2022年09月

君主制とパラサイト

「君主制 問われる意義 女王国葬 英連邦岐路に
エリザベス英女王の国葬には、海外から5百人もの元首、首脳らが参加し、英王室の威光と影響力を示した。一方で、女王という‟類まれなソフトパワー”(英上院報告書)を失った英国は今後、国際的な存在感をどう維持するのか。英連邦諸国や若い世代の王室離れが指摘される中、君主制の意義を改めて問われる。
英国君主が国家元首の国
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・ソロモン諸島・ツバル)
北米(カナダ)
中米・カリブ海諸国(ジャマイカ・バハマ・アンティグア バーブータ・ベリーズ・グレナダ・セントクリストファー ネピス・セントルシア・セントビンセント グレナディーン)
かつて世界の超大国として君臨した英国は、第一次第二次大戦などを経て国際的地位が低下した。現在はGDPがインドに抜かれて世界6位に転落したが、かつての威光の名残りは、英国の植民地だった国々でつくる英国連邦として残る。加盟国は56か国。総人口は25億人に上る。このうち英国王を元首とする国は、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアなど14か国。しかし、共和制に移行する国がカリブ海諸国を中心に追随する動きがある。 ロンドン 加藤美喜 」

‟バーバ 宿題みて!!”
‟OK、じゃあバーバの部屋に来て”
バーバの机は朝はバーバのブログとお絵かきタイムで、そして夜は宿題タイム。
とくの宿題のプリントは一枚、今日は国語。
上と下をむすんで一つのことばにしなさい。
(上) つける・とぶ・たべる・走る・立つ・つむ
(下) とめる・おわる・まわる・あがる・かさねる・こす
え、どういう意味? あそうか。国語の文法のような活用問題だなあと。
とぶとあがるで、とびあがる。つむとかさねるで、つみかさねる。たべるとおわるで、たべおわる。走るとまわるで、走りまわる。つけるとあがるで、つけあがる。立つとあがるで、立ちあがる。
‟ねえバーバ、つけあがるってどういう意味?  それにバーバ、つける じゃなくて うける だよ。ほら、点があるでしょう”
‟えー” バーバは老眼鏡を筆箱から出してみた。
‟点じゃなくてゴミでしょうそれ”
“ちがうよ。つじゃなくてうだよ”
‟えーどれどれたしかに” アハハ本当だあ。
“つけあがるじゃなくって、うけとめる!!だ。
そうなると、立ちどまるじゃなくって、立ちあがるだあ”
というわけで、とくの宿題は、バーバの認知症対策にもってこい!!
だけどそんなバーバに宿題を教えてもらっている、とくの未来は!?!?
共和制かあ。家庭教師も、考えないといけないのかナあ。そうなると、家庭教師、運転手、お手伝いさんが田園調布の家に次々とやってくれば、パラサイトのシーンがふと頭をよぎってきたあ!!
 

自然に育つ

「本日は秋の彼岸明けです。紅葉を終えた山桜の葉が落ちて道を彩り始めました。春に小さな芽を出して喜ばせてくれた大豆がたくましく育ち花を咲かせたあとに鈴なりのさやをつけています。これはもともとは、今年の節分の邪気払いに使った豆殻のこぼれ種。行事を終えたあと、豆殻を土にかえそうと畑の隅に置いたところ、こちらのあずかり知らぬうちに自然に芽吹いたものです。自然がたくましく育ててくれました。何しろ一年の無事を祈る節分のお供えものだったものですから、それが芽吹き、実りを迎えただけで気持ちは膨らみます。若いさやを選んでさっとゆがくと、口の中に香ばしい風味が広がりました。季節とともに日々を重ねていくことで、自分の中にも自然に育っていくものがあるといいなあと思いを巡らせながら、新豆を頬張っています。 新豆 広田悦子 」

幼稚園まで車に乗せて、とくの迎え&etc.のために、会社を早くでた。
あー  田園調布駅をスケッチしている人がいる。イチョウ並木の横っちょに、携帯用の椅子、画材の絵の具、スケッチブックを抱えて筆をはしらせている、3人の画家。私は興味津々で、3人の絵をのぞかせてもらう。そして声をかけた。
‟同じものを描いているのに、一人一人タッチや色づかいが違いますネ”
そうやって話しているうちに、ひとりの男性が、個展にだした絵やら、仕事でドイツに行った時に描いた絵、ミュンヘンの街並、果物の静物画・・・、といろいろ見せてくれた。そして、人間の骨のレントゲン写真も!?!?
‟僕はスポーツもやっていたから、背骨がすべり症になって手術したんですよ・・・”  とかパーソナルデータまで!?!
も少しおしゃべりしていたいが、時間がせかし、その場をあとにした。
これから車を運転して幼稚園に向かわないといけないから・・・・。
これから私の絵を描くことも広がっていくだろう。
新しい絵を描き、仲間も増えるかな。
それはそれで楽しみだ。

理不尽

窓をあけていると金木犀の甘ーい花の香りと、チロリンリンという秋の虫の音が、漆黒の朝にみえてくる。
ハアー  いい季節だ。
アベマリアを聴こう。

「大波小波  国葬は誰のもの
国葬をめぐり、作家の落合恵子や澤地久枝など著名人が中止を呼びかけ、18万人を超える署名が集まっている。戦後、国葬となるのは吉田茂に次いで2人目。当時も反対の声は強かったという。喪主は吉田の長男で文芸評論家の吉田健一だったが、随筆 ‟父を語る” では、‟父は贅沢なことが好き”だったが、‟併し(しかし)大袈裟なことや鹿爪らしいことは嫌いで、今度の国葬など何と思っているのだろうかという考えが時々頭を掠める。と複雑な内心をつづった。さらに内々でキリスト教式の葬儀や、旧友の増上寺の法主がお経を上げに来たことに触れ、国葬の無宗教方式にチクリ。改めて国葬は誰のためのものなのか。今のところ安倍元総理の遺族の意見は不明瞭で、報道各社の世論調査も、‟反対”が‟賛成”を上回る。国民に納得のいく説明も不足したまま、巨額の予算は執行されそうだ。政府の理不尽さを示すだけなら、大いに‟成功”だろう。 国士無双 」

久しぶりのアベマリアは何て澄み渡っているんだろう。
私のお葬式はこれがいいナあ。このCDをただリピートして、みんなでシャンパンを飲んでほしい。
ただ、 黙して。   心を天空に泳がしてほしい。
悲しいとか、つらいとか、うれしいとか・・・、いろいろな感情が消えて、無になる。
そんな時間で消えてゆきたい。
‟政府の理不尽さを示すだけなら、大いに成功だろう”
今のところ何を国民が訴えたとしても通らない壁がある。権力。
けもの道を、強靭な生命力、今日という大切な一日を完全に燃焼しよう。

※理不尽とは unreasonable   
理にかなわない仕方で行うこと。道理にあわないこと、あるいは矛盾していること、筋が通らないこと。その態度、様子。




慢性疲労症候群

「人間、誰しも、心身を酷使すれば、疲労が蓄積してパフォーマンスが落ちてきます。疲労を回復するには、しっかり休息を取ればよい。そのことを、私たちは体験的によく知っています。しかし、十分に休養したはずなのに、朝の寝覚めが悪く体が重く、やる気も沸いてこない・・・。そればかりか、頭痛や腹痛、動機、めまい、吐き気、イライラなどの不定愁訴が起こる場合があります。そんな時、私たちは体の異常を疑って、病院でチェックしてもらいます。採血など、さまざまな検査や診療を受けて原因を探りますが、明確な異常が認められない。そして‟しばらく様子を見ましょう”ということになります。あるいは、このように、体が明確な異常がなにのに、朝すっきり起きられない、体調がすぐれない、やる気が湧いてこないといった場合‟慢性疲労症候群”という診断が下されることもあります。睡眠薬を処方されたりして、‟様子をみましょう”ということになります。慢性疲労症候群の原因はなかなか判明しません。身体的異常はみつからない。日本人の60%はいつも疲れを感じている。このコロナで私たちは大事なことに気づくことができました。それは日常生活のなかで、心を健全な状態に保つことがいかに重要で、健全な心のあり方がいかに幸福をもたらしてくれるか。 (疲れない人の脳 有田秀穂 慢性疲労を消す技術) 」

‟では3人づつ前に出てやってみましょう!!”
バレエのセンターレッスン。私は一番手で前に出る。
続いて、若い週7レッスンの石ちゃん、そして役者のA君。私も含めてアスリート3人。アッサンブレジュッテ右・左、グリッサード・アッサンブレ、シャンゼルマン3回・・・と、堺先生の見本通り、ピアノの快適な音とリズムに体を合わせて、飛んでゆく。
今日はバレエシューズだから、しっかり足の指が使えて、気持ちいい!!
3日間寝込んだあとも、ハアハアと息をしながら仕事にゆき、とてもとてもバレエのレッスンまではできないと、1週間休んだ。
体が重くいつまでも寝ていたいし、寝ると腰やら背中が痛くって・・・ 病気だった。
そこから筋肉が衰え、日常生活が苦しかった。
1カ月が過ぎ、またもとの生活に負担がなくなった。踊る筋肉も蘇った。
‟私は飛べる。ジャンプできる。足を振り上げれる。パッセで片足で立ってもぐらつかない!!”
ヤッター。元気になった。
ということは、からだの健康は、筋肉からきている。
よし!! トウシューズ頑張るしかない。

ワン! チャラララー♪

何に反応するのか、4時ピッタリに千がワン!!と鳴き、まどかは一階に走る。と 同時に私のケイタイも ‟チャラララー” と鳴り、私はベッドから起きて、部屋の電気をパチリとつける。
こうやって暗いうちから、一日が始まる。
週末 金・土・日はキャンペーン。週明け 月・火・水・木は オフィスで仕事というように、リズムは休むことなく繰り返し繰り返される。
コーヒーをごくりと飲む。本当に一日はあっという間に過ぎてゆく。
だから一日の中に楽しみをちりばめておく。
早起きの楽しみは、ろくハチといっしょに過ごしながら、肩にハチをのせてブログを書き 絵を描くこと。
あーその前に、千のエサとウンチのあとに、まどかとのひとときの朝食、とよもやま話。そこから仕事、ダンスそして買い出し・・・ 夕飯のおいしい楽しい時間。それから孫3匹とのバスタイム・・・。それでそれでバーバはヘトヘトになり、ベッドに倒れ込む。ここにも楽しみが。
今日はどんな夢をみるのかナあ。
なぜか最近、若い彼氏が夢に出てくる。背が高くてスラリと伸びた手、足。髪は栗毛色で少し柔らかくカールのくせ毛。絹のようにサラサラの肌。ワァーすてき。今朝はいっしょにバスでキャンプに行こう!! で、‟ワン!” ‟チャラララー” で、目がパッとひらいたあ〜。

「人生100年こわくない  投資力を磨こう  なぜバフェットは市場を予測しな
今年は3年ぶりにバークシャー・ハザウェイの株主総会で世界中から多くの株主がネブラスカに集まった。‟マーケットが下落している現在、バークシャーは多額の現金を持っている。投資するタイミングとしてはベストだと思うがいったいどうやって絶妙なタイミングを見極めているのか”  6時間に及ぶ株主総会。バフェットの机にはいつものようにチェリーコークの缶と、シーズのチョコレートキャンディの箱が置かれている。キャンディをつまんでは口に入れていた。‟ 明後日、月曜日になって市場が開くときにマーケットがどうなっているか正直見当もつかない。これまでの投資家人生において、市場がどうなるかを考えて投資を決めたことは一度たりともない。今後、経済情勢がどうなるかについて私には分からないのだ” バフェットは投資先が持つ本来の価値を見極めようとする。したがって市場全体がどう動くのか、経済情勢が上向くのか下向くのかは、あまり関係ない。 岩崎日出俊 日経ヴェリタス  」

そうだね。台風がこようが、三連休であろうが・・・
とにかくチラシをまいた。ただけっこう厳しくなっている。財布の紐は固い。
まるで、砂金とりのような仕事だ。砂を川底からさらっては、目を粉にして、キラリと光るものがないか探し続け、また川底をさらう。
くり返し、くり返すだけ、自分が選んだ道だから。
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