2024年04月

2024年04月30日18:13

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花の微笑み

「さる年　野の花は知らぬうちに咲きて微笑む。吉運は案外そういうもの。

くらし歳時記　ボタンの茶花　文・広田千悦子　写真・広田行正
あすは七十二候の牡丹華（ぼたんはなさく）。牡丹の花が咲き始める頃となります。青紅葉は葉を増やし、花を咲かせるしたくをしています。シャクヤクと並んで大きな花が咲く牡丹は、漢方では炎症を鎮めたり、鎮痛剤などに用いられる薬の花です。中国最古の薬の本‟神農本草経”には薬と記されています。大きな花というのは、単に迫力があるだけでなく、小さな花々にはない独特の雰囲気を持っています。こどもの頃、隣の家ではたくさんの種類の牡丹を育てていたのですが、そばにいくと牡丹にじっとみられているような気がしたものでした。風格のある花を受け止めるには幼すぎたのでしょう。きれいだと思うのに、逃げ出したいような気持がありました。今日は牡丹の花を乾燥させたものをいただきました。」

弁慶橋を渡り、赤坂へ行く時、私は必ず橋の下をのぞいて池の中を眺める。
深い藻がたくさんある苔色の水の中、真っ暗な中、鯉がエサを探している。
不思議なのが、以前少し遠くまで岸のそばまで目を伸ばした時、オレンジ色に輝く金色の鯉が一匹ゆうゆうと泳いでいた。あれは夢だったのか！？！
それ以来二度とその鯉を見ることはない。
ところで、弁慶橋を渡ってから、いろんな変化が私に訪れた。
今のところ、良い方向に向かっている。

2024年04月30日17:50

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GW ゴールデンウィーク

「新卒入社も即転職？　勤め先まで選択肢拡大
‟ 新NISA型 ” 社員、企業やきもき　　給与が先輩と逆転、新たな混乱を招く　　
日経ヴェリタスインサイド放電塔金融記者座談会
D.　新入社員が入社してそろそろ1ヵ月経つ。今年の新入社員は‟新NISA型”と言われている。
H.　制度変更で選択の幅が広がった新しい小額投資非課税制度（NISA)と重なるとしている。
I.　そのせいか分からないけど、入社早々退職する新入社員の話題で持ち切りだ。ツィッター上では、‟新卒3日で辞めた”　‟仕事辞めました”　といった書込みが目立つ。新入社員が入社直後に辞める現象を‟退職RTA”と表現する人たちもいる。RTAはリアルタイムアタックの略。ゲームをいかに短時間でクリアするかを競う。
K.　従業員に代わり勤務先に退職の意向を伝えるサービスも盛り上がる。退職代行のモームリによると、4月は24日までの1095件の依頼のうち174件は新卒社員。新卒が辞める理由に、‟正社員採用なのに派遣社員としての勤務だった” ‟社長が使えないやつだと暴言を吐くなどパワハラが横行している”　などがあるそうだ。
A.　ツナ缶やペットフードで知られるいなば食品（静岡市）では、一般職の内定の9割が入社を辞退した。給与が募集要項より少なかったほか、入寮先が雨漏りするほど老朽化していたという。
I.　ちょうどこの週末でゴールデンウィークGWに入った。GW明けに、‟仕事をしたくない”と答えた新卒は7割超という。4月の退職RTAを乗り切っても、企業の人事担当にとっては、気の休まらない日々が続きそうだ　」

GW ゴールデンウィーク前から、とくとさくらそして今はももが、熱が出て学校を休みだした。
ただ、GW中にはそろそろよくなって、しっかり遊べるかナ。
29日祭日。今日は、オフィスで面接の日だ！！
7月1日富士見の店のオープニングスタッフ。
ララポートのおしゃれゾーン。フランフランの横に、バレエショップとバレエスタジオをオープン。お店の交渉を含めて6ヵ月前から、段取りが進んでいる。
RAT、リアルタイムアタック。ゲームをいかに短期間でクリアするか。
新NISA、制度変更で選択の幅が広がった。
私は、これから20年間かけて、86歳までにまた新しいことにチャレンジする。一緒に動いてくれるスタッフ、メンバーには常に、‟できるだけ長くお仕事続けてほしい！！” と話す。
そして、メガ・ブルーバードバレリーナでは、自分の好きなことをしてもらえるように、バレエの講師、ショップ店員、お衣裳をデザインしたり、演目の振り付け指導、コンクールに生徒さんをチャレンジしてもらったり。あー、チラシを配って、お客様にバレエの楽しさを知っていただく体験をしたり・・・・とお仕事の説明をする。
さてと、今日はどんな出会いがあるのか、楽しみだ。

2024年04月30日16:30

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データの独裁

「今月の名言　東京新聞
著者は語る　　‟ヤバイ統計学”　ジョージナ・スタージ　集英社2640円　
‟政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか”
‟知ることと同様、疑問を持つことさえ喜びになる”　
データの独裁許すな　統計学者　ジョージナ・スタージさん
数字にはインパクトがある。‟失業率5ポイント増”　‟外国人による犯罪件数が10万件増”　そう聞けば、誰もが不安に感じるだろう。しかし疑問を持たずに、その数字を受け入れていいのだろうか。英下院図書館の上級統計学者、ジョージナ・スタージさんはあっさり否定した。‟失業や犯罪の定義、さらに数え方で数字は変わる”　英国で失業の定義は30回以上も変わった。失業対策のアピールや失業手当の支給を抑えるために、政府は変えてきた。‟数字を作るのは結局は人。不確かな統計で制作を誤らせたケースは枚挙にいとまがない” と肩をすくめた。日本でも、五輪や万博の開催前に、バラ色の数字が出回った。‟ビックデータとAIによる政策決定”を危険視する。そもそもデータが不完全だからだ。‟数字は必ずしも正しくない。私たちは政治家や学識者、記者といった人たちに常に説明を求めて数字の透明性を高める必要がある。自分で考えて判断すべきだ。数字による独裁を許してはならない”　（鈴木伸幸）　」

私が大学院に通った頃、分厚い本を教授から買わされた。統計学の本だ。その計算式とポアソン分布でまったく理解できず、その講義はおとした。次に株式投資を本格的にやろうとした時、グロービス大学院へ通った。ここもファイナンスの授業の時、パソコンのエクセルを使って計算式を入れて、利息やらなどを入れて、過去から未来そして現在からをはじきだす。これもチンプンカンプンでパス。
なので、全て、かんコンピューターで私なりの体当たり戦法で試行錯誤をしている。
そもそも、ダイヤモンドプリンセス2号に乗って、それはやってきた。
中国の武漢辺りで発生したらしい。
数字にも興味を示さない高齢者たちが、毎日毎日膨れ上がってゆく感染者の数に恐れ、恐怖指数を上げていった。
人と接触することを極力避けて、部屋に引きこもった。
この世界は、一握りの賢い人たちの魔法の数字で動いている。

2024年04月30日12:34

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海外情報

「①スイス、銀行規制強化へ　UBS念頭　（ロンドン＝大西康平）
大銀行に対する金融規制の強化を求める報告書をまとめた。クレディ・スイス・グループの事実上の破綻を教訓として、同社の買収で経営規模が膨らんだ金融大手のUBSを念頭に、より多くの自己資本や手元流動性の確保が必要との考えを示した。海外子会社への出資について、親会社の銀行が従来よりも多くの自己資本を積み増すこと。複雑な親子関係が解消され緊急時の海外子会社の持ち分売却による資金捻出が進みやすくなるとした。経営責任を明確にするため、また多額の損失が発生した時には支払済みの報酬を返還させるクローバックも推奨した。
②スイス人口　難民で急伸　昨年ウクライナから5万人
スイスの人口は前年比1.6％増の896万人となった。伸び率は1960年代以降で最も高かった。ウクライナからの難民受け入れが人口を押し上げた。スイスに入国した移民は14万2300人で前年の2倍超。このうち5万人がウクライナからの難民だった。UNHCRによると、ウクライナから逃れた6万5000人がスイスで暮らすフランスからの移住者（7万人弱）に匹敵する。スイスは難民向けの就業支援策を整備してきた。難民一人あたり51万円の予算と語学学習の支援に当てる。難民の就業率を40％に引き上げる目標を揚げる。移民受け入れに懸念もある。人口を1000万人未満にとどめるよう主張する。スイスは移民が増える傍らで、少子高齢化が進む。出生率の減少でスイスの人口の増加幅は0.4％にとどまった。」

4月のなかに、スイス関連の記事の切り抜きが2件あった。
気になる記事はとっておいて、なにかふっと気になるときに、ブログで書き写しながら、たちどまって考えてみる。
スイスはまだ行ったことがない。
コロナ前までは、毎年1～2か所は海外へ、普通に出かけて情報をとってきていた。真の情報は、自分で足を運び体験してみないと、咀嚼ができない。
今では、近場をうろうろとしている。
ただ飛行機やらに乗らなくても、身の回りの身近の変化も、けっこう勉強になるよね。
とかなんとか、いつのまにか、小さくなっていってるのかもしれない。
もっと大きく物事を捉えるためには、やっぱり無理をしても海外に行く必要があるナあ。
そろそろ、そういう時期がめぐってくるかもしれない！！！

2024年04月26日18:26

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マンパワーワン！！

「GDP　（あすへの話題　2024.4.22）　ミネベアミツミ会長CEO　貝沼由久
ドイツのGDP（国内総生産）が日本を抜き、日本は世界第4位に後退したという。この背景には、日本円の実力値が下がったことや少子高齢化による労働力人口の大幅な減少があるらしい。私はドイツ人の働き方もこの背景にあると考える。当社は30年以上前から精密小型モーターの開発拠点をドイツに求め現地で数百名のエンジニアを抱えて開発を行ってきた。当初は大きな赤字を出していた。当初 ‟ドイツ人は6週間の夏休みを取る” という現実を目の当たりにして私は茫然とした。時はジャパン・アズ・ナンバーワンと言われていた。夜中まで働く日本人に比べて、一カ月を超える長い休暇を取るドイツ人が勝てるわけがないとまで思った。しかし年月が経ち、結果として彼らは大きな功績を残した。理由は二つある。一つは、ドイツにはタンデムワークという働き方があり、開発活動の1ポジションを二人で担うこと。片方が長期休暇に入っても支障をきたすことがない。そして二人とも正社員である必要もない。二つ目は、それを指導するプロジェクトマネージャーの能力が極めて高いことである。プロジェクトを輪切りにして誰と誰を組ませるか、あるいは欠員が生じた時の対応など、全て彼らが指示を出す。ドイツでは個人の状況に合わせた働き方が広く浸透していて、ひいてはそれが高い労働生産につながるのだ。」

千佳さんからいいものが届いた。
ももの新入学のお祝いに ‟ももカステラ” だ。

心のこもったお手紙に、画集が添えてあった。五月の連休に読みたい本をきらしていたのでGoodタイミングだ。
それにしても、毎日毎日いろんなことが起こる。会社でも、通勤途中の電車でも、学校でも・・・。
いくらITやらAIやらが進化しようと、基本は人間が持つマンパワーがその鍵となる。
ところで、ももカステラの最初の一つは、今日お夕飯のデザートにいただいた。
まず４つに切りわけた。その一つを ‟食べたい人？” ということで、ももが一個。いやももは ”今日は大丈夫” と夕飯でお腹がいっぱいらしくパス。‟ママととくとバーバ” でいただいた。風邪気味のさくらもパス。
‟あと一つ残ってるよ” とバーバが言ったとたん、ヒューっと黒い物体が走りよってきた。ぜったいぜったいそんなこと一度もしなかったのに・・・いきなりテーブルの上にジャンプした口と舌がべローリンと、カステラの紙ごとワフッ～とたいらげた。
一瞬ギャラリーが静まりかえった。千せんだ！！　
最近ことばがわかるらしいとママが言っていたが、最後の一個に反応した。

ドイツが日本を追い越したのは、マンパワー！！
とすると、追い上げてくる世界の国々が日本よりも早く走っている。
いつか近いうちに、次々と・・・。　マンパワー　ワン！！

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末口静枝

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