medibridges

代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

2014年11月

27

着床前検査 日本産科婦人科学会、臨床研究案を了承

こんにちは。

medi1127



昨日は天気が悪かった分、今日の晴天はとても気持ちがいいですね。

昨日の新聞記事で、着床前検査について気になる記事を見つけたのでご紹介させて頂きます。

着床前検査 学会委、臨床研究案を了承 3年かけ出産率検証

日本産科婦人科学会(東京都中央区)の倫理委員会は25日、体外受精させた受精卵の染色体異常を調べる着床前スクリーニング(ふるい分け検査)の臨床研究案を了承した。流産を繰り返す女性を対象に、異常がない受精卵を子宮に戻し、妊娠率が向上するかを調べる。12月の学会理事会で承認されれば、シンポジウムを開いて関係団体などから意見を聞き、早ければ来年度中に実施される。

異常がない受精卵を選んで子宮に戻す着床前検査をめぐっては、ダウン症などの染色体異常を持つ子供が生まれる可能性を排除するため、「命の選別」につながるとの批判がある。また、受精卵を廃棄することが倫理的に問題との指摘もある。

苛原(いらはら)稔委員長によると、臨床研究は流産を2回以上繰り返す女性や、体外受精に3回以上不成功の女性が対象。受精卵の染色体の数の異常を調べる新手法を用い、スクリーニングにより出産率が向上するかを3年ほどかけて検証する。

これまで学会は、重い遺伝病の子供が生まれる可能性がある夫婦などに限り、着床前に異常を調べる「着床前診断」を1件ずつ審査。平成16年に慶応大で初めて行われて以降、350例以上が承認された。

やっとという感じもしますが、まだまだ着床前診断が一般化されるまでには時間がかかりそうです。
弊社では、卵子提供プログラムに加え、ハワイ、タイでの着床前診断もご提供しています。
着床前診断について検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved

25

良好な出産率が上昇 - 米国における卵子提供の現状

街を歩いていると、どこからかジングルベルが聞こえてくる季節になりましたね。
来週になればきっと一気にクリスマスカラーになるのでしょうね。

Winter Tokyo

例年の事なのですが、年末になると弊社へのお問合せ数が増える傾向がございます。
ご面談のご予約がなかなかお取りできずご不便をお掛けしましておりますが、良い結果の為にも十分に時間的な余裕を持ってご相談ください。

さて、米国の研究チームが、この10年の卵子提供の状況に関するデータを分析致しました。
米国では卵子提供を含め、体外受精での妊娠についてはその結果について政府への報告義務があるため、未だ卵子提供数すら未知数な日本のデータと比べますと、信頼度の高い報告と言えます。

米で卵子提供が増加 10年で1.7倍 良好出産の女性も増加
女性が自分の卵子で妊娠できない場合に、第三者(ドナー)から提供された卵子で体外受精をするという方法がある。倫理的な問題もあって日本では広く行われていないが、多くの先進国で女性の出産年齢が上がり、卵子の老化による不妊が問題となる中、米国では過去10年でドナー卵子による体外受精の件数が1.7倍に増えたことが分かった。米エモリー大などのチームが米医師会雑誌(JAMA)に報告した。
チームは、体外受精の実施施設が毎年国に報告する実績データを2000〜10年まで収集。全米の施設の93%に当たる443施設分を分析した。
それによると、ドナー卵子による体外受精は00年に1万801件だったが、10年には1万8306件に増えた。ドナーの平均年齢は28歳、患者は同41歳で、10年前とほぼ同じだった。
早産や多胎、未熟児ではない良好な出産に至った女性の割合は00年の19%から10年は24%に改善。受精卵を凍結して用いる割合が増えたことや、子宮に移植する受精卵の数を減らすよう推奨されるなど、この間の変化が影響した可能性がある。
卵子提供には排卵誘発剤を使うため、ドナーには薬の副作用のリスクがある。米国での提供は原則有償で、米メディアによると、日本円にして数十万〜100万円がドナーに支払われることが多い。日本では難しいこの治療を米国で受け、帰国後出産する日本人女性もいる。
論文にコメントした別の専門家は「卵子提供は今後も減らないだろう」と指摘。現在の米国のシステムではドナーの健康状態などを追跡できないため、改善が必要と提言している。
2013.11.26 07:40 [ライフスタイル]


以前は「年齢的にも一気に双子にしたいんです!」というご希望や、妊娠率を高める為複数個の胚移植をご希望の方が多かった弊社でも、着床前診断等で着床率の高い受精卵を選択できる等の背景もあり、最近では1個の移殖にとどめる方が増えております。それが結果的に良好な出産に繋がっているという事かもしれません。


記事が良いと思われましたら是非 クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved



20

子宮内膜と妊娠の関連性とは?

こんにちは!
暖かいコタツでみかんを食べたくなる季節になりました。

11_20

 
さて、今日は子宮内膜と妊娠の関連性についてお話ししたいと思います。

子宮内膜とは子宮体部の内側を覆う粘膜のことで、この場所に受精卵が着床すると妊娠の成立となります。
子宮内膜はエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)によって子宮内膜が厚くなると受精卵が着床しやすくなる仕組みで、排卵に合わせて1mmから1cm程度に変化します。
そして排卵後に受精卵が着床しなければ、厚くなった子宮内膜が剥がれて、これが月経(生理)となるのです。

この子宮内膜には着床のために適した「厚さ」と「状態」があり、女性ホルモンの作用によって月経開始から肥厚されていきます
しかしホルモンの分泌、とくに黄体ホルモンの分泌が十分でないと、子宮内膜が十分な厚さにならず、着床が難しくなってしまうのです。
一般的には子宮内膜の厚さが「6ミリ以下」では妊娠の継続が難しく、着床障害、あるいは黄体機能不全と診断されることが多いと言われています。

通常、子宮内膜の厚さは排卵前から変化がみられ、黄体期中期(排卵から7日目ごろ)には「分泌期内膜(着床期内膜)」というもっとも着床に適した状態状態になります。
なお、子宮内膜の厚さは超音波診断によって調べることができ、排卵から黄体期にかけて子宮内膜の厚さは、通常8ミリ以上となるのが一般的です。

ご妊娠を望まれるにあたり、子宮内膜の状態は着床の成功率を左右する大切な役割を担っています。
これまでの不妊治療で、子宮内膜の厚みにご不安がある方は、ぜひ一度専門の医師による診断や投薬による適切な治療をご検討されてみてはいかがでしょうか?
 

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved
18

クラミジア感染症について

こんにちは。

最近は随分肌寒い日が続いていますが、天気が良くて気持ちがいいですね。

medi1118


本日はクラミジア感染症についてお話したいと思います。
クラミジア感染症は不妊の原因となり、近年増加していると言われています。

クラミジアは性行為によって感染しますが、自覚症状があまりありません。
症状としては出血があったり、おりものが増える程度ですので、感染に気付かず卵管に炎症をおこし、骨盤腹膜炎、肝臓周辺へと炎症が広がっていきます。
 
その結果、不妊症の原因となる卵管・卵管周囲癒着や卵管水腫等につながります。
自然治癒をしない為、抗生物質の服用、もしくは癒着が酷くなると癒着剥離術が必要になる事もあります。
また、子宮外妊娠起こす可能性があり、子宮外妊娠を起こす約3割がクラミジアに感染していると言われています。

クラミジア感染の診断には、次の二つがあります。

* 抗原検査
* 抗体検査


 々蓋狂〆困鷲存饗里修里發里鮓つける方法で、子宮頚管の上皮を取りクラミジアの病原体がいるかどうかを調べます。
抗原検査の結果が陽性の場合はクラミジアに感染していると判断されます。

◆々蛎慮〆困老豈佞鮑亮茲掘▲ラミジア抗体があるかどうかで感染した事があるかどうかを調べます。
抗体があれば過去にクラミジアに感染した事があるということになり、検査をした時点以前の状態を知る検査となります。
抗体検査の問題点は、性行為感染症でクラミジアに感染していなくても、肺や目などにクラミジア属の病原体が感染していれば反応が陽性になる事、病気が治ったかどうか、再感染していないかどうかの判定には使えない事です。

知らない間に感染の可能性があるようですので、今後の為にも、未だ検査を受けていらっしゃらない場合は一度受けてみられてはいかがでしょうか。


記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved

14

日本での生殖補助医療の現状

抜けるような青空だった今日、空気はすっかり冬の気配でした。

131373

さて、32万6426件、これは何の数字かお分かりでしょうか。
これは2012年に日本で行われた生殖補助医療の件数です。

「生殖補助医療」とは生殖医療のうちでも人工的な介入がある治療の総称で、日本生殖医学会のHPによれば下記のようなものです。
(1)体外受精・胚移植(IVF-ET)
(2)顕微授精(卵細胞質内精子注入法、ICSI)
(3)凍結胚・融解移植
日本生殖医学HP

この32万6426件という数字は、日本産科婦人科学会が1986年に登録制度を設けて以来毎年一回公表を行ってきた、登録施設で実施された生殖補助医療の治療成績の集計・解析から導かれた数字です。
集計によれば、この6年間で治療件数が毎年2〜3万件ずつ増えているのだそうです。
【集計結果:日本産婦人科学会

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
《20》 年間32万件行われる生殖補助医

記事によれば2007年に31.2%であった40歳以上で治療を受けている方の割合は2012年には39.7%となり、その間一度も下がる事無く上昇を続けています。このままいくと2015年はいったいどれ程の40代の方が生殖補助医療を受ける事になるのでしょうか。

記事には興味深い数値も出ています。
日本の2倍の人口を要する米国での同年の治療件数は、日本のほぼ半分、約17万件だというのです。つまり日本はアメリカと比較した場合、人口当たり実に約4倍の治療が行われている事にります。
日本は『「不妊大国」なのです。』と記事にはありますが、本当にそうなのでしょうか。

子供を持ちたいと望む40歳以上の女性にも、養子縁組や卵子提供、代理出産といった選択肢があるアメリカと単純に比較はできないのでは?と思った秋の日でした。


記事が良いと思われましたら是非 クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved



11

遺伝情報が1文字違うと不妊に!?

こんにちは。

medi 1111


肌寒い日が続いて随分木々も色づいて来ていますね。

本日は毎日新聞に気になる記事があったのでご紹介します:

遺伝情報:1文字違うと不妊に…マウスで実験 理研チーム

約30億塩基対ある全遺伝情報のわずか1文字(1塩基対)の違いで不妊が起きることをマウスの実験で確認したと、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)のチームが発表した。オス、メスともに生殖器の一部が正常に作られず、不妊になっていたという。同じ原因でヒトの不妊が起きている可能性もある。英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。

生物の遺伝情報は、細胞内のDNAに塩基と呼ばれる4種類の文字、A(アデニン)、G(グアニン)、C(シトシン)、T(チミン)を組み合わせた暗号文字で書き込まれている。

 チームは、生物の組織の形成に深くかかわるベータカテニンと呼ばれるたんぱく質を作る遺伝子に注目。このうち1文字が、通常のTではなくAに変わったマウスを作った。その結果、オスは精液の成分を分泌する精のう、メスは子宮につながる膣(ちつ)の異常が確認された。一方、精子や卵子は正常に作られ、他の異常もなかった。

 チームの村田卓也開発研究員は「ヒトとマウスのベータカテニンの構成は同じで、マウスの解析結果がヒトにも当てはまる可能性が高い。不妊の早期診断、早期治療につながるかもしれない」と話している。

約30億もある全遺伝情報のたった1文字の違いで不妊が起きるとは、つくづく生命の神秘を感じます。
遺伝子の研究が進み、その他の病気の原因や治療法などが解明されれる事を願う一方、全てが明らかになるのは怖い気がするのは私だけでしょうか。

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved
6

43歳ターナー症候群女性、妹からの卵子提供を受け出産

こんにちは!
11月に入り、ハロウィンが終わったと思ったら、街ではもうクリスマスの飾りなども見られるようになってきました。
そろそろ冬支度、マフラーと手袋が必要な季節ですね。

eggdonation_43

さて、今日は卵子提供に関するニュースをご紹介します。

ターナー症候群:43歳女性が出産 妹から卵子提供受け

 自然に妊娠することが難しいターナー症候群の主婦、山下真澄さん(43)=熊本市=が妹(40)から卵子提供を受ける不妊治療で妊娠し、先月下旬に無事、男の子を出産していたことが分かった。不妊治療の質の向上を目指す27クリニックで作る「日本生殖補助医療標準化機関(JISART)」が把握するケースでは、ターナー症候群の患者が国内で卵子提供を受けて出産した初めての例という。

山下さんによると、妹が採卵を始めたのは昨年6月。3回目の体外受精が実を結び、今年3月に妊娠が判明。妊娠中は血圧が高めだったため降圧剤を服用、塩分摂取も控えた。9月に一時入院し、10月下旬に帝王切開で出産した。

 現在は母子ともに健康という。山下さんは「たくさんの人の祈りがあって生まれた命。子どもには誇りを持って生きていってほしい」と話している。

 ターナー症候群は、通常2本あるX染色体が1本ないか、一部が欠けて起こる女性の病気。1000〜2000人に1人の割合で発症する。生まれつき卵巣の機能が低く、月経も自然には起きにくい。山下さんは18歳からホルモン剤を飲んで月経を起こし、子宮が健康な状態に維持されていたため不妊治療を始められた。

 同症候群の患者を対象とした国内の不妊治療は、JISARTが家族や友人からの卵子提供による体外受精を実施しているほか、民間団体が昨年、ボランティアの第三者による卵子提供の登録を始めた。【須田桃子】


ターナー症候群の患者の場合、国内でも一部の医療機関で、審査の基準をクリアすれば、卵子提供を受けることができます。
しかし、ドナーが見つからない、審査に時間がかかる、といった声も多く、実際のところ、国内で卵子提供を受けられるケースはごくわずかです。

このケースでは妹さんが40歳の年齢で卵子ドナーとなり、3回の体外受精で妊娠に至ったそうですが、一般的にはドナーの年齢が40歳というのは、卵巣機能の低下が考えられるため、あまり望ましくないとされています。

弊社では、ハワイ、タイでの卵子提供をご案内していますが、海外での治療の場合、ドナーの卵巣機能を重視するため、通常ドナーの年齢は30歳に設定されています。
また年齢だけがドナーとなる基準ではなく、健康状態、ホルモン値、感染症等、ドナーの審査には、多岐にわたる検査が行われます。

卵子提供を必要とする患者のほとんどは、高齢による卵巣機能の低下によって不妊となったケースに該当しますが、残念ながら、現状では、国内で高齢不妊の患者に対して卵子提供を行える医療機関はありません。

海外での卵子提供をお考えの方は、ぜひお気軽に弊社までお問合せください。

記事が良いと思われましたら是非 クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:c  2008-2014 MediBridge Inc. All Rights Reserved




プロフィール

メディブリッジ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断プログラム、アジア・ヨーロッパでの代理出産をご提供しております。
このブログで不妊治療現場、世界の医療、弊社メディブリッジの思いなどなどなどあらゆる事をお伝えして参ります。

記事検索
ミッション
MediBridgeのミッション
  1. 1. 日本の医療制度で救われない日本人患者のサポート
  2. 2. 途上国の雇用促進
  3. 3. 医療のグローバル化支援
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 新年の御挨拶 −設立12年目になりました−
  • 新年おめでとうございます
  • 妊娠前の風疹抗体検査
  • ハワイでの卵子提供プログラム
  • 着床前診断について
  • エッグドナーボランティア募集
  • 大渕弁護士、出産で涙止まらず「本当に嬉しくて、感動」
  • 西村知美、不妊で悩んでいたとき相田みつを氏の言葉に出会い救われた…
  • 卵子を使わずに新生児マウス誕生? 英国とドイツの研究
  • メディブリッジのサポート体制
  • 弊社の着床前診断プログラム
  • 3Dプリンターで作った卵巣でマウスが妊娠!
QRコード
QRコード