2023年05月

2023年05月30日12:00

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M&A

「フォートレス売却合意　ソフトバンクG アブダビ政府系と
ソフトバンクグループ（SBG）は子会社の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループの売却で合意した。アラブ首長国連邦（UAE）アブダビ首長国の政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントと、フォートレス経営陣とが共同で買収する。ムバダラとフォートレスが22日発表した。取引金額は明らかにしていない。
※ファイナンシャル・タイムズは、SBGとムバダラが約30億ドルで合意する見通しと報じた。
売却後、フォートレス経営陣が同社の株式の30％を保有し、残りをムバダラが保有する。SBGはフォートレスを17年に33億ドルで買収した。当初はフォートレスが持つ投資ノウハウをビジョンファンドなどに生かす計画だった。SBGはフォートレスの投資方針などに介入できず、うまく相乗効果を生み出せなかったとみられる。傘下のビジョン・ファンドが苦戦し、グループ全体の業績が悪化するなか、保有資産を見直して財務の守りを固める狙いがある。フォートレスは1998年設立で、22年末時点の運用資産総額は約458億ドル。国内ではレオパレス21やゴルフ場大手のアコーディア・ゴルフ・グループなどに投資している。セブン＆アイホールディングスから、そごう、西武を買収することで合意している。　」

ポイントをまとめてみよう。
①17年にSBGはフォートレスを33億ドルで買収　
②ムダバラとフォートレスとSBGは30億ドルで合意（30億ドルは約4000億）
③フォートレスの運用資産総額は458億ドル
白髪の孫さんのちょっと目を細めた、生気の弱い孫さんの写真がのっている。
フォートレスを買収したのが2017年。5～6年の間に、いろんなことがあったんだろうナあ。
それにしても、運用資産458億ドルの会社が、1/10以上安い相場で取り引きが行われている。
今の時代は、お宝屋の目利きと資産運用のテクニックが、ものをいう。長い時間と労力と血と汗をかけてつくりあげたものが、一瞬にして、誰かのものにすげかわる。昔はげたかファンドなんていう言葉があったけど・・・今ははげたかよりももっと大きな力が、動いているのか。
1％のパワーが世界のお宝を、自分の手中に収めようとしているのかもしれない。
今日は月曜日。日曜日東京浴場を満喫した。
とくの宿題を漢字辞書で引く。同音異義語だ。あえて、使いずらい漢字辞書で、そして習っていない字も、書いてみる。無駄をできるだけはぶかずに、寄り道をして時間をかける。
遠回りをすることが、一番の近道だ。
簡単に買収してしまえば、お宝狙いで終わる。
実はお宝は王冠についているダイヤモンドのようには光ってなかったりするから・・・。
目利きの力が後から必要になってくる。

2023年05月29日15:22

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日曜日全員集合

14：30に西小山駅集合！！
今日は家族全員が集まって、東京浴場へ行く。
ひろくんは仕事を早く切り上げてくれた。
駅から1分のところに娯楽がある。商店街もあって、花屋、フルーツショップ、100均、焼き鳥屋・・・なんかワクワク楽しくなる。歩いているだけで、いろんな匂いや、発見、そしてすれ違う人、子供、ハト・・・。
お風呂のあと、‟ お腹減ったよお～ ” が始まるから、とんかつ屋のおじさんに、お店を1時間早めに開けてもらうように頼んでおいた。
‟僕、ぜったいカツカレー！！”
‟バーバ、ここカード使えないんじゃナイ”
OK、すべて先回りして、バーバはセットしています。
帰りは駅1分だから、5月の日差しは夕暮れまでまだたっぷりある。
家族がもぬけのからとなった家で、千がワンワンと待っている声が、通りを曲がった辺りから聞こえてくる。日曜日全員集合第二段といこう！！
※ところで、東京浴場　フジテレビのロケ地になってるようで、若い人がけっこうやってきています。昭和があるナあと感じる西小山。楽しい。

「追想録　ゆたかはじめさん（エッセイスト）
歯切れのよい江戸っ子だった。食いしん坊だった。筋金入りの鉄道マニアだった。芝居が大好きだった。そして東京高裁長官後に妻と移り住んだ沖縄の人と風土を誰よりも愛していた。本名石田穣一。祖父も父親も裁判官という家に育った司法エリートなのに、法曹界にさらりと別れを告げた。1993年のことである。‟私は昔からね、1つで２つの味を楽しめるものが好きなんです。オムライスとかクリームソーダとか。人生だって同じですね”　1980年代に那覇地裁の所長を務めた。本土からやってくる所長に周囲はいつも萎縮するばかりだ。ならばと最高裁にかけ合い、以後 ‟ 好き放題にさせてもらうことにした” 。休日は沖縄本島をジョギングして回った。そんななかで、身に染みたのは武力を使わずに何世紀も世界と交流を続けた沖縄の歴史のすごさだった。その魅力に突き動かされ愛情を深め、この島にセカンドステージを移したのである。‟父はずっと沖縄に目を凝らしていました。晩年まで　『今日はこんな発見をしたよ！』　って”　好奇心は生涯の趣味とした鉄道。なにしろ全校の鉄道を完全乗車した。戦禍で鉄路が消えた沖縄。せめて路面電車を走らせようと訴えた。2003年那覇空港と朱里方面を結ぶ‟ゆいレール”ができた。　1月7日没94歳　（大島三緒）　」

2023年05月29日14:44

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光は繁華街から住宅街へ

「Tokyo nighitlife still not fully lit despite global COVID recobery （Nikkei Asia)
東京の繁華街　戻らぬ光
夜の東京は新型コロナウィルスが、繁華街を疲弊させる前の2019年よりも暗い。夜の衛星画像は、昨年の東京の明るさが、2019年の90％にとどまったのに対し、パリとロンドンは、輝きを完全に取り戻したことを示している。米研究大学のコロラド鉱山大学が加工した米航空宇宙局（NASA）の衛星画像データ基づき、夜の明るさを計算した。データでは、パリの光量は2019年の平均に比べて3.2％、ロンドンは1.4％増した。一方ニューヨークは3.2％、東京は11.6％減ったことが示された。
東京の大幅な落ち込みは、ビジネスパーソンが仕事後の付き合いでよく出入していた都心の回復が遅れていることが主な理由だ。夜の明るさは、住宅街よりも繁華街で大きく落ち込んでおり、六本木や新宿、銀座など人気のナイトスポットの光量は15％超現象した。2月の都心の人出は3年前よりも約20％少なかった。東京在住の20代の女性は、週末、混雑した新宿駅近くで ‟ 疲れたくないので、今夜ははしごするつもりはない ” と話した。　」

今日は、都合により、銭湯をはじごした！！
まず、とくを9：30にサイエンスクラブに連れて行く。終了は2時間半後にまた迎えにいく。
うーん、この長い時間まだお店もあいてないしどうしようか・・・。
自由ヶ丘から大井町線に乗り、大岡山へ。そして三田線で西小山へ出かける。三角に移動して3駅先だ。東京浴場には朝風呂があるから、けっこう朝から銭湯を満喫している裸の女性たち。ホッカホッカになって、商店街を散策し自由ヶ丘に戻る。
ちょうどお昼どき、とくとラーメン屋さんに入る。

自由ヶ丘は歩行天で、新人歌手のイベントをやっている。
トルネードポテトを食べて、

山田電機でトイレ。

そして、掘出し物のおもちゃを選ぶ。
とくは、ボトルマンシリーズ、ももさくには、キメツ90％引きの髪飾り。
“さあ、帰ろうか”
‟みどり湯行きたーい”
というわけで、バーバはもう一度銭湯へ、はしご銭湯。
悪くない。品川区と目黒区のお湯、水の違い、違うことに気づく！！
生活は、それにしても楽しい。住宅街は生活を楽しむものであふれている。
夕食のあと、もも、さく、とく、ママと千を連れて宝来公園までお散歩に出かける。
木々の間から、鳥たちが騒いでいる。
家に帰り絵を描いた。

2023年05月29日13:38

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ランバダのCD

銀座に一時間早くついた。
お目当ては、ブラジルのファンキ音楽を仕入れること。
山野楽器へ急ぐ。銀座ブランド店から次々とお客様がでてくる。店員が重々しく扉を開け、深々と頭を下げ、お客様を見送る。ヘエーこの人達がこのお店で買い物したんだ。エルメス、ジョルジオ、ディオール・・・華やかで美しい。ほとんどは日本人ではない。それにしても銀ブラができないほど、人で混み合っている。
あ！！　コーチのウィンドウが目に入った！！

カワイイ、ワンピース。
しかも、この布地はメガブルーバードの通学バッグの色違いのタータンチェック。

今、英会話は水色、そしてバレエはレッドにしている。
私が学生の頃はやったアイビールックの時代の布がちょうどラ・トミオカにあったから、手造りでつくってもらっている。メガブルーバードはセンスいいナあ！！とうれしくなった。
‟ファンキブラジルのCDありますか？”　探す時間がないので、直接店員さんに聞く。パソコンでみると、‟あーありません”　
じゃあ ‟ランバダ”　
‟ランバダ？”　隣にいた店員さんがさっと一枚を持ってきてくれた。
‟うちでは、このCDしかありません。ここの一番に一曲だけ入っている原曲です”
‟ありがとう”

「Top 40 Latinhits THE ULTIMATE TOP40 COLLECTION 　SONY MUSIC
CD1 KAOMA-LAMBADA 」
ランバダ　Lambada
南米から発祥し、1980年代後半に世界的に有名になったダンス及び音楽である。ダンスとしてのランバダは、ブラジルのノルデスチ北東部であるパラー州を中心に、ブラジル由来のダンス音楽と他のスペイン語圏を由来とするダンス音楽の二つが結びついた。

そして今日は3回目の絵画レッスン。
鉛筆削り、9パターンの線を描く。
そしてやっと絵らしきものに変化してきた。
それにしても、新しいこと、古いことの掘り起こし、そして知識、体験・・・　楽しいナあ。
子供の気持。毎日が楽しさに溢れているって・・・
ランバダを朝5時からかけて踊りだした私。
次の振り付けはフラビオに話してランバダにしてもらおうっと！！

2023年05月26日11:38

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妖精

「筆洗
1917年、英国の二人の少女が森の中で写真を撮った。父親が現像して驚いた。写真の中に妖精たちが踊る姿がある。この写真を信じたのがシャーロック・ホームズシリーズなどの作家、コナン・ドイル。専門家に写真を調べさせ、原版に二重撮りなどの細工がないことから、写真は本物で、妖精は実在すると判断した。ドイルの死から約半世紀後の83年、写真を撮ったかつての少女二人が偽造だったと告白した。妖精の絵を切り抜き、森の中に置いて写真に収めたらしい。ドイルさんが生きていたら顔を赤くしたか。二十世紀初頭の少女による素朴なトリックにさえ惑わされる。それを思えば高度な人口知能（AI）で作成した画像を本物かどうか見極めるのはやはり容易ではなかろう。米国防総省で爆発が起きたかのように見える写真がネット上に広まった事件である。無論、偽造写真なのだが、事実と信じた人もおり、その影響でニューヨーク株式市場が一時急落するなど大混乱した。ホームズ曰く、‟いつの場合も、先入観をいっさい持たないことにしています”　人や写真や映像を見ると、反射的に真実であると信じてしまいやすいのが人間である。AIの時代、それは危険な先入観となる。　」

金曜日、今日は3回目の絵画教室の日だ。
ある意味、じーっと物を観察すること、しっかり見ることが絵を描く基本中の基本だ。
ずーっと見続けていると、見えていなかった別のものが、目の前の映像から、新たに生まれてくるから不思議だ。
その作業はいつも、初め左脳、既成概念の固まりから物事を見ている。そこから絵に描いてみようと思ったとたん、次々と右脳がいろいろの発見をしてくる。壁のシミや目の周りのシワ、綿毛のような細いいくつもの一つとして同じではない線・・・　この騒々しい事件にあふれた自己主張のぶつかり合いの世界を、立ち止まって、じっくりとからまった糸や情報を解きほぐしながら眺めてみよう。
現代人にとって、妖精を信じるかは別として、たしかに、妖精を見つけだす作業は必要だと思う。
右脳で見るとき、真実がチラリと光りだすから。

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