サンジャコモ修道院(La Certosa di San Giacomo)ディナーはレモンの木の下で

2018年09月02日

空飛ぶリフトでソラーロ山へ

カプリの街から、カプリ島のもう一つの街アナカプリに行ってみましょう。

バスで10分ほど、海を見下ろす曲がりくねった道路を登っていきます。


アナカプリからは、カプリで最も高い場所、標高589メートルのソラーロ山まで、セッジョヴィアというリフトに乗って登ることができます。

そのリフトは大変シンプルな作りで、一本の細い鉄のバーがあるだけの椅子型シングルリフトなのです。最初は少し怖くもありましたが、乗ってみると、眼下にはカプリの街並みが広がり、上がっていくにつれて紺碧のナポリ湾や、遠くにはソレント半島やイスキア島も見えてきます。


どんどん高く昇って、まるで空と海の間に抱かれているよう、、、。
このリフトでしか味わえない感覚だと思います。


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「ヴォラーレ ”Volare”」という、おそらくメロディを聴けば皆が知っている大変有名なカンツォーネがあるのですが、まさにその歌がリフトに乗っている時の風景そのものなんです!

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向こうに見えるのはイスキア島



歌詞を少しご紹介します。


高く飛んでいこう
歌おう
青く、青く塗られた空の中に、
なんて幸せなんだろう
幸福の中で、私は太陽に向かって高く高く飛んでいった
そして、世界は次第に遥か下に遠ざかっていった

Volare oh, oh 
Cantare oh, oh, oh, oh
Nel blu, dipinto di blu,
Felice di stare lassu'
E volavo volavo felice piu in alto del sole ancore piu su
mentre il mondo pian piano spariva lontano laggiu'


ドメニコ・モドゥーニョの歌も聴いてくださいね、





短い、しかし素晴らしい10分ほどの空の旅を終えると、ソラーロ山の頂上に到着です。

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上方に見えるのはソレント半島です。


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360度、何も遮るものがない場所からは、ここでしか見られない絶景を見ることができます。
空と紺碧の海は、溶けて交わりそうなグラデーションを描き、爽やかな風が頬を撫でていきます。

そしてここには、この島を愛したアウグストゥスの像があり、山頂まで来た旅人を迎えてくれます。


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空と海が溶け合っています。



しばらくカプリの自然の美しさを愛でた後は、頂上にあるバール”Canzone del Cielo”(空の歌)で一息つくのがお勧めです。
夏なら、レモンの甘酸っぱいグラニータや、カフェ・フレッド(アイスコーヒー)が美味しいです。
絵葉書も売っているので、友人へこの爽やかな風景を送るのもいいですね。

この場所は、その後、私の大切な友人となる女の子と出会った場所でもあります。


今でも、カプリを訪れると必ずセッジョヴィアに乗りに行ってしまいます。
カプリ島を私にとっての特別な場所にしてくれた一つだからです。


夕方5時くらいにリフトは終わってしまうので、最高の空と海の輝きをご覧になりたい方は
午前中、または午後お早めに!



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mediterraneo at 16:48│アナカプリ | セッジョヴィア
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