2024年11月

duty-free

「Step up English  NIKKEI Asia
Japan weighs end to duty-free shopping cap for foreign tourists.
観光庁、免税上限の撤廃を検討
観光庁はインバウンド(訪日外国人)の税制改正2025年として、免税品販売の廃止を求めている。訪日客は免税店で商品を購入する際、消費税を免除されている。消耗品は、1店舗につき1人1日50万円が上限。これがコロナの世界的流行の前に‟爆買い”と呼ばれた。一方で免税品を購入し、転売して利益を稼ぐ訪日客の増加も招いた。これを防ぐために、消費税を払ってもらい、出国時に現物を確認して払い戻す方式に変更したいとの考えだ。訪日客消費への過度の依存はリスクを伴う。中国人観光客と物販の依存度を下げようとした。」

新横浜から、こだまに乗って、ヒロ君と三河安城駅へ。
途中小田原からみきちゃんが合流する。
はじめて、この駅で降りる。こざっぱりした駅の前にホテルがある。その会場で合同面接が行われた。
2025年春にグランドオープンする ららぽーと。そこにテナントとして出店する企業の合同面接。
13社がホテルにブースを出している。
バレリーナのロゴマークと店にとりつける ‟ドガの踊り子” を目印にした。
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11:00になって会場はオープンし、たくさんの求職者の人たちが会場内のブースを回り面接をとりつけてゆく。3社回ればスタンプラリーのように、企業からハンコをもらって帰りにはクオカードがもらえるらしく、みんな希望の会社に並んでいる。人気のところは、こちらが最後尾ですというプラカードを持った人が、順番の列を教える。
バレリーナは、そんなにたくさんの求職者は来ない。
だけど、いい人がちょうどよいくらい集まった。これでメディアスタッフは勢ぞろいした。
早めに会場を出て、駅の居酒屋で祝杯をあげた。
ただちょっと不思議に感じたのが、今までの採用面接とちょっと違った違和感があった。
99%が女性、しかも誰もリクルートスーツではなく、普段着のような感じで、しかもベビーカーを押してお友達同士で、面接に来られていた。
一番人気の最後尾の企業は西友さんだった。
トヨタの街、三河安城。楽しみだ。
また新しい経験をバレリーナはするだろうから、ワクワクとするナあ!!

「養老孟司  人生の壁 968円(税込) ‟壁シリーズ” 700万部突破
・努力と成果が結びつくと、思いこまないほうがいい
・他人の顔色をうかがうのは、不幸の第一歩
・不信はコストを生む
・お金に機嫌を左右されていいか
・面倒くさいことがまったくない人生は、いいものではない
・感情の熱量を上げることは、解決にはつながらない
誰にとっても厄介な‟人生の壁”を超える知恵を正面から語る。 」

夜、一枚ずつ、町田コレクションに並べる絵を描いている。
チュチュシリーズで、ブルー、パープル、オレンジと透明絵具を使う。下書きはパステル鉛筆を使って、さっしを使いまずこする。そうするとレースの感じがふんわりにでる。
そこに色をのせて、完成!! 楽しい。
年をとると、先が短くなる。だから、やり残しがないように、悔いが残らないようにと、益々決断と実行が早い。それでも、後先を経験からじっくりと考えるようになった。そうなると、迷いもでてくる。結果が心配になり、心がうだうだを始める。
だけど、心配はご無用。走り続ければ必ず突破口を見いだすことができる。
それにしても、しわやしみはともかく、元気な自分があることを感謝しなければならない。
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みかん

「 くらし歳時記  
         柑橘の実り   広田千悦子

今年は柑橘類の色づきが早いようです。
先人が残してくれたのは蜜柑、柚子、金柑など。交わした言葉を懐かしく思い出しながら眺めています。

柚子を眺める時間が多くなるのは、油断するとリスがあっという間に持っていってしまうから。ほぼ1日で全ての実を取っていく素早さに感服しつつそうされないよう用心しています。

蜜柑はほそぼそと数個実るだけだったので、鳥たちがついばむに任せていた木です。ところが前年の秋、強めに剪定すると本領発揮とばかりに今年はたわわに実をつけてくれました。

もいで皮をはぎ、口に入れるとほっとする甘さ。もう一つと手をだすと今度はすっぱさ全開。よしと慎重にさわり柔らかいもの、枝からすっと離れるものをと頬張るとまたすっぱい!
皮が固いからすっぱいに違いないとふんだものがびっくりするほど甘かったり。予想はなかなか当たりません。それが自然の木の面白いところです。

蜜柑とのかけひきを楽しんだらむいた皮は乾かしてお屠蘇の材料に、実はシロップ漬けにと考えています。」


庭の果林はたわわに実った。だけど、雨や、強い風におちるのを任せている。はじめて、こんな大きな果林の実!!と、うれしくなった2年前の秋。果林酒にしたり、シロップ漬けにしたり、ご近所に配ったりと楽しかった。ぜいたくになったのか、自然の恵みをあたりまえに感じているのか、感覚がおかしくなっている。

そういえば、すっぱいみかんを食べた記憶は、すっごくすっごく昔のことだ。
全てが規格され商品化したみかんやイチゴ、フルーツ類は、甘くてほどよい形でおいしいものばかりだ。ただ、香りも、個性も、季節もなくなった分、感動も弱まり、あたりまえとなった。

お金さえ払えば、いつでも、好きな時に、好きなだけ欲しいもの、美味しいものが手にはいる東京。

何かが、置き去りにされている。そのことに気付かない鈍感な人間になろうとしている私。
ますます無感動で、鈍感になり、老婆化していく可能性が恐い。


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Machinery of the Eye

「目の仕組み Machinery of the Eye
全ての行為は心に由来する。 心を映す鏡は顔だ。 そしてその指標となるのは目だ。 ーキケロー
人間の目は知性をつかさどる脳と連携して働き、この世界の素晴らしい映像を生き生きとした鮮やかな色彩を私たちに与えてくれる。目と脳からなる視覚システムは、驚くほど広範囲にわたって、質感、深さ、光などを見分けることもできる。フィルム編集機、画像記憶装置、ぶれ防止機能・・・が内臓されている。器官そのものが動くのは眼球だけで、システム全体は血液、筋肉、組織、そして生体電気によって働く。神経科学者アーニャ・ハールバート博士によれば、‟人間の視覚は単なる一感覚ではなく、一つの知能である” 今のところ私たち一人一人に内臓された2つの汎用カメラ付き視覚システムこそ、わかっている限りこの世界で最高のものである。 (錯視の不思議 ロバート・オズボーン) 」

‟ワカケホンセイインコ” ろくまんじゅうの視力もすごい!!
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彼は、チョコレートの銀紙をどこにいても、フォーカスできる。
とにかくキラキラするものが好きで、私の宝石コーナーから貴金属を盗んでくる。
私は今まで、コンタクトやら眼鏡などは使っていない。
でも老眼が進んで、細かいものが見えなくなった。
絵を描く時に、眼鏡をかけてないと、デッサンはぼやけてしまう。
殆どこの年齢の人は白内障の手術をして、クリアな目を取り戻している。悩むところだが、多分私はこのままで、あがくだろう。
以前おっぱいを大きくする手術があると聞いて、若い頃迷った。次に鼻を高くするオペ、そして目を大きくする、しわをとる・・・ 常に誘惑だらけだ。
この年まで、誘惑に打ち勝っている。
手術が恐いから何とか、迫りくる誘惑から逃げ応せている。

すべての行為は心に由来する。
心を映す鏡は顔だ。
そしてその指標となるのは目だ。  
      ー キケロ ー

認知症検査

「 ‟今日は何年の何月何日ですか”  ‟今どこにいますか” 『長谷川式簡易知能評価スケール』とは、認知症かどうかを診断する試験で全部で9問ある。最初は簡単だが、だんだん難しくなり、‟100から7を順番に引いて” のほか、言葉を覚えさせ、それを後で思い出してもらうという設問もある。テストを開発した長谷川和夫さんによると、高齢者に配慮し、20分以内に終えられるようになっている。こちらのテストの方は、質問がわずか3つなので、もっと短時間で済むだろう。慶應大学や済生会のチームが認知症のアルツハイマー病や、軽度認知障害(MCI)の疑いのある人を発見する新たな手法を開発した。三つの質問とは、‟現在困っていることはありますか”  ‟楽しみはありますか”  “最近、気になるニュースを挙げてください” 。 楽しみを聞く質問には具体的に回答する一方で、困りごとや気になるニュースの質問には、‟ない” と答える人は認知症を警戒した方がよさそうだという。脳画像検査と照合した結果、分かった。日常会話のような、この質問なら相手を傷つけることもないだろう。 」

私も常に楽しいことばかり考えているから、要注意かも。
人の名前はつねに忘れるというより、まず覚えられないし、会社でも、あれ、それ、その、という言葉で何とか乗り切ろうとしているし。
ただ、現在困っていることについては、山ほどあげられ、ありすぎて、何とか処理できる範囲に整理して数を絞り込む作業に毎日追われている。
それに気になるニュースだが、環境問題、少子高齢化の影響、食の問題、政治の腐敗、税金問題・・・などこれもまた山積みで、とりあえず見て見ぬふりをして、先延ばししているから・・・。
要するに、逃げずに立ち向かうことが、自分で何とか生きてゆくための命綱ということか。
厳しいナあ。

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