みなさんこんにちは。女性ホルモンの中にAMHというホルモンがあります。

AMH at home

皆さんご存じとは思いますが、AMHとは、まず言葉の整理から始めましょう。AMHはAnti-Mullerian Hormone(アンチミューラリアンホルモン)の頭文字をとった略語です。AMHとは、血中の値で、卵巣内に残存する卵胞数、つまり卵巣の予備能が反映する値と考えられています。

このAMHの測定について以下の記事がありましたのでご紹介いたします。

“妊娠や不妊に関する情報サイトを運営するF Treatment(エフトリートメント、東京・港、白正寛社長)は卵巣年齢をチェックするキット「F check(エフチェック)」の販売を始めた。自宅で血液を採取して郵送するだけで結果がわかるキットを展開し、多忙な女性の「妊活」を支援する。

エフチェックでは卵子の周りの細胞から出る「AMH(アンチミューラリアンホルモン)」の値を測定し、卵巣年齢を算出する。卵巣年齢が高い場合は残りの卵子の数が少なく、不妊治療ができる期間が限られていることがわかる。逆に卵巣年齢が低く月経不順の場合は不妊原因となる「多のうほう性卵巣症候群」が疑われる場合もあるという。

キットは同社のサイトで販売し、購入者は指先に針を刺して0.1ミリリットルの血液を採って郵送する。届いた血液は米疾病対策センター(CDC)の承認を受けている検査センターで分析し、結果は約10日間後にパソコンやスマートフォンで確認できる。検査結果のほか、19種類の設問に回答すれば不妊の兆候を把握できる自己診断ツールも用意している。専門家への相談サービスも今秋に始める予定。”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47190740Q9A710C1XY0000/

検査のために病院に赴かないと行かなかったわけですので、便利な時代になりましたね。
CDCの認証を受けている機関で検査するとのことですので、その制度は保たれていると思いますが、記事では費用について触れられていませんがので、ここが少し気になりますね。

いずれにしても選択しが多くなることはいいことだと思いますので、活用してみるのもよいのかもしれません。

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ご検討の方はぜひおといあわせください。