ホテル・フローラサンジャコモ修道院(La Certosa di San Giacomo)

2018年07月07日

カプリの香水 カルトゥージア


カプリの通りを歩いている途中に、ふわっと心地よい香りが漂ってきたら、
きっと近くでカルトゥージアの店が見つかるでしょう。


ホテル・フローラの前の緩やかな坂を下ると、チェルトーザ通りにさしかかります。そこを右に曲がり、少し行くと、素敵な製品が飾られた大きなガラスのショーウインドウが見えてきます。

ここはカプリ発祥の香水、カルトゥージアのお店です。

カプリ Carthusia 2


ホワイトとパステルカラーの店内には、甘く爽やかな香りが漂い、香水だけでなく、ボディミルク、石鹸、ルームフレグランス等、沢山の素敵な品がセンス良く飾られています。


このカプリ香水の発祥はとても古く、14世紀まで遡ります。

1380年、カプリのサン・ジャコモ修道院長は、ナポリ公国のジョバンナ女王のカプリ訪問の知らせを受け、美しい花々を島中から集めて飾ることにしました。

3日間花を飾った後、水に生けた花を片付けようとしたとき、その水から神秘的な良い香りがすることに気が付きました。
その香りは、カプリに自生するガロファノ・シルヴェストレ・カプレーゼ(カーネーションの一種)からのものと分かりました。
これがカプリ島最初の香水となったのです。


その後1948年になって、当時の修道院長が古来の香水の調合法を発見し、ローマ法王の許可を受け伝説の香水を再現したのです。

こうしてカルトゥージア(カルトゥージオ修道会の修道院を指す)と名付けられた世界で一番小さな香水製造所が誕生したのです。

香水製造所はこのお店の先にあり、ガラス越しに製造工程を見ることもできます。

Carthusia 3_Fotor


Carthusia 1_Fotor


Carthusia 2_Fotor


今では数多くの香りがありますが、私のお気に入りは爽やかな香りのメディテラネオ(地中海)。
カプリにそよぐ風や紺碧の海を思いおこさせます。

ほんのりと甘い香りのフィオーリ・ディ・カプリ(カプリの花)は、その名の通り、カプリ島の花々の香りが絡み合った魅惑的な香りです。

セイレーンをデザインしたカラフルなイラストのマークもラッピングも、とても可愛くお洒落です。

カプリ Carthusia 3


直営店はカプリ島内とナポリにしかなく、自分用はもちろん、友人へのお土産にもお勧めです。



海に面した修道院(チェルトーザ)は、今でも静謐な美しさを携えています。

これについては次回に。




ブログ訪問ありがとうございます。

人気ブログランキング
ブログランキングに参加しています。1クリックが励みになります




ホテル・フローラサンジャコモ修道院(La Certosa di San Giacomo)