ろくとハチの毛が抜け出した。また新しい羽根に変わっていく。2〜3ヶ月ごとに温度や湿度など環境に合わせてうまく変化に対応している。
ハチにとって 寒さはかせ、ろくにとっては 渇きがかせ。人にもそれぞれのかせがある。

復習、かせとは何か。 “刑具の一つ。首や足をしばりつけるもの。転じて離れられないもの(宿命的)なもの、邪魔もの(ストラッグル)、係累(家族的、宿命的)なもの”
かせの効用 (ドラマを盛り上げるための関係要素)

そう言えば、私たちの生活は、気付かないがかせに満ち溢れている。かせだらけ。だから気付かぬふりをしなければ身動きがとれなくなる。そして自由だ。自由でいたいと人は望んでいる。何からも縛られたくない。かせのない国へいきたい。だがそれは死を意味する。シナリオの世界ではかせをうまく使うことで、最高におもしろいドラマができる。例えば、長い年月を経ても風化しない芸術的な作品には、いやヒットするドラマにも・・・・、ロミオとジュリエットは、対立する家と家になぜか生まれてしまった二人の 愛の力では乗り越えられない宿命のかせ。忠臣蔵は、あだ討ちという主人の敵討ちをかせられた。ラブストーリーは、妻の病気。砂の器は、生まれた土地と深い。
幼い頃の父とのかせ・・・・。わあーかせの重さってすごくのしかかっている。しかし、人によってかせと感じるものの種類は大きく違っている。
シナリオライターの世界でなく、ビジネスの世界でも、このかせは使われると大変な効力を発揮する。
例えば、“うす毛をかせと感じる人は、アデランスや育毛剤にお金を使うだろう。私だってしわをかせと強く思えばボトックスやら、美容整形へと走るだろう。と言うことは、かせの研究はビジネスの重要ポイントだ。
そして、マイナンバー制で自分の全てが明るみに出るとも、できるだけ個人保護をかけるべきことは、自分自身のかせだ。かせは絶対隠し通した方がいい!! 敵に知られてしまうと、うまく利用されてしまうから・・・。
ところでおもしろいかせを見つけた。
“末口さんって何でも知ってるからぜひ相談したいの。”
“う、何。私でお力添えできるならうれしいわ。”
“あのね、私、お友達と一緒に山に登ったの。そうしたら肩がすっごく重くなって。”
“ヘエー大変ね”
“富士の樹海だったの。迷い込んで囲んであるテープに気付かずに、ふかふかだったから身体ごとベッドに寝るように、ドカーンドカーンて落ちて楽しんでた。写真をスマフォで友人が撮ってくれたの。”
“そうしたら映ってたあー”
“ぜーんぶ塩漬けにして家の隅にも塩もりしてるの。”
“どうしよう末口さん” (・・・・背中についた霊のかせかぁ・・・)
“あー板ちゃんに聞いてみて。”
末口流結論、かせへの対応はそれを乗り越えた時、かせから自由になれる。しかし、ひとつのかせが終わってもまた次が絶対やってくるから、かせを知り慣れ親しんで長くつきあう。かせを楽しもう。

ハチはころがすかせ。
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いやママのものが好きのかせ。
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とくのかせは甲殻類、えびー
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いや マミー
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