2025年04月

うれしいこと

「色彩表現基礎  
    色をめぐる114のレッスン
         小枝繁昭 杉山優子 藤村克裕


私たちは、眠っている時や意識して眼を閉じている時以外は、常に何か、そして色を見ているはずです。
しかし、一日の生活を終えた時に "あなたは今日何色を見ましたか?” と、問いかけられたらどうでしょう。 自分の見た色や物を言葉にすることができるでしょうか。
言葉にする事の難しさは、きっとあなたにたくさんのことを、見逃していたことを、気づかせてくれるはずです。
そこには ”見えること” と ”見る” ことの違いがあります。
”見える” とは、ただ見えているのです。
”見る” とは、あなたが意識して見ようとする事です。
この ”見る” 事と”意識”との関係が、私たちの大切な手掛かりとなります。

このテキストでの色の学習は、地図を持たない旅に似ています。時には状況に応じた直感的な判断力がものを言います。またある時は、堅実な実行力や継続力が求められます。
判断をくだす勇気も必要です。また正しい目的地が用意されている訳でもなく、辿る道も皆さんそれぞれが見つけて行かなくてはなりません。
しかし、きっと皆さんを不思議で魅力的な色の世界へと誘ってくれることでしょう。   小林繁昭」



京都芸大からテキストが送られてきた。
講義2科目、スクーリング2講座をとりあえず申し込んだ。
まず手始めに学んでみよう。

ところで私が描いた絵が3作売れた!!
嬉しい!!
私の本業はビジネス。
だからすべてのことは商売に繋がっている。
絵を描くことは楽しい。
絵を上達させるためにも、もっともっと学びたい。
それでも一番嬉しいことは、私がつくったものをお金を出して買って下さり、
そばに置いて頂けるのが、最高の幸せだ。
人とつながる喜び。

町田校オープンで、アリオ橋本の生徒さんたちが、
シンデレラとドンキ・ホーテの演目を踊って下さった。
そこの席で、ママから「社長に会えて光栄です」と言葉を頂いた。
私は涙が出そうなくらい嬉しかった。

またたびの実

「くらしの歳時記 

    またたびの実   広田千悦子


季節は夏に近づいて、春らしいのどかな日は貴重です。庭では様々な色の石楠花、ツツジも咲きだし、今日は紫色の魁菖蒲(さきがけあやめ)のつぼみが一つ開いていました。
すでに強くなった日差しの下、花色をあれこれ眺めていると勢いに圧倒されます。
そのせいか少し変わったものが食べたくなり、大事にしまっておいた、またたびの実の塩漬けを冷蔵庫から取り出しました。
薄く切りいただくと独特の香り。
さまざまな感覚が呼び覚まされる不思議で楽しい食べ物です。」

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写真 広田行正


京都芸大からテキストが2冊届いた。
”色をめぐる114のレッスン”
“造形の基礎を学ぶ”
そして、うまくいけばスクーリングも2科目申し込んだ!!
パソコンから色々と注文し、ガイダンスの映像をチェックして、一歩一歩進んでいる。
欲張らずに、ゆっくりと、できる範囲で始めよう!!
私のバレエだって23年かかってここまで。
仕事は43年かかってこれくらい。
私の人生は68年かかって!?!?
まだ結論にいたるまでは、早い。
もっともっといろんなことを試してみたいし、楽しみたい。
またたびの実、美味しそうだなぁ。
お酒のあてにぴったりらしい。
さてと、今日はバレリーナ小田急町田店オープニング。
社長スピーチ、ちょっと緊張しています。



固定概念のかたまりをほぐそう

「人生案内  藤原智美 (作家)
       競争社会に疲れ果てた


50代の男性会社員。
幼い頃から競争社会に組み込まれ、塾通いから中高一貫を経て、大学を卒業。
結婚して子供もいます。はたから見ると恵まれた人生ですが、職場では常に勝つことを求められ、
足踏みすれば、すべてが転落してしまうという強迫観念の中でおびえ疲れ果てています。
一方、先祖から伝わった山奥の一軒家で畑を耕し、昔と変わらぬ生活を送る人たちの生き方を尊敬します。
逃避はだめだと分かっていますが、競争のない世界に行きたいです。
どう生きればよいでしょうか。広島県男性

世の中は何事も勝ち負けが優先で、結果と順位がすべてという空気が強いですね。
確かに社会は競争が満ちています。しかし競争 ”心” はどうでしょう。
これは社会ではなく、あなたの個人の中にあるものです。
社会と自分の心をしっかり切り分けることが必要です。
そうすれば会社の同僚を単なる競争相手ではなく同じ目標や困難に立ち向かい、力を合わせて助け合う仲間と、捉えことも不可能ではないでしょう。
50年もの間、競争原理の真ん中で生きてきたというあなたが、競い合う気持ちを変えるのは容易ではないかもしれませんが、どうか自分で自分を追い詰めないでください。
人生を競争か逃避行という二者択一で見るのは辛すぎます。
今の仕事や暮らしの外に気持ちを向けてください。」


ビジネスホテルにあった新聞を広げ、朝一6:30からの朝食会場へ向かった。
読売新聞は普段読まない。
各ページをずらりとチエックして気になるところを切り抜いてみる。
あと、もう一つ間違い探し。

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これは東京新聞にもある。
私は絵を描くようになってこのコーナーは得意中の得意!
必ず瞬時に見つけ出せるが・・・
読売新聞のは手ごわい。
たった3つなのに・・・
今のところかろうじて2つ、あと一つが!?!
人間ののは、同じものを見ても自分の見たいものしか見ていないし、
固定概念に縛られているから実は、観察力が退化していっている。
こちかちに固まったものをほぐすゴールデンウィークにしようか。



未知との遭遇

「こころの玉手箱  ピアニスト 小菅 優
       劇中曲から仕事への自信

映画が好きだ。出来れば一日に1本は映画を見たい。
好きな監督はヒッチコック、フランソワ・トリュフォー、デヴィッド・クローネンバーグ、ブライアン・デ・パルマ、スティーヴン・スピルバーグ・・・。
ある監督が好きになると、関連するドキュメンタリーなど、なんでも集めようとする。
例えばヒッチッコックの”めまい”は大好き。
この映画の音楽を担当したバーナード・ハーマンについて、ザルツブルク・モーツアルテウム大学に在学中にリポートを書いたこともある。
”めまい”の音楽と、ワーグナーの楽劇 ”トリスタントとイゾルデ” の関連などについてだ。
このハーマンは後年、デ・パルマの映画も担当していて、それでデ・パルマの作品も見るようになった。
こんな風に、音楽を入り口に気になる監督や作品が増えていくことも多い。
映画 ”未知との遭遇” も大好きな一本だ。
1977年米国公開のスピルバーグ監督作で、終盤に、写真のように巨大な宇宙船が下りて来て、
地球人と交信する。
その時のコミュニケーションの手段が、音楽なのだ。
シンプルな旋律の繰り返しだが、映画音楽の巨匠、ジョン・ウイリアムズの名作で、
とても感動的な場面。
この映画を見ると、音楽で、様々な対立を乗り越えられるはずだと自分の仕事に自信が持てる。」



今日はいつもの万年筆ではなく、まどかからプレゼントに貰ったガラスのペンで
ブログを書いている。
インクつぼからインクをつけて、ペン先のガラス筆に含ませて書く。
3行くらいで、またインクになじませてと・・・。
ガラスだから、コンコンと紙を打ち付ける音が文字を書く度にする。
ペン先はとがっていて、繊細で細い文字。
いろいろなものを試してみるのは楽しい。
今日は水色のインクを使った。
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そばでろくとハチが様子をうかがいに来る。

ろく↓
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ハチ↓
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ちまたはゴールデンウィーク。
とく、もも、さくらも「明日はどこにいくの?」と、ママにおねだり。
ヒロ君は、松永さんと三河安城へオープニング出張。
私も町田のオープニングとオフィスだから・・・
子どもの日は、ママが活躍!
毎年、毎年、いろいろな思い出が出来あがる。


甘いもの

「植物が動かした世界史
           稲垣栄洋
  サトウキビ 新大陸で大規模栽培
        奴隷と歩んだ甘くない道


疲れた時はブラックコーヒーと決めていたが、先日学生がいれてくれた砂糖たっぷりのコーヒーはびっくりするほど美味しかった。
人間は甘いものを好む。甘味は糖であり、私たちの活動のエネルギーになる成分である。
かつて人類の祖先は森に住み、植物の果実は熟すると甘くなる。このエサを探しあてるために人類は現在、砂糖の材料として用いられている植物がサトウキビだ。
サトウキビは、東南アジア原産、この植物から砂糖を精製することを可能にしたのは、インドの人達であった。砂糖はインドから世界中に伝えられていった。
巨大な3メートルにもなるサトウキビを収穫しそれを精製する作業は工業生産である。
大西洋に浮かぶ西インド諸島の島々は豊かな島であった。
しかし島の森は焼き払われ広大なサトウキビ畑となっていく。
自分たちが食べる食料のためでなく、遠い国で消費される嗜好品を作るためにである。
現地の先住民たちは侵略や戦闘で外部から持ち込まれた疫病によって消費された。
ヨーロッパ諸国は新たな労働力として、アフリカから人々を連れてくる。
私たちが何気なく口にするものにも、名もなき大勢の人たちの歴史がある。
苦い気持ちで砂糖のいっぱい入った甘いコーヒーを飲み干した。
                                      (植物学者)」


本日は名古屋駅前のビジネスホテルで、インスタントコーヒーをいれて飲んでいる。
これはこれで美味しい。
問題は2つ。
朝食が6:30と遅い!あと音楽がない!
チャンネルを探してとりあえず演歌を流している。
ららぽーと三河安城店。
グランドオープンから11日が経過した。
土日はごった返していたが、平日は客足は弱い。
そうか!そうだ!みんな働いているんだ。理解した。
それでも60人を超える体験が取れ、早くも入会者の方々のサービスレッスンもはじまった。
グランドだったから一気に勝負しよう!と、甘く考えていたがロングランとなりそうだ。
しかし周りの教室は5月オープン。
1ヶ月で勝負をかけている。
うちはとりあえず、3カ月先の7月オープンとした。
じっくりと焦らずいくことにしよう。
スタッフも良いメンバーが揃った。
まずは小籠包のお店で一回目の乾杯と、グラスを傾けた。

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