2014年10月

一本じめ

新幹線に乗るのは久しぶりだ。東京駅のホームをガラガラを引いてスタスタと歩く。ビジネストリップは、戦いモードで、心はピーンと張り詰めている。
思えば神戸の大学へ地理学を教えに毎週往復6時間かけて通ったことが、自分を褒めてあげたいくらい頑張ってたな と思った。
新大阪から難波、南海線に乗り換えて和泉中央駅へ向かう。
途中、中百舌鳥駅を通過。百の舌の鳥と書いてもずと読む。この季節、枯れ木にカエルを刺したりと、テリトリーをきそって “ピィー!!” と 鳴く鳥、モズ。
近くに仁徳天皇の古墳があるらしく おもしろい地名の駅が続く。
何にもない丘陵に、コストコとララポートが、どかーんと建った。夜になると、“オウムの目のようでしょう!!”。 風の谷のナウシカで、オウム(フカイの虫たち)が人間が環境を荒らすのを怒って 穏やかな青い目が赤い目に変わり 群がって襲ってきた、あのシーンのように、丘陵に建ったショッピングセンターを 車、車、車のヘッドライトが赤く続く。

さあ、明日は グランドオープン!!
銀座で 一本じめ といこう!!
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阪神タイガースが鳴り響くトラフグの店。
柿園さん、ヒロ、マドカ(!?)、末口、上田さん、ヨーシ・バン!!

ファイナンス3回目講義終了

難しさはぐんぐん増してくる。
数式で全てが作り上げられ証明され、理論が構築される世界。
魚に例えると、骨の部分にあたるだろうか。実際の経営では表に見えていないが大切な肝だ!! 勿論骨がない魚だって生きていけるし実際に存在する。だけど、しっかりとした骨がなければ遠くまで泳げない。
私は3時間、99%わからない講義の中で、1%を聞き取ろうと臨む。
私が始めて社長になった時も、バレエスクールでフロアーに立った時も、100%できない中 1%の糸口を見つけた!! 
99%のできない、は難しい。自己嫌悪になるという部分は見ないように努めた。そして その1%に自信の光を当てて 一歩一歩積み上げて進んでいった。後は、継続して学び続け、それを習慣化していけば、1%の数字は少しずつ大きくなっていくことがわかっている。つべこべ言わずに、前を見て全身全霊で打ち込むこと!!
武士の家計簿のDVDを見た。加賀藩の御算用者(経理係)猪山直之の3代に渡る日記と実在の帳簿を元に作られたDVD。刀ではなく算盤で家族や藩を支えて波動の時代を生きていく物語だ。おもしろかったことが、この時代からすでに財務の大切さがお城の中にあったこと。今で言えばエクセルやITを駆使して計算されるが、何十人もの武士たちが算盤を片手に帳簿作りをしていたこと。そして、その算術がお家芸として、祖父から父へ 息子へ 孫へ と受け継がれていたこと。
私はファイナンスの講義を聞きながら、理解できない思考の闇の中、パチパチという算盤の音にハァっと目を覚ます。 よし と 玉をひいて、もう一度と!! 数字が合うまで何度も何度も。
経営学の中で、ファイナンスのすばらしいところは ひとつ、答えあがあることだ!! 
答えがあるということは、道が必ずあり、誰でも努力すれば導かれる という事だ。
そもそも、答えへの道は、いつもシンプルでやさしいから!!

火が恋しい季節

私は夜明けの東京タワーが好きだ!!
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真っ暗な南の空に裾をオレンジにライトアップした三角の光。1/3の部分だけが照らし出されていて、まるでそれは大きなキャンプファイヤーのようだ。
51階アンダーズ東京のレストラン入口にも松明が揺れていて、エレベーターホールから降り立つと異次元にワープした気持ちになる。
なぜだろうか? 
火が揺れているのを、ただじーっと見ていたい。火がとても恋しい。火といる時、私は自然に深く息を吸い、そして心が安らいでくる。
子供の頃、火は結構身近にあった。タバコを吸う大人たちのライター。風呂釜は外にあって、松ぼっくりや石炭に新聞紙をこよって火をつけた。うちわで扇ぎ風を入れる。雨降りの日は中々火がおきない。もう一度もう一度とマッチをする。庭の掃除の後は枯葉を集め焚き火をする。
そうだ 最近赤いオレンジ色の火が周りからなくなっているなあ!!
料理はオール電化。ガスの火は青い。ストーブはエアコンに!! ゆっくりのんびり火を見たいなあ。炎が右へ左へ揺れて、形の波ができて崩れて、風が吹けば ワァーこっちにやってくる。
暖かさと恐ろしさと神々しさをそなえたものが私の周りからずーっと消えていた。
季節は冬に向かっている。だから火が恋しくなるのかなあ!!

今週はお留守番だよ〜

本の影からそーっと覗いているロク。
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お目当てはチョコ。
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ハチ
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イタズラの後は水浴び。
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大阪のグランドオープン、盛岡での結婚式と 今週は飛び回ります。土、日 2日続けて東京最後の晩餐を、ひろとまどかで。 柿園さんはすでに大阪 入りしている。
新橋。チェーン店をできるだけ使わずに、お店回りをした。流しがくる大衆酒場、目の前で豪快料理をしてくれる
刀削麺の店、外でお客様をキャッチするイソギンチャク方式の店(飲食店人手不足を反映してか、立つ人が元祖ママババ)、くまもんの店、“ママが作るからおいしい” とショートパンツにスネ毛のキャッチの店、上海ガニの高級店、絶対チェーン店じゃない風なモツ鍋の店、予約ビッシリの農協主催の焼肉屋・・・・ 結構 回ったナあ。
そして、そこで一位に輝いたのは、やはりガード下だ!!
そのスピード、料理、お値段、無愛想さ、最高で 落ち着く。
新橋マーケティングリサーチ。結論はガード下がお勧めスポットです。
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新橋ガード下、思ったより、この座りずらい高いイス、煙草の煙、呑んだら早くとっとと出て行って!! という接客
、くつろげるナあ・・・不思議だ。
そうか、ふくや食堂か!! (千鳥橋電停前に、じいちゃんが作った店。叔母や母、ゆうぞうと そうやって生活がつながれていった場所)

「ここ」

まず
くつろいで
靴をぬいで
手も足も
のばせるだけのばして
ここはどこ?
ここはここさ
空の下
星のうえ
人々のあいだ
きみたちふたりのいまいるところ

とりあえず
くつろいで
ここではここの
風がふくのさ
ここではここの
光を見るんだ

ここにここの
今日がある。

(谷川俊太郎 ここ)

東京タワー

阿久悠さんが 東京タワーを見下ろしてはいけないと言っていた。
見上げている時が、一番輝き夢が広がる。
六本木に住んでいる時、六本木1丁目、ビュータワー、泉ガーデン、そして六本木6丁目レジデンスと3回引越しをした。
そこで、東京タワーは、見えたり 隠れたりした。このエリアは住民の立ち退きの交渉で10年くらいかけて話合いが行われ、次々と新しいビルが建ち、様変わりしたエリア。
住民の反対が多かった理由が、高層ビルが建つことで東京タワーが見えなくなること。
ここ虎ノ門周辺では、思ったより、東京タワーは 愛宕神社やたくさんのお寺が守り 高層ビルを寄せ付けていない。そこにマッカーサー道路ができ、にょきっと建った虎ノ門ヒルズ。売りの一つは、“皇居を一望に見下ろせる!!”  確かに、床から窓になっている作りは、天空の城ラピュタのように、空に浮かぶ城のようだ。しかも52階建てのガラスばりのビル。部屋の方角によっては皇居の森を一望することができる。私はどう考えても足がすくんだ。この間取りは落ち着けない。いつもピーンと張りつめた状態だ。
やはり東京タワーは見下ろしてはいけない。
ここは 39階。タワーのてっぺんを見上げながら、大きな深呼吸ができる。最高だ!!
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