(前回までのあらすじ)ブラジルで寄生虫に怯えたり、ジュースを諦めて飲んだり、野良犬に驚いたりする波瀾万丈な生活面の反面、実習はとても楽しんでいたはるか。新しい環境のせいか、とうとう週末には体調を壊したはるかの身に、第二週目では更に予想外なことが・・・?!

はい、なんかちょっとふざけてみたくなりました。でもちょっと楽しかったのでブラジルシリーズでは前回までのあらすじ入れてみようと思います笑

全て終わってからも思いますが、一週目は精神的にかなりきつかったです。本当に無理なら実習をやめて帰ろうとも母と話していたくらい弱っていました。色々と慣れてだいぶ落ち着いたのは、実は三週目半ばくらいからです。



前置きが長くなりましたが、予告通り今回は二週目の思い出を綴っていきます。


前回書いたように、体調を崩したことを日曜日の夜の時点で指導医に話していました。
先生からは、体調が悪ければ休んで良いことと、痛み止めが必要なら連絡すること!
という返事が来ました。
・・・もしや薬出してくれるつもりなの?!となりました笑

そんなことを思いつつ、月曜日はのどの違和感以外は回復していたので、ポリクリニックでの診察見学に行きました。
到着して先生に会ったら、私の診察が始まり笑いました。指導医の先生はイケメンな方ですが、そんな人に口の中を色んな角度から見られてめっちゃくちゃ恥ずかしかったです。
ブラジルの処方システムや薬に興味があったので、痛み止めも処方してもらいました。
実際に薬をもらいに行ったのは3週目なので、次の記事でその時の様子は書きます。

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(もらった処方箋)

そしてこの日に、空いてる時間にディスカッションをしようと言うことで、8つの論文が指導医から送られてきました_:(‘ω’ 」∠):_
よく臨床の場で見かける症状や病気の論文を読み、内容を先生に説明し、疑問があれば尋ねるという形式でしたが、このような機会は勉強になり助かりました。


火曜日は朝からポリクリニックにいましたが、患者さん患者さんMRさん…という感じでした。
MRさんがやたらとこの日は訪ねてきて、iPadを利用してプレゼンをしたり、動画を見せたりと科学の恩恵を目一杯利用していました。サンプルを沢山置いて行ったり、とあるMRさんからはキーホルダーなどもらいちょっとるんるんでした。

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(キーホルダーと脳のスクイーズ)

先生はMRさんに診察の邪魔をされるのが嫌みたいで、月一でこの日のみOKという日を定めているのだそうです。ちょうどこの日がその日でした。
この日は患者さんの数も多く、本来は12時に終わるはずが14時に終わるかどうか…という状態でした。
そして体調の悪さがぶり返して来ていたので、午後の病院は休ませてもらいました。


そんなこんなで迎えた手術日、水曜日。私はこの日、なぜか麻酔科医の先生に気に入られ気管挿管をやらせていただくことになりました。ちなみに私の気管支挿管歴は、一度だけ新生児科のセミナーに参加したときに赤ちゃんの人形で練習したことがある程度でした。
やったことがないと断ったのですが、教えるからと言われ、気管支鏡を渡されました。

・・・まず持ち方が分からない(´;ω;`)  
そして背が低すぎて口の中が見えない・・・ウワァァ━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━ン!!!!

お立ち台を持って来てもらいましたが、私がもたついている間は患者さん、無呼吸な状態なのですごく怖かったです。
よく、手術後喉が傷ついて痛い、といった声を闘病ブログで見ていたので、気管支鏡で喉を傷つけないかも心配だったり、歯を折りそうでビクビクしていました。結局、麻酔科医の先生にやってもらいました。

自信がないことや不勉強な自覚があるときに患者さんに関わるのはやめようと思いました。
ブラジルではそのスタイルでも許されるのかもしれませんが・・・自分がタブーをおかした気がしてこの日はちょっとへこんでいました。
ちなみに後日、別の麻酔科医のかたにやり方を一から教えてもらいました。ポルトガル語での説明でしたが、ジェスチャーで言っていることが分かったので、自分自身の理解力に妙に感動しました。笑

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(私のことを気に入ってくれた?らしい麻酔科医の先生)


木曜日は本来指導医が別の町に行くのでお休みでしたが、この日はモンテスクラロスに残る予定だったらしく、病院で水曜日に手術した患者さんの経過を見た後、早速ディスカッションをしました。
最初に私が選んだのは、チェコでも日本でもなじみがない神経系の寄生虫に関してのトピックです。
無症状のまま寄生虫は排除され、いた場所に石灰化が起きることはモンテスクラロスではよく見るそうで、別の理由で(例えば頭痛など)CTをとったときに石灰化している箇所が見つかる、というのはあるあるなのだとか。
モンテスクラロスの病院にきている、モンテスクラロスの周りの小さい町出身の、農家をやっているような人に起りやすいそうです。

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(頑張って読みました)


金曜日、私はこの日あらすじに書いたように、予想外なことを知る事になります。 
・・・指導医の先生は来週の土曜日から夏休みだということです(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
つまり、4週目は私はやることがなくなってしまったのです。
色々準備されている割にゆるい面もあるのだなと途方に暮れていましたが、これもなんだかんだ4週目にはどうにかなるので、2つ後の記事を楽しみにしてください。 

ちなみに一番遅い時間に実習が終わるのが金曜日でした。午前中は病院、午後は18時からポリクリニックというスケジュールだったのと、先生の夏休みが近いせいか患者さんが多めでした。この日帰ったのは23時前です。

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(これは空いている方の待合室の様子です)


土曜日はホストファミリーの5歳の男の子の学校行事に行きました。
ブラジルでは6月末に冬のお祭りがあり、その一環のイベントだったみたいです。
子ども用の屋台として、磁石を使った魚釣りコーナーやボール投げといったものがありました。
そして私は子どもを目当てにしたわたあめ売りのおじさんに引っかかりました笑
日本でわたあめを食べたら高いと思ったので・・・つい。100円弱で買えたので不満はありません(`・ω・´)  買う勇気が出ず、白いわたあめが売り切れピンク色の少し味が異なるものしか残っていなかったのだけ反省です。

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日曜日はホストファミリーの知り合いと郊外のレストランに行きました。
ここでも果物ジュースが出されたことで吹っ切れ、この日から私はジュースも飲むようになりました。
一応最初は果物ジュースを避け、ブラジルのジンジャーエールのようなGuaranaを頼みました。
これは意外とおいしくてはまりました。
日本にはないのかと思いきや北海道やamazonで手に入ることを後に知りました。

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そんなこんなで平和に終わり、徐々に生活にも慣れて来たのが2週目です。
3週目には実は今まで遭遇した事のないトラブルに見舞われることを、この頃の私はまだ知る由もありませんでしたが・・・。