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代理出産・卵子提供コーディネーターブログ

ハワイ・マレーシア・台湾での卵子提供と着床前診断、アジア・ヨーロッパでの代理出産を提供しているコーディネーターのブログ。

精子数

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精液検査について

こんにちは。
本日は精液検査についてお話したいと思います。

sperm


不妊治療というとどうしても女性側ばかりがクローズアップされがちな気がしますが、不妊の原因の4割は男性側にもあると言われています。

男性は、射精ができていれば精子があると思われる方が多いのですが、受精が可能な状態かどうかは、精子の量や運動率、奇形率などの検査を行わないと分かりません。
数値が十分でないと、射精できているとしても、精子は卵子に到達できず、受精には至りません。

通常精液検査では以下の項目について調べます:

1.精液量
採取された精液の総量を測定します。
通常1回の射精で2cc以上が望ましいとされています。

2.精子数 (濃度
正常な人は精液1cc中に精子が2,000万個以上、総合精子数で4,000万個と言われています。
ただし、体の状態などで精子の数(濃度)が変化します。

3.運動率
精子の受精能力を一番表しているのが運動率と言われており、通常50%以上、高速直進運動率が25%あれば正常と考えられます。
運動率が極端に低い場合、精子無力症と診断されます。

4.奇形率
精液中に奇形精子が何パーセントいるかを調べます。
奇形精子の多くは受精能力がないといわれているので、奇形率が高い場合、不妊の原因になります。
奇形精子の頻度が高い場合は奇形精子症と呼ばれます。

精液の状態は体調やストレスにより日々変化します。
女性の検査に比べるとはるかに簡単な検査で、また痛みを伴う事もありません。
不妊治療は女性任せにせず、ご夫婦の問題として捉え、男性にも積極的に参加して欲しいですね。

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テレビの見過ぎで精子が減少する?!

こんにちは。
今年は東京の桜の開花は平年より10日ほど早かったそうですが、弊社の近くでもあちこちで桜が開いているのが見られます。
夜はまだまだ冷え込むのですが、今週末はそろそろお花見ができそうですね!

さて、今日は、ニューズウィークに載っていたこんな記事をご紹介します。

TV_ semen


テレビが男の精子を殺す?

 先進国に住む男性の精子が減っていることに、研究者たちは20年ほど前から気をもんでいた。

 昨年末の研究でも、この事実に警鐘が鳴らされた。35歳のフランス人男性の精子数は、89年には1ミリリットル当たり平均7360万個だったのに、05年には4990万個に減っていたという。

 人類の種としての生存を脅かすような数字ではない(その心配は1ミリリットル当たり1500万個を下回ってからでいい)。ただしパパになるのは難しくなるから、望ましい傾向ではない。

 問題は原因が分からないことだ。高脂肪の食事、肥満、環境ホルモンなどが調べられたが、これまで確証は得られなかった。

 そんななか、学術誌のブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディスンに発表された論文が新たな有力容疑者を明らかにした。テレビである。

「週20時間以上テレビを見る男性は、ほとんど見ない男性より精子が44%少なかった」と、筆者の1人であるオードリー・ガスキンズ(ハーバード大学公衆衛生学大学院博士課程)は言う。「しかも軽めのものからきつめのものまで、運動を週に15時間以上行う男性は、5時間未満の男性より精子が73%多かった」

 テレビの影響は研究チームにも「驚きだった」と、ガスキンズは言う。被験者は18〜22歳の若くて健康な男性ばかりだったし、ほぼ全員がWHO(世界保健機関)の定める正常範囲の精子数も持っていた。

 被験者には食生活についても聞き、「加工食派」と「健康食派」に分けて比較した。すると精子数の差は食生活の違いによるものではないことが分かった。「今回の結果は食事や肥満度、喫煙とは無関係だと考えられる」と、ガスキンズは言う。

 反響は上々だ。「素晴らしい論文だ」と、ルイジアナ州立大学教授(予防医学)のティム・チャーチは言う。「体を動かすと血行が促される、精神に良い、自律神経のバランスが良くなる、または単に健康全般に良いなど、この研究結果が納得できる理由はたくさんある」

 チャーチはさらに付け加える。「被験者が30歳なら、もっと大変な結果が出るだろう。ダメージの蓄積した時間が長いから」

 その点は1〜2年で分かる。ガスキンズはもっと年上の男性を対象に追跡研究を始めている。


不妊の原因の半分近くは男性に原因がある、という説もありますが、テレビばかり見ている方は、要注意です。
妊活中の女性にも適度な運動は必要なことですが、男性側にも、同じように健康的な生活が求められます。
思い当たる方は、テレビの見過ぎにはお気を付けくださいね。


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フランス人男性の精子数は約15年で3分の1減!?

こんにちは!
今日は男性にとっては、衝撃なニュースをお伝えいたます。

何と、フランス人男性の精子数が15年弱で、3分の1も減ったというのです。

精子が激減


フランス人男性の精子数は約15年で3分の1減

フランス人男性の精子の数が1989年から2005年の間に3分の1減ったとする研究結果が5日、欧州の学会誌「ヒューマン・リプロダクション(Human Reproduction)」に発表された。環境汚染物質や生活様式の変化によって生殖能力が阻害されているのではないかとの懸念をかき立てている。

暖かい座席にご注意、男性の生殖能力に影響 独研究

 研究チームは、精子の質を全国規模で長期にわたって調査した初の研究だとして「公衆衛生における深刻な警告だ。とりわけ環境との関連が究明される必要がある」と述べている。

 この研究では17年間にわたり、フランス国内126か所の体外受精センターで男性2万6609人が提供した精子のデータを調べた。この男性たちは卵管が閉塞しているか卵管を失った女性のパートナーで、不妊の原因は男性側の精子の問題ではなかった。

対象期間中、精液1ミリリットル当たりに含まれる精子数を示す精子濃度は年平均で約1.9%ずつ継続的に減少し、全期間通しては32.2%減少していた。平均年齢35歳男性では、精子濃度は1989年には7360万個だったのが、2005年には4990万個に減っていた。

一般的に精子濃度が5500万個を下回ると受胎率に影響が出るといわれ、1500万個を下回ると不妊の原因とみなされる。

また、調査対象となった17年間に通常の精子形成は33.4%減っていた。対照的に、受胎を左右する要因となる精子の運動率は49.5%から53.6%にわずかながら増えていた。

精子数が減少傾向にある原因として研究チームは、過去の研究で指摘されてきたと同様に環境ホルモンを疑っている。同時に「肥満度指数(BMI)やストレス、食生活、感染症といった精液に影響を与えるその他の要因も関連している可能性がある」とも述べている。

男性の生殖能力に関する懸念を最初に引き起こしたのは1992年9月に発表された、デンマーク人男性の精液濃度が1938年〜91年に半減したという調査結果だった。しかし、その後の研究結果にはばらつきが生じている。こうした矛盾の理由として専門家らは、データサンプルとされる精子がほぼ不妊治療の過程や精子提供者などから採取されるものばかりである点や、精子の検査方法の変更などを指摘している。


日本人男性も他人ごとではない深刻な問題です。
今度、更に深刻化するかも知れませんね。



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肥満男性は精子の数が少ない?!

こんにちは!
週末は、急に気温が下がりましたね。
そろそろ暑さも落ち着いてきた感がありますが、気温の変化で体調を崩しやすくなります。
皆さん、風邪など引かないようお気を付けくださいね!

さて、今日は、肥満と精子の関係についての研究をご紹介します。

running man

肥満男性は精子の数が少ない、欧州研究


過体重または肥満の男性は、過体重または肥満の女性同様、親になる可能性が低くなるという研究結果が、スウェーデンのストックホルム(Stockholm)で4日に開催された欧州ヒト生殖学会議(European Society of Human Reproduction and Embryology、ESHRE)で発表された。

 肥満度指数(BMI)を基準とした場合、18.5以上25未満が標準体重で、25以上30未満が過体重、30以上が肥満に分類される。

 欧州12か国の研究所ネットワーク「Eylau-Unilabs」は、男性1940人から精液を採取し、精子の数を持ち主の体重と照らし合わせてみた。なお、今回の調査はこの種の調査としては過去最大規模だという。

 この結果、精子の数は、標準体重の男性に比べ、過体重の男性で10%、肥満の男性で20%少なかった。また、精子が1個もなかった男性の割合は、標準体重では1%だったのに対し、肥満男性ではその約4倍の3.8%だった。太り過ぎの度合いが高くなるにつれて精子は減っていき、肥満男性ではそれがいっそう顕著だった。

 仏Eylau-Unilabsのディレクターは次のように分析した。「太り過ぎがおそらくホルモン障害を招き、これが精子特性の変化を余儀なくし、その結果、精子の数や運動性、生命力などを低下させているのではないか。こうなると受精成功率も下がることになる」


女性の肥満も、妊娠・出産に悪影響があると言われていますが、男性の肥満も、生殖能力には悪影響を及ぼすようです。
肥満は、高血圧や糖尿病など、さまざまな成人病の原因となるだけでなく、ホルモン障害も招いてしまうのです。
健康的な体型を保つことは、お子さんを授かる上でも必要なことかも知れませんね。
バランスのよい食生活、適度な運動を心がけたいものです。


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