2014年04月

鳥との生活(ライフ ロク・ハチ・ママ)

連休の間になる 4月30日 水曜日、小雨が降っている。
ライフパイのCDを聴きながらもったりとした朝のコーヒータイム。ロクとハチはそれぞれの場所で毛づくろいしている。

ロク
インターフォンの上のロクハウス。
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ハチ
コーナーにマットを敷いた。(ヒシャクも持参)
ハチハウス
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いつもと変わらない平和な朝。
ほら イタズラが始まった。

ハチ
ティッシュボックスめくり。
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ロク
うさぎ いけどり。
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ライフパイは、インドで動物園を営んでいた家族が新大陸を目指し船で異動する。そして嵐に遭い生き残った少年とトラがボートで漂流する物語。音楽も幻想的ですばらしい。
私はトラではなく2羽の鳥といる。動物との生活。私は東京に単身赴任。鳥たち、ロクとハチとこのマンションをシェアしている。2LDKのスペースに私のくつろぎの場所は 机と椅子と台所。彼らにもくつろぎの聖域がある。しかも彼らはほとんど家を出ないので、“いってらっしゃーい” “あーおかえり” とご主人様風だ。遅く帰ると知らんぷりして寝ていたりする。そして彼らは自由の翼を持つので部屋中自分の居場所テリトリーを広げる。ハッと気づくとハチやロクと眼が合う。監視カメラのように私の行動がチェックされている。チョコレートの包みを開けようものなら、ロクはすごい勢いでかっさらいにくる。ハチは、コーヒーカップ、缶ビールをくちばしでひっくり返すのが大好きだ。ちょっと気を抜くと床にぶちまけられる。
ハアー 動物と一緒に生活するのは、気が抜けないということだ。

膝の上のハチ。
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そういうわけでゴールデンウィークも
“ママー、しっかり仕事して!!”
“ママは元気で留守がいい!!”

私の主人

4月29日は昭和の日。いつものように4時過ぎに起きる。祭日とあって都内は静まり返っている。休みだからゆっくり寝ていようということは、社長になってなくなった。
自分をコントロールすること、社長は自分の生活を自分で考えて、自分の意識でマネージメントする。
その前の私の立場は取締役マネージャー、別の会社で20年働いた。その時代、私をコントロールしていたのは会社だった。 “あー今日は会社休みだから遅くまで眠っていいや、ゆっくり休息できる。” “日曜日の夜は明日からまた仕事が始まるから早めに寝よう。” とか、私の主人は会社だった。
社長の主人は自分自身。自分で自分をコントロールする。
生活のリズムは身体のパワーを作る。交感神経と副交感神経のバランスをとり、身体をいい状態に整える。ビジネスは狩りであり田植えでもある。収穫を得るために、早起きは自然のリズムを理解し調和するため。
鳥たちはペットであっても野生をもっている。そのくちばしや足の爪でやられることもある。でもかごで飼っているので、餌をやらないと死んでしまう。守ってあげないといけない存在でもある。
自分を動かしているものは何だろう。誰かが何かが自分の主人となって私は動かされている。
時々、私は、ふと “あれ どうして私はここにいるのかしら。” 不思議に我にかえる時がある。自分の主人は私、私の考え、そして私の目標、私が未来に築こうとしている夢の世界。
さあ今日は面接が午前中にある。祭日にやってくる人達はやる気がある人だろう。楽しみだ。

ママこんなところにお手紙が。
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海からのメッセージ。
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遠くをはかる者に

遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う
そして春まきて秋実る物においてや
故に富有なり
近くをはかる者は
春植えて秋実るものを尚遠しとして植えず
唯 眼の前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく
故に賓窮す
         二宮尊徳

社長、リーダー、オーナー、先生、心がけたい言葉である。
独立して12年目になるが、今までに、眼の前の仕事、火消し作業に追われた時期があった。会社が一番厳しい状態だった。私が社長になって1〜2年の頃だ。会社の5年や10年先の遠いことは考えることはできなかった。そういう状態だったから考えられなかったのか、または考えられなかったからそういう状態に陥っていたのか、定かではない。とにかく無我夢中だった。そして、だんだん先を見通せる力が自分についてきた。メガ・ブルーバードには、私の代のスタッフ、そしてその子供達 次の世代も揃っている。そして孫達も生まれている。幸せの青い鳥が遠くまで飛んでいけるように、マクロとミクロの眼を使って私はいつも戦略を立て 進めていっている。将来を描き続けるその時間が私は大好きだ。

最近至福の時間が短くなった。
もう4時30分夜は明けだす。
私は暗い暗い夜明け前が大好き。
寝静まった街が刻々と動き出し、空のパノラマショー、グラデーションを見るのが楽しい。
春になって、朝は一気にやってくる。
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あれ、こんなことろにエイリアンがいる。
(朝から水浴びをしたハチ ご機嫌だ!!)
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メガメガマガジン2号が出た

なかなかおもしろい。先生のクラス運営の声、パパやママの我が子への愛、メガキッズの頑張り、スタッフの作戦、e-Homestay、セレブリティライフ、J-Shine専門コースからの声、と盛りだくさんだ!
会社のコマーシャルという目的では作っていないので、自由な言葉が続く。
お客様から よく、メガブルーバードってどんな会社ですか? お取引様も含めて、みなさんホームページをチェックして来られるが・・・・。広告をしない会社なのでほとんど中身が知られていない。秘密にしている訳ではなく、一般企業の経費の中に含まれる広告費の割合は20%〜40%くらい。その費用を他にまわしている。教材の開発、先生の研修、教室の場所・・・・。でも できれば メガってどういう先生達がいて、どんな思いで仕事をしているのか、主役である子供たちの様子、ママやパパの思いもシェアーしていきたい という思いで創刊した。
他に、年2回エクセレントクラブも出している。これは英語検定試験ISET(InterNational English Test) の合格者を載せたリスト。これも見ごたえがある。本当にたくさんの子供達が一生懸命英語を学び、力をつけている様子がわかる。
そういえば 私も、自分の名前がのった書道の小さな冊子を覚えている。書道教室が出していた季刊誌で、7級だったか? 下のほうのレベルだが、検定試験に合格して小さく 越本静枝 と名前があった。うれしくて誇らしくて、こっそり何回も見ていた。
この思いや気持ちって、50年経った今でもエネルギーの輝きとして残っている。活字になるということで、世の中 流れていく中に、しっかりと自分に杭が打たれる。自分というすばらしい存在を信じることができる。

春の夜
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幻想的
ライトアップされた葉ザクラ
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フェアトレード

なぜか急に落とし穴を掘った小学生の頃を思った。
子供同士で遊ぶ時、グループがあった。敵対する相手がいた。
林の中、黒い土を深く掘り、小枝を集めて穴の上に網をかけ、その上に枯葉や土を載せて隠す。ちょっと試してみよう。 “ワァー” 片足がとられてずっこける。 “ワハハワハハ” あーおもしろい。よし、これでOK。ところが相手も気配を察知して中々罠にかからない。
大人になって、ビジネスの世界では、ライバルとこういうことを繰り広げるものかなあ。
そう言えば、独立した当初、結構攻められたなあ。お店を出すところ出すところ、あれ!? 回りをぐるっと囲まれたり、同じ店で メガブルーバードは子供の生徒を集めないで下さい、とか規制がかかったり。
取るに足らない小さなスクールにも、落とし穴が作られた。
ビジネスの世界、フェアトレードとは自由競争の世界であること。その世界で生きていくことは、相手をたたくことではない。もちろん、強く大きくなることでもない。
変化に気づき対応すること。変化を予想し、未来を見つめ、一歩一歩進めていくこと。

アーいい湯加減。
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ママ、世の中の埃でも落とした方がイイヨ。
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