2021年04月

ハッピー モモ

キリマンジャロのシナモンローストにコーヒー豆を変えた。
こまかく粉にするより、少しジャリジャリとする感じで挽きを甘くした。
お湯がサーっと流れ、アメリカンコーヒーに近い。香りは逆に濃くなった気がする。
ももちゃんが、発表会にでるためにバレエの練習を始めた!! つい最近まで、‟私バレエやんなーい”とずる休みをしていたモモ。
が、がぜんバレエに目覚めた。
‟タンジュやジュッテ”もしっかりできる!!!
親バカというより、バババカだ。
‟こりゃあ うちの孫は天才!!!”と舞い上がる。
それにしても、孫達、子供達は、目の中に入れても痛くない。ほど、超かわいい。 すごく年寄りを幸せにしてくれる存在。 宝物だ。

「ニューヨーク市から車で3時間。
別荘地として名高いロングアイランドの東端モントークを旅した。灯台がそびえる岬からは、大西洋に顔を出す朝日が美しいという。付近のホテルを夜明け前に出発し、灯台までハンドルを握った。それがわずか15分ほどの道のりで何度も慌ててブレーキを踏むことになった。ウサギ、ウサギ、そしてまたウサギ・・・・・。 薄暗い森を貫く一本道を、目を光らせて横切っていく。なんとか灯台に着くと、すでに空は赤く染まり、しばらくすると水平線から金色の光が見えてきた。集まった人々は感嘆の声。‟ハッピー・イースター” 隣にいた家族からそう挨拶されて気づいたのは、この日が春に祝われるキリスト教の復活祭だったということ。日本ではあまり馴染みはないが、シンボルの一つは、多産や繁栄の願いを込めたウサギだ。‟ハッピー・イースター” ブレーキを踏ませたウサギたちも、そう言って張り切っていたのかもしれない。   米モントーク ウサギが張り切る日 杉藤貴浩 」

バレエに目覚めた人
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ハッピー モモ !!

書庫

書庫から10冊くらいの本を選ぶ。なにか文章をまとめたり、会議の資料をつくったり、パンフレットやらを・・・・・ とにかく、五行の文章やポイントにはエビデンスや考え方の論点がいる。そこに書庫は欠かせない。
緊急事態宣言で、メガブルーバードの学校は9割がお休みとなる。C.S.Weekもちょうど重なっているから、レッスンに支障はない。会社もカレンダー通り閉まるから私にとってたっぷりとした時間がある。いつもバタバタと動いているから、この際立ち止まってゆっくりと、ぼーっと考え方を推考するいいチャンスだ!!
それで書庫から煮詰めるべきアイデアを絞りだそうと、その関係の本をどっさりと探す。
そういえば私は、前の会社で、仕事をしながら大学院へマスター、ドクターと5年通った。
取締役マネージャーとして、経営を実践する中、だれも教えてくれない手探りの航海に不安を感じていた。何とか目指すべきもの、せめて目指す方角、北極星の位置を知りたかった。
マスターは2年、ドクターは3年。論文を書かなければならず、出張のガラガラ(トランク)には、びっしりと本が入っていた。ビジネスホテルに着くやいなや、本をズラリーと並べ、ワープロのキイをたたく。昼間はショッピングモールで生徒募集という生活が3年間ずーっと続いた。

「円安→株高 崩れる図式
生産拠点の海外移転で、円売り加速の恐れ  日経ヴェリタス
かつての力学が通用しなくなっているのは、外為市場の中だけの話ではない。円相場と日本株の関係も変わりつつある。‟ 円安→輸出企業の採算改善→株高 ” という図式は、ここ数年で崩れてきている。JPモルガンの阪上亮太氏は、輸出企業の業績に対する為替の影響が小さくなっていると指摘する。海外への生産拠点の移転や原材料の現地調達が進んだことが背景にある。かつては円安が進むと日本株が上昇するとの連想から、外国人投資家が円を調達して日本株を購入した。つまり ‟ 円安=株高 ”の時代は、外国人投資家の円買いが円安に歯止めをかけていた。だがこの図式が崩れた今、いったん円安が進み出すとブレーキがかからずに加速する恐れがある。 」

私の大切な時間、30代は仕事と大学院に費やされた。
そこで学んだこと、大切なことは、答えはさがせば必ず書き記されているということ。
それにはアクション。行動を起こし、自分を信じて進む力を加えること!!
この二つ。

記憶の宝箱

「‟下りが弱い選手は上りも弱いんです” 箱根駅伝の山路の激闘を見ていたら、解説者がこんなことを言った。換言すれば、上がりが強い選手は下りも強い。その言葉に胸を衝かれた。人生にも数えきれない程の上りと下りがある。恋をしたり、仕事を達成したり、絶頂の喜びを噛みしめる時もあれば、その逆もある。私自身は昨年最愛の父を突然亡くしてから、精神的にはひたすら坂道を下っている。底なしの暗く深い沼に下りていくような感覚が薄れることはない。登山家の竹内洋岳氏が‟下山の哲学”を出版した。‟登山という行為のピークは、かならずしも頂上ではありません。登山をひとつの輪と考えたとき、『上り』と『下り』は一体で分ける必要もない” 真に登頂したと言えるのは、ベースキャンプに帰った時なのに、下山の行程に光が当たることはあまりないと言う。‟ 降りてくる という行為は重要で尊いものです。・・・・・ 下山はつぎの登山への準備であり、助走でもあるのです ” 今の精神状態を立て直すことは当分できそうにない。しかしこれは次の登山への助走だと思えば、心して渉むことができる。山で止まっていたら絶対に帰れない。‟理性をふり絞って右足、左足をいかに交互に出していけるかなんです” 人生という輪の中で、上りであれ下りであれ、一歩一歩を前に出すのみだ。  下山の哲学 俳人 黛まどか  」

ゴールデンウィーク前、緊急事態宣言で世の中はざわついている。
弁慶橋を渡り、お堀の積み上げられた石だたみの上に、紀尾井のビルが、現代のお城のように建っている。
東京のど真ん中にあって、静寂が空気をピーンと張りつめている。コロナが始まる前、2019年8月から、人が少なくなって閉まったんです。100坪の区画。正面玄関は大理石が敷き詰められている。両脇を天上までワインセラーが圧倒する。周りはカーテンで見えないが隙間から指を入れてそおっとのぞき込む。お堀をボートがゆったりと動いている。絶景の緑に囲まれた別世界だ。
そうか・・・・・ この景色。
私が大学生の頃、喫茶店グレコの昼ママをしていた時に見た。
七隈の大きな池のふちに、洋食のグレコはあった。
隣りは神学校の森が広がる。大学から少し歩いて医学部の学生やら、工学部、そして部活を終えた空手同友会のメンバーたちが、ふらりと立ち寄り、コーヒーを飲み、夜はお酒もふるまう素敵なところだった。
風の便りに、ママはすでに亡くなり、クレコもなくなった。ふいに開いた私の記憶の宝石箱。
あれから40年以上の時が流れていた。
私もその間に、下り坂、上り坂をいくどもいくども・・・・・。

「‟理性をふり絞って右足、左足をいかに交互に出していけるかなんです” 人生という輪の中で、上りであれ下りであれ、一歩一歩を前に出すのみだ。 」

運勢 松風庵主 27日赤口
とり 帆は破れ、舵は折れ、櫓は流されても、辿り着く流れあり


日曜日の不思議

日曜日、ハチを肩にのせて、キキを念のために連れて、ガチャリとドアを閉める。
そして、下のフロアーにエレベーターで移動する。
ピンポーンと呼び鈴を押して、高野家へ行く。‟ヒョッヒョコヒョー”と梅ちゃんが鳴く。
ハチと梅ちゃんのごたいめーん。
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お互いにジロジロと相手を見ている。また梅ちゃんが ‟ ヒョッヒョコヒョー ” と鳴く。
2人はご褒美にパンをもらった。ハチは、パクパクと食べる。梅ちゃんは大好物なのに食べないでいる。
ハチは肩にのったまま。そしてまたロクの待つリビングに戻る。
ハチは ‟ オイデオイデ ” と私の肩で、しゃべっていた。
鳥たちは、すっごく頭がいい。 たしかに3歳くらいの知能はあるなあ!!

「日経ヴェリタス編集後記
ニューヨークに駐在する旧知の邦銀マンが日本に一時帰国しました。彼曰くニューヨークではレストランの営業が軒並み再開されて深夜営業をするバーまで現れ、街が急に活気を取り戻しているとのこと。控えていた旅行を再開する人も増え、航空券やホテルの料金が急上昇。ラスベガスには観光客が殺到しているそうです。一方東京では午後8時に飲食店が一斉に閉まり、深夜の駅や電車はガラガラ。彼の目には懐かしい街がゴーストタウンのように映ったそうです。その違いは今後、両国の景気を左右し、円とドルの相場にまで影響を与えそうです。 (副編集長 藤田剛) 」

夕方、紀尾井に足を伸ばした。
赤坂見附の隣り、弁慶橋を渡り、お堀を越せばすぐ近くなのに、なかなかというか、4〜5年行き来がなかった。
ヘエー 思ったより子供が多いんだ。紀尾井ガーデンの横の麹町中学校校庭ではたくさんの子供達がボールをネット越しに追っている。テニスの練習がグランドを所せましと、白の上下を着た子供達がバーンバーンとボールを跳ね返している。
ガーデンではマーメイドラインのウェディングドレスを着たカップルが記念写真を撮っている。
赤坂の飲み屋街がすたれていると感じた。別世界が・・・・。
頭の中がなぜか、うまく整理できない。
さて どうしようか・・・・・・。


シンクのエクササイズ

「ミャンマーで軍事クーデターへの抗議動向を連日取材発信していた現地日本人ジャーナリスト北角裕樹さんが拘束されてしまいました。国軍は日本大使館に対し、‟フェイクニュースを拡散させた”と言って憚らない。市民を容赦なく殺害している。国軍の実態をフィエクニュースといって有無を言わせず連行する、市民を黙らせる恐怖政治。これが自制を失った権力のやり方です。香港でもそうでした。民主派市民の動向を、その人のスマホの位置情報で当局が逐一把握し、居場所を急襲して逮捕する。ミャンマー国軍はそれでも捕まらない市民を顔写真つきで手配し‟おまえたちのことは知っている”とばかりにデジタル個人情報で脅している。日本ではコロナでの繁華街の人波の増減が ‟ 携帯電話の位置情報の解析では ” と報道される アレと同じです。携帯電話が安くなると喧伝の菅政権のデジタル法案では、この個人情報を政府が本人の許可なく取得できるようになります。心配でなりません。日本は民主国家だからと言われても、天安門事件でもミャンマー政変でも反民主権力を制裁しない政府です。法案成立しても、巨額コロナ接触アプリCOCOAのようにボロクソだといいのですが。  ジャーナリスト北丸雄二 デジタルな恐怖 」


緊急事態 休業が広がっている。
一年がすぎ、二年目を迎え、いつになったらコロナは過去のものとなるのか・・・・・。
メガブルーバードもちょうどこの時はCSWeekでレッスンはほぼお休みの週だ。
25日〜28日と9日〜11日を、休業することにしよう。
お休みが長くなるので、子供達に宿題をお願いした。
バレエのレッスンは、クリエとルルベをくり返し、歯磨きをしながら毎日朝と夜5分ずつ。テレビを見ながら腹筋背筋を鍛えてもらうことを保護者の方にお話しした。お父様もお母さまもご一緒にお願いします。と家族でエクササイズを!!
英語も先生に宿題を出してもらおう。
そのためだけより、何かをしながら、ついでにできることが続けられる肝だ!!
私の場合、コーヒーのお湯が沸くまでの暇を持て余す時間を利用して、足を上げて、片足バランスのエクササイズを毎日取り入れている。
私の右足、左足は、台所の高めのシンクの上にボンと乗せられて、もう一方の足は、ルルベでつま先で立っている。ちょっと危険だけど真剣に集中するから楽しい!!
そうか、政府は今国民が常に手放せないスマホで個人情報を吸い上げようと・・・・・。
それに顔認証のデジタル画像がビックデータとして、しかもキャッシュレス決済による金融情報ラインつながりで、一人からズルズルと・・・・・・。
コントロールされる恐怖は、まだ氷山の一角にも表には現れていないが。
とにかくシンクの片足ルルベエクササイズは、右に倒れれば沸騰したお湯が・・・・・。
真剣にトライしましょう。
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