こんにちは!
いよいよオリンピックが始まりましたね。
週末は、テレビに釘づけになってしまいました。
寝不足の日がしばらく続きそうですが、日本選手の活躍に暑さも吹き飛びますね!

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さて、今日は男性不妊について、お伝えしたいと思います。
子どもを望んでいるにもかかわらず、なかなか授かれない場合、不妊の理由は主として女性側にある、と考えられがちです、実は不妊の原因のおよそ4割は、男性側にある、と言われているのをご存知ですか?

妊娠を成立させるには、以下の3つの要素が必要になります。
「卵子」「精子」「子宮」です。
不妊の悩みを持つご夫婦のほとんどは、最初は女性側の問題ではないかと思い、女性のみ検査を受けるケースが多く見られます。
しかし、もし精子が原因で子どもを授かれない場合、男性側の検査がなければ、原因が分からないまま、妊娠に至らない状態が続いてしまいますよね。
男性は、積極的に検査を受けたがらない傾向も強く、なかなか原因究明に至らないケースも少なくありません。

男性は、射精ができていれば精子があるように思われる方々が多いのですが、実際はそうではありません。
実は、受精が可能な状態かどうかは、精子の量、運動率、奇形率などの検査を行わないと分かりません。射精ができても、これらの数値が十分でないと、精子は卵子に到達できず、受精には至らないのです。

男性不妊の検査は、精子を採取するだけのもので、短時間で終わります。不妊治療の専門医でなくても、泌尿器科でも行うことができます。
しかし、このように意外と簡単に検査できるにもかかわらず、検査を受けない男性も少なくありません。

弊社はインドでの代理出産、ハワイ・タイでの卵子提供をサポートしておりますが、弊社のクライアント様の中にも、「主人が病院に行くのを嫌がって、なかなか進まないんです」と仰る方が少なくありません。
男性の不妊治療の検査というと、消極的になる方が多い傾向が見られますが、女性の検査に比べるとはるかに簡単な検査ですので、気になっているご夫妻は、ぜひ男性側の検査もお受けになられることをお勧めします。

不妊治療は、女性一人の問題と考えず、ご夫婦の問題としてとらえ、ぜひ男性にも治療には積極的に参加してほしいものですね。


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