2012年12月

冒険の火

12月27日 
窓を開け 5分くらいで閉める。 ヒュー 寒む。
暑さより寒さの方がつらいナァ。この季節はブラジルやシンガポールで仕事ができるとうれしい。夏は、ロシアやカナダではどうか などと 考える。インディアナ州では13僂寮磴降り氷点下となった。動かなくなった車を黒のダウンに頭巾をかぶり人々が押している・・・・。

あれ、森の中 雪がしんしんと降り積もり、足まで埋もる中、道に迷った男の人が光を求めて歩いている。森の中から、じーとその人間を見つめ、一匹のオオカミが近づいてくる。こくこくとオオカミと人間の距離が縮まっていく。オオカミは遠吠えをし、仲間を呼ぶ。男は足を雪に埋もらせながら歩き続ける。そして とうとう 疲れて 動けなくなり、雪の中に倒れてしまう。そこにやってきたオオオカミはその男に覆いかぶさる。次々にやってきたオオカミはその男のまわりに集まり、かぶさっていく。灰色の空から、雪がどんどん降り積もっていく。
ふと目が覚めた男は、まわりをフカフカのオオカミたちが守ってくれたことに気付く。  
そこで、右下に シャングリアホテル のテロップが静かに出る。
私は、このコマーシャルが大好きで、じーっといつも見入ってしまう。

ところで、このブログタイム、コーヒーを飲み、ゆっくりゆったりと書きたいが、ロクやハチも遊ぼう遊ぼうとやってくる。 
鳥!!、これは けっこう 賢く 手のかかる ものだ。そんな中おもしろい電書バトのニュースが流れた。
カナダの家の煙突からハトの足に繋がれた秘密の手紙が見つかった。これは第二次世界大戦中のものらしく、敵国との戦いに暗号を使って何かを伝えたもの。その暗号を研究者が何年もかかって解読しようとしていたが、できなかった。謎に包まれたままらしい。
私はこういう話にワクワク感を掻き立てられる。
子供のころから海岸に流れ着く外国からのビンや貝殻、珊瑚、山を切り拓いた所では、化石や土器の発掘と 何かないかと探し回っていた。学校から真っ直ぐ帰ったためしがなかった。
そういう冒険の火がつけば、人は、自然の大変さや、毎日の生活の重みも軽くなり 気付かないくらい 生き生きと動き出す。そのような 来年 という未知の新しい年がやってきてくれる。
冒険とチャレンジの火を心にともそう。
ではその冒険にこの2匹もお供します。

“ぼくも連れてって。
このイチゴのコースターをママにプレゼントするよ!”














“オレも
ママ 頭かいて!!”














解読できない秘密の暗号
5文字25ワードからなる。(例えばFQIRUなど)










すごい!! 
ハトが命を懸けて守った手紙。

ふつうの生活

ロク・ハチが、ゾロゾロとケージから出てきた。
6:05 朝の鳥タイム。私はコーヒーとブログタイム。
クリスマスも終わり、雪こそ降らないが寒くなってきた。
コーヒーを手で包み暖をとる。やっと生活のリズムが戻ってきた。
5日ぶりにバレエに行って汗を流しトゥシューズを履いた。お陰で昨日の夜は首筋がピリピリつっていた。身体を動かさないと、全身の血のめぐり、リンパの流れが弱く、気持ちがうつに近くなる。
身体全体をめぐる、生きる事に大切なものがうまく回っていないと、それが心に影響していく。
生き生きと元気に過ごすためには、循環が大事だ。
ビジネスでも同じ。帝国データバンクの一年の情報をチェックして考えていた。倒産した会社を分析すると、業種 業界は、土木、建築、アパレル、化学、ドラッグストア・・・さまざま。大きさ、売上も100億以上の上場企業から5億位の中小企業まで、負債額も1億から50億以上とサイズもいろいろだが、理由はお金が回らなくなったからだ。
経営とは、お金をうまくまわすこと。生きていくことは、血液、酸素、ホルモン、リンパ、栄養の循環が、大切なこと。
そのために、しっかり呼吸し、たくさん働き、動き、考え、チャレンジしていくこと、と深く思う。
今年、メガブルーバードにたくさんの新しい命が生まれた。先生達からの出産の連絡、お取引先のお父さん達からも、スマフォに映した男の子や女の子の顔。もちろんハロークラスにやってくるベビー達。その泣き声も可愛く 愛のオーラに包まれている。振り返り、今年もすばらしい一年だった。それを支えてくれたスタッフ、お取引先、お客様、家族に感謝の気持ちでいっぱいだ。
3年前にグリーの社長が言っていた。“これからはふつうの生活をするのが難しい時代がやってくる。” と。
ふつうの生活、そう ふつうの生活が一番 幸せなことかもしれない。
BBCは、エリザベス女王がオリンピックを支えたボランティアを讃え、教会に祈りを捧げている。
バーレーンでは反体制派の抑圧や弾圧のニュース。シリアでの暴力のニュース。アメリカではまた銃乱射事件が起こり・・・・次々と悲惨な場面が流れていく。
その別世界で、ロクはロクハウスで羽根そうじをしている。ハチは近くにやってきた。ハチは私に首の羽根そうじをしてほしいとすり寄ってきた。そう、“ふつうの生活”、 事件が何も起こらないふつうの生活、ニュースにならないような ふつうの営み がありがたい。
本当に穏やかで、食事ができ、仕事があり、人と触れ合える、ふつうの生活はすばらしい。
みなさんありがとうございます。“え なにが” と言われると思うから、その感謝の気持ちを心に持って 今日一日を送ろう。
12月26日 6:37、 すっかりまわりは明るくなった。
もうすぐ、お台場からお日様が顔を出す。そろそろコーヒーを飲み終わる。

12月26日
朝5時スカイツリー方向。
飛行機やヘリに分かるように高いビルには赤いランプがついている。
星も見える。










近くにいるハチ。














ロクハウスのロク。














お台場方向に昇るお日様。
いつものようにロク・ハチ・末口で拝む。
みなさん、一年ありがとうございます!!

一人一人の人生にドラマはある

クリスマスイブは寒いナァ。天気は良さそうだが。
この時期たくさんのダイレクトメールがやってくる。年末から新年にかけてセール、セール!!
新船橋の店も1Fのアパレルゾーンでは、マイクを使って“タイムセール40%”とお客様を呼び込んでいた。しかし、安いだけでは人の心は動かなくなった。お客様が混雑しているのは、ペットショップの犬のトリミング、睫毛エクステ、美容院、フードコート、とサービス部門に流れていた。
セレブリティライフにも、たくさんの方が写真を撮りにこられていた。
例えば、ピアノの先生がブログにアップするポートレートと名刺用写真。振袖に赤ちゃんをだっこしたヤングママ。 え、この方は本当に50代?、絶対30代位にしか見えない、すごーい綺麗なウエディングフォト。
“社長、車椅子の成人式、兄弟も頼まれました。どこでも断られたらしいです。”
“え、どうして、車椅子でも着物の着付けできるよね。”
“はい、最高に綺麗にしてみせます。” 中国人のメイクアップアーティスト 陳が答えた。
よかった。プロのカメラマン、プロのメイクアップアーティストと衣装を揃えた大人フォトスタジオは、ブルーオーシャン。企画外のことにもチャレンジし、一人でも多くのお客様の形に合わせて、オリジナルの世界に一枚だけのフォトを作っていく。だって 一人一人の人生にドラマがあるから。その美しいドラマに向き合い それをフレームに収める。
“教会で着るウエディングドレスを貸して下さい。” 台湾の女性と日本人の男性の国際結婚カップルがやってきた。台湾や中国には大人のこういうフォトスタジオが安くてたくさんあるけど、日本では見なかったナァ。
“まずドレスを試着して。” “気に入ったのがあればいいですネ。”
陳が勧めたのは、真珠で飾られた、エンパイアカットのドレス。スタイルがすばらしい女性は絶対これが似あう!!
“ワァー、この長い裾を子供たちに持たせましょう。”
イメージはできあがり。後はドレス+スタイリスト1名が出張して、着付け、メイク、ヘアを行う。 占めて “総額59800円” 
“え、それでやっていけるの?” と ご主人。 “ドレスのレンタルも入っているんでしょう!!”
ハイ、みなさんの幸せのお手伝いがセレブリティライフの仕事。
そう言えば、子供のフォトもあった。白いドレスに天使の羽根を付けて。 え、3Fにはスタジオ X もあるのに。
だんだんこの店も4月にオープンして認知されてきた。感触はいい。
ビジネスとは、試行錯誤の連続。その過程でビジネスモデルが磨かれていく。最初から利益が出なくてもいいと私は考える。なぜなら、そんなイージーゴーイングな商売はすぐに誰にでも真似ができるから、すぐキャッチアップされて短命だ。
ビジネスの目的は、人に喜んでもらい その町に無くてはならないサービスが提供でき 働く人達も自分に自信が持て 成長できること。
そして、常に再投資を行い その輪を少しずつ大きくして 回していく。どれだけ長く続けられるかだ。その時だけでなく。
だから一攫千金に私は興味がない。一気に儲かるものはないか? 柳の木の下のドジョウに人は群がるが、本当にそういうことは不自然だ。 
ビジネスの目的はお金儲けではなく、ゴーインコンサーン。どれだけ長く続けられるか。それは人に支えられて、人の輪によって決まってくる。
よかった。セレブリティライフの経営について どういう風にもっともっとよくしていくか、また考える事が増えた。
楽しいナァ。

大掃除が始まった。
ロク・ハチのオモチャも いちご 以外 全部 捨てました。
“ え! これだけ ”










ハチ、おめかし
まどかのシュシュ ゲット。










みなさん  メリー クリスマス!!

父と一緒に

大学の講義も年内は終了した。
次回は1月10日から、3回に分けて、ダイジェスト版 試験対策となる。
明日から学生も冬休み。ウィニーからメリークリスマスのメール。そして、久しぶりに会った4年生のS君がげっそりやせていた。
“あれ、どうしたの?” “うん、いろいろなストレスがあって。” “え ” “まず、忙しすぎた。” “就職活動どこねらってるの。” “貿易関係と物流。” “そうか、会社は大きい小さいじゃなくて、名前が売れてなくても変化していくから、選択肢を広げてみて。” とアドバイス。
“それに、婚約者と別れたんだ。” “え!” “神戸から大阪に引越して 一緒に住んだんだけど、婚約したとたん彼女が変わった。” “どんな風に?” “冷たくなった。” ・・・・。 “結婚する前で良かったネ。” 
などと、会話し、学生たちも それぞれ 大変だナァ。若いということは、チャレンジや やらないといけない事が、たくさんあるナァ。
私は55才になって、若い時は年をとっていくことがいやだナァと思っていたが、今は悪くはないと考えている。
心や感じ方も、昔のようにピンピンこないし、自分の中に優しさや思いやりの心が潤滑油となり、人と人が織り成す世界を潤してくれるし。競いあう必要もないし。
20代、30代、40代、50代。 50女の人生も悪くないナァ。
ところで、今年最後の神戸は83才の父とデイトだった。
福岡から新幹線でやってきた父と、三輪明宏のディナーショーに出かけた。彼の本は以前一冊読んでいた。歌は、4曲知っている歌があった。
1.ヨイトマケの唄
2.ラストダンス
3.ベサメムーチョ
4.愛の賛歌
男と女の声の両方で歌えるので、感情が分かりやすく、悪くはなかった。
貧しい時代を見てこられて、女として生きることでたくさんの経験をされたのだろう。きびしさを感じた。
生きること、愛することは、戦いの連続のように見えた。芸術に近い生き方かもしれない。
そして、今日また、フェルメールの真珠の耳飾りの少女に、またまた 父と会いに行った。
もうすぐアメリカに行くんだね。美術館の建て直しの為に、オランダから海を渡り、貢献している少女に、さよなら を もう一度。

マグリット美術館の、父の絵。














私の絵。

海を渡った青をさがそう

ワァ 今日は寒いナァ。
5時 いつものように部屋の窓を開けカーテンを引いていく。ビューっと強い風が入ってくる。
風が入り、出ていけるように、私の部屋とまどかの部屋を開ける。あまり強いのでリビングのドアを閉めると、ガタゴトとノックをするように、あれ誰か来たのかナァと思うほど、風の通り道が動く。
こうやってベッドを整え、電気を各部屋にパチパチ入れたり、窓を開け、カーテンを引き、加湿器の水をたし、ネグリジェからエプロン部屋着に着替え、最後に冷たい水で顔を洗い、氷水を飲んで、食事を作りだす、一仕事がある。
そして、ブログを書き出す6時は、2杯目のコーヒータイム。生活をするということは結構忙しいのだ。このチョコマカ チョコマカ、アレコレアレコレ動くのは、鳥に似ているのか。
そういえば、渋谷で だるまさんを買った。
金色と紫色のめずらしいものだ。私はすでに6コのだるまさんを持っている。そのうち5コには、もう両目が入っている。だるまさんの下(くるっと下を向けたところ)に願いごと(目標)と、達成年が書かれている。
私のやり方は、達成する前に まじかに目を入れている。片目より両目の方が早く確実に達成できるように手伝ってあげる。
それがあと1コに迫ってきたので、次のだるまさんをもう買ってもいいかナァと考えた。
新しい2つの目標は、年末にゆっくり考えて、下に書き出そう。
外国人から見て不思議な日本人の行動。だるまさんの目もそうだろうか。BBCラインナップには、政治家が魚を持ち上げているのはナゼか? というのもあった。
日本人は、祝い事や慶び事があった時、鯛 という魚と “めでたい” を かけている、と そういう不思議な行動がおもしろいのだろう。インパクトを与えるものだ。
急に ウルトラマリン という言葉が頭に浮かんでググってみた。
「海を越える」という意味だった。ウルトラマリンの原料であった「ラピスラズリ」は、ヨーロッパの近くではアフガニスタンでしか産出されず、それが海を越えて運ばれたからだ。「海を越えてきた青」という意味だ。
日本にも「青は藍より出でて藍より青し」という言葉があるが、青い色は神秘的だナァ。青いバラを探して世界の裏側までいった、キプリングの詩もある。
何かそういう青いもの 神秘的な輝き が欲しいナァ。
ワァ 今日は風が強い分、雲が吹き飛んで、薄い水色の空が見えてきた。
刻々と変わる 空の青も いいものだ。

12月18日 眠らない六本木
下に毛利庭園の池の木が見える。










12月19日 朝6:48










7:09 急に雲から朝日が出た。
青が強まった!!











※青は藍より出でて藍より青し  旬子の言葉で、学問や努力によって持って生まれた資質を超える事ができるということ。

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