OLEDディスプレイとOLED照明の動向

国内外におけるLED/OLED照明技術に基づいた新照明技術の要素開発や製品開発に関わる材料・半導体・実装・光学設計・応用製品などの特許の出願状況の分析結果や市場の分析結果についての情報

2018-05-16 the bell

LGディスプレー(LGD)が、世界最大の基板サイズのディスプレイ工場P10の生産品目を、10.5世代OLED(有機EL)パネルで確定した。越えなければなら課題としては、「資金調達」と「蒸着装置」が挙げられている。

LGDは、今回の決定で必要な投資資金が増えた一方、現金の資金は今年のLCD(液晶)業況が悪化し減少した。したがって、今年の投資計画の調整が避けられない。大型OLED工場の重要装置である蒸着装置をLGDに独占的に供給しているヤスが、10.5世代サイズのために開発に成功するかもカギだ。

15日、ディスプレイ業界によると、LGDは先月末、P10投資項目を10.5世代LCD(液晶)からOLEDに変えたので、有機ELの生産能力(キャパ)も従来の月3万枚(30K)から月4万5000枚(45K)と50%拡大する。

LGDは、昨年7月に20兆ウォンのOLED投資計画を明らかにしP10には、5兆ウォンを投入するとした。P10キャパが既存の計画比50%増のことを勘案し、単純計算すると、追加で必要となる資金は2兆5000億ウォン水準になると思われる。

他の費用負担もある。OLED工程は、LCDに比べ、基板に薄膜を成膜する工程数が多く、必要な製造装置も増える。このほか、LCD工程の一部の発注取り消しをすることにした協力装置企業に対して、キャンセル料を支払わなければならない。LGDは、現在のLCD向けの発注装置のうち、OLED用にも互換性のあるバックプレーン(backplane)機器などを除いて、残りの装置は発注をキャンセルしている。

一方、LGD資金事情は業績悪化でギリギリの線になった。LGDは、LCD価格の下落が継続して、今年第1四半期は6年ぶりに1000億ウォンに近い営業赤字を記録した。年間の償却前営業利益見通しも従来の5兆ウォン台後半で4兆ウォン台序盤で1兆5000億ウォン以上減少した。

証券業界では、LGDが他の投資を減らして10.5世代に対応するという戦略を組んでいると把握している。LGDが投資予定の事業は、中国広州8世代OLED工場と国内坡州6世代E6ラインである。最近はさらに、国内の8世代LCD工場をOLEDに変える転換投資も検討し始めた。

資金問題に加え蒸着装置の確保もカギだ。蒸着装置は、OLEDパネルの性能を左右する重要装置で、国内の機器メーカーのヤスがLGDに独占的に供給している。ヤスはLGDがゴールデン歩留まりの確保に成功した国内P9 の8世代OLEDラインに蒸着装置3台を供給した。3台製造する量は月3万4000枚(34K)のレベルである。

証券業界では、ヤスが10.5世代の量産は問題がなく、できるだけ早いうちに製造するという立場を見せていると伝えた。ただしヤスは公式回答は避けた。ヤスの関係者は「納品が行われていない製品については言及するのは難しい」と述べた。

一方、LGDは10.5世代OLEDラインの稼動時期を2020年にしていることが分かった。量産が立ち上がらない場合は、2021年に遅らせる可能性もある。



LGディスプレイの有機ELテレビ向け11マスクの酸化膜TFTの製造工程(出典はUBI Research発刊の、最新のAMOLEDプロセス工程を解説した「AMOLED Manufacturing Process」レポート



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2018年 4月 12日 UBIリサーチ

最近のスマートフォン市場ではフルスクリーンOLEDを採用したスマートフォン、プレミアムTV市場ではOLED TVが主流になっている。フルスクリーンOLEDとUHD解像度の大面積OLEDを実現するために以前とは異なる構造と工程が取り入れられたが、ディスプレイ関連メーカーがこのような情報を詳しく把握することは難しかった。

これに対し、今回UBI Researchは中小型と大面積AMOLEDの最新工程を分析した「AMOLED Manufacturing Process」レポートを発刊した。

本レポートではAMOLEDを中小型と大面積に分けて構造と工程を分析し、さらに中小型AMOLEDの検査工程も図表化したため、各メーカーはAMOLEDの構造全般と主要工程を把握できると期待される。

目次
  第1章 AMOLEDの構造
  第2章 AMOLEDディスプレイパネルの製造工程
  第3章 中小型AMOLEDディスプレイパネルの検査工程
  第4章 サムスンディスプレイのギャラクシー向け10マスクLTPS TFTの製造工程(各工程の断面図)
  第5章 サムスンディスプレイのアップル向け13マスクLTPS TFTの製造工程(各工程の断面図)
  第6章 LGディスプレイの酸化膜TFTの製造工程(各工程の断面図)

第1章では、中小型と大面積AMOLEDの基板からモジュールまでの全構造を取り上げた。第2章では、フレキシブルOLED用基板である二重PI(Polyimide)、TFT(LTPS方式とOxide方式)、OLED画素(蒸着方式とソリューションプロセス)、封止製造工程とセル、モジュール工程を順次分析した。第3章では、中小型AMOLEDの検査測定工程装置と主要装置について説明した。

また、第4章からはSamsung Displayにおける、9枚のマスクを用いたLTPS TFTのPad bending工程と13枚のマスクを用いたLTPS TFTのPad bending工程、LG Displayの大面積OLED用Oxide TFT工程を扱った。各工程に使用される装置と材料を分かりやすく分析し、最新TFT工程をより良く理解することができると期待される。

本レポートは印刷の英語版のみで、価格は税別・送料込みで90,000円です。分析工房が販売しております。納期は1週間ほどです。申し込みや問い合わせはこちらへ。




第1章のタッチセンサーとカバーウインドウの説明例


第4章のサムスンディスプレイのギャラクシー向け10マスクLTPS TFTの製造工程(各工程の断面図)の一例


第5章のサムスンディスプレイのアップル向け13マスクLTPS TFTの製造工程(各工程の断面図)の一例


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2018.05.24 ET News

サムスンディスプレイ、LGディスプレイ、中国、台湾パネルメーカがバーチャルリアリティ(VR)市場で異なる技術で競争になりそうである。サムスンディスプレイが赤・緑・青(RGB)の有機EL(OLED)方式、LGディスプレーがホワイトOLED(WOLED)方式をそれぞれ採用して競合した。BOEとAUOはミニLEDベースのVRで市場競争に参加した。

去る22日(現地時間)、米国ロサンゼルスコンベンションセンターで開かれた「SIDディスプレイウィーク2018」展示会で、LGディスプレイ、サムスンディスプレイ、中国・台湾のパネル企業は、さまざまなOLED技術方式のVRパネルを公開した。

これまでスマートフォン、AR・VR、スマートウォッチなど中小型パネルには、RGB OLED技術が適用されてきた。RGB OLEDはファインメタルマスク(FMM)を利用して赤・緑・青の画素をそれぞれ蒸着させる方式である。サムスンディスプレイは、スマートフォンOLEDパネルにRGB OLED技術を適用し、VRパネルもこの技術で開発している。


LGディスプレーとGoogleが開発した、SID 2018で公開したホワイトOLED方式VRパネル。 (写真=ET News)

LGディスプレーは今年初めてW OLED方式を適用した試作品を公開した。Googleと共同開発し、GoogleがVR製品として商用化すると予想される。 VRパネルは4インチ以下の小型サイズに、フルHD以上の解像度と速い応答速度などを実装する必要がある。OLEDは、超高解像度の実現に限界があり、LCDは応答速度が遅いことが限界であると指摘されてきた。超高解像度と高速応答速度の実装が難しくVR機器の使用時にめまいが発生するような問題を解決できなかった。

LGディスプレーはWOLEDを適用してこの問題の解決を狙った。既存のOLEDは、538ppiの解像度にとどまったが、WOLED方式は1443ppi、UHD(3840×4800)の解像度を実現した。応答速度は6m / sである。 LGディスプレーは、RGB方式よりWOLED方式がVRでより強みがあると見て、今後の主力VR技術にWOLEDで発展させる計画である。既存のOLEDの強みを反映することができるうえ、オープンマスク方式なのでスクリーン・ドア・エフェクト(SDE)が大きく減り、一層綺麗な映像を実現することができると期待される。 スクリーン・ドア・エフェクトは、ピクセルとピクセルの間を区別する間隔のために画面が近づくほど、まるで蚊帳のようにピクセルが区分されて見える現象を意味する。TVやスマートフォンのように一定の間隔を置いて画面を見る場合は、この現象が少ないが、VR機器のように、目に近い距離にディスプレイが位置するほど、スクリーンドア効果が発生する。


サムスンディスプレイがSID 2018で公開したVRプロトタイプ。 右端が1200ppiベースの2.43インチOLED VRパネルである。 (写真=電子新聞DB)

サムスンディスプレイはRGB OLED方法で1200ppiレベルの2.43インチVRを実現した。昨年は858ppiの3.5インチVRを展示したが、今年インチあたりのピクセル数が密になった技術を公開した。一緒に展示した3.5インチのVRは616ppiで「SDEフリー」を別々に表記したが、1200ppi製品はSDEについて別途の表記をしていなかった。

中国と台湾のパネルメーカはOLEDとLCDをVRに採用した試作品を発表してきたが、今年初めてミニLEDベースの試作品を公開した。LCDバックライトをミニLEDに採用し、解像度を高めた。


BOEがSID 2018で公開したミニLEDベースの3.5インチVR機器を観客が使っている。 (写真=電子新聞DB)

BOEは、ミニLEDをバックライトに使用した3.5インチの4K 1850ppi VRを示した。ミニLEDを適用した3.5インチ615ppiベースHDRヘッドセットも一緒に展示した。インチあたりのピクセル数が多く、解像度が高いほど乱れ現象が減り、鮮明な画像を鑑賞することができる。


AUOがSID 2018で公開した2インチミニLEDベースVRプロトタイプ(写真=電子新聞DB)

AUOは2インチサイズのミニLEDをバックライトに使用したVRを展示した。1000ppi、1440×1440の解像度を実現した。AUOは早ければ今年末か来年初めに、ミニLEDを適用したモニターやノートパソコンを商用化する計画だ。

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世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2018、の販売を開始しました。
 2018年5月26日に発刊予定です!!
     
・調査報告書の特長
 好評を頂きました「世界有機ELディスプレイ製造装置・材料年鑑」の2018年版を発刊致します。
 書籍版(モノクロ)に加えて、PDF版(カラー)とのセット版もご提供。
 本書では有機ELディスプレイの材料・製造装置の主要メーカの動向に主眼を置いてまとめております。

・調査報告書概要
 材料については、インクジェット向け材料、TADF、量子ドットなど今後期待される発光材料への取り組み状況について詳しく取り上げています。さらにポリイミド樹脂をはじめとする共通材料の企業動向もまとめています。製造装置では、露光措置、蒸着装置、インクジェット装置、LLO装置から検査装置まで主要装置メーカの動向を集約しています。
 またパネルメーカの工場・投資やフォーダブルパネルなどの最新技術動向、市場を含む産業全体の動向もまとめており、有機EL産業界全体も把握できる内容となっております。

【調査】 分析工房株式会社
【編集・販売】 グローバルネット株式会社
◇書籍版 定価:38,000円(税別)
  ●A4版・モノクロ ●136ページ
------------------------------------------------
 ◇セット版 定価:58,000円(税別)
 (書籍+カラーPDFデータ)
 *PDFデータはメールにてダウンロードリンクをお送りいたします。


詳細やご購入に関しましては、下記のグローバルネットのページよりお申し込み下さい。
http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/983-oledequipment2018.html

【目次】
第1章 有機ELディスプレイパネル産業の全体動向
1-1. 小型パネルの産業動向
1-2. 大型パネルの産業動向
1-3. 自動車向けの有機ELパネルの産業動向
1-4. 有機ELパネルの市場動向と競合技術
第2章 有機ELディスプレイパネルメーカ
2-1. サムスンディスプレイ
2-2. LGディスプレイ
2-3. BOE
2-4. Visionox
2-5. JOLED
2-6. シャープ
2-7. CSOT
第3章 有機EL材料メーカ
3-1. 全体動向
3-2. UDC
3-3. 出光興産
3-4. Merck
3-5. Kyulux
3-6. Cynora
3−7.ダウデュポン
3−8.住友化学
3-9. 三菱ケミカル
3-10. フラスク
3-11. 吉林OLED
第4章 有機EL製造装置メーカ
4-1. 全体動向
4-2. キヤノントッキ
4-3. ニコン
4-4. Kateeva
4-5. アプライドマテリアルズ
4-6. ブイ・テクノロジー
4-7. Philoptics
4-8. エスケーエレクトロニクス
4-9. 中外炉工業
4-10. SCREENホールディングス
4-11. 三菱電機
4-12. HLイルジャ
第5章 有機ELパネル材料・部材メーカ
5-1. コーロンインダストリー
5-2. SKCコーロンPI
5-3. ダウデュポン
5-4. 宇部興産
5-5. Momentive
5-6. 3M
5-7. 東洋紡

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2016年4月に発刊しました前刊は、既に100社以上にご購入いただきました。
このたび、世界有機ELディスプレイ産業年鑑2017を発刊いたしました。

・調査報告書概要
スマートフォンやPC、テレビ、自動車にVR機器と、有機ELディスプレイの採用が本格化している。今後は折り畳み型、巻き込み型ディスプレイの製品化が見込まれており、開発も進んできた。本産業年鑑は、有機ELディスプレイ・材料・製造装置などの主要メーカの動向をまとめた。韓国・中国政府などの産業振興策等、タイムリーな海外情報も満載の1冊。

・調査報告書の特長
大好評の2016年版に引き続き、急遽2017年版を発刊!
書籍版(モノクロ)に加えて、PDF版(カラー)とのセット版もご提供。
液晶からの移行で投資が本格化する有機ELディスプレイ市場の動向を追跡!

【調査】 分析工房株式会社
【編集・販売】 グローバルネット株式会社

◇書籍版 定価:38,000円(税別)
●A4版・モノクロ ●122ページ
------------------------------------------------
◇セット版 定価:58,000円(税別)
(書籍版+PDF版(カラー)データ)
*PDFデータはメールにてダウンロードリンクをお送りいたします。

詳細と購入申し込みは下記までお願します。
http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/683-oleddp2017.html

【目次】
第1章 有機ELディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、投資
1-1. 中小型ディスプレイパネルの動向
1-2. 大型ディスプレイパネルの動向
1-3. 自動車向けディスプレイパネルの動向
1-4. マイクロディスプレイパネルの動向
1-5. 有機ELディスプレイパネルの世界市場動向

第2章 韓国産業界の動向、開発戦略、製造プロセス、材料
2-1. 韓国政府の産業振興策
2-2. サムスンディスプレイ
 2-2-1. 企業戦略
 2-2-2. 小型と中型AMOLEDパネルのプロセス装置と材料
  2-2-2-1. プラスチック基板形成と熱処理
  2-2-2-2. TFTと有機EL層
  2-2-2-3. 封止
  2-2-2-4. レーザーリフトオフ(LLO)
  2-2-2-5. カバーウィンドウ
2-3. LGディスプレイ
 2-3-1. 企業戦略
 2-3-2. 大型WOLED有機ELパネルのプロセス装置と材料
  2-3-2-1. 有機ELの構造と材料
  2-3-2-2. 有機ELテレビでの光学フィルム

第3章 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
3-1. 政府と産業界の動向
3-2. BOE
3-3. Visionox
3-4. EDO
3-5. Royole
3-6. CSOT
3-7. 天馬
3-8. Truly(信利光電)

第4章 台湾産業界の動向、開発戦略、開発課題
4-1. AUO
4-2. ホンハイ/シャープ
4-3. アップル生産研究所

第5章 欧米産業界の動向、開発戦略、開発課題
5-1. CYNORA
5-2. メルク
5-3. UDC

第6章 日本の産業界の課題と戦略
6-1. ジャパンディスプレイ/JOLED
6-2. 出光興産
6-3. キューラックス
6-4. 住友化学
6-5. 三菱ガス化学
6-6. 東ソー



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〜材料・技術から市場動向まで〜

■ 趣旨
 世界に先行して日本のLED照明産業が成長する中で、産業の継続的な成長が見込まれています。照明アプリケーション別に部品・材料のニーズが拡大し、さらには海外市場向けの事業展開も拡大しています。このためには、LED電球やオフィス・店舗などの商業施設向け照明機器、さらには屋外照明装置までの広範囲な用途を考慮した事業企画が不可欠です。消費電力、寿命、演色性、安全性、快適性、コストパフォーマンスなどが改善しつつあるLED照明は、様々な分野へと広がりを見せています。また、環境意識の高まりを背景に、先進諸国に限らず、中国を中心とする新興国市場でもLED照明市場が拡大しています。一方の、有機ELはディスプレイでの実用化・低価格化・フレキシブル化・投資の拡大の影響もあって、照明光源としても発光効率が蛍光灯と同等となり、目に優しい光源として、市場導入が進んでいます。
 本セミナーでは、これらの照明関連事業で優位に事業を進めるための情報として、世界の開発動向のほか、アプリケーションも含めた最新の市場動向を詳細に解説します。


■ 講師
【第1部】 安達 千波矢 氏 / 九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センター センター長 
【第2部】 鵜飼 育弘 氏 / Ukai Display Device Institute 代表 技術コンサルタント
【第3部】 服部 寿 氏 / 分析工房(株) シニアパートナー

■ 開催要領
日時:2016年9月16日(金) 12:30〜16:50
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
受講料:49,800円(税込)  Eメール案内会員価格 47,300円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。※2名以上でご参加の場合はお申込時にご連絡ください。>

>>また、講師紹介割引を、ご希望の方はこちらからご連絡下さい。

>>>>内容詳細とS&T出版株式会社への受講お申し込みはこちらから

■ プログラム

【第1部】 高効率熱活性化遅延蛍光材料の分子設計と高性能OLEDの実現
      九州大学  安達 千波矢 氏  【12:30〜14:00】
【講演趣旨】
 従来、エレクトロニクスはシリコン半導体を基礎とした無機半導体によって、その機能発現が支えられてきました。その一方で、新しい可能性を目指して、無限の分子設計が可能な有機パイ電子系化合物を用いたエレクトロニクスに大きな注目が集まっています。特に有機発光ダイオード(OLED)は、その優れた発光特性から次世代の情報表示端末、大型TVや照明用途として大きな期待が寄せられています。本講演では、九州大学で開発された熱活性化遅延蛍光(TADF)による新しい発光機構を用いた第三世代OLEDの現状と今後の展開についてお話し致します。TADFは有機化学、計算科学、物性物理の連携により研究開発が大きく進展し、現在では、量子化学計算を用いた精密な分子設計によって100%の電気−光変換が可能となりました。

【第2部】 有機EL (OLED)の最新技術動向
      Ukai Display Device Institute 代表 鵜飼 育弘 氏  【14:10〜15:40】
【講演趣旨】
 大型OLED-TVが韓国メーカにより商品化されている。本講演では、「没入間」を表現するためのディスプレイ・パラメーターに関して概説する。次に、最近話題のHDR及びUltra HD Premiumについても触れる。大型OLED製造技術の課題と展望についても述べる。
 AppleがフレキシブルOLEDを採用するとの話で業界が盛り上がっている。講演では、先ずフレキシブルディスプレイの特徴比較を行う。次に製造方式、基板材料を概説する。さらに、現在各社が量産に採用している転写方式による製造方法を詳述する。将来の製造技術としてのグリーンプロセスを紹介し、商品化及び開発状況についても述べる。

【第3部】 有機ELディスプレイと有機EL照明の市場動向
      分析工房(株)  服部 寿 氏  【15:50〜16:50】
【講演趣旨】
 ディスプレイは液晶からフレキシブル有機ELに急速に置き換わりつつあり、小型・中型パネルと大型パネルの開発目標、韓国・中国などでの投資動向、技術課題、折れ曲げ型のスマートフォンや大型テレビなどのアプリケーションの動向、韓国・中国・台湾での政府プロジェクトの最新情報を解説する。さらに、今後のフレキシブル化の進行のための、課題や材料・プロセス開発状況についても有機EL照明を含めたパネルのアプリケーション別に解説する。

>>>>内容詳細とS&T出版株式会社への受講お申し込みはこちらから

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〜 市場規模予測、韓国・中国産業界の開発戦略、有機ELの特徴を活かす応用方法 〜

・iPhoneへの搭載で開発が進んでいる有機ELを先取りし、開発戦略に活かすための講座
・フレキシブル化が可能で目に優しいことから従来にないアプリケーションが期待されている有機EL技術を学び、製品開発に応用しよう!
・現状の生産プロセスと課題、政府プロジェクトなどアジアの有機ELの全般動向を網羅的にわかりやすく解説いたします

概要

 有機ELディスプレイ搭載のスマートフォンやタブレット端末・ウエアラブル端末が急激に市場で伸びており、パネルのフレキシブル化も進んでいる。米Apple社が3年後に、iPhoneに有機ELを採用するという報道も相次いでいる。大型有機ELテレビの普及も進んでおり、主に大型パネル向けにインクジェットによる塗布プロセスの開発も急ピッチで進められている。量産効果により、液晶よりも低価格なパネル製造が期待でき、大型投資の計画が韓国や中国で進んでいる。
 一方、有機EL照明パネルの応用も着実に進展しており、実用化の動きが活発化している。面発光である有機ELは、点光源であるLEDに比べて、影のできにくい、チラツキの少ない、目に優しい照明として採用されている。有機ELのフレキシブル化の進展で、従来のガラス基板がプラスチックとなり、このために新しい封止技術が採用されている。透明配線もITOから新材料に移行し、基本性能も生産プロセス技術・生産管理も未発達の部分がまだ多く残されている。
 本講義では、有機ELの基礎技術、特徴、これまでの技術開発の経緯と残された課題、ディスプレイ、照明への応用動向、現状の生産プロセスと課題、政府プロジェクトなど、アジアの有機ELの全般動向を網羅的にわかりやすく解説する。

>>>詳細とお申し込みはこちら

セミナー詳細

開催日時:2016年04月21日(木) 10:30 〜 17:30
開催場所:【東京】日本テクノセンター研修室(新宿小田急第一生命ビル)
講師:分析工房株式会社  服部 寿
受講対象者:有機ELに関係する材料、部材、パネル製造、セットメーカ、照明機器メーカの事業企画、開発企画、開発、製造、設計技術者や経営者、投資家、調査企業
修得知識:
・有機ELディスプレイ・照明の特徴、基本的な技術知識、国内外の実用化の動き
・有機ELの特徴を活かす応用方法、材料知識、製造方法、製造コスト
・今後有機EL技術が大きく伸びるために解決しなければならない課題
・LED・液晶との競争や将来の有機ELの進む方向
・国際的な競合、基礎的・総合的な知識
受講料:一般(1名) : 48,600円 (税込み)

プログラム
1.有機ELディスプレイと開発・市場動向
  (1) フレキシブルパネルとそのアプリケーション
  (2) 市場規模予測
  (3) 国内外の工場投資動向
  (4) 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
     a.スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
     b.韓国政府の有機EL産業振興策
     c.自動車向けのアプリケーション
     d.韓国メーカ製品のプロセスと材料・部材動向
  (5) 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
     a.スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
     b.基板・TFT・封止・発光層・電極などのプロセスと材料
  (6) 台湾・日本産業界の動向、開発戦略、開発課題
2.有機EL照明と開発・市場動向
  (1) LED照明との比較、アプリケーションと開発課題
  (2) 有機EL照明と製造装置・材料の世界の市場規模予測
  (3) 海外での次世代照明の開発振興策と企業動向


>>>詳細とお申し込みはこちら

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2016年4月20日 発刊
・調査報告書概要
スマートフォンやPC、テレビにウェアラブルデバイスと、有機ELディスプレイの採用が本格化している。今後は折り畳み型、巻き込み型ディスプレイの製品化が見込まれており、開発も進んできた。本産業年鑑は、有機ELディスプレイ・材料・製造装置などの主要メーカの動向をまとめた。韓国・中国政府などの産業振興策等、タイムリーな海外情報も満載の1冊。

・調査報告書の特長
世界的視野で有機ELディスプレイ産業の動向、有機ELディスプレイメ—カや材料・装置メーカの事業の状況を網羅!
液晶からの移行で投資が本格化する有機ELディスプレイ市場の動向を追跡!

【調査】 分析工房株式会社
【編集・販売】 グローバルネット株式会社
●A4版 ●132ページ
■定価 38,000円+税

詳細と購入申し込みは下記までお願します。
http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/557-oleddp2016.html

【目次】
第1章 有機ELディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、投資
1-1. 有機ELディスプレイ全体動向
1-2. iPhoneのディスプレイで有機ELが採用される場合の影響
1-3. 自動車向けのアプリケーション
1-4. AMOLEDパネルのサプライチェーン
第2章 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
2-1. 韓国メーカ製品のアプリケーションと仕様
 2-1-1. サムスンディスプレイ
 2-1-2. LGディスプレイ
2-2. 韓国政府の産業振興策
2-3. プロセス装置と材料
 2-3-1. 基板
 2-3-2. 封止
 2-3-3. TFT
 2-3-4. 有機EL工程
 2-3-5. 透明電極
 2-3-6. タッチパネル・カバー
 2-3-7. 検査・リペア
 2-3-8. 繊維有機EL技術のウェアラブルディスプレイの開発
第3章 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
3-1. BOE
3-2. Visionox
3-3. EDO
3-4. Royole
3-5. CSOT
3-6. 天馬
3-7. その他の中国企業
第4章 台湾産業界の動向、開発戦略
第5章 欧米産業界の動向、開発戦略
5-1. Fraunhofer・Dresden Microdisplay
5-2. eMagin
5-3. MicroOLED
第6章 日本の産業界の課題と戦略
6-1. 有機ELディスプレイ関連企業の動向
6-2. 産業の競争力向上のための考察



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2014年8月12日: oled

市場調査会社であるUBIリサーチで発刊した「2014年AMOLED Manufacturing Equipment Technology Analysis and Market Forecast(2015〜2020)」機器報告書によると、AMOLEDの製造装置市場は、2015年から2020年までに約36兆ウォンの市場になると予想される。露光機の市場が約10兆ウォン(1.1兆円)で30%のシェアとして最大の市場規模になると見られ、その次に蒸着機市場が約6兆ウォン(7000億円)で17%で分析された。

 2015年には中国企業が本格的にAMOLEDの生産投資を開始すると予想され、約6兆ウォンの装置市場規模になると予想される。2017年にはTV向けのAMOLED panelの生産投資が本格的に始まると予想され、2018年には約9兆5000億ウォン(1兆円)の製造装置市場を形成することにより、最大規模になると予想される。

2015年から2020年まで全AMOLED製造機器市場では、TFT用backplane製造装置が69%、封止装置市場が17%、OLED用機器の製造装置市場が14%を占めると予想される。

国別のAMOLEDの製造装置の市場としては今後の6年間は韓国が世界市場全体の55%である約20兆ウォン(2.2兆円)規模に成長すると予想しており、今後も韓国が世界のAMOLED産業を持続的にリードすると分析している。

「2014年AMOLED Manufacturing Equipment Technology Analysis and Market Forecast(2015〜2020)」機器報告書の詳細・購入のお申込み・サンプルについては、http://homepage2.nifty.com/lovejazz4/page5.htmlへお問い合わせ下さい。


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【カード決済OK】LG 55V型液晶テレビ 55EC9310【納期目安:3週間】

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(2015/8/11 20:06時点)
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2015.08.10

LG電子は8月10日、韓国国内の空港に設置した既存のLCD TVを、年内に全て有機ELテレビに交換すると明らかにした。LG電子は今月初め、仁川国際空港をはじめと金浦、金海、済州、四川省、城南、大邱、光州など8つの空港にOLED TV(55EC9310)132台を順次設置する。LG電子は「韓国を訪問する外国人や海外に出る韓国人など多く人は、 比較的待ち時間が長く、訪問者は長い時間TVを見るという点を考慮した決定である」と説明した。

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