2022年06月

愛さんさんと!!

「筆洗
‟デートカー”と聞き、身を乗り出してくるのはバブル期に青春時代を過ごした50、60代の男性だろう。ホンダのプレリュード、日産のシルビア、トヨタのソアラなど若者向けの車がそう呼ばれ、当時 売れた。この手の車なら女性がデートに応じてくれるのではないか。少なくとも男性の方は信じていた。三台のデートカーはとうに生産中止となっているが、内閣府の男女共同参画白書を読み、あの手の車が廃れるのも当然かと納得する。中学卒業から最初の結婚までにデートした人数を調査したところ、20代独身男性の約4割がゼロ人だそうだ。2021年の婚姻件数は約51万件と戦後最少だったが、結婚どころか、デートさえしない時代である。そもそも結婚の意志がないという人もかなりいる。‟結婚するほど好きな人に巡りあっていない” ‟自由を縛られたくない” 若い人が好きな人と巡り合えぬ時代がなんとももどかしい。”人類は太古から帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている” 米人類学者ミードの言葉だそうだが、心配してくれる人とうまく出会えない時代が心配である。  2022.6.15 」

そんな中、ロマンス詐欺の被害が増えている。とニュースを見た。
ネット上での出会いを利用した詐欺事件らしい。相手は国際弁護士と名乗る外国人。ネットで会話をし、一度会ってお食事したい!! などと、デートの申し込み、それがコロナで行き来が難しい中、‟あなたに宝石を送りました。関税などがかかり、手元に送れず、税関で止まっています。保険代や税金を払って下さい ” と、金額を請求され、女性は口座に振り込む・・・。
デートカー、宝石・・・ 愛には、お金や物が重要な きめポイント!! 
インフレで純愛も手が届かないのかも・・・。 

と、ところで、モテモテの徳にプレゼントが。
お隣の席に座った女の子から
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以前、靴箱にも、王子さまの絵が入っていたことも。
子供たちの方が、プレゼントのセンスはバツグン(昭和のことば!)!!
そういえば、雨の日に黙って傘を差しだす。なんていうのもあった。
木枯しが吹く日に、手を差しのべて、一緒にポッケに冷たい手を入れてくれた。なんていい感じ・・・
心が淋しい時代。
左脳が強くなり過ぎるんだろうな。
右脳の感覚を大切に。アナログの五感を奮い立たせないと。
愛さんさんと!!

夏に負けない!!

この暑さに向かってハードに今週を過ごしている。
月、火、水、木と、会議 プラス バレエレッスンに社交ダンスと毎日汗をかく。おかげで、太ももと腰がパンパンだ。水シャワーがすっごく気持いい。
‟腰やっちゃって、病院行ったの。痛み止めとレントゲンと検査と・・・”
と、となりで話し声がする。そうか、だから体の動きがぎこちない。というか、バレエは、バーを持って左、右とレッスンをする。そしてガラス張りの部屋は、前 後の人だけじゃなくて、まわり全体の人が見通せる。
ちょっと汗臭いなあ、私かな、それともおとなりの病院へ行った人かな、おしっこのにおいがする。
‟私、腎臓も悪いんだ。だから先生に腰だけじゃなくて内臓も見て下さいって話したんだあ”
あーそうか、腎臓が悪いということは、身体の解毒作用が、内臓系でできにくいから、汗を通して身体がおぎなっているんだあ、っと思った。
それにしても、月曜からとばして、ハードに身体を使うと、汗の量が尋常じゃないくらい、ふきだす。
おかげで、身体の筋肉はパンパンだけど、とてもすっきりしている。暑さに負けずに、動く、汗をかく、水分をたっぷりいれて、体の中から邪気と毒をだす!! 
夏に負けないぞお!!

「佛さへ 身まかりませし花の色 見ていま沙羅に おもえ諸人     山田無文老大師御作
‟形あるものは必ずこわれて行く。形美しきもの永遠に保てず”
お釈迦さまは「今日なすべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことがよき一日を生きる道である」とお教えになっています。沙羅の花は一日だけの生命を悲しんでいるのではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲きつくしています。人間の生命にはいつか限りが来ます。そこから ‟生かされている人生をどう生きるか。今日を無駄にはできない” つまり ‟今は今しかない。二度とめぐり来ない今日一日を大切に、悔いなき人生を送らねば・・・” という気持はわいてはこないでしょうか。
朝に咲き夕には散りゆく 一日花、沙羅。この仏縁深き花のもとで、静かに座って自分を見つめ、‟生きる” ことについて考えてみてください。  沙羅双樹の寺 東林院 」

私たちは・・・
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夏はカキゴオリで!!
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邪気払いを

苧麻(からむし)の葉を水に浮かべて
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広田千悦子 文  広田行正 写真
ホトトギスの声にも慣れてきたところで、一年は後半に入ります。今週の30日は夏越の祓(はらえ)。一般的に現在は茅の輪(ちのわ)をくぐったり、和菓子の水無月(みなづき)をいただいたりするなどして、半年分の邪気払いをする行事です。夏越の行事にも、たくさんの考え方やお供物や慣習があります。たとえば神社などでする茅の輪くぐり。大きな輪をくぐるだけでなく、茅の輪に邪気を引き取ってもらったとして、輪を切って川に流す地域もあります。梶の葉を水に浮かべる七夕のように、
苧麻の葉を浮かべるところもありました。苧麻といえば夏の着物でおなじみの小千谷縮(おじやちぢみ)などの原料になる植物です。大事な役割を担う植物の葉には力があると考えて、邪気を払ってもらおうと考えたのでしょう。」

コーヒー豆は、ビンにストックしているが・・・とうと切らした。
いけない いけない。朝はコーヒーがないと私の一日は始まらない。さっそく2袋、ガテマラ共和国アティトランとブラジルオーガニックを買った。
おや!? 古代マヤ民族継承の豆とある。ちょっと苦味があってピリリとおいしい。
それにしても暑い日が続く。こういう時は、家でゆっくりと冷房をかけて、読書をしたり絵を描いたりといきたいところだが・・・・。朝イチから、涼しいうちから動く。
からだがなまっているから、動く、汗をかく、額や背中、脇の下、全身から汗がふき出す。
ある意味これが私の邪気払いとなっているのだろう。家でゆったりとすると、かえって邪気がたまり、動けなく、眠れなく、つらくなる。汗をかき、辛いことをすると、反対にからだと心は、ドヨーンとせずに、スッキリする!!

旅立ち

雨が急に止まって、ボワーンと暑く、30℃を一気に超える猛暑となった。
だから蝶は 今だ!! と羽を広げたんだ。朝4時から始まった孵化が、しぼんだ羽を徐々に乾かして広げてゆくのに、乾燥と熱がいるんだ。じとじと雨の日だと中々羽は伸びないだろうから・・・・。
それでも4時間以上かかって、はっと気づくと、もう飛び立っていた。
東京ど真ん中 六本木5丁目で、カラタチの一本の小さな鉢植え、2年目に産みつけた卵から蝶になり飛び立つ確率って何万分の一、いやそれ以上だろう。 考えれば、そんな奇跡の世界に私達は、命をもらい、生かされている。
とうと、新しい家が見つかった!! 8月には引越しだ。
まわりまわって、めぐりあった家。そこには花梨の木があった。ちょうど青い実がいっぱい実っている。
花梨の木の花言葉を調べてみた。
‟ 花言葉 豊麗 唯一の恋、無限の可能性。縁起物として庭に植えられる花梨。花梨は古くから金運アップとして商売繁盛の縁起物として庭に植えられてきました。縁起物として言われるようになったのは、花梨という名前が理由になっています。‟金は貸すが、借りん” という語呂合わせから、前庭にかしの木、貸すを、裏庭に借りん、花梨を植えること。縁起担ぎとなると言われるようになりました。また花梨の花は、天に向かって付くことが多いため、縁起が良いとする説もあるそうです。」
らしい!! よかった。
‟ママ、ここはちょうど曲がり角のコーナーにある家だから、すっごく風水もいいよ。すべてのものを巻き込んで手に入るらしい!!”
と、まどかが言った。何かワクワクしてくるなあ。
なによりも、とくが今まで、日比谷線、山手線、池上線と3つも乗り換え乗り換え 重いランドセルをしょって通っていたのが、随分と楽になるのが、よかった。
ありがとうございます。

千葉エリア 発表会

なんと!?! とうと!! ヤッター!!!
今年孵化したアゲハ蝶。生まれたての羽根が伸び切るまで、じーとその時を待っている。
‟来年はもう私たち家族はここにいないからネ”
とりあえず新しい住所を耳元でささやいておいた。
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それにしても子供達の成長は目覚ましい!!
去年のホテル京王プラザブラックスワンでの発表会は、パパに抱きついて泣いている男の子が、今回柏文化会館の発表会では、りっぱに踊った!!
ゲネプロから一日、ステージに缶詰になり、体力的にも子供達の限界を超えているだろうに、ステージで走り、スキップ、パドブレ、アラベスクと・・・素晴らしい踊りを見せてくれた。
本当にすごい。やっぱり子供達の一人一人の中には、才能が眠っていて、それが蝶のように、卵、芋虫、さなぎ・・・・と、美しく飛び立つ時を待っているんだ!! と心から感動した。
埼玉に続き、千葉の初めての発表会 ‟大成功!!”
先生方、スタッフの皆様、飛び入りで力を貸して下さった小西さんのご主人・・・、保護者の皆さま、本当にありがとうございます。

「くらし歳時記
庭の小さな田の稲もずいぶんと背が伸びてまいりました。稲を植える前に土をさらってきれいにしようとするのですが、なかなかはかどりません。その理由の一つがヤゴです。想像を超えるたくさんのヤゴがすんでいるのです。さあ今年こそ土を全て入れ替えようと意気込むけれど、大きなヤゴまですんでいて、何年もここで生きているものもいると思うと、とても土を取り替える気にはなりません。土を入れ替えた方が稲のためにはよいのですが、今年も例年同様諦めることに。そんなある朝、青々とした稲にのぼった一匹のヤゴがちょうど羽化しているところでした。何年も田んぼをやってきて初めてのことです。トンボに変身したばかりの羽根のなんと初々しいこと。みるみるうちに乾いて輝くような羽をずっと眺めておりました。  」 トンボの羽化 広田千悦子




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