2015年12月

とくに始まり とくに終わる

今日は祭日、水曜日。花祭りを聞く。いつも通り会社に出社して、夜の12時発カタール航空を使ってスペインへ行く。ガウディのサグラダファミリアを観に、20時間かけて旅に出る。次にオフィスへ行くのは12月30日だから、古幡さんとはもう会えないので、今日のブログをアップして、2015年は終了だ!! ただ鉛筆で紙には旅先でも書き続けるから、2016年1月4日くらいにドッドドーと報告させて頂きます。
振り返れば今年もいろいろあった。楽しいことも、辛いことも、うれしいことも、悲しいことも、お怒りも、心配ごとも、あせりも、やっかみも・・・。あはは 全て通り過ぎた過去というフィルターを通すと、むらさき色の淡い美しい人生に様変わりする。じいちゃんは多分88才。どうだったと聞くと、必ず “そんな青春だった!!” とまるでキムタクのようにポツリと言う。 きまり!!
しかし、2015年は何と言っても とくに始まり とくに終わりそうな 竹千代の年だった。
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やっぱり変化していくもの、成長していくものに触れるのは楽しい。赤ちゃんや子供と接するのは、若返りの泉という愛がコンコンと湧き出てくるような、楽しい時間だ。そしてビジネスも自分が考え企画し決断し成長できるチャレンジを大好きな仲間たちと試行錯誤しながらやっていくすばらしい時間。今年は不動産投資も始めた。そして次々に新しい店も決まっている。100店舗も間近だ。ベビーハローコースもできて、まだ生まれない、入学願書の生徒名が空欄の生徒も入学した!! ワァー すごい。
とくもベビーハローを始めて音楽やリズムは身体全体で表現でき、何と言ってもコミュニケーションの第一歩。人が大好きなベビーとなった。
2016年は視聴覚教材を使い、バーチャルレッスンにバージョンアップして、もっともっと子供達に楽しんでもらおうと梨花先生とプロジェクトチームは動き出している。
初めて行くスペインの街。再開した海外旅行。また新しいチャレンジを見つけてきます!!

みなさま、今年も本当にお力添えありがとうございます。
みなさまのお幸せをお祈りいたします!!
ハピーニューイヤー!!

右脳

眠ってミルクだけを飲んでいた赤ちゃんが、首が据わり、お座りができるようになって、二本の足で立つ。とくはすごい勢いで一日一日変化している。一歩一歩と歩けるようになった。指先でハープの弦をポロンと出し、手のひらでたたき、ピチカートのようにやってみせる!?
バーバは、“すごーい天才だ!!” 自分の孫が天才に見える。どの子もどの子も、環境があれば この時期は 全て赤ちゃんの脳は100%吸い込んでいく。アメリカ人が英語を話すのは英語の環境があったから、フランス人はフランス語の、中国人は中国語の、音楽家の子は音楽の環境、政治家は政治家の!? 芸能人は芸能人の!? と言うことは、どんな環境をとくに!? 英語も、バレエも、人とのふれあい。食育、本、音楽、リズム、ダンス。あーブロックを渡してなかった。空間認識も大切。
そしてもう30年以上も前に読んだ、いい本を偶然本屋で見つけた。しかもその本はその後4回も改訂版が出て、より脳科学的に立証も進んでいる。「脳の右側で描け」 第4版 ベティ・エドワーズ著 河出書房新社 定価2400円。17ヶ国以上に翻訳された世界で最も広く用いられているデッサン技法書だ。そう言えば世界の有名な美術館には、スケッチブックを持った子供達がたくさんいて、自分の好きな名画を白い画用紙に模写をしている姿をよく見かけた。ニューヨーク美術館もそうだったなあ。オランダでは、ダリの美術館で子供用のぬり絵の特別なデッサンの方法を見て驚いた!! さっそく1セット購入し、メガブルーバードのアートピカソ、IQブックにアレンジして使ってみた。
“孫娘へ
 魚ば泳ぎをおぼえ
 鳥が飛び方をおぼえるように
 父のワークショップで遊びながら
 自然に描くことをおぼえた2人の孫娘へ
 愛するソフィーとフランセスカ
 あなたたちにこの本を捧げます
 これまで私のもとに届けてくれた
 喜びのすべてに感謝をこめて”
 この本は、まったく絵が描けない人、絵の才能がないと思い込んでいる人、この先も絵が描けるとは思っていない人のためのものです。
“より大きな目的は、右脳の機能に注目を集めることなのです。知覚の技能を応用すれば、これまでにない思考方法が身につき、問題が解決できることを知ってほしい。”
“私が読書に提供すべきものは、右脳への認識転換を引き起こすような実習です。優位にある左脳を「だまして」右脳を優位にし、知覚能力を高める教育”
私も以前の会社で仕事をしていたころ、左脳を酷使していた。目標で自分を縛りつけ、あれもこれもやらなければならない、こうあるべきだ、効率を重視し、完璧を目指し突き進んでいた。
そして社長になり、谷底へ落ちた私は、生まれ変わって右脳人間となった。幸せを求め、みんなで砂場で泥んこになりながら楽しく仕事をしている。
特にあれができるこれができる、すごいすごいというバーバのエゴでなく、とくの好きなもの楽しいもの、やりたいことを見つける環境に出会って欲しいなあ。
「思い切って枝の先まで行ってみよう。果実は枝の先になっているものだ。」 マーク・トゥエイン

ママわかってほしい!!
オレはワカケホンセイインコ ろくだ。
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フクロウじゃない。
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オレは今。
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バーバと食材選びに凝っている。
市場・マーケットは子供にとっても学びのいい環境だ。
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それでも生き残る

やっぱりこの時期は、The Best of Andre Gagnon(1983〜2012) を聴こう。
真っ暗な東京の朝、赤いライト、白いライトの車がハイウェイをスムーズに動いている。月曜日の朝が明けてゆく。
「会計士は見た! ソニーから東芝まで、事件は企業の決算書を読み込む。」 公認会計士 前川修満 著 文芸春秋刊。定価 本体1200円+税
まず、ソニーの実体。“不振が続く2014年度も1259億円の赤字に終わった。しかしその業績からは考えられないほどの多額の法人税を納めていることがわかる。ソニーは本当に儲かっていないのか?” とある。
ところで、上場企業のおよそ2割が、過去最高益を記録している。円安と逆オイルショック(オイルの値段が下がっている)のダブルメリット!! ま、我々はほとんどメリットはないが。話をソニーに戻そう。ソニーは、1259億円の赤字。赤字だと普通は法人税はゼロ。だが、887億円もの法人税を払っている!?!? ソニーと言っても、実は会社は一つではない。現代企業、特に大企業はたくさんの子会社を持ち、それらの子会社が多様なビジネスを営んでいるからだ。
ソニーで言うと、ゲーム事業、デバイス事業、金融事業、と1000社を超える子会社が存在する。ソニー単体の損益計算書だけでなく、これらの子会社を含んだ連結損益計算書を読まないとソニーの実体は見えてこない。1000社の集まりか。ソニー、すごいなあ。 私たちがイメージするエレクトロニクスのソニーは赤字だけど、1000の子会社の中で何をビジネスにしているソニーが大きな利益を上げているのだろうか。ほぼほぼ察しがつくが、やはり快進撃を遂げているのは、金融事業!! だけど、“記者発表の席でソニー重役が「当社は金融事業を中核としております。」などと発言することはないでしょう。「エレクトロニクスのソニー」には、今でも強力なブランド力があるからです。”
“しかし、実体は、確実にその中心となるビジネスはエレクトロニクスから金融にシフトをしていったことを決算書は明白に示していた。”
地球上でビジネスを繰り広げる企業群、銀河を彩るミルキィウェイ。その輝きのエネルギーがすべて投資やファイナンシャルへと向かっているとしたら、ブラックホールに向かっているも同然だ。7万人をリストラし、外資系に変わっていくソニー。ビジネスの価値は実体経済に価値を見出すことで初めて自分から光輝くことができるはず。それは、ソニーさんありがとう という一人の人間が発するなくてはならない言葉。シャッター通りに今でもウォークマンが埃を被ってあるかも!!?
赤い四角いカセットテープのBOXと、銀色のカシャっと押すボタン。若者が不思議そうにこれなんだろう、何の機械かなと首をかしげたら、時代は終わった。そして確実にピリオドが打たれる。

スワンちゃんはお空へ

とく 成功!!
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オマルで一発決めました。
まどかの時は、まずオマルを大好きにするところから始めてオマルにスワンちゃんと名前をつけました  ―ステップ1
そして、そこに座らせて褒めたり歌ったり動かしたりとスワンちゃんは楽しい乗り物みたいなもの  ―ステップ2
そこから、おしっこはシーシーとか言って、おしっこを誘導しました  ―ステップ3
私は小さいころ、おトイレは暗くて寒くて恐かった!! 今でもトイレは夢に出てくる。おばあちゃんの茶碗蒸しか食べなかったのでウンチは本当に苦労した。いちじく浣腸は私の必需品だった。とにかく、子供のトイレのしつけは、親にとって難易度の高いハードルの一つだ。
便利なパンツスタイルのオムツがあるから、トイレのしつけを伸ばすこともできるようになった。だけど、早ければ早いほど教えることはスムーズにいくんじゃないかな・・・・。
まどかの時オマルを使ったのは、お座りができた6〜7ヶ月。まだ歯は生えてなかったし、母乳だったからウンチはとくのように最強ではなかった!! まどかはオマルから大人用のトイレにうまく移動できた。自分でおしっこやウンチをするという感覚、そろそろ出ることがわかり、前もってトイレに行き、自分で後始末をするまで、叱るということはしなかった。
そうそう、ハチのウンチトレーニングもそのやり方で成功した。ハチはいつもトイレをどこにするかほぼ決まっている。ウンチは汚いものじゃない。隠さなくていいように、ウンチの後は、“ウァーすごい、いいウンチ出たネ” テンションを上げて褒めている。だから、ママに褒めて欲しくて、必ずやってくる!! 鳥だって分かるんだからすごい!! 
まどかも、おねしょをしたことは一度もなかった。
ただ とても悲しいことが ひとつあった。
知らない間に、スワンちゃんがいなくなっていたことだ!!
“ スワンちゃんどこ ” “ スワンちゃんどこにいったのかなあ? ” と探し続けた。
その頃、主人の実家の応接間に住まわせて頂いていた私たち家族。スワンちゃんは、粗大ゴミの日に、義理の姉がポイっと捨てていた・・・・。
でも、スワンちゃんの最後を見なかったこと、これも よかった!!

ティピングポイント有松校達成!!

遅ればせながら2015年の店回りをスタートする。今日は千葉方面。土曜日静かな朝。夜が明けていく。心穏やかな朝だ。ぐっすり眠って疲れは一蹴された。あれれ ハチはまた私のベッドにもぐり込んだ。二度寝スタート!!
同時進行で、いろいろな事が、いろいろな人が 動き、1日を編み物のように織り成していっている。
会社は今年2つ増えて7社となった!!
少し複雑すぎるだろうか? 一本勝負、この道一筋という考え方もある。でも私は多様性とポートフォリオがこの時代一番の安心と考えている。
それぞれの7社が違う目的を持って、だけど助け合い成長していく。2016年の手帳も買った。
7本の矢だ!! しっかり折れない強力な光を放つだろう。
そこへ メールが入った!!
“有松スクール 100名達成しました。”
“忘れもしない平成24年12月、社長様が有松にお立ち寄り下さり、薬局前の長椅子でお話させていただき、「 あなた 有松100名お願いね(´∀`*) 」 と仰られあっという間に歳月が経ちました。もっと早くにと思いながら今日になりました。”
100という数字はメガブルーバードにとって100匹目の猿現象、ディピングポイントになる重要な数字だ。
まどかが高校生の時、音楽科の先生が文集に書いておられて知ることになった100という数字の意味。
“ある島で、猿が芋を海水で洗って食べていた。泥も取れ きれいになるし、塩味もしておいしい。最初はメス猿や子猿たちが始めた。そしてオス猿もその数が100を超えたとたん・・・。そして海水で芋を洗うという行動が、海を越え、島から島へ伝わっていった。” という話だ。
情報が広がるためには、臨界点があって、そのポイントが100という数字らしい!!
メガブルーバードのスクールも英語を話すという文化を日本に定着させるためには、その地域に100という数字をまず根付かせることが大切だと考えている。英語は異文化交流のコミュニケーションの手段。それを学び話す人が100になれば、そこに根付くことができる。
ありがとう堀場先生、そして有松校の先生たち。
おめでとうございます!!
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