4048655639お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (4)
似鳥航一
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-11-25

by G-Tools

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
三社祭の夜。葵の笑顔に秘められた過去を、栗田は垣間見る。
それは多くの人生を狂わせた、重苦しいものだった。栗田は思い悩む。
葵との出会いはひょんなことから。それは和菓子がとりもつ乙の縁。
だが、いまやかけがえのないものになっている。願わくはともに歩んでいきたい。
ならば、過去から彼女を救わなければいけない。
決意を固める栗田だが、周りは放っておいてくれないようで。
和菓子にまつわる奇妙な依頼は変わらず舞い込んでくる。
はてさて今日の騒動は?

敵キャラ、登場しました。
和菓子を扱っているからには、いつか登場するだろうなと思っていた茶道の次期家元。
もっとねっちこい嫌なキャラかと思ったんだけど、意外にあっさり。
葵さんを挟んで恋のライバルって設定に進むのではと思っていたんだけど。
水羊羹の話も良かったけれど、「きんつば」の話も良かった。
今はもうない菓子の味の再現、難しいだろうなぁ。
記憶は時に美化され、何を作っても違うとなってしまうだろうから。
あの食品の別名が「きんつば」というのは知らなかったので、興味深く読めました。
どうやら次の巻で結論が出る様ですね。
楽しみでもあり、少し寂しくもあるかな。