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代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

医療改革

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胎盤幹細胞

こんにちは。街はクリスマスカラーで華やかですね。

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今後の不妊治療に新たな希望が持てる記事を見つけました。
胎児と母体をつなぐ胎盤になる能力を持つ「胎盤幹細胞」(TS細胞)の作製にヒトで初めて成功したと、東北大などのチームが14日付の米科学誌「セル・ステムセル」電子版に発表した。胎児に影響を与える薬物を調べるのに役立つほか、不妊治療や再生医療への応用に期待できるという。
胎盤は、母体から胎児に栄養や酸素を送ったりする器官。妊娠した状態を維持したり、胎児の成長に必要なホルモンを作り出したりする役割がある。
チームは、健康な女性が出産後に提供した胎盤から、成長していない未分化の細胞を採取。特殊な条件の下で培養し、胎盤になる能力のあるTS細胞を作製した。さらに、このTS細胞を分化させ、胎児と母体との間で栄養や酸素などをやりとりする役割がある細胞や、胎児と母体をつなぐ血管を作る時に働く細胞なども作製できたという。

ヒトで胎盤を再生できれば、着床障害の不妊や妊娠合併症の治療法を開発したり、投与した薬物が胎児にどれだけ影響を与えるかを調べたりすることが期待できる。
iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)は体の各器官や組織の細胞を作ることができるものの、胎盤の細胞は作れなかった。受精卵からはTS細胞を作れたが、倫理的問題があった。チームを主導した有馬隆博・東北大大学院教授(分子生物学)は「基礎研究だけでなく、患者の細胞から胎盤を作って治療法を開発したい」と話した。
毎日新聞2017年12月15日 東京朝刊より引用

人間を冷凍して、いずれ生き返らせる。なんていう情報を耳にする時代です。これまでには考えられない研究・医療の進歩に遅れをとらないようにしましょう。

≪年末年始休業日≫
2017年12月28日(木)〜2018年1月4日(木)
年末年始休業中にいただきましたお問合せに関しましては、2018年1月5日(木)より順次ご連絡させていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。

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家族の承諾のみで臓器移植が可能に - 臓器移植法改正後初の例

おはようございます!

そろそろ台風のニュースが聞かれるようになってきましたねー。台風4号が本州を通る可能性があるそうです。お盆休暇を過ごされている方も多いかと思いますが、お休みの間は台風が日本を避けてくれるといいですね。

さて、今日は脳死の場合の臓器移植に関するニュースをお送りします。

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家族承諾のみで初の臓器提供へ 脳死の20代男性から

日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は9日、関東甲信越地方の病院に入院中の20歳代の男性が、改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供 に向けた手続きを始めたと発表した。男性は提供の意思を書面で残していなかったが、あらかじめ「万が一の時は(臓器を)提供していい」と話していたことを 家族が尊重した。7月17日の改正法施行で、脳死になった人の意思が書面で確認できない場合に家族の承諾で提供できるようになったが、実際に提供されるの は初めて。

10日午前3時ごろから、臓器の摘出手術が始まる。

移植ネットによると、男性は交通事故による外傷で脳死とみられる状態になり、8月5日午後、入院先の病院から移植ネットに連絡が入った。移植ネットの コーディネーターが同日中に家族と面会し、1時間半にわたり提供の仕組みを説明。家族は8日夜に脳死判定と臓器提供を文書で承諾したという。

男性がいつ、どのような会話の中で気持ちを話していたかについて、移植ネットは「いまつらい状況にあるご家族だけの思いもある」として、明らかにしなかった。病院名についても、家族の要望を受け、公表していない。

1回目の脳死判定は8日夜、2回目は9日正午前に終了し、法的に脳死と判定された。移植ネットは、移植希望を登録して待機している患者の中から、血液型や緊急度に応じて移植を受ける患者を選定する。

心臓は国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)、両肺は岡山大病院(岡山市)、肝臓は東京大病院(東京都文京区)、一つの腎臓は群馬大病院(前橋 市)、もう片方の腎臓は膵(すい)臓とともに藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)で移植される予定。臓器提供は1997年10月の法施行以来87例目。改正法は06年に議員提案され、09年7月に成立した。

臓器移植法改正後初の例ということですが、書類による証明がなくとも、家族の承諾で臓器提供が可能というのは、あらゆる場面で文書による証明を必要とする日本では画期的なことに思われます。

ですが、自分に身を置き換えて考えてみると、ご本人の希望とは言え、ご家族にとっては、とても難しいご決断だっただろうと思います。
つらい状況の中、ご本人の意思を尊重して臓器提供をご決断されたご家族に、心から敬意を表したいと思います。


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しこりの硬さが分かる超音波診断法-エラストグラフィ

おはようございます!
昨日の暖かさもつかの間、今日はまた寒さが戻ってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。
皆さんもお気をつけくださいね!

今日はエラストグラフィについてご紹介します。
エラストグラフィは、超音波検査で組織の硬さを画像化する技術です。主に乳がん検診に利用されています。


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現在乳がん検診は、マンモグラフィと超音波検査の2種類が主流ですが、乳腺が発達している40歳以下の女性には、マンモグラフィは適しません。このため、40歳以下の女性は、超音波検査が向いていますが、超音波検査は画像読影が難しく、正確な読影は医師や技師の経験に頼る部分が大きいと言われています。つまり、要精査率が高くなり、乳がんではないのに乳がんを疑われることが多くあるのです。

この欠点を補うのがエラストグラフィ(Ultra Sound Elastography:超音波組織弾性映像法)です。
エラストグラフィは、しこりの硬さを画像化し、周囲より硬い部分を青く表示します。がん組織が良性病変に比べて硬いことを利用して、がんを検出するのです。エストグラフィの導入により、要精査率は下がり、乳がんの発見率は高くなったというテスト結果もあり、今後の普及が期待されます。



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うつ病も血液検査でわかる! 新しいうつ病診断方法

おはようございます!
先日、うつ病に関して、革新的な記事が掲載されていました。
あまりに興味深いので、今日はこちらのお話を。

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何と、うつ病が血液検査で診断できるということです!
これなら見た目では判断しにくく、時にはうつ病だと周りや会社に訴えても疑われることはもうなくなりますよね。
また自分がうつ病なのかどうか、それさえもはっきりしないのが精神疾患の特徴です。
体温を測り自分が風邪をひいていると分かるように、血液検査でうつ病だと判断できれば、精神疾患もよりハッキリとした位置付けができるようになると思われます。

今後の研究に期待ですね!


精神疾患:血液で判断 たんぱく質データ判定 大阪市大院

大阪市大大学院医学研究科の関山敦生・客員准教授(43)=心身医学、分子病態学=が兵庫医科大と共同で、うつ病や統合失調症などの精神疾患を判定できる血液中の分子を発見、血液検査に基づく判定法を確立した。問診や行動観察が主流だった精神科診療で、客観的な数値指標を診断に取り入れることができる。疾患の判定だけではなくストレスの強度や回復程度もわかるという。関山准教授は27日午後、京都市の立命館大学で開かれる日本心理学会で発表する。

関山准教授によると、ストレスや感染などを受けて、生成し分泌されるたんぱく質「サイトカイン」の血中濃度データの差異を積み上げて分析。データをパターン化することで、心身の変調やうつ病、統合失調症などを判定できることが分かった。うつ病や統合失調症について3000人近くのデータから疾患の判定式を作成。別の400人の診断に用いた結果、うつ病の正診率は95%、統合失調症は96%に達した。

精神疾患の判定だけではなく、健常者に対するストレスの強度、疲労からの回復スピードも数値化した。80人の男女を対象に、計算作業で精神的ストレス、エアロバイクなどで身体的ストレスを加える実験を実施。いずれのストレスを受けたか100%判別することに成功し、ストレスの強度を数値で評価できる方法もつくり出したという。



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日本の医療界で今年一番大きなニュース!

とうとう東京でも梅雨が明けました!
そのニュースよりよっぽど嬉しかったことが、一昨日の臓器移植法のA案が通ったことです!
これで今まで救えなかった子供達の命を救える可能性が出てきました。

臓器移植法改正に関しては、幼い子供は判断出来ないまま臓器を取られてしまうなど、未だに反対意見も多くあります。
これは当然なのです。
臓器移植に関して完全に正しいという法律は誰も作ることができないのです。
一方を優先すると、一方で問題が生じてしまう。
これが臓器移植や代理出産の姿であり、大切なのは一番何を優先すべきかということです。
脳死のお子様を持たれている方の苦しみもきちんと理解した上で、私達は移植を享受することが最善と考えるしかないと思います。

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代理出産や卵子提供に関しても、早く法整備が出来れば、病気でお子様を持つことを諦めざるをえない日本において、救われる人は数知れないと思います。


改正臓器移植法成立 やっとスタートライン/もっと時間かけて

「脳死は人の死か」−。国会での審議が拙速との批判を受けながらも、衆院解散の流れにのるように成立した改正臓器移植法。成立を受け、推進派も慎重派も背負う家族や知人の「命」を思い涙した。感激の涙に悔し涙。それぞれの思いが交錯した。

 参院本会議場傍聴席。昨年12月、心臓移植のため渡米し手術前に1歳で亡くなった中沢聡太郎ちゃんの両親の姿があった。A案が可決されると母、奈美枝さん(34)は泣き崩れ、父、啓一郎さん(37)はその肩に手を置いた。「やっとスタートライン。息子に『変わったよ』と報告できる」。

 国内の移植医療の推進に向け、長年活動してきたNPO法人「日本移植者協議会」の大久保通方(みちかた)理事長は「このすばらしい医療を1人でも多くの方に届けたいという思いで活動してきた」と目を潤ませた。

 反対派からは落胆と怒りの声。法改正に反対してきた市民団体代表世話人の川見公子さんは「人の生死を決める法案が、解散を前にしたスピード審議で決まった」と憤りを隠せない。

 9歳の娘を交通事故で失った「全国交通事故遺族の会」の戸川孝仁理事は「みとりの時間が今後は期待できなくなる」と述べ、「不勉強な議員が賛成に回った」と敗因を語った。

 2年近く脳死状態が続き、平成19年に死亡した中村有里ちゃん=当時(4)=の母、中村暁美さんは涙が止まらない。有里ちゃんは人工呼吸器を付けながらも、身長が伸び体重は増えた。「もっと時間をかけて脳死について考えてほしかった。脳死が一律に人の死なんて許せない」と非難した。

 

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