みの変化は、女性にとって大変重要なものです。
ホルモンバランスの影響で変化に乏しい子宮は、場合によってはだんだん退化し縮小していってしまいます。
なかなか自身で子宮内膜の厚みに変化を起こすのが難しい場合、ホルモン剤の力を借りてバランス良く厚みの増減にリズムを作ってあげることが好ましいと言われています。

子宮内膜の厚みの増減は体内で起こっているもの。
その様子を把握するのは難しいですが、月経の量が極端に少なかったり多かったりする場合や、月経期間の長短が極端な場合、一度病院で相談されることをお勧めいたします。


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20

不妊治療助成金の年齢制限、2016年から

おはようございます!
8月も下旬に入り、朝晩はいくらか過ごしやすくなってきました。
日差しはまだまだ強いですが、空の色にもなんとなく秋の気配を感じますね。

late_summer

さて、今日は、不妊治療助成金の年齢制限のニュースです。

年齢制限は16年度から、不妊治療の助成見直し


 厚生労働省の有識者らによる検討会は19日、不妊治療で体外受精を受ける患者に対する公費助成は42歳までとする年齢制限を2016年度に導入するとの制度見直し案をまとめた。

 新制度への移行期間を14年度から2年間とし、この間に新規に利用する人については助成を受けられる回数の上限を現行の10回から6回とする。

 新制度では公費助成の対象について42歳までの年齢制限を設け、助成回数を6回までとする方針が7月に決まっていた。ただ現在治療中の人に配慮するため、移行期間が必要との意見が委員から出ていた。

 現行の制度では助成期間は通算5年間、初年度は年3回、2年目以降は年2回までとされているが、新制度ではこれらの期間や年間回数の制限は定めない。

この案が通れば、2016年以降は助成金は42歳までしか受けられなくなります。
女性の卵巣機能は一般的には30代半ばから低下してくることを考えれば、42歳という年齢制限は妥当かもしれません。

弊社では、タイ、ハワイでの卵子提供プログラムをご案内しておりますが、弊社のプログラムを希望される方に最も多いのは、国内で40代半ばまで自己採卵による治療を続け、結果が出ずに卵子提供プログラムに切り替えるケースです。
卵子提供プログラムでは20歳〜30歳の女性から卵子を提供頂くので、卵子提供を受ける女性の卵巣機能の低下は結果には影響しません。
しかし、
年齢とともに子宮の状態も変化しますので、年齢が上がるにつれて、筋腫やポリープが見られるケースが増えてきます。
そのようなケースにおいては、胚移植が受けられるようになるまでに通常よりも時間を要したり、場合によっては移植そのものが受けられないこともあります。

妊娠・出産期の体の負担、その後に続く子育て期間を考えれば、子育ての開始は早いに越したことはありません。
子どもを希望する女性は、年齢や体の状態も考慮しつつ、人生設計を早いうちから考えることをお勧め致します。

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19

宇宙に凍結精子?

こんにちは。
夏の風物詩といえば花火大会ですが、先週は多くの場所で真夏の夜空に大輪が咲き乱れたのではないでしょうか?
夜空に浮かび上がる見事な花火は、いくつになっても心躍るものですね。

fire-works

さて、宇宙で保管された凍結精子を用いた実験が行われるそうです。

ISS「きぼう」日本実験棟、宇宙での生殖細胞保存による影響を調査

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で、生命科学分野「ほ乳類の繁殖における宇宙環境の影響(スペースパップ)」の実験を開始したと発表した。

実験は、ISSに、凍結乾燥させたマウスの精子を打ち上げて、ISSで長期間冷凍保存し、その後、地上に戻して顕微授精(顕微鏡下で精子を卵子内へ注入する)する。そして宇宙保存精子による受精率、放射線の影響、DNA損傷(修復)率、初期発生の正常性、最も重要な産仔の出産率(子どもが産まれる率)を調べるもの。

実験は、人類の長期的な宇宙滞在による影響を把握する基礎データを得るとともに、宇宙での生殖細胞の保存が可能であることを検証、宇宙空間や月面など厳しい環境下、遺伝資源の究極的な保存手法としての可能性を探る。

実験の試料であるマウス凍結乾燥精子を入れたサンプルケースは、日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に搭載され、8月4日に種子島宇宙センターからの打ち上げ後、8月10日午後10時43分に「きぼう」日本実験棟船内実験室にある冷凍冷蔵庫の冷凍区画に、カレン・ナイバーグ宇宙飛行士により保管された。

実験用に、合計3セットのサンプルケースを打ち上げた。今後、2年の間に経時的な変化を調べるために、1セットずつ3回に分けて回収する計画。最初の回収は、米国のドラゴン補給船運用3号機(SpaceX-3)を使用する予定。

今回の実験テーマは「きぼう」船内実験室第2期利用に向けた候補テーマ募集(2009年度実施)に若山照彦山梨大学教授が代表提案者として応募し、選定されたもの。


宇宙での生殖細胞保存の可能性を追求しているとは、驚きですね。
どのような実験結果が出るのか楽しみです。


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