2021年02月

豊かな一日

‟できました!! 社長 見て下さい!!”
しあわせのダンスダンスダンス発表会の振り付けができ上った。
バレリーナの先生方が、さっそく4つの踊りを披露して下さった。
いいナあ。子供達が、楽しく生き生きと踊っている様が目に浮かぶ。
しかも、今までは、私がドキドキと舞台で踊る生徒の立場だったのが・・・・・、舞台はガラリと回転して、振り付け指導を見せていただくとは!!!
45歳からバレエを20年やってきて、感慨ひとしおの日だ。
‟一日中ずーっとこればかりやっているんですよ!!”
しかも、もう一つ素晴らしい作品が私の手にやってきた。今日はなんてついている日なんだろう。
90歳のボンジュバレリーナの顧問、佐藤進さんが、‟バレリーナに「愛」の手仕事を”の文字デザインを作って下さった。
うれしーい。顧問のお人柄がしみじみと滲み出る。
優しさ、そして一筋に人生を打ち込んでこられた、それでもあっという間で、だけど長く続いていく道が見えてくる。
私はなんてしあわせな仕事をさせていただいているんだろうと・・・・、しみじみかみしめる。

「手作業の合間、空想に浸る (古代のぞき見 縄文の冬の暮らし) こんだ・あきこ
縄文時代の冬の暮らしはどんなものだったのだろう。現代でも狩猟の最盛期は秋から冬である。積雪の上に動物の足跡が残され、狩人たちはそれを丹念に追いながら獲物を仕留める。動物たちの脂が乗って一番美味しい季節だ。そうして狩りに出る者がいる一方で、多くは深い雪に埋もれた竪穴の中で日々を過ごす。秋に採集した食料を大切に食べながら、女たちは植物繊維を撚った糸を使って布を編む。男たちは石器を作る。雪によって遮音され、しんと静まり返った中で、人々は暮らしの道具を作りながら数カ月暮すのだ。そして作業に疲れた時は、頭の中で空想に浸っていたのではないか。物理的に閉ざされた中、唯一自由に広げられるのは頭の中の世界だけ。その時生まれたイメージと独自の物語が国宝火焔型土器を作る際に反映されたのかもしれない。雪の中での暮らしの道具作りは、新潟十日町市では連綿と続いてきたという。かつて特産品であった越後縮(ちぢみ)は、冬場の現金収入を得る農家の女の大切な仕事であり、稲藁を使っての長藁靴作りは男の仕事だったそうだ。デザイン性豊かな編みの技術は、縄文時代から続くDNAなのではないかと思わせる。丁寧な暮らし、などという薄っぺらい言葉では言い表せない雪国の厳しく豊かな暮らしがある。 」

本日高野家は、全てのおもちゃがひっくり返されていた。
桃、さくの仕業。 パパがお休みの日とあって、パパ、桃、さくは、お茶をしたりと、自由な一日を満喫した様子が、部屋の散らかりに表れていた。
・・・・・多分 三女ウメ(ヨウム)も!!
で、おいしーいヒロめしデリバリーを高野家1階下にとりに行った。
あー っと
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写メとるのも忘れていたあ。

デザインの作法

「デザインとは、そもそもレディメイド(既製品)の組み合わせでできている。
中でも本は、レディメイドが極まっているジャンルのひとつ。しかし、たくさんのレディメイドを使っているわりには、一冊一冊違った表情を持っている。つまり似ていることが前提でありながら、ほんのちょっとした違いを楽しむ、を実践しているのが本の世界とも言える。本の世界に限らず、似ていることを楽しみ、ほんのちょっとの違いを見つけて楽しむ。これこそ‟デザイン”に接するときの作法のような気がする。  デザインの作法 松田行正 」

‟ヘエー、デザインとは、そもそもレディメイド(既製品)の組み合わせでできている。たくさんのレディメイドを使っているけど、一つ一つが違った表情を持っている。ほんのちょっとした違いを楽しむ。”
ということか、少し理解してきた。
バレエの衣装を、衣装企画室メゾン赤坂で、パタンナー、デザイナー、裁縫スタッフと一緒にブレーンストーミングを重ねる。
そして、人気の衣装から、バリエーションを考えていく。
そして、パターンをおこし、布地を決め、色を決め・・・・・と、一つ一つ掘り下げて形にしていく。
そう言えば、小学生から中学生にかけて、家庭科の授業があった。
私と、私の母は、料理には自信をもっていた。
が、裁縫はからきしだめだった。
その時間は、地獄の時間で、自分でもすっごく不器用で、スカートやらベストやらの前身ごろがうっちゃらうっちゃら、仕付け糸やらへらで線を入れたりと、ワァーできない。 とくに、宿題は、誰にも頼れなく・・・・・。
思い出しただけでも、ゾッとする。
が、時代は変わって、助かった。女の仕事とされていた、料理、裁縫、掃除が人任せにできる。ヤッター よかった。
で、そんな私が、バレエの衣装企画室メゾン赤坂で、スタッフのみんなとラ・トミオカの裁縫主任のマイスター高橋さんと、‟あーだ、こーだ”と仕事をしているって不思議だ。
だけどすっごく楽しい。
早く衣装ができて、子供たちやバレリーナたちが、
‟ワァーすっごくカワイイ”って言ってくれる日を、イメージしながら、ワクワクしている!!

マーケット・イン

「マーケット・インの発想  伊藤忠商事会長CEO  岡藤正広
ずいぶんと昔、岩手県の小さな織物工場を訪問した時のことだ。聞けばシャネルのスーツの生地を作っているという。‟なんぼで売ってるんですか”と聞くと、1着分(3メートル)で1万5000円。他の生地の2倍近いというが、シャネルはこの生地で作ったスーツを1着150万で売っていた。値段の差は100倍。その時は、もっと生地を高く売ればいいのにと思った。2年近く前、この話を思い出すニュースがあった。日本政府が韓国に対して半導体に使うレジスト、フッ化水素、フッ化ポリイミドの輸出管理を厳格化した。なぜこんな‟地味”な素材の扱いが大事になるのだろうと疑問に思ったので調べてみると、3品目の韓国への輸出額は2019年で865億円。これを使ってサムソン電子などは20兆円規模のビジネスを展開している。またしても大きな格差である。ふたつの話に共通するのが、日本企業に根付く‟良いものを作れば”というプロダクト至上主義ではないだろうか。逆にシャネルとサムソンの共通点は、消費者の望むモノを追求する‟マーケット・イン”を徹底してブランドを築いたことだ。そうして生まれる誰もがあこがれる商品に、消費者は高いお金を払ってくれる。プロダクト至上主義とは正反対の循環だ。日本のノーベル賞受賞者は、基礎研究や素材産業に集中している。これらの分野では素晴らしい成果を上げているが、最終製品でもっと羽ばたけないものか。そうでなければ、縁の下の力持ちで終わってしまう。やはり、利は川下にあり。欠かせないのがマーケット・インの発想だろう。 」

今回ボンジュ・バレリーナを立ち上げたことで、川上から川下まで、一本の川ができあがった。
今日は2チームめの衣装企画室メゾン赤坂のモードスタッフとの打ち合わせだ。
19年衣装を作ってきた裁縫の人、そしてパターンをおこすことができる人、この2人でまず今年の新作を企画する。
2月末で閉まるチャコットに駆け込んだ。
私は3月20日、織田 慶治 が主催するパーティで、フラビオとルンバを踊る。
もしか閉店セールでルンバの衣装が安くなっていないかなあ?と、見に行く。50%、70%、80%。だけど点数は超少ない。スタッフは後片付けに追われている。サイズはLLやL。
‟それだとずり落ちますよお。とにかく試着しますかあ”
‟ずり落ちるかあ・・・・・、ベルトも買うかあ・・・・・”
というわけで、マーケット・インの気持をお客様になってさぐる。

宮下公園付近は、オープンな屋台村ができあがっていた。
人、人、人、動き出したなあー。 マスクはしているものの、渋谷に賑わいがでてきた。
1年間、コロナで止まった街が、動き出し始めたと、感じた。
もう春は そこまで!!


ワラ針つづく

5時15分、外はまだまだ暗い。
なのにリビングにともる光を頼りに、ヒヨドリのシロちゃんがやってきている。鳥はとり目で暗いとまわりが見えない!! だからこの時間は、巣の中にひっそりといるか、枝に止まってじーっとしている。が、パクパクとオレンジをついばんでいる。
カワイイナあ。
ハチとろくは、私のベッドルームに移動。朝ごはんのカステラもいただいて、フリータイム。
私はコーヒー&ブログタイム。自由なそれぞれの朝、が 一番一日のうちで生産性が高い時間となる。

「天才はどのようにしてアイディアを思いつくのか? ‟モナ・リザを生んだり、‟相対性理論”を考えたりする思考法には、何か共通点があるのだろうか? アインシュタイン、エジソン、ダビンチ、ダーウィン、ピカソ、ミケランジェロ、ガリレオ、フロイト、モーツアルト・・・・、人々の思考法には、何か特徴があるのだろうか? 私たちはそこから何かを学びとれないだろうか?  天才とは、SAT(大学進学適正試験)1600点をとることでもなければ、7歳で10か国語をマスターすることでもない。天才とは生産的に考える人である。過去の経験にとらわれず、再生的には考えない。彼らは問題に直面すると、それについて何通りの見方ができるか、どのように見方を変えられるかを考える。アインシュタインはかつて、彼自身と平均的な人との違いは何かとたずねられ、こう答えた。‟ 干し草の山から針を探せと言われたら、普通の人は針を一本見つけた時点でやめるだろうが、私はほかにも針がないか、干し草の山全体をしらみつぶしに探す ” と答えている。・・・・・・・・・。
成功するためには、さまざまな考え方をする必要がある。自然界では、多様性に欠ける遺伝子プールは、変化する環境についていけない。私たちは皆、過去の経験にもとづく豊富な考えを持ち、生き延び、栄えるのに役立てている。しかし、考えに多様性がなくなると、普段の考えは陳腐になり、利点もなくなり、最後は競争相手に敗れることになる。   すばらしい思考法 GRACKING CREATIVITY   マイケル・マハルコ 」

ところで、ワラ針はずーっと続いている。
バレリーナの工場で、暑い夏、ダンボールの山と格闘して、なんとか最後のピースをはめようとしている今も!!
そうか、だからあの日から、私の頭の中は、解けない難問に考えをめぐらせている。楽しい。
不思議だ。難しい問題ほど、チャレンジする意欲がわいてくるなんて!!
さあ今日は、2回目の衣装企画室メゾン赤坂のモードスタッフ打ち合わせだ!!

バックミラー

「編集後記 日経ヴェリタス インサイド
金利はしばしば ‟経済の体温計” と呼ばれてきました。昨年7月は、‟金利消失さまようマネー”
米長期金利(米10年物国債の利回り)は0.6%台。足元で1.3%前後まで戻ったところを見ると、米国経済が最悪期を脱したのは、間違いなさそうです。ただ、金利は先行指標ではなく、少し前の経済や景気、期待感などを映し出す ‟バックミラー” とも言われます。バイデン新政権による追加経済対策の規模はどうなるのか。日本でもようやく始まったワクチン接種の効果がいつ出てくるのか。こうした近未来を今の金利は反映していません。いつ平熱に戻るのか。当分‟体温計”から目が離せません。 (デスク 伊藤学) 」

久しぶりにフランシス・レイを聴く。
ボレロがタンタンタンと繰り返して流れてくる。
さばくの遠い遠い蜃気楼の中、砂煙りの中に何かがうごめいている。だんだん近くに そして近くに、ラクダに乗った白いマントを着た人が見えてくる・・・・・。
2月も今週で終わり。バックミラーで確かめながら、見えない前に、スピードを上げ、突き進んでいく。
恐いはず、恐さがエネルギーとなる。
そして もっともっと加速する。
スピードは人を麻痺させる。
でも、バックミラーを見ながら、猛スピードで前進するって本当に危険です。
だけど、そうやって、砂嵐を抜け出さないと、もっとヤバイ!! と私は考えています。
肩にハチが乗って、‟ ピッピリッ ” と鳴く。
いっしょに着いてきてネ、ハチ!!

ハチとお揃いのピアスを買った。
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お守りにしよう!!
砂嵐を逃げ切るために。
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