2021年01月

‟生きる”ことに誠実なのだろうか

「物事を白か黒かに、人々を敵か味方に 二分する言葉は、しばしば強い力を持つ。自分で使ってみれば世界はいかにもわかりやすく思えるかもしれない。でも、それは、‟生きる”ことに誠実なのだろうか。その問いを思い出させてくれることは、僕にとって小説の持つ大きな魅力である・・・・・。
物事や人々を切り分けられる言葉から、完全に逃れることは難しい。
でも、答えがなかなか出せない問いを抱えて生きていくことを求めるような、静かな強さを宿した言葉が存在することも、まぎれもない現実なのだ。  ふじい ひかる(善悪で割り切れぬ世界) 」

なかにし礼のCDにつかれた。
どろどろと真剣にマグマのような赤い血の歌が流れる。
そして今日はG線上のアリアだけを聞く。
AIR ON THE G STRING  G線上のアリア100%
「G線上のアリアとして広く親しまれている曲は、実はJ.S.バッハが作曲した管弦楽組曲第3番ニ長調:BWN1068のなかの第二曲‟エア(アリア)”です。バッハが、宮廷楽長を務めていた時代から、ライプツィヒの聖トマス教会カントルに就任したころにかけて書かれたものです。のちにバッハは、この頃の生活を回想して、‟わが生涯の最良の時代”と述べています。 」

G線上のアリア100%は、11人のアーティストが、リコーダー、ギター、シンセサイザー、オルガン、ピアノ・・・・・・、とそれぞれに奏でる。悪くない。
昨日は急に冷え込み、雨があられとなり、忘れ雪に変わった。
ものごとを、白か黒か、善か悪かと、わかりやすく解釈をする。
頭を使わず、考えず、次々と処理をする。
それは誠実に生きることではない。
ステイホーム、三密、消毒、マスク、ワクチン・・・・・。
‟末口さん春にルンバ踊りませんか”
フラビオは言った。
えー、私の頭には、仕事、仕事、仕事100%だった。
そんな自由が自由な時間が、春に見つかるのか?
ちょっと先のばしをして、考えるのをストップしよう。
東京タワーもかすむ忘れ雪
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みかんをついばみにやってくる
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ヒヨドリの白ちゃん
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恋のハレルヤ

ろく、ハチの残したみかん、1/2を2コ。種なしぶどう1/2を3コ。茶色くなりかけたりんご1/4を、ベランダに並べる。
朝6:20分。若いヒヨドリがやってきて、みかんからつつきだす。次にメジロ。そして、おっきなヒヨドリとやってくる。会社に行くまでの5時間で完売!! 追加商品を少し。
自宅に戻ると、すべてはきれいにさっぱりなくなって、つぶつぶの黒いフンが散らばっている。
父は文鳥が好きだった。伝書鳩、ジュウシマツ、インコ、メジロ、キンカチョウ・・・・・と3畳くらいの池のある鳥小屋を庭に作っていた。ときどきイタチがやってきて、穴を掘り、中に侵入して何羽かやられた。イタチはキラキラするものが怖いからと、あわびの殻をぶら下げていた。
だから私は、鳥が自然に大好きだ。
そして、鳥をじーっと見ている、朝の時間が平和で安らぐ。
 
「それはまず基本的に、歌を書く前の心の準備があるんですよ、心構えというのかな。その時に日常生活の中から、どうやって非日常的な異空間に行くかという儀式があるわけ。例えば、書きやすい万年筆、ちょうどいい高さのデスクだとか、お香を焚いたりとか、そんなルーティーンは当然としても、一番大事なことは、自分はなかにし礼ではないと。亭主でもないし、父親でもない。まして日本人でもない。そうやってどんどん否定していくと、自分自身が肉体から離れて、透明で魂的な存在になる。そうなるまで筆を執っちゃいけないんですよね。邪念があっては。僕の歌は昭和という時代に対する恋歌であった。また恨みの歌であり、感謝の歌でもあった。昭和という時代に生まれて、家や財産を全部失って父親と死別したり。そして自分が生まれた国そのものが消えてしまったりという、人と違う喜怒哀楽を味わっているわけです。それをそのまま理解してもらうのは大変だけど、恋愛におきかえると、強い言葉で恋の哀しみも別れの苦しみも明確にかけるんですよ。普通のパターン化された恋愛は僕にとって興味もないし、書こうとも思わない。‟恋のハレルヤ”の場合だと、なんでここで ‟ハレルヤ” かってことになるわけ。僕の書いた中で、一番晴れ晴れとしている歌ですよ。戦争中はいいことは何一つなかったけれども、いよいよ日本に帰れることになって、ハルピンから大連まで貨物列車で行き、葫蘆島の小高い丘から真っ青な海と真っ青な空を見た時の喜びと感動が強烈だった。あの感動的な風景と結びついて ‟ハレルヤ” という言葉が出てきたんですね。僕はクリスチャンでもユダヤ教徒でもないけれど、神への感謝の思いをハレルヤという言葉に込めましたね。 」

銀座でなかにし礼さんの75人の名歌手たちを買った。
あれれ、いつも、お坊さんが立っているところに、白い花がたくさん地面に置いてある。
バイクを止めて頭を下げている人がいた。
何かここで交通事故でもあったのかな!? あとでググってみよう。
とくと、いつも、500円玉をあげて、手を合わせる。
‟なむしゃかあ・・・・・” と、托鉢のお坊さんは、シャリンシャリンと鈴を鳴らしながら、お祓いをしてくれる。
と、その人はけっこう有名な方で、托鉢で集めたお金を被災地にバイクで届けていたらしい。
その方がどうも亡くなられたようだ。
なぜか ふっと、コロナのせいにせずに自分の道をしっかり歩かなくちゃ、
という考えが、心からもれた。

「恋のハレルヤ

ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
ハレルヤ 沈む夕陽は
ハレルヤ 止められない
愛されたくて
愛したんじゃない
燃える想いを
あなたにぶっつけただけなの
帰らぬあなたの夢が
今夜も私を泣かす
夜空に祈りをこめて
あなたの名前を呼ぶの」

安心感をもたらす‟日課”

「‟自分が認知症にならないための工夫” 80代女性。
女性は毎日、規則正しい生活を送ったり、‟日課”を大切にしているそうです。実は‟日課”は認知症の人にとっても、重要な生活習慣だと言われています。

ある特別養護老人ホームに新聞を毎朝読んでいる認知症の男性がいました。記憶障害で多くのことを忘れてしまい、感情的になって暴言を吐くこともありますが、新聞に関しては入所してから欠かさず読み続け、その間は穏やかな表情になるそうです。

記事の内容はもうわからないかもしれませんが、朝食後はいつも新聞を読むことで、時間の感覚を保っているようです。認知症の人が新しいことを覚えるのは難しいですが、古くから頭に刻み込まれた‟長期記憶”はよく保たれています。若い頃から続けている‟日課”は、この長期記憶が支えています。日課は周囲とのつながりを維持したり、本人のアイデンティティー(自分という感覚)を保ったりすることに役立ちます。そして、いつもの時間、場所、行為という‟変わらないこと”が安心感を与えてくれるのです。‟朝食後に新聞を読む”‟食後に食器洗いをする”‟午後に洗濯をする”‟休日には庭の掃除やら草刈をする”など誰もが何らかの‟日課”を持っているはずです。それは認知症の人の心と暮らしを支える大切な行為です。新聞の内容がわからなくても、お皿がきれいに洗えていなくても、洗濯物を正しく折りたためていなくても良いのです。介護者の皆さん、本人の日課を大切にしてあげて下さい。きっと心が落ち着いてくるはずです。  (精神科医 渡辺俊之)  安心感をもたらす‟日課” 」


すっごくわかる。日課ルーティーン。考えなくても ついリズムで動いている状態、時間。
頭はやすらぎ、心が解き放たれて、あったまっている。

私にとっては、朝目覚めて、ろくハチを起こして ふわふわのを毛を撫でる。シャワーを足元から、水がお湯になるのを待って、全身にかける。鳥小屋をガラガラと押して、リビングの電気のスイッチをパチッパチッとつけて、CDを選ぶ。・・・・・この4時から8時までの日課ルーティンが、私の平和と今日の1日をスタートさせる。
あの人はせわしなく、コピーを取り続ける。最近特に数字は間違いが多い。彼女はいつも会社の悪口と給料が少ないと繰り返す。だがレッスンが始まると人が変わったように生き生きと子供たちにかいがいしく….。
メガブルーバードは定年80歳。あと何年かは、みんなの日課は守れる。
そう言えば、91歳の人が顧問となる。ということは、定年を もう少し後半に移動させないと。
一生現役、といきたい。
と、‟ねえ、バーバ、本当にガパオでいい? と、ヒロが飽きないのか不思議に聞いてきたよ。”
今日はヒロ飯の日。私の大好きなガパオの日だ。大好きなものは変わらない安心。日課、ルーティンと平和。
私は、いつもチャレンジし、戦い、結果が読めない、何が起こるか予想できないビジネスの世界の中で生きている。
大切なことは、日課と生活と繰り返しの平和があること。
一生、この二つを、両手に持って、現役でいきたいなあ。

流山おおたかの森から銀座へ

ファミリーマートを抜けると、六本木日比谷線駅だ。
北千住からつくばエクスプレスに乗り換える。流山おおたかの森、そこは駅直結。
朝の太陽のヒカリをキラキラと受けて、新しいショッピングセンターがラストの工事に入っている。
私とカーは黄色と白のヘルメットをかぶり、建物の中を内装業者と工事道具や、電源パイプなど気をつけて歩く。
5階に上り、エレベーターのドアが開くと、ワァー 視界が一気に開ける。真っ白なリノが敷き詰められた新しいバレエスクール。ワアー イメージが断然沸いてきた。
ここには、シャンデリアをさげて、グランドピアノを置いてレッスンをしましょう!!
紫色のレッスンチュチュを着た子供達が、くるくるピルエットで回っている。バーに足をあげてグランバットマン。
3月Open、春が楽しみだ。
霞が関に移動するカーと離れて、私は銀座で下りた。山野楽器にピアノをみに。そしてなかにし礼の75曲のCDを買った。

「‟光は常にある。見る勇気があるなら”
米連邦議会議事堂で行われたバイデン大統領の就任式で注目をさらったのが自作の詩を朗読した詩人アマンダ・ゴーマンさん(22)だ。就任式に出た歴代の詩人で最年少。詩は ‟ 私たちが上る丘 The Hill we Climb ”
議事堂の一体は、通称キャピトル・ヒルと呼ばれている。バイデン氏の就任演説に続いて登場したゴーマンさんは、こう切り出した。
‟ 日が来ると自問する。
この終わりなき陰の中で
どこに光を見い出すことができるのか
私たちが託された国より
ずっとよい国を未来に残そう
私たちは再建し、和解し、立ち直る
光は常にある。
私たちがそれを見る勇気、
光りとなる勇気さえあるのなら ”
と呼びかけた。
ゴーマンさんは昨年、ハーバード大を卒業。今回の詩の中で自身を、‟ 奴隷の子孫でシングルマザーに育てられ、大統領も夢ではないやせっぽちの黒人の女の子 ” と述べている。  AFP.時事 」

ここ当分なかにし礼の75曲のCDが朝 続いてかけられることになるだろう。


人口移動の変化

「コロナの影響で人口移動に大きな変化が見られる。全国から東京への移動(転入)が大きく減少。その規模は直近8ヶ月で4万人。これに伴い東京は転出超過と言う異常事態が続いている
‥豕への転入の減少。これを変化の第一段階とすれば
第二段階と言うべき動きも始まっている。東京から他地域への転出増加である。テレワークの普及などを背景に、住まいを東京にこだわる人が減ってきた。この傾向がいつまで続き、転出者がどこへ向かうのかが、今後の人口移動のトレンドを占うだろう。今のところは6割は南関東の他県に向かっている。つまり現状は近隣県が大半を占める。注目されるのは次なる変化だ。
F邊愿譴6割、その他の地域が4割。この比率の変化の逆転が第3段階と言うことになる。
大阪や愛知といった都市部はもちろん、北海道や沖縄、さらには長野や岡山などワーケーションを意識した動きも予想される第3段階の動き次第で、東京一極集中が一気に終わりを迎えることになるが、その可能性は一段と高まってきた。  りそな総合研究所 主席研究員 荒木秀之 人口移動の変化は第二段階  十字路 」

東京に移り移り住みかれこれ20年が過ぎた。
自分も含む、東京は田舎者の集まりだなぁと感じていた。その人の流れが逆転する。
東京ど真ん中で仕事と生活をすると、その変化をまさに刻々と感じることができる。
満員電車に人を押し込めていたであろう地下鉄も、女性専用車も、赤坂見附駅乗降客数6万人の朝のラッシュも、がらんとしている。
空気も心なしかそんなに悪くない。もしマスクをしなくてもよければ。
ただこの東京の人、人、人を利用してやっていた商売への打撃は計り知れない。
一階一等地ほど、空オフィス 空テナント 空将が目立つ。
あちこちに警官、監視カメラが配置されているのは、治安も相当悪くなっているのではないだろうか。
さあ、ヌーの群れはどこへ移動していくのか。
その流れに何とか逆らって、東京に踏みとどまろうと考えている。


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