こんにちは。

早いもので9月になりましたね。
と言っても、まだまだ暑い日が続きます。
皆さん、あと少し暑い日々を乗り切っていきましょう!

さて、今日は早産に関して。

東京大学(東大)は、体質などの母体側因子と細菌などへの感染と、それに伴う炎症の組み合わせが早産の発生を高めていること、そして、それに関わる経路を複合的に抑えることで早産を予防できる可能性があることを発表したそうです。


早産を防ぐ

新生児の死亡や産後障害の原因となる早産は、妊娠の約5%で発生し、全世界で毎年1300万件が生じ、その内300万件が死産となっていると言われています。
また年間100万件の新生児死亡のうちほぼ30%が早産に起因したものらしいです。

早産の原因としては、母体の体質、感染に伴う炎症、高年齢での妊娠、体外受精・胚移植の増加、多胎による子宮筋の過伸展(多胎・羊水過多)、子宮頸管の異常、プロゲステロンに対する感受性の低下、などの関与が示唆され、それらの因子が複雑に絡まりあった多因子疾患であると考えられるようになってきております。

今回の研究結果では、感染などによる軽度の炎症が存在した場合に、早産の体質を持つ個体は高頻度に早産となることを示すものであり、母体側の因子と環境因子が協調して作用することで早産が発生していることを実験的に示したものだと研究グループでは説明しています。

「子宮の細胞老化や細菌感染・炎症などの複合的要因が早産を引き起こす」 より

将来的には、早産を防ぐ妊娠中のプログラムも病院で開始されるのではないでしょうか?
研究の進展が楽しみですね。



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