皆様、こんにちは。
関東地方は午後から夕方にかけて雷でしたね。
おとなになっても、大きな音に少々ビクビクしております。

さて、本日はある本のご紹介をさせて頂ければ幸いです。

ZuttoKorekaramo

パステルで描かれた優しい表紙のこの絵本の言葉は、卵子提供であることをお子さんに伝えるために、お母さん自身によって綴られたものです。

卵子提供を考えるとき、その事実を子供に告知するかどうかを考えない方はおられません。

弊社メディブリッジに卵子提供のご相談にみえる方の多くが、悩みの中におられます。
告知をするつもりだと、ハッキリとお決めになっている方もおられます。絶対に告知はしないと決意されている方もおられます。
親からは明らかにしないが、子供が事実に触れ、悩んだ時には親として支えて行こうと話し合われた方もおられました。
けれど、多くの方はどうしたら良いのか分からない。子供にのって何が良いのかと悩み、答えを探しながら、ご相談にみえるのです。

この本の紹介文にはこうありました。
「卵子提供の経緯や子どもへの愛を、やさしい言葉と穏やかな絵で伝える物語は、テリング(告知)するしないに関わらず、そのまま読み聞かせいただけます。」

ご夫妻がどのような選択をするかに関わらず、お子様を授かりたいと願ったとき既に、ご夫妻は、まだ見ぬ子を愛しておられると感じます。
愛しているからこそ、何が子どもにとって何がベストなのかと悩まれ、正解のない答えを、手探りで探していかれるのではないでしょうか。

そんなお母さんの愛が伝わる絵本です。
是非、手に取っていただきたい1冊です。

本のご紹介ページです
https://www.babycom.gr.jp/ranshi/ehon/index.html