こんにちは!
最近、イクメンという言葉があちこちで聞かれるようになりましたね。
子育てに積極的に取り組む男性を指す言葉ですが、私の周囲にも、育休子育てに奮闘しているパパが徐々に増えてきました。
そんなイクメンの代表格でもある、高田延彦さんが、映画「うさぎドロップ」の試写会で、子育てについて語っています。
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代理出産で2児の父となったイクメン高田延彦、「子育てとは親育てである」!

18日、シネマート六本木で“『うさぎドロップ』みんなで男泣き!? 男性限定試写会”が行われ、リアルイクメンの高田延彦がイクメントークを繰り広げた。

 この日は「男性限定試写会」ということで、若い男性を中心とした「イクメン候補生」たちが多数来場した。この日の司会者は、高田の熱狂的な大ファンとあって「平成の格闘王! 青春のエスペランサ! わがままなひざ小僧! 高田延彦さんです!」と熱狂的な呼び込み。照れくさそうに「若い人はそんな呼び方知らないでしょ」と謙遜(けんそん)する高田ではあったが、会場は「高田と一緒に映画を観た」という高揚感に包まれており、みんなが笑顔になっていたのが印象的だった。

 2000年に子宮全摘出手術を受けた高田の妻で女優の向井亜紀が、「高田の優秀な遺伝子を残したい」との理由から代理出産という道を選択。2003年に、新薬による成果もあって高田夫妻に双子が授かったことは当時、大きな話題となった。そんな紆余(うよ)曲折を経て父親となった高田だけあって、子どもについて語る表情もどこか感慨深い様子。観客と一緒に本作を鑑賞したばかりの高田は「うちには坊主が2人いますからね。親の気持ちや無償の愛といったことがうまく表現されていて、親としてはそうだなとうなずくことばかりでした」と本作にいたく共感。祖父の葬式で出会った6歳の女の子と彼女を引き取った独身サラリーマンの奇妙な共同生活という、少し風変わりな家族のスタイルについては、「家族にはいろんなスタイルがありますからね。そのへんはうちはあまりコメントはできないけど」と自らをちゃかしてみせて、会場は笑いに包まれた。

 本トークショーでは、7歳の双子を育てる父親としての顔を見せた高田。「子育ては、正解のないものですよね。これでいいのか、子どもにつらく当たってしまっていないだろうかと日々思い悩んでいます。そういう意味で本作に描かれた香里奈さんや松山ケンイチさんの親としての思いや悩みも一緒だなと思いました。愛ある戦いというか、人生の勉強ですよね」としみじみとした表情に。そんな高田からは「子育てとは親育てである」との名言も飛び出した。

 そんな高田が子どもに抱く思いとしては「欲はない、健康で人に優しく、心の強い子でいれば、何も要らない。あとは夢中になれるものがあればいいかな。まあ、女にばっかり夢中になるんでは困るんだけどね」と笑いながらも優しい父の顔を見せる高田だった。

 本作は、累計発行部数160万部を突破した宇仁田ゆみ原作の人気コミックを、『蟹工船』のSABU監督が映画化したヒューマン・ドラマ。ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と、不器用な独身サラリーマンの珍妙な共同生活を描き出す。(取材・文:壬生智裕)

高田さんは、向井亜紀さんとの間に代理出産で授かった二人のお子さんを育てる現役パパ。
奥様である向井さんが子宮全摘を経て、代理出産を公表してお子さんを授かるまでの道のりと、その後の世間の代理出産についての偏見から来る無理解には、傍からはわからない大変な思いをされておられると思います。
7年経って、双子のお子さんについて語る高田さんのパパとしての表情は、見ている私たちにも勇気を与えてくれます。

当時から、高田さんと向井さんご夫妻がお子さんを授かった代理出産という方法には、賛否両論あります。
弊社のクライアントの方々も、代理出産でお子さんを得ることに対しての世間の無理解を恐れ、悩む方が少なくありません。

しかし、愛する人との間に子どもがほしい、という願いは、誰にとっても切実なものです。
代理出産を経て、二人のお子さんを授かった高田さん、向井さんが子育てに奮闘し、幸せな家族として過ごされていることは、弊社のような代理出産を手掛けるエージェンシーにとっても、嬉しいことです。

私たちは、これからも、お子さんを望む方々が幸せな家族を持つことを、お手伝いして参ります。
どうかご声援をよろしくお願い致します!


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