ごめんね。このままビールでカンパイ、夕食となったら、胃がやばいことになるから、一日ラマダンにしようと、シンデレラの魔法が解ける前にかろうじて虎ノ門に帰り着く。
“ろく・ハチ 今日はもう寝ましょう。あと4時間で水曜日の朝だから。”
バサッとブランケットをかける。
“ママー ケージは汚れてるけどお掃除はなしですかあ?”
私もメイクも落とさずベッドへもぐる。睡眠を確保しよう!! でも思ったより目はギンギンに冴えて、すーっと眠りがやってこない。しかもエクソシスト並みの恐い夢にうなされて、足のふくらはぎがつったあ。 私はオコチャマタイムの人間だから夜に弱い!! 柿園さんが、“こんなの普通ですよ!!” みんなすごーいなあ。大人タイム、夜型、そしてビジネスモード、朝もシャッキリ。えらい!! 人によって生活のリズムはいろいろだろうなあ。ろくとハチは、ふくろうタイプかな。私が仕事に出かけている昼間は何をしているだろうか? どうもちゃっかり寝ているかもしれない!?!?
それにしても身体というのは便利なもので、おかれている環境にしっくり馴染むものだ。
ギラギラの太陽の砂漠で暮らす人もいるし、マイナス20度の氷の世界で暮らす人もいる。それに あとは心や考えがついていくかということだ。私の心や考えは一見強そうで弱い。すぐへたりこんでしまう。そして負けてしまう。淋しがりやで弱虫で、怠け者で、それでいてでしゃばりで・・・。とにかく心はハチャメチャ。だから社長になったのかも!?!? 社長って最終責任は社長 だけど、それ以外は思ったよりみんなが守ってくれる。そして社長は、ハンコを押して決済、物事を決める決断をすること。
もし、社長が強くてすばらしく、頭の切れて、最高にいい人間だとしたら、その会社の決定は、もちろんすごーくいいものだろうから、それを実行する周りの人々は高−い高い山を目指して登るように、けっこうつらいものがあるだろう。まあ、だから 私のような社長だと、ヘェーそんなこと朝飯前だ、社長ってやばいナあ、私たちがしっかりしないと。できた社員たち!! 周りのみんながえらい!!という会社が うちの会社だろうナあ!?!? 社長の考えは背伸びをせず、そこまでハードに追い詰めず、楽しいが一番、ゆるーい会社。それを子供達、ママやパパが不思議そうに感じているのかもしれない。
みんなありがとう!! こんな私が社長でいられるのも、みなさんの頑張りのおかげです。
父の日、母の日、そして今日は社長の日。みんなに感謝の気持ちがもくもく湧いてきた!! ありがとう。
追伸 いやちょっと待てよ。ゆるーい社長はいいとして、今日も何か学ばないと。よし、三橋貴明先生の6月講座より、パナマ文書。
中国関係者が3万人超と突出している。前回中国のバブルがはじけ、逃げるも地獄残るも地獄と書いたが、3万人が豪華客船で逃げる!?を選んだのかな?
パナマ文書、日本人と見られる個人名は230人。中国に比べれば少ないが、もし税金逃れをしていたのであれば、「違法ではない」とは言え、日本国民は知っておくべきである。
なぜ中国関係者が3万人にものぼるのか?
“中国人は、中華人民共和国を信用していない。だから富裕層は資産を海外に移す。当然タックスヘブンに移すことになる。これは税金逃れということよりも資産を海外に逃しているということ。まず資産を逃し、次に家族を逃し、最後は自分が逃げる。おそらく、中国共産党の要人はパナマ文書にことごとく入っているだろう!!”
そうか、パナマ分書は、日本人の場合 税金逃れ、中国人の場合は 脱出への片道切符。それでも切符が買える人は一握り。タイタニックの切符をいかさまギャンブルで手に入れた男がいた。
ハアー 今回の “イギリスのユーロの離脱” この経済のドタバタを察知して、バフェットとはだいぶ前から金をすでに買っていた。
それにしても一般庶民はいいと分かっていても、懐が寒い。
幸せ行きの切符は買えないのだろうか?
父ちゃんの帰りを玄関で待つとく!!・・・・。
