2021年07月

おあとがよろしいようで

最近トウシューズを履くのが、ちょっと楽しみ。
トウで立って、10センチ高い世界で、どんなことができるのか?
未知数にチャレンジしている。という実感がでてきた。
足の裏が強くなり、引き上げも持続時間が長くなり、ヒラメ金、太もも、背筋と、筋肉がしまり・・・・ いい感じだ。
ちあき先生がなぜ。
エシャッペを何度も何度も繰り返させるのか? やっと意味がわかってきた。まずトウシューズを履くのには、体力がいるんだ。バーを持っているのに、全身から汗が流れ出す。マスクを指で持ち上げ酸素を吸う。
この夏は省エネで少しでも体力を温存、無理をしないでというのが私の年齢の考え方だが・・・・。
トウシューズを履くことで、真逆のことをする。
そうすることで、私の体はすっごく強くなった。
筋肉がついて、見た目には、‟やせたネー”って言われるけど、体重は変わらない。(筋肉は重いのだ)   だけどおしりは、ちっちゃくなって足も細くなった。いい感じ。
そうなると欲が出てくる。
運動前、運動後に、プロテインをとることで、もっと筋肉をつけることができる。高校生やら最近では小学校、幼稚園まで、プロテインをとらせている親がいると聞いた。私はサプリメントは摂らない。
タンパク質、お肉、チーズなどを朝食、夕食に!!
一番いいのは、スープとして摂れば、ビタミン、ミネラル、食物繊維、コラーゲンなども同時に食べることになる。しかもおいしい。
バーバアスリートもそれなりに、計算して、賢い体作りに励んでいる。

「金、銀、銅、釘のお尻
以前カフカの絶望の名言集を出したとき、スポーツ選手やトレーナーなどの方々から、けっこう反響があった。これは意外だった。カフカは ‟ ぼくは、ぼくの知っている最も痩せた男です ” ‟ 腕の筋肉は、ぼくにとってなんと縁遠い存在だろう ” オリンピックのような世界最高を競う大会でも、それぞれの競技の金銀銅の選手以外は、驚くほど注目されない。スポットライトの当たるところと、あたらなあいところの差が激しい。オリンピックで初めて顔を知られ、負ければたちまち忘れてしまう。負けた選手に言葉はむずかしい。‟ あきらめなければ必ず夢はかなう ” と励ましてきた選手が夢破れたとき、いったいどんな言葉をかければいいというのか。私のような文筆家で、もしそれぞれのジャンルで上位3人くらいしか陽が当たらなかったと考えると、ぞっとする。エリートサラリーマンと言われる人たちだって、それぞれの分野で上位3人なんてことはなく、もっともっと多くの人が賞賛を浴びているだろう。‟ あくび指南 ” という落語の枕に、耳掃除屋が出てくる。上中下とあって、上は金の耳かき、中は象牙の耳かき。‟ 一番安いのはなんだい?” ‟ 釘のお尻で ” あんまり落差があると、耳も人もたまったものではない。
  頭木弘樹(文学紹介者) 」

おあとがよろしいようで。



ここではない、どこかへ

「ここではないどこかへ  こじま けいた
アメリカを代表する歌手、詩人、パティ・スミス。1970年代以降のカルチャーに多大な影響を与えたレジェンドによる回顧録だ。 ‟ M トレイン ”  Mは心の意味。ニューヨークの彼女の行きつけのカフェを出発し、現実と幻想が交錯する世界へと旅に出る。・・・・・。驚くべきはその行動力だ。例えばテーブルにこぼれた酒を見て、おる島の形に似ていると感じた彼女は、地図帳を広げて、現地のホテルと飛行機を決めてしまう。たとえ同じことを思いついても、実行に移せる人はなかなかいない。なかでも印象的なのは、‟ムラカミの井戸” への旅である。村上春樹作品に出会い、打ちのめされた彼女が、寝ても覚めても考えるのはムラカミのこと。‟ ねじまき鳥クロニクル ” に登場する井戸が実在するのか、どうしても知りたい。ムラカミにコンタクトを取ってしまおうかとさえ彼女は考えるが、それは違うと思い直す。そして目の前の本と向き合い、遥かなる井戸を思い描くのだった。思い通りにならない現実を生きるからこそ、僕たちは言葉や絵、音楽に心を乗せ、ここではないどこかへ列車を走らせる。キャリアもお金もその列車には必要ない。‟ 楽しいことを考えてごらん。” パティのこの言葉こそが、Mトレインに乗り込む大切な乗車券なのだ。 」

‟ 楽しいことを考えてごらん ”
この言葉は、とく、もも、さくらの合言葉だ!!

病気で自宅待機 遊びたい!!3匹
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だから孫3匹はどんな時も、‟楽しいばっかり” のやつらだ。
そう言えばバーバだって、いつも ‟楽しいこと、自分が好きなこと” しか心は動かなかった。
バーバも考えれば、駿足の行動力はどこから来ているのか不思議がる人がいた。その人達は ‟たいへんでしょう” という言葉をかけてくる。
でもみなさんおわかりですネ。
私はちっともたいへんじゃない。
だっていつも好きなこと楽しいことをしているのだから・・・・・。
たいへんな思いをしているのは、いつも振り回されるまわりの人だった。
ありがとうございます。おかげさまで、私は、いつもここではないどこかへ、旅を続けさせて頂いています。

神妙な気持で

「この世の通路 佐々 涼子
私たちはどこから来て、どこへ行くのだろう。1年前の今頃。私は子宮を摘出した。それが孫の誕生日の時と重なって一層いろいろなことを考えさせられた。去年いなかった人がここにいる。小さくて柔らかい身体をそっと抱いて写真を撮る。かつて祖母も私を抱いて同じように写真に収まり、私の母も息子と写真に収まっていた。2人ともすでに鬼籍に入っている。私は新しい命を前にして、なぜか濃厚に死を意識した。私もいつかいなくなる。祖母や母の命はどこへ行ったのだろう。そして私はどこへ行くのだろう。‟叫び” を描いた画家、ムンクはこう記している。‟ 我は誕生の時にすでに死を体験している。これから我々を待ち受けているのは、人生で最も奇妙な体験、すなわち死と呼ばれる、真の誕生である。・・・・・。一体何に生まれるというのか?” いつも仕事場にしているカフェの前を、人々が通り過ぎるのを神妙な気持で眺めている。毎日同じことの繰り返しのようだが、二度と同じ日には戻れない。我々はみなどこから来て、そしてどこかへ過ぎ行く途中なのだ。(ノンフィクション作家) 」

火曜日はあや先生のトウシューズの日。休みが続いていたから心配だった。大きな鏡張りの部屋を贅沢に4〜5人で使う。おやめずらしい人が、‟久しぶりなのほんとうに・・・・” と話している声が聞こえる。
その人とは3年ぶりぐらいかな。レッスンで一緒になるのは・・・・・。向こうも挨拶しないので、こちらも。
私の挨拶は、けっこう計算だ。必要があればおおげさに “お世話になってまーす” 的に。私が下出にでる諸先輩方には、‟よろしくお願いしまーす” 的に。
ただ、コロナ禍で、無理して挨拶しなくていい人は、完全無視できるようになったから・・・・あいさつのエネルギーが減った。
ところで、さあ何が言いたかったのか?
暑さで頭が働かない。省エネモードになってきた。
今日も朝から会議だ!!
‟ 毎日同じことの繰り返しのようだが、二度と同じ日には戻れない。”
ということを肝に命じ、今日という日を、今日会える人を、今日やれることを、・・・・ 一つ一つを貴重な時を感じ大切にしなければ。

三流の生き方

「友人の能楽師の安田登さんが、最近 ‟三流のすすめ” という本を出した。‟三流”というのは、‟多能な人”、‟いろいろなことをする人” だそうである。特徴は、‟飽きっぽくて、一つのことをやり続ける堪え性がない” こと。‟三流をめざすと、何ものにもなりませんし、ほとんどのことは役にたちません。”
と、安田さんは書くけれど、ご本人はそういう生き方を貫いて、とても楽しそうに生きているように見える。」

三流のすすめかあ。よさそうな本だ。取り寄せてみよう!!
三流 踊る社長 なんて最高だ!!!
世の中で肩肘張っていなくていいし。
なんとなく、自分の心の思うように、浮雲。
‟ さあ、吸ってえー 吐いてー 息をウっ!! と止めなーい ”
バレエのストレッチ。
体につい力が入りすぎる時、息は止まっている。肩の力を抜き、ゆっくり呼吸する。
ちょっとした こころがけが、自分を追いつめず、しなやかにしてゆく、大切なことだ!!

「うだるような猛暑の中、軽やかな姿で、すいすいと空を飛んでいるのはトンボです。八月が近づき、赤トンボがやってくるかしらと、心待ちにしています。幼い頃は家のすぐ横に田んぼがあり、トンボの群れが空一面、という風景が当たり前にありました。空中で数回振るだけで、虫網にぎっしりとトンボが入ったものです。ただ、いざ捕まえると、うなるように羽を鳴らすトンボの命の気迫に圧倒されてしまいます。虫網から放つと、一斉に空に解き放たれていきました。お盆の頃に飛ぶトンボは精霊や神様の化身とされ、捕まえてはいけないと言われます。
    ハスとトンボ  広田千悦子  」

あー、トンボだ!!トンボがとんでいる。
うだるような暑さの中、すずしげに飛ぶトンボを高崎イーオンでみた。
夜の夢に、父や母やおばやおじ・・・・が現れだす。
そろそろお盆だ。迎え火を、実家では、焚く人はもういないが・・・・。

病気

ラ・トミオカに行くと、いつもうれしいことがある。
楽しーい、ハッピー!!
でも、みんなは、淡々と手を動かし、針で飾りを留め、アイロンをかけている。靴を縫う大きなミシンはガタゴトと音をたて、電話の注文はひっきりなしにかかっている。
しあわせー!! なぜこんなにいい気分になれるんだろう。物づくり、57年の歴史、竹林の裏山のオーラ・・・、そして ‟ 社長できましたよ!!” 
ワァーすごーい。レオタードのハギレ、トウシューズの靴底のあまりで作ったSDGs。
メガブルーバード、しあわせのダンスダンスダンスのバッグ。
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そして、それに下げるレッスンチュチュのキィホルダー。
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すごーいでしょう。
超カワイイ。それに子供達が喜ぶ顔が目に浮かぶ。
レッスンバッグに自分のレッスンチュチュとお揃いのホルダーをさげて、おだんごをしたバレリーナたちが、レッスンにやってくるシーンが浮かぶ。
東京に戻り、早速とく、もも、さくらの顔を見る。
みんな体は熱が高く、ほてっている。今子供達に流行っているRSウィルス、もれなく公園でもらってきた。お土産のレオタードを見せると、早速バレリーナに変身。39度の中、気持も上昇中。小さい時はいろんな流行りの病気に罹る。けど、そうやって、免疫を作り、体を強くしていく。ゼロリスク、リスクから逃れることはできない。全て自分との戦いだ。そして病気のときは、少し体を休ませなさいという信号でもある。
とく、もも、さくら!! すこーしおとなしくしていようネ。
公園もお休み。あーグッドタイミングで雨降り火曜日。
これで高野家は、静かに雨の日を楽しんでもらおう。
‟社長有休いつとれるんですかあ”
‟有休ないよー”
エヘ。ちょっと聞いてみたって感じ。今、ラ・トミオカはバレエスクール発表会と、しあわせのダンスダンスダンスの教材レオタード製作ですっごく忙しい。
‟社長、残業していいですかあ。 納期に間に合わせたいので。”
‟あーごめんね、残業してくれる。助かるよ。ありがとう。”
有休はちょっと落ち着いてからかナあ。
そうだよネ。若いし、旅行やら遊びやらも必要だ!! スタッフを増やさないといけないなあ。
社長も、考えることやること満載だ。だからすっごく楽しい。
私は昔から、忙しいことが好きだった。あれこれと手を出し、いろいろと考え、そしてやってみることがワクワクする。
そう言えばずーっと病気してないナあ。

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