2015年08月

たまたま遅だしジャンケン

8月31日、今日一日で、2015年8月が終わる。3日ぶりに九州から戻ると、23℃。 すっかり秋がやってきていた。
東京の街へ戻ると、ほっとして肩が降りる。いつの間にかここが私の故郷? いや生活の場。
ドアを開けると “ピー おかえり” と、ろくとハチが出迎えてくれる。
レモンの木もハーブも、オリーブも、葉っぱをこちらに傾けているようだ。あーほんとに落ち着くナあ。夜明けは少し遅くなり5時から蒼い朝が始まってくる。さあ、まだまだ来年の春に向けてのラストスパートが始まり、折り返し地点だ。より拍車がかかる。名古屋の半田スクールも好調にすべりだした。あべのハルカスもチラシがもうすぐ出来上がる。
九州の街を東、南、中央と回るうちに、いくつかおもしろい情報を見つけた。頭がくるくると回転する。よし、すぐに動いてみよう。帰りに寄った博多リバレインスクール。きれいにデコレーションされていた。うちのスクールが出店した頃、森閑としたお店だった。声を小さくしないといけないのかナあー。人も少なく、空しょうが目だっていたお店のマーケットが大きく変わっていた。ベビーカーを押した親子連れ、子供たち、ボーネルランドの遊び場、手作り家具のお店、自然や大地の恵みを感じる。ゆっくりと伸び伸びと深呼吸できる、いいイメージのお店に成長していた。メガブルーバードもレインフォレスト、天体宇宙のファサードがガラスウィンドゥに輝いている。イイゾー。ここも絶対成功する。
後だしジャンケンも、ビジネスの世界ではあり得るナあ。
メガブルーバードは、オープンから13年目。後発の英会話スクールだ。すでに市場は、ノバ、ジオスとECC、ヤマハ・・・・。飽和状態の大手で占められていた。残りものには福があると、誰も出店しなかった かまくらの街横手を皮切りに他者が撤退した後など条件が厳しいマーケットに出店してきた。お蔭で、筋肉がつき体力も上々となった。
しかし、そもそもどうしてここは空いていたんだろう。どうして人はここに、ここまできて、出店しないんだろう? そういったことを考えず私は店を出した。マーケットが小規模、人が少ない、高齢化している、近くに大型店がグランドオープンした、数々の難題が、人が出店しない理由は確かにあった。 けど、必ずマイナスにはプラスもセットされている。そのプラスを見つけるポイントは、環境に浸り合わせる力だ。それはAIを使ったビッグデータでは計れない。人間力。地元力。その土地の空気、水、風、食べ物、生活の中にその種が隠されている。だから現場に行き一枚一枚チラシを配り続け、蝋燭の光のように、消えては灯し、消えては灯す。長い時間が光り輝く煌々とした灯火になるまで。
さあ、あきらめずいやり続けること。
遅だしジャンケンで始まったビジネスもこれからだなあ。

吉祥天女が舞い降りて

曇り、雨、雨、曇りが続いている。私の部屋の温度だと冷房は店じまい。夏に盛況だった海の家、風に揺らぐ氷の暖簾、そろそろおしまいだ。へそ曲がりの私は、じゃあそろそろ、誰もいなくなった砂浜や祭りの後を追いかけてみたくなる。
だから、赤いマニキュアを買った。もう一度足の親指から一本一本色をいれてみる。あーなかなかいいぞお。もものような生足に血のしたたりの赤、と一人で遊んでみる。
今日、とくは初めての飛行機。少し風邪気味で熱がある。体調は今一。そう、そして初めての風邪もひいている。とくにとってすべての経験に “初めて” という言葉をくっつけてOK。いいな、とくは1時間おきにムニュムニュ言ってまどかにすり寄ってくるようだが、ミルクは200ccしっかり飲んでいるから、何とか初めての風邪を吹き飛ばしてくれそうだ。
秋永さんから電話があった。“オレ、3月で大学首になるかもしれん。” 秋永さんは、大学院時代の私の後輩になる。私はドクターに進み、彼はダブルマスターで税理士へ、そして今大学で教えていた。私も彼の大学の系列で神戸と渋谷の講義を以前担当していた。確かにその大学は経営学を教える大学だったから、人件費、大学の先生に対して、厳しい効率経営を行っていた。講師たちは生徒への愛で動いているが、大学側はそんなことそっちのけで、私たちをアンケートの評価やいかに講義料を安くするかに集中していた。
“いいじゃない。そんなとこ辞めたほうがいいよ。そうした方が運気も上るよ。” “私も13年前会社辞めて東京に出られてラッキーやった。” 
“そうやネ。ところで あんた 弁才天がついちょっちゃないと。”
“えー弁財天ってなに?”
“ほら 七福神の中でびわもっちょろうが・・・・。”
あー確かに、吉祥天女!! 舞い降りてきているかもしれない。
なんでそんな話になったのか? まあ私の最近の報告と、秋永さんは忘れていたけど、20年前彼の紹介で買ったたつたマンションというパン屋を営む老夫婦が老後のために建てたアパートを私は買っていた。20年の歳月の中に絶対福岡ではないと言われた地震に会い、マンションの壁にヒビが入り今では更地にして駐車場として動かしていた。 その管理人夫婦が、また歳をとり田舎へ引越し・・・ と二転三転する中、私はこの土地にもう一度素敵なアパートを建てて蘇らせたいと考えている。
今日視察に行く。どうだろう、吉祥天女は初めて私に舞い降りてきてくれるのか? それとも何度も何度も、いやいつもそばにいてくれているのか?

人生にレバレッジ

明日から九州へ帰る。母の13回忌と投資物件の視察。
東京モードだと、つい分刻みに九州でもスケジュールを立ててしまう。そしてバスや車の中でも気持ちだけがどんどん先に動いていってアンバランスになる。3分おきにやってくる地下鉄の暮らしと30分待つのは当たり前の福岡で、10倍速で動くのは無理がある。そこんとこ、気をつけよう。
それにしても、母が亡くなってからの13年。本当にいろいろなことが私の中に起こった。福岡を離れ東京という10倍速の街で、私はやっぱり10倍速で変化した。
思えば10倍速とはレバレッジをかけた私の生き方だった。
レバレッジ(借入金の比率)、投資、ビジネスの世界では借入金をして事業を拡大していく。レバレッジは、てこの原理をとも言われ、小さい力で大きいものを軽々と持ち上げることができる、てこの原理だ。ソフトバンクの孫さんが “ぼくの会社は売上も桁外れに大きいけど借金だって日本一だ。” と話していた。借金は悪いという考えがあるけど、ビジネスの世界では、借入金ゼロはもしかしたら何か問題があって融資が通らないのかと逆にとられてしまうこともある。ただここでそのバランスが大切。レバレッジをかけるとプラスのときは、2倍3倍に利益を大きくするし一気に業種を伸ばすことが可能だ。だけど景気がマイナスのときは、逆に2倍3倍に赤字の底深く落ちていく。FXもレバレッジをかけてやっている人は、儲かる時は億単位で、もちろん損をするときは・・・・ ということだ。
私は福岡から東京に出てきて何にレバレッジをかけたのか?
それは私の力に!! バレエで履くトウシューズよりも高く高くつま先立ちで背伸びした。それには私を影でしっかりと支えてくれている人たちがいることを常に忘れてはいけない。
そして、自分に足りないものは、自分の弱いところはと、内情をチェックして学び続けなくては!! レバレッジをかけずに現状維持で確実に生きる方法もあるが、私は “いちかバチか” 昔からレバレッジをかけ勝負してきた。そして13年の間に、福岡へ戻る今空港には出迎えの人はいない。福岡はもう私にとって目的がないと戻らない場所となった。私は本当に遠くまでこの13年で動いてしまった。
“末口社長、僕先に福岡空港に行っています。レンタカーを借りて一緒にお連れしましょう。ベビーシートも手配しましたよ。” T社の方が羽田から一足先に福岡空港に飛び待っていてくれることになった。13年前一人羽田へ出てきた私の思いもよらない展開が続いていく。もし私が人生にレバレッジをかけていなければ、すっかり夢がない毎日にふけこんで、年相応になっていただろう。人生にレバレッジをかけ、リスクに挑んでいこう。
明日の未来をしっかり描き続けて!!

レバレッジ20
踊り続けて、美しく輝こう!!
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シナリオを学ぶ

青山にあるシナリオセンターで8回講義を受けることにした。
今回は体験レッスン。7名の私以外は20代30代くらいの若い男女。将来は作家志望、脚本家、小説家、アニメライター、ゲームシナリオライターと、現代の夢に溢れた職業のようだ。このスクールの出身ライターは、赤川次郎、ジェームス三木、内館牧子 ・・・・ とそうそうたるメンバーが並ぶ。
所長の言葉によると、“書き続けることは、想像力、表現力、客観的に見る能力、ディレクション能力、コミュニケーション能力などが身につき、日常生活が豊かになります。”
ライターズバンクという仕事の紹介斡旋のシステムが、シナリオセンター在籍者に受けられるようになっている。
私は まず思い出せば 夏休みの日記帳。そろそろ8月終わりのラスト週。“夏休みの友” だっけ、とにかく宿題がたまりにたまり、特に苦痛は日記帳。そして読書感想文。書くことは苦手で大嫌いだった。まっ白な原稿用紙に鉛筆を持って うんうんとうなっていた。
ところがところが不思議だ。ブログを書き始めてどのくらい経つんだろう。5年近く。そして本も3冊出せた。“書く”ということが、生活の一部となり、頭を整理しすっきりできる、私の大好きな時間となった。それまでは、上手に書こう、人はどう思うか? と人の目ばかり意識して、自分の本当の気持ちを表現することができなかった。
ことろで、昨日学んだことが2つあった。
一つは、シナリオは3つの柱でできていること。
柱(はしら)、ト書き、セリフだ。 柱は場所と時間、シーンである。 ト書きは、そのシーンに誰がいて何をしているか。カメラを通して具体的な映像で映し出されるように、目に見えるように書く。見えない心の中をカメラで見える化する。 セリフは、それぞれの登場人物のしゃべり。短いセリフ、簡潔でぶつ切りなしゃべり言葉でリアル感を出すことが望ましい。
この3つの角度で文章を書いていく。20枚の原稿用紙が10分の映像表現となっていく。次のグレードでは、この20枚の原稿を出されたテーマによって何本も書き続けていく。
そして学びの二つ目は、今世界中で生み出され続けるミュージカル、映画、アニメ、本などいろいろな形で私たちを楽しましてくれるものは、全て23の物語に集約されパターン化されていることだ。この23の物語が新しく生まれ変わっているのは、主人公のキャラクターの違いや、時代背景による柱や、ト書き、台詞のアレンジメントによるものだ。
あー学ぶことは楽しい。私のブログも少しこの23の物語性を入れてみようか? いや想像力で書いているものじゃないし。そうだ次の本。経営と経済の物語ミックスはどうかナあ?!

バーバ、シナリオセンターでは5才の子も学んでいるらしい。
すごいナー。
オレを主役にして。
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もろこし とくのアドベンチャー
どう!?
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新しいチャレンジの季節 秋

分厚い雲が覆っている。涼しいというより肌寒い。 アレ!? 昨日までクシクシと鳴いていたせみの声が東京の朝の街から一気に消えた。何百何千何万匹と 皇居の森、日比谷公園、青山墓地の木々に、秋の指揮者が夏の終わりを細い指揮棒を振り下ろしたとたん、静寂が一瞬にして訪れた。
オリーブが風に揺れている。ハチとロクも私にピターっと肩と膝に乗って毛づくろい。秋は人恋しい季節。そろそろ始まるかな。自然界は正確に時を告げる。温かいコーヒーを一口飲もう。
ギリシャは経済が破綻し、若者の失業率が高まっている。このままでいくと 10年後働いたことがない人たちがギリシャの経済活動の中心になってしまう。消費税、マイナンバー制、数々の国民への圧力が粛々と法案を通っていく。ついに農協改革で日本の農業が外資に食い物にされていく構図となった。
日本の季節は秋からすでに冬に向かっている。
急がなければ、実りの果実を冬のために用意しないと生きていけない時代が確実にやってくる。私は、私の家族、会社を守るために、いつも計算し経営を考えている。定年を80才にしているので200人の大家族が食べていけるようにビジネスのポートフォリオを新しくする。不動産経営をいれた。
私は30才の時からいくつかの物件を購入してきた。一戸建て2軒、マンション2軒、アパート、別荘。だけどその時はそれで儲けるという気持ちがなかった。今度はしっかりビジネスとしてやってみよう。早速銀行からいいお話がやってきた。4つのビル。札幌、福岡、大分。よし見に行こう。事前準備に日曜日、本を2冊読んだ。1冊目の著書は頭金を殆んど出さずに融資金でビルの数を増やし1億の年収を稼ぎだすようになった話。もう1冊は28才でマンションの販売会社を上場させ、そしてリーマンショック後破綻。そこから復帰し現在確実な不動産ビジネスに戻った人の話。
私はベースになる大まかな数字をノートに書いた。
不動産運営の自己資本比率は50%を目指そう。株式運用、為替などのペーパーアセットと違い、リアルアセットは長期で運用していくものだ。10年、20年単位だから、その長い時間には思いもかけない大きなリスクがやってくる。例えば、地震やリーマンショックなどの世界情勢の変化。その時自己資本率が低いとあっという間にその波にのまれてしまう。売上が半分になったとしても何とか逃げ切れるように。そして平均利回りを5%。ハイリスクハイリターンは負わない。・・・・・。 ノートに数字を時系列に書いていく。あーこれですっきり頭を整理した。次に現場を見て経験値を上げていく・・・・。
リスクとリターン、新しい体験、バランスシート、ファイナンス。
秋は新しいチャレンジの季節。

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イイネ!!

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