2020年12月

楽観的に

家でもヒールをはいて過ごすことにした!!
バレエは2週間休み、社交ダンスも1週間。ということは、せっかくつくりあげていってる腹筋、背筋、引き上げの筋肉が弱るということだ。森下洋子先生は、‟稽古を1日休めばお客様が分かります。2日休めばまわりが分かります。3日休めば自分が分かります。” と。(お客様、自分、まわりの順番は忘れたが・・・・) とにかく稽古を欠かさない人だ。
筋肉というのは、身体の中で一番正直で裏切らない。
だから鍛えてないと、しぼみ、朽ちてゆく。
一日でも休めば、もとにもどしていくのに数倍の努力がいる。
私はそのことが恐ろしい。63歳でシャキシャキ動く身体が、普通の63歳になるのは 絶対にイヤだ!!
というわけで、ささやかではあるが、普段の生活にヒールを取り入れて、自分を意識せずに自然に鍛え続けることを考えた。

「Market Eye 来年の不動産市場を読む 5か条  ジャック・ゴードン氏
2020年不動産投資市場を振り返ると、過去10年間で初めて、他の主要なアセットクラスを上回る大きな打撃を受けた。多くの都市で繁華街などが一部封鎖されたことにより、不動産市場はコロナ禍、その後の世界的な景気後退による影響をまともに受けることになった。
‟収束後に向け備え”  
ワクチン配布が進んでも、一般市民が予防接種を受け、経済が以前の力強さを取り戻すには、さらに数カ月を要するだろう。コロナウィルス終盤戦において、注目してもらいたいのは5点だ。
.螢拭璽鵑里个蕕弔が大きいと見込んでおく。物流施設、賃貸住宅、特定用途向け専用施設などのファンダメンタルズが最も強い。
▲檗璽肇侫リオにおいて、ニッチなセクター(研究開発拠点、ライフサイエンス、関連施設、データセンターのようなオルタナティブ)の投資余地を残しておく。
E垰塢瑤砲ける交通アクセスと過密を避けようとする人々の選好度が変化しつつあることを予測しておく。
ね諭垢癖儔修一時的にすぎないのか、恒久的なのかを見極め、異なる対応を心掛ける。
ィ海弔療蟷颯好織ぅ襦淵哀蹇璽后▲ぅ鵐ム、価格調整)のバランスをとっていく。
※ファンダメンタルズが強いセクターはすでに十分値上がりしている可能性がある。一般的にバリュエーションが軽視される傾向がある。このような背景から、21年の不動産市場では、通常よりも価格のミスプライシングが起きる可能性が高まるだろう。
‟アジアの成長期待”
アジアの先進国は、コロナの最も深刻な影響を‟最初に受けた地域”であり、‟最初に脱した地域”でもある。中国、日本、韓国ではすでに、オフィスやショッピングセンターに人出が戻りつつあり、北米、欧州に比べ、安全な施設管理がなされている。不動産保有者や不動産事業者は引き続き、コロナ禍やその余波に最前線で立ち向かうことになるだろう。厳しい冬を超えれば、春には力強い市場の回復が訪れると、弊社は楽観的にとらえている。 」

取引先のケン・コーポレーションから都内の賃貸物件の空きが160%と厳しい状況のメイルが入る。
いきいそぎ、コロナの前に青一から六本木に移動した。移動した後、毎日のように引越し屋のトラックを見かけたこの一年。都内は外国人が戻ってきていないので、大型物件はあいている・・・・・。
動きを止めた人々が多い。
いやこの悪い状況でどれだけ楽観的に自分を鍛えるか、そして行動するかにかかっている。
自分を休ませる理由はいくらでもあげられるが、戦い続ける強い気持を持ち、次の年を迎えよう!!

流れる水

「流れる水 作家 川上弘美
去年の今ごろ日記を読み返してみよう。
某日 対談の神保町へ、翌某日 都心で忘年会、翌某日 近隣に引っ越してきた友人宅に行き お茶、
翌某日 劇を見に新宿へ。昼間は仕事、夜は外へ。
あるいは、昼間数時間外出、合間に仕事 という日々である。
仕事がら外出することはあまりないと自称していたが、師走のせいもあり、毎日のように一日何時間かを、家ではない、人のたくさんいる場所で過ごしている。 翻って、今年の春過ぎからの日記をみてみれば、朝の体温、おこなった仕事、夜の献立と外出がない日常がたいへん規則的に書かれていて、行数もほぼ同じである。
どちらがいいの? とは考えない。水が流れに沿うように、現実に沿いたいと思う。現実に沿って流れていくうちにも、流れる水が現実という土壌を削ってゆき、現実の形を変えてゆく。形を変える要因は、一瞬の水の動きではなく、永永たる水の流れそのもの。制御しきれる者はない。そこにこそ、苦があり、希望があるのではないだろうか」

バリーンと音がした。ガラスが割れる音だ。
しまったあ。洗面所のドアをあけっぱなしにしてたあ。
ベッドルームでおとなしくしているハチが、移動して、ハミガキ用のガラスのコップを下に落としたんだあ。
ハアー、朝の一仕事が増えた。
それにしても、バレエも社交ダンスも休みにはいった。
12月24日、クリスマスイブ、ぶらりと銀座にでてみた。
ケーキ屋さんは、すっごく繁盛している。
注文の列ができているが、店員さんは次々にオーダーをきき、箱に入れてレジをうつ。
カップルも、おじさんも、おばさんも、バーバも、とりあえずクリスマスイブだからと、つられるように列に並んだ。
‟流れる水が現実という土壌を削ってゆき、現実の形を変えてゆく。”
‟形を変える要因は、一瞬の水の動きではなく、永永たる水の流れそのもの”
‟制御しきれる者はない”
‟そこにこそ、苦があり、希望がある”
このコロナの流れはどう変化し、くねくねと折り曲がり蛇行し、川の流れのように海へそそがれてゆく。
ある流れは枯れ、ある川はなみなみと水をたたえるだろう。
今年もわずかあますところ、1週間。
それでも、いい年だった。
これから続く遠くへの旅立ち、しっかりと準備にはいろう。
スイーツ&クリスマスカラー鳥
ハチ
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ロク
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ハイヒール

‟あなた何歳?”
‟63歳です。”
と、最初の会話は始まり そして終わった。
二人は、もしかちょうど同じくらいの身長、そうするとテレビでみるより、小柄な方なんだ・・・・。
自己紹介の名前の後、私の年令をきき、そして社交ダンスのレッスンが始まった。
最初にスタンダードを踊りだしたデヴィ夫人は100人くらいのパーティを企画しておられるのか? そこでお披露目するタンゴ。
すばらしく うまい!! 私とフラビオは拍手をした。
そして、さあ私の番。
フラビオが緊張しているのがわかる。ルンバを踊った。
デヴィ夫人は美しい髪をくしでとめて、おだんごにしている。くるくると回った時、くしがすべり落ちて、長い髪がサラリと垂れた。私は、そういうあなたは何歳ですか?と聞き返せなかったけど、まどかが80歳と教えてくれた。
その年令でたっぷりと美しい髪をした女性を私は知らない。すっごいオーラを感じた。
しかも、あとあと思い出せば、レッスンに入る入口で、私は黒のパンプスがりんと脱ぎおかれているのを見た。
もしか、彼女のくつ!?!
すっごい、7僂い9僂猟競團鵐辧璽襪世辰拭
それって、トウシューズを履いて、坂の多い東京の街を歩いているっていうこと!?!
ママも、デヴィ夫人からしたら、ひよっ子の63歳だね。
私は初対面でうち落とされた。
ルンバを踊り終わったフラビオが、‟末口さん33歳っと思ってました” くそお!! 隠してたのに〜

「それに一番の贅沢は完全に孤立していることなのです。わたしくしは精神的にも、経済的にも、物理的にもすべてにおいて独立しています。だから誰かに遠慮して意見を曲げることも、義理も忖度することもありません。思ったこと、感じたことをストレートに発言しているだけ。これを珍しいというのですから、日本のみなさんがどんなに人に気を使っているかが分かります。
『チャンスが巡ってきたら必ず掴むこと』
生まれた家はとても貧しかったけど、わたしくしにはまったく不幸という感覚はありませんでした。これは見栄や強がりではなくて、教養を身につけるほど自分の人生が希望に満ち溢れていくのを感じていました。
‟わたくしはこんな人生を送りたい” なりたい自分のヴィジョンを思い描き、それに向かって着実に歩み進んでいく。何かを身につけるたびに、何かに気が付くたびに、何かを知るたびに、未知の世界の扉が開けるようで、常にワクワクしていたのを覚えております。‟世の中が悪い” ‟自分は不運だ” なんて逆恨みをするのではなく、どんな境遇で生まれたとしても、自分で勉強して這い上がり立派に暮らしている人はたくさんいらっしゃいます。もし自分を不幸だと思うなら、さらに不幸な人を思いなさい。そして不幸を抜け出す努力をするのです。‟高収入なイケメンと結婚して玉の輿に乗りたい!” こんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。お相手を高望みすることは構いませんよ。でも、‟あなたはそんな素敵な男性に見初められるようにどんな努力をなさっているのかしら?” わたくしはこう問いたいのです。まずは自分の境遇を受けいれ、自分を高める努力をする。わたくしは常に上昇志向を持ち希望を思い描いていたからこそ、インドネシアの大統領に出会うチャンスが訪れたときに臆することなく会話を楽しむことができたのだと思います。女性ですから、‟美” はもちろん大切です。でも教養や知識を蓄えて自分を高めることができていたら、巡ってきたチャンスを逃すことなく実を結ぶことも増えるのではないかしら。そして、自分にチャンスが巡ってきたら必ず掴むこと。
『ハイヒールはわたくしの戦闘服』
わたくし79歳になりますが、テレビの収録、会食、お買物など普段の生活ではいつもハイヒールを履いております。もうずっとハイヒールを履いているせいで、ぺったんこの靴を履くと逆に疲れちゃうのよ。ハイヒールを履く瞬間、わたくしの女性としてのスイッチが入るの。‟これから人に見られる” 家でくつろいでいた時間と、外に出てレディとしてふるまう時間、その時間をはっきり分けてくれるのがハイヒールを履く時間なのです。気持がシャキッとして、顔つきまでキリリと変わる。そう、私にとってハイヒールは戦闘態勢に入るための戦闘服のようなもの。体型にあまり自身がない方こそ、積極的に取り入れたほうがよろしいですね。
   選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論  ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ 」

海の向こうに夢を

「 ‟シンガポール料理の南海鶏飯(チキンライス)って、食べたことある? 文昌が発祥なんだよ。” 中国南端の海南島にある文昌を訪れた際、現地で知り合った会社員、凌敏濤(りょうびんとう)さんは誇らしげに語った。日本のエスニック料理店で食べた味を思い出した。‟海南”は南国の意味なのかと気に留めなかったが、海南島(海南省)の海南とは知らなかった。海南島北東部にある文昌は人口50万人ほどの街で、先祖の多くは中国本土の福建省などから移り住んできた。さらに19世紀ごろから多くの文昌人が東南アジアに移住し、華僑となったという。特にシンガポールは文昌にルーツを持つ人が多い。文昌では農家が必ずといっていいほど鶏を飼っており、‟ 文昌鶏(チキン)” が名物料理。シンガポールに移住した文昌人が故郷の料理を懐かしんでアレンジしたのが、海南鶏飯というわけだ。‟ 実家の隣に住んでいた親戚一家も、タイに移住して帰ってこず、空き家になったままだ ” と凌さん。‟少しさみしいけど、文昌の人間は海の向こうに夢を求めて出ていく性格なんだよ。” と笑った。  坪井千隼 」


あーそろそろ、フィリピンにも行かないと・・・・。プレビルドで投資しているマンションが立ち上がった。
マニラの一等地にある物件、ズームを使って内覧はすでに終了した。だが、鍵の受け渡しは現場へ飛ばないといけない。それからまず賃貸にだそう、銀行も開かないといけないし・・・・・と。
それにしても、今年もあと8日を残すこととなった。松山のバレエのレッスンは早くも休みにとなり、身体をもてあましている。どっさりと本を買い込んで海の向こうに夢を求めようか。
想像力をまず大海原に解き放ち、どこまでか自由に羽ばたこう。
アンネは壁の後の隠し部屋で、ずっとペンと日記帳を持ち、心を自由の世界へたっぷりと浸らせていた。
さあ、引きこもりをどんだけ楽しめるか。
こんなに、面と向かって、お休みがとれる時なんて、後にも先にも今しかないな!!!
よし。

ガラスのくつ

今年最後の顔合わせ。ラ・トミオカの職人たちと朝礼をした。
一年を振り返り怒涛の先が見えない時代だった。
職人の手仕事。23.5僂裡塗のレガートが私の目の前に。
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まるでシンデレラのガラスのくつのようだ。
キラリと光り輝くサクラ貝色のうすーいピンク。
しっかりと固く、そして華奢で美しいシルエット。
あー私のトウシューズだ。心をこめて、力をこめて、そして優しく、金槌や針を使う危険な箇所は、しっかりと集中し、念を入れて、つくられたトウシューズ。
年の瀬に不安なニュースも続く。
だが私は、このトウシューズを履き、一歩一歩進んでいくだろう。
トントントンとパドブレで床を刻み、身体をしっかり引き上げて!!

「振り返ってみると、今年は国民という言葉が風化した年だった。コロナの感染が拡大した頃から、私たちは、国民の命を守る、国民の生活を守る、というような言葉をよく耳にした。とすると、ここで語られていた国民とは誰のことなのか。コロナに対する対応は、人々によって多様だった。大きな不安を感じた人もいれば、ほとんど気にしてない人もいる。その間にもさまざまな人がいる。家に閉じこもっていようと思えば、そうすることができる人もいる。そんなわけにはいかない人もいる。オンラインで仕事をすることが可能な人も、不可能な人もいる。非正規雇用の形で働き解雇された人たちも、自殺に追い込まれる人たちもいる。倒産の危機と向き合わなければならなくなったサービス業や観光業の人たちもいれば、経済的な影響は何も受けずGo To トラベルを使って旅をする人もいる。コロナ禍で背負った課題はさまざまであり、国民という言葉でひとくくりにすることができるものではなかった。社会は多様な考え方をする人や、さまざまな立場の人たちが直接的、間接的に結びあってつくられている。コロナとともに暮らす時代とは、社会をつくっているすべての人たちを守る社会でなければならないだろう。そう考えたとき国民というひとかたまりで捉えられた人間像は、制度がつくった虚構のように思えてくる。考えてみれば国民という言葉は、政治の上で用いられる都合のいい言葉でしかなかった。  
   国民という名の虚構  内山 節  」


あれ、すっごい車が止まっている。ベンツ!! ラ・トミオカもラ・ニタも、ぴかぴかの車がきちんと整列してズラーっと並んでいる。
ラ・トミオカ(工場)からラ・ニタ(工場)へ移動した。雪はなかった。
ラ・ニタも靴職人が動きだした。
金槌をふりあげ、トントントンと形を整えていく音が、敷地の大自然の中に響き渡る。
職人たちの愛の手仕事が、バレリーナを足元から支える。平和だ。
それにしても、私のトウシューズ!!
ラ・トミオカで作られ、しかもできたてのほやほやをプレゼントされる。2020年最後の月に!!
そんな奇跡の物語を、私は想像できただろうか!?
東京にもどり、‟ これって12時になったら消えてしまう魔法の靴!?!” じゃないかしらと、自分の頬をつねってみたい衝動にかられた。
どうぞ夢ならぜったいに覚めないでほしい!!!

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