2014年11月

コラム:買収劇の鑑賞の手引き

MBAファイナンス ダイヤモンド社
コラム:買収劇の鑑賞の手引き p.228
企業の買収劇はだいたいがもめるものである。
しかも、エキゾティックな用語が飛び交う。そのため、なかなか展開が理解しづらい。そこで、ドラマを鑑賞するための手引きを用意しよう。
世界中の英雄伝説が、必ず 出発、冒険、帰還というパターンをとるのと同様に、買収劇のパターンはだいたい決まっている。

買収劇には二人の主人公がいる。一人は経営がパッとしない会社である。輝いている会社は主人公になれない。なぜなら、そのような会社の株価をそれ以上上げるのは難しいからだ。
しかし、パッとしないだけでは主人公になりにくい。衰えたりといえども、何か光るものを持っているのが条件である。それは、ブランドだったり特定の優良顧客とのパイプなど ユニークピースである。
このような、キラリと光るものをクラウンジェルと呼ぶ。王冠についている宝石という意味だ。

そこにもう一人の主人公が登場する。投資ファンドだ。彼らはしばしばハゲタカと呼ばれる。狙いを定める会社が衰弱した会社であることから、屍肉を漁るハゲタカと同じというわけだ。
ハゲタカファンドと、パッとしない会社の経営陣が買収を拒否するところからドラマは盛り上がる。経営陣はハゲタカをグリーンメーラーだと非難する。グリーンメーラーとは、大量に取得した株式の量的威力を背景に会社に対して高値で取引を迫る。ドルの紙幣の色が緑色で脅迫状をブラックメールと言うので、この2つを組み合わせてグリーンメーラーと言う。
ハゲタカに対して経営陣はいくつかの対策をとる。ポイズンピル(毒薬)だ。
新株を発行する。これによりハゲタカの持ち株比率を下げる。クラウンジェル、王冠(会社)から宝石をはずして、第三者に譲渡したり分社化をする。それらの問題は株主総会で決定される。
このにらみ合いの中、第3の登場人物が現れる。それがホワイトナイト(白馬の騎士)だ。ホワイトナイトは、経営陣に対して友好的な会社で、ハゲタカに対抗して救ってくれる役割だ。
ホワイトナイトも買収者に変わりはないのだが、どうせ買収されるならこっちの方がいいと言うわけだ。
このように展開したドラマのフィナーレは、ハゲタカファンドに買収されるか、ポイズンを発動して逃げ延びるか、ホワイトナイトに救われるか、のいずれかになる。しかし、価値創造という本当の勝負はそこから始まるのである。”

みなさん、ファンドの勉強っておもしろいでしょう。
上ったり下がったり、エクセルで計算したり、数字とにらめっこしているだけではないんです。
その無味乾燥な数字の中から隠された暗号のように人間社会のドラマが見えてくるんです。はまりますよ。

社長って料理するんですか?
もちろん男料理。
本日はメカブ酢の物。
古幡さんに頂いたうにどうふにミョウガをつけて。
水ダコとせりの和え物に、
ハイボールを飲みながら。
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そろそろフライパンの中身も いい頃合いに。
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ジャジャーン! 
本日メインは、野菜 ご飯なし ドリア  “ヴェジドリ” 。
トマト、ナスビ、ミンチ、ガーリック、パセリ、エノキ、ズッキーニ、
要するに冷蔵庫の残り野菜。チーズをたっぷり(骨粗しょう症対策)。
豪快にフライパンごと いただきまーす!!
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シンデレラタイム

冷たい小雨が降る中、横断歩道では傘をさしオフィスへもくもくと歩く人たち。その中をすべるように黒塗りのタクシーは進む。オーストラリア大使館の横の坂道は、きれいに紅葉している。 “ここは特別な方しかご招待はありません。1万坪の敷地に建つ、100年の歴史を持つ館” 私たち3人は、9時15分に集合してまず女を磨く。
髪をセットし つけま(つけまつ毛)とティアラを装着した。 よし!! 準備OK。
雨のゲートに黒服の男たちがお客様を待っている。
レッドカーペットの階段を上り、コートを脱ぐ。舞踏会の会場の正面には、ステンドグラスに彩られた2階があり、吹き抜けの窓からも、青、赤、緑、ピンク、イエローと光が反射してくる。歴史ある調度品は、ヨーロッパ、中国と、その時代に海を渡り旅して日本へやってきた宝物たちだ。
非日常の贅沢な空間をM銀行さんが作ってくれた。
ありがとうございます。 
おいしいシャンパン、ワイン、秋のフランス料理に舌づつみをうち、シンデレラたちはオフィスへ戻った。
ティアラをはずし、さあ仕事にとりかかろう。 
夢は覚めるからいいのかもしれない。
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エレガント

しっとりとした雨降り。今日はM Bankからのご招待で、特別なパーティへ出席する。ごりごり押し込んで社長一人のところを三人で出席できることとなった!! 
心がすっきりしているのは、MBAファイナンス講義で、少しずつ風穴が開いてきたこと。私の手に入れたいファイナンス理論の考え方が何なのか、そしてそれを使って何を導きたいか、方法がわかってきた。知恵の輪は一回できるようになると、そこへ行き着く道を見つけたことで、解決に至る。繰り返すことで道はしっかりしていく。答えよりも結果よりもそこへ行き着く道、プロセスが大切なのだ。解答をいくら知っていてもそこへ行く過程をやれないと、進むことはできない。だから、インターネットで簡単に情報を集める。そして e答え を見つけても、そんな労力のない、誰でも簡単に手に入る情報や知識は、意味を持たないものだ。
1+1=2 2でしょう。でも本当に1+1=2なのか、どうしてそれが言えるのかと あたり前のことを猿にも伝えることができて、本当に自分の中にその心理は定着する。
ろころで、MBAファイナンスの講義で私が気になるところがある。
それは、講義の時間が19:00〜21:00まで、殆どの人が会社から駆けつけている時間だ。だから先生が講義中に食事してもかまいませんと言われていた。と、昨日は先生の前テーブルの2人がコーヒー牛乳のパックとカツサンドをパクついている。このテーブルは優秀なグループでディスカッションの時は必ず正解を出し発言も前向きなチームだ。私はちょっと理解できない。とても気になるところだ。 エレガントじゃないと感じる。
若い人が英語を使いこなし、ファイナンスで物の価値を判断し、優秀な人材になればなるほど、その考え方と一緒に、非常に合理的な人が出来上がっていくのだろうか。
非効率であっても、大和ごころのようなものは、持ち続けていたいなあ。

オフィススタッフ3人でお出かけ。
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マドカのティアラをつけてみた!!
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スゴーイ
三井クラブの会員制バー。
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世界中のお酒と地下室のワインセラーは、
りっぱなソムリエの人がその歴史のボトルを解説してくれた。
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たっぷりファイナンスの勉強をした

たっぷりファイナンスの勉強をした、と言っても 45時間。
収益還元法(DCF法)を使ってマンションの値段を計算する。どんな複雑なキャッシュフローであっても、それらすべて「現在価値」に置き換えることができる。
つまり、物の価格が、お店で売られているプライスが妥当なものか、または 上野動物園のパンダのようにプライスが分からないものまで、3つのファクターを使って算盤をはじけるということ。
それから生み出す
キャッシュフローの金額
金利(割引率)
キャッシュフローが発生する時期
一番シンプルに、現在価値=毎年のキャッシュフロー÷割引率
これを中古マンションを買おうとして不動産屋さんの出す値段を吟味する時、または自分が持っているマンションを人に貸す時、または売る場合など、そのお値段は?
マンションの現在価値=毎年の家賃÷割引率
25万円の家賃なら、
25×12ヶ月=年間の家賃は300万円

キャッシュフロー 300万円÷割引率5%(金利)=6000万円
月20万円家賃なら、
240万円÷5%=4822万
月15万円なら、3600万円。
パンダをいくらで買いますか? 野口真人著。 私がファイナンスを学ぶきっかけになったこの本をもう一度読み直した。一回目読んだときは、“金の卵を生むガチョウを殺してはならない。” というところにビジネスを重ね合わせて おもしろいと思ったが、2回目MBAに通いだすと、よくもこんなに難しい本を読んでいたなあと感じた。
そして3回目、読み返す。
私のやり方は、何度も何度も繰り返して、ものにすること。
学ぶことに近道はない。

だからご褒美も必要。これから新橋へ行く。
疲れた目と肩と腰をほぐしてもらおう。
おもしろい店を見つけた。メノウの板2枚を使って施術する刮痧(かっさ)、中国漢方。よさそうだ。 経路、経脈と リンパの流れにそって、気を流していく。背中や足裏のつぼを刺激して、つまりをほぐす。
ワァー さっぱり。ココ有名よ。テレビでた。ゴッドハンドよ。へぇーたしかに、“がっちりマンデー”  “嵐にしやがれ” でも紹介され、たけしもやって来たらしい。
新橋は おもしろいなあ。 店を出ると、外はすっかり夜の繁華街。
すごーい勢いで足が動く。まるで風の又三郎になったように、ビューンと虎ノ門まで帰り着いた!!

新橋 SL前。
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アレ
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オレのベッドだ。
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ロクが、
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勝ってに暖房をいれた。
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二人は時々力を合わせる。
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寝坊しちゃった!!

6時をまわっている。空が白みかけている。今日はお休みの日曜日。引きこもってファイナンスの勉強をしようと、本を2冊、そしてまとめ、それから問題にチャレンジしようと考えていたが、本心はゴロゴロ、ダラダラして過ごしたい。いい社長、悪い社長 2人の自分との戦いで、2時間のロスが出てしまった。
ハチが、ブランケットの中でうるさく、キィキィ(ハチの親友のスプーン)を投げ飛ばして、早く起きての音を出す。しかも “ダメダ それはダメダ” と低い声でしゃべる。
ワハハー、楽しい 自由な、私だけのために使える、大切な一日だ。 よし起きよう。 いつもの朝ご飯に加えて、さやえんどうをソテーする。シャキシャキ歯ごたえがいい。
身体が暖まって元気がモリモリと出てくる。わかった、どうして寝坊したかというと、昨夜ワインをちょっと飲みすぎたかな。
ツタヤに行ってDVDとCDを調達。新橋よりも少し高いけど中古が1000円、CDだと300円、最近中古市場はお宝の山だ。誰かが、知らない人が 手に取った、使ってみた、そんな味があっていいし、もともとは2倍以上 新品ではしていた価値があるものだ。すごーいお得感がある。ビンテージ!?という感じ。
ところで、私の本を読んで入学して頂いた生徒さんのママが、10年前に書いた本も是非読みたいと教室図書から借りてくださっている。新刊はないが、やはりその本もアマゾンの中古市場で流通している。
ワインを飲みながらダラダラ起きていたのは、“全米史上最高額の和解金を手にした女” ジュリア・ロバーツの エリン・ブロコビッチ をみたからだ。
“元 ミスウィチタ、離婚暦2回、3人の子持ち、無学、無職、貯金残高16ドル。そんな彼女が1枚の書類から大企業の環境汚染を裁き、634の住人の署名を集め、史上最高の和解金350億円を勝ち取り、アメリカ中にスカッとした感動をもたらした実話。”
気がつ付くと ハチがずーっと肩の上に乗って いっしょにスクリーンを見ていた。
そうだ、ハチはブラックスワンも好きだったネ。 
“ママ 寝ないの?” 
“ダネー”  z z z z。

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