2018年10月

死と向き合うことは

ロールキャベツのスープを作った。だからちょっと豪快に!!
本日のブレックファースト
2018103105260001




カリカリトースト、十勝フラマージュ&フレッシュバター
ハロウィントリックorトリートおかし
コーヒー POWER SPARKLING ROSBACHER

おいしい朝ご飯は、すっごい一日のエネルギー源。コーヒーをご先祖様にあげて、手を合わせる、目をとじて、チーンと鐘を!!
その時急に私は告示を受けた。
私は母や祖母や、祖父や、すべての人たちの最期の時に居合わせることができなかった。やすらかに、その時を終えたご先祖様の死に目に会えなかった。
子供の頃、くつしたを履いて寝ると、親の死に目に会えないと誰かからきいた言葉を、私はしっかり覚えていた。どんなに寒い夜でも、靴下ははいて寝なかったのに・・・・・。
私のルーティーンになった、山王病院へのお見舞いも、日曜日まで。月曜日になると、父を家へ連れて帰れる。
要介護度がまたひとつ上がった父。
山王病院のドクターは、“家へお連れになって大丈夫ですか”と、ちらりと言われた。初めは2週間という限定の入院だったが・・・・。在宅チームのドクターは、“最期はご自宅か病院か、どちらがよろしいですか” と聞かれた。私は病院ではなく、自宅でと伝えた。そういう覚悟も、私は、父をまじかに見ていると、いつでも心をよぎる。だから、病室から出るとき、バイバーイと言う言葉の代りに、ファイトオ ファイトオ にした。
父は、父の息はいつも荒い。
そして、病院では、いつもベッドに横たわっている。 頭の方に寄って、顔や手をなでながら話をすると、うなずく、ハアハアと言いながら少し声が返ってくる。
私の自宅にやってくることになった父。それは、私に、生と死はいつも背中合わせだから・・・・どんなにか、未来を、夢を、不安を、恐れを、希望を思いえがいたとしても・・・・。
荒い息の中で死と戦っている父。いつまでも強く やさしい父は、今ある今日を精一杯生き抜くこと、今を無駄にしないことを、しっかりと私に教えてくれる。


「江戸を読む 塩村 耕
岩瀬文庫で見た、徳川幕府刑事図譜は明治26年(1893年)の刊行で、江戸時代の刑罰の具体的な状況を彩色画で詳細に描写する。刑罰については、タブー視され、記述されることが少ない。文中に、“ 我が輩の祖先が一閃電光の下に、身、首、処を異にせしものは殆んど万以上を以ってこれを数うべし ” とあるからすさまじい。ただし職務としてやむを得ず行ったまでであるから、“曽て(かつて)刑死者の我が家に怨恨を訴えし者なし” という。そして自分も職務として斬首してきたが、“心中顧みて憐憫の情なきを得んや。依って一方に仙薬を製し、罪なくして夭死(若死)する者を救済し来たり” というが、この仙薬こそ、有名な浅井家の人胆丸(じんたんがん)だろう。労咳(肺病)の特効薬とされ、罪人の肝を用い作られたという。
山田家では、実子が相続せず、門人の中で技量の優れた者を選んで跡継ぎとすることが多かった。たとえば、その中の絵図第一の巻には基礎的な修練法である土壇打(どだんうち)(刀で土壇を打ち込む)の所作がある。
これを毎朝300本、昼300本、暮れ500本、稽古しないと、片手打ち(片手で首を斬ること)は出来ないという。江戸期には、復讐権の重視、見せしめのほかに、試すべき刀が大量にあること、斬首技術の発達から、死刑が多く行われた。現代の日本も世界の中で死刑大国というべき状況だが、そんな特殊な経緯と無関係ではあるまい。そのことを認識した上で、死刑を存続すべきか見直す時期にきている。死刑に犯罪抑止効果のない事実は、江戸期の経験で明白だから。  首切り役の家  土壇打毎日1100回の修練 塩村 耕 名古屋大大学院教授 」


超高齢化社会を日本は迎えた。私も含め老人だらけの日本で、死はつねに背中合わせ。私たちはいつか死んでしまうことを、見ないように 考えないように さけて生きている。
死と常に向き合えば、1日1100回の鍛錬ができる。
もし、美しく、意味のある命。命の光を輝かせようと決めて今日をいきるなら・・・・ 意味がある人生になるだろう。

カンファレンスと体幹づくり

5時。山王病院に、16人のプロフェッショナルが集合。
じいちゃんのカンファレンスが始まった。主治医のドクターは、カルテを読み上げる。全員メモをもくもく取る。次は、理学療法士の先生がじいちゃんの身体能力のリハビリの様子を細かく伝え、一通りの説明が終わる。
そして家族の長女の私が、これから先 じいちゃんを青山のマンションに連れて帰ったあと、どのようにじいちゃんの生活の環境を作りたいか、コメントを聞かれる。
私はまず冬の間は、マンションの中でひ孫の部屋や大型スクリーンのあるリビングで映画や金魚を見せたり、サンルームでグリーンと過ごしたり・・・・ と。そして春になり、できれば車イスで公園に散歩に行ったり、寄席をみに行ったり・・・・・と、話した。
ドクターは、誤飲性肺炎で胃ろうをしたあとも逆流性肺炎が起こったこと、肺の水は慢性的だから許容範囲だろうということ・・・・、などポイントを説明して下さる。
在宅医療のチームドクター、介護士、ヘルパー、理学療法士に加えて、歯科治療も入れたほうがいいとアドバイスをする。私は、最後に、できれば口からも何か味あわせてあげたいことを、叱られるのを承知でつけ加えた。
あー それは 僕も賛成です、と ドクターは仰った!!
まず そのための、嚥下リハビリをようすをみて始めましょう、と言ってくれた。 よかったあ。
退院は、11月5日。天候は晴れ。介護士がみんなでマンションに行って、“おじいさまをお出迎えいたしまーす” と、じいちゃんのベッドをずらりとプロフェッショナルが取り囲んで挨拶してくれた。うれしい。肩の重荷がまた一つ軽くなった。じいちゃんと暮らせることができる時間はあとどれくらいだろうか? ・・・・・・・。
そんなことは考えないようにしよう。今を大切に。今だけがリアルに手に取れることができるものだから。カンファレンスを終えて、ドクターは話した。
“お父さんは、とてもいい人ですネ。僕が毎朝回診に行くと、必ず笑ってくれるんですよ。”
“ハイ、とても辛抱強いんですよ。”
優しいドクター、そしてしっかりと真剣に対応してくれるプロフェッショナルのチーム。ありがとうございます。

「体幹の鍛え方
スポーツの秋。どんな競技でも、大切なのは体幹(胴体)が安定していること。姿勢が良くなって、手足を動かしやすくなるんですって。どうやったら鍛えられる? 
,しりの筋肉が硬くなっている子供が多いんですって!!
準備運動 まずお尻の筋肉をほぐす準備運動から。
IMG_2509











両膝を立てて座り、片脚をもう一方の脚にのせたら、上半身を前にたおそう。背筋を伸ばし、へそを脚に近づける意識で30秒ほど保つよ。反対側も同様に左右30秒を3〜5回。
風船 仰向けで膝を立てて息をだす!!
IMG_2510






風船を用意し、仰向けになって、両膝を立てた状態でふくらまそう。お腹から息を出すようにし、一回の息でふくらませるよ。10〜20回、いすに座った状態や立った状態でもやろう。
0貭樟、片手と片足を伸ばす。
IMG_2517






四つんばいになり、右手を前に左脚を後ろに上げるよ。
お腹に力を入れ、背中と一直線になるように気をつけて5回くり返す。左手と右脚も同様に、5回1セットを3回やろう。   スポーツ医・科学研究所研究員 岡村幸枝 」

日本の平均的な健康年令は75歳。そのポイントは体幹。動かさない、使わないと、人間の能力は衰えていく。それを楽しくやれるのがダンス。社交ダンスのパーティのあと、クラシックバレエ月曜日レッスンの出席率は、追加でバーを出すほど、久しぶりに混雑した。
“末口ジャスミンに触発されたわあ。私たちもがんばらないと!!”
“末ちゃーん、またブログ読むよお!!”
よかった。 私のヤバイルンバルンバでも、プラスの影響がみなさんに出たんだあ。
うれしい!!
ファイト おー ファイト おー

お疲れさまでした。みなさんありがとうございます。

年内の大仕事。一応終わり!!
ダンスパーティ終了。 学ぶことは多かった。
まず、パーティ会場の入口の花、控え室、お化粧、髪、ドレス、ゲストの扱い、照明、テーブルセッティング、飲み物、食事、プロフェッショナルのショー、スタッフ、時間配分・・・・。
パーティは出演するほうもさることながら、お客様も主役であるから・・・・。そしてクラシックバレエは、正面を見て、そして1階席から3階席までをセンターとして踊る。
だけど、社交ダンスは、4隅を使い分ける。とくに今回のステージは、4ヶ所(正面に3つの小さなステージ、そして両方の階段を下りていくと、大きなフロアーステージが用意されていた。ということは、4×4=16の方向を感じながら、立体的に踊る。
私は、リハーサルで、その一番大切な進むべき方向を失ってしまった。とたんに、あれだけ1年間かけてきたルンバが迷走した。クラシックバレエは、真正面に向かって、中央に赤いランプ、その両サイドに黄、そしてその横に緑などと、ステージは正面ながらも、自分の位置を踊りに合わせてセンターを見失わないように、チラリと目で確認しながら、踊れる。
“僕をみて踊って!!” フラビオ先生は言った。“僕がリードして末口さんは、よけいなことを考えないで踊ればいいんだよ!!” やさしい愛の言葉。
やっぱり、私は一年かけてルンバに取り組んだが、そこんところ男と女、カップルダンスの原点。男がリードして方向を決めていく、ということが私の踊りから抜け落ちていた。
そして、本番。黒い照明の中で、ひとり高いステージに立つ私。
“末口さん、がんばってえ!!” と、声が聞こえた!! 応援にきてくれたクラシックバレエの仲間の声援。そして、“バーバあ、バーバあ” と、とくの声も!!
私はその方向に向かって踊った。やっぱり、フラビオ先生のことは残念ながら見えなかった。
私は愛の方向を向いて、多分リーダーシップをとって踊ってしまった。これが私のルンバルンバ!!
みなさん ありがとう。 とくちゃん、バーバ大好き!!


「渋沢健の愛と資本主義
さて、今回の黒川さん(建築家 黒川雅之 黒川紀章さんの実兄)のお話は、とても刺激的でした。“マイナス”が本質であって、“プラス”ではない。“不安”が本質だから“希望”がある。“不満足”が本質だから“満足”がある。“孤独”が本質だから“人情”がある。“死”が本質だから“生”がある。普段正すべき状態である矛盾。実は、そこに最も美しい創造性の源がある。私の理解が正しければ、このような本質があるから、人間は、“価値”を創ろうと懸命に尽力しているようです。確かに、日本社会では、生命保険が飛ぶように売れるのは、“不安”という本質に対して解決を提示しているからでしょう。ということは、長期的な積み立て投資が“もうかる”という呼びかけより、将来の不安を取り除いてくれるという認識を広めることの方が、日本社会ではインパクトがある話なのかもしれません。“社会”も“人類”も、“空間”も、“時間”も、存在しないという黒川さんの主張も衝撃的でした。リアルに存在するのは、自分の目の前にある、手が届くという存在だけ。他はただ人の妄想ということらしいです。目の前のことだけがリアル!! 」    日経ヴェリタス

よし!!  今日からは、ルンバは忘れて、パソドブルでいこう。
牛と闘牛士との戦いだ。 ファイトオ!!
IMG_0184






IMG_0187











IMG_0195






IMG_0197






IMG_0166






DSC_5087















DSC_5089















DSC_5088















IMG_0191

星の光のルンバ

Dark Cherry
Raspberry
And
Jasmine
え、本当に そんなフルーティーなコーヒーってあるの!? 
エチオピアのコーヒー豆。まどかがプレゼントしてくれた 100g 2袋目。豆をくんくんかいでみる。うーんしないナあ。
ガリガリと豆を挽くと、とたんに、あーたしかにダークチェリー!! そして淹れたてをゴクリと飲む。複雑な苦味と酸味の中にのどをゴクリと通って流れていく黒い液体に、芳醇な果物とジャスミンの花が漂ってくる。すごーい!!
そして今日!! とうとう一年かけて完成したルンバをお披露目する。
渋谷セルリアンタワーのホテル。1部16番、ゲストアマチュアダンサー末口ジャスミン。たくさんのお友達も応援にきてくれる。曲を何度も聴き、ここ1週間はプロダンサーのイメージビデオを見て、右脳をルンバ、ルンバ、ルンバで固めた!!
よし!!
ところで、ルンバは男と女が愛を表現する踊りだ。 と、今の私には・・・・、まったくその部分が私の人生から抜け落ちている。かれこれ、社長になって16年。私は仏門だ。実際、男を見て ときめくということが サラサラない現実世界。すでに、(まだすね毛は生えてないけど)男性ホルモンムンムンで ビジネスビジネスだ。
わあーどうしよう。偽装ルンバで人々を感動させることが、できるだろうか。
あー、だけど、フラビオ先生が選んでくれた曲は、祈り、プレイヤーだから、男と女の愛というより、神への願い。だから、もしかしたらいけるかも・・・・。
まあ、念のために、寺山修司の詩集を本棚から取り出した。ルンバルンバしていた学生時代、けっこうはまっていた。
「星のない夜のメルヘン
僕はサン・デグジュペリの星の王子さまが住んでいる星は、どんな星だろうと思っていた。
望遠鏡で星を見ながら、探偵のように、いろいろ推理するのが好きだった。
星は僕の家具だった。
貧しい少年時代、ぼくは星を家具に、夜風を調度に、そして詩を什器にして生活していたとも言える。
“星を全部かぞえてみたいな” と僕は言った。
すると、理工科の友人は、“かぞえてるうちに老人になってしまうさ。一生かかっても数えきれないかも知れない” 言った。
だが、星をかぞえながら老いてゆくことは、どんなにか素晴らしいことだろう。」  はだしの恋唄 寺山修司著 

そうか。愛は果てしない想像力の星の光。東京の街は、夜が明るすぎて、小さな星の光りは消えていく。あーだから、まだみんなが寝静まっている、夜があける漆黒の闇の中に、その光を求めて、私は早く起きるようになったのかもしれない!!
まだまだ、現実の世界から右脳のつばさを広げ、逃避行の旅にでる想像力を働かせば・・・・・。
ルンバルンバの愛をかぞえながら・・・・・・ 老いてゆけるかもしれない!!
じゃあみなさん!!ごいっしょに せめて一年に一回は、ルンバルンバで。

軌跡は起こる

土曜日、少し肌寒い。
ブレックファーストのあと、ハチはさっそく私のベッドにもぐり込んだ。ヒシャクのキキと一緒に二度寝タイム。ろくはスポンジグリーンと床で遊んでいる。金ちゃん銀ちゃんは、ヒロくんが重い水瓶を抱えお風呂場で洗ってくれたおかげで、今日は透きとおった水の中を、水草をくぐりスィースィと2匹でたわむれている。
ゴロゴロと洗濯機は1週間分の汚れを洗ってくれている。
あー 心が安らかな日だ。
やることはやって、戦いの小休止。今日は久しぶりに北千住へ行ってみよう。それまでの5時間。また次の一週間分の計画を立てて、5ヵ年計画のぶれを微調整する。
列車はレールの上を静かに進んでいる。
じいちゃんは、月曜日5時、山王病院でカンファレンスを行う。ドクター、ナース、理学療法士、在宅医療チームのナースたち、介護士、ヘルパー、プラス 社会保険労務士の宮野くん、プラス 私。そうそうたるメンバーが、じいちゃんのためにプロジェクトを組んでくれる。うれしい。
長期の入院生活で、じいちゃんの筋肉はすっかり落ちている。何とか まずこの冬を越せたら一つ成功。春までに車イスでお散歩ができて、3人目のひ孫の顔を見ることができるように、じいちゃんと計画を立てていこう。どんな時も、どんな状態でも、未来に夢を持って、一歩一歩。

「空飛ぶ金魚とそれを狙う怪鳥?
堀内洋助カメラマンが、千葉県の九十九里浜の漁港で取材中に偶然に撮影した一枚。
IMG_2508











黒い翼を広げているのは、日本ではめったに見られない大型の海鳥 オオグンカンドリ。金魚はランチュウ。いったい何が起きたのか。まるで絵本の世界のような夢の共演に驚いた。漁港を飛び回り、鰯を捕食していたオオグンカンドリが突然、大きな金魚を海水からすくいあげた。オオグンカンドリが金魚をくわえて飛ぶと、すぐにウミネコとカラスが横取りしようと急接近。必死に逃げるが、オオグンカンドリは思わず金魚を落としてしまった。メインの写真はその時の一枚だ。オオグンカンドリはすぐに急降下して再び金魚を空中で捕まえた。約3分後に一瞬見失うと、金魚は消えていた。無事に食べることができたのか、横取りされてしまったのか不明だ。」   珍客オオグンカンドリ 堀内洋助 探鳥

地図でみると、九十九里町の片貝海岸は、作田川が太平洋に流れる入り江にある。だから、真水から海水へ変わるポイントで、まるまると太った金魚も鰯などにまじって泳いでいるのかしら・・・・。それにしても、ビックリというより、軌跡のショット!! しかも とっても 美しい。
私も昔若かったころ、よくこんな夢をみた。海なのに、色とりどりの金魚が泳いでいる。実際に見たことがあるようなクリアーな夢だった。その夢のあと、なぜか、心はうきうきとした。 それに、もう一つ続きがあって、砂浜に宝石箱が流れ着いている夢だ。蓋をあけると、ガラス瓶につまった手紙。そこに何か文が書かれている。読み出すと、横の箱や引き出しからキラキラと輝くピアス、首輪、ネックレス、ザクザクとルビー、エメラルド・・・・が。
不思議だけど、絶対に信じれば 念ずれば それらの夢は必ず自分に軌跡を起こしてくれる。
よし!!
みんなで、信じて、願い続けて、アクション Go!
そう言えば、今日病院を出る時、私はじいちゃんに、バイバーイのあとに、もっと大きな声で、アクションをまじえて、“ ファイトオ、ファイトオ ” と こぶしを握りしめていた。
よし、これでいこう。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

末口静枝

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ