今日は節分ですね。
年齢分の豆を食べたら、夕飯は食べられそうにありません。。。

節分


さて、今日は育毛剤と不妊の関係についてお話をしたいと思います。
男性の脱毛症に効果がある育毛剤の一部には、妊活に悪影響が出るものがあるそうです!
問題になっているのは「プロペシア」(一般名:フィナステリド)と「アボルブ」で、もともとは前立腺肥大の治療薬として使われていました。
これらは、体内の男性ホルモンを抑えることで脱毛を改善する効果があると言われておりますが、男性ホルモンを抑えるということは男性機能も抑えることになってしまいますから、妊活に影響が出てしまいます。
そして、前立腺に作用して、精液も減少します。

そのため、これらを使用することで、性欲減退、勃起不全(ED)、精液減少、もしくは精子数の減少が報告されています。
また、これらは不妊症男性の精子(精液)に悪影響を及ぼすのみならず、精子のDNAにダメージを与えることも示唆されています。

そのため、プロペシアやアボルブ使用をされている方は、精液所見が正常でも精子DNAダメージは存在することを認識のうえ、より詳しい検査を(DNA fragmentatin index、DFIテストなど)行うといいかもしれません。

さらに注目すべき点は、以前は、これらの使用を中止したら、数ヶ月で精子の質や数も戻るといわれていましたが、数年経過してもまだ妊娠力が戻らずに精子への影響が消えていないという方もいるようです。

治療のために必要と言われれば使用せざるを得ないこともあると思います。
しかし妊活中の男性は、医師とよくご相談の上、ご使用されることをお勧め致します。