11時30分にトコトコと現れた とくとまどか。
“今日お友達とランチ!!” “えーランチなんてできるの!?!?” とく 1才8ヶ月、椎葉さんに教えてもらった いくらご飯が大好物。うどん、ヤキソバ、おにぎり、すいか、メロン、キュウリ、チャプチェ、味噌汁、貝汁と食事のレパートリーは拡大している。やっとチキンの甘辛焼を、今まで肉をいやがっていたが、半分ペロリと食べた!?!
周りの大人、そして親は子供の食事には大変気を使う。食べるもの、身体に栄養のあるもの、そしてたくさん食べて元気に育ってほしい。
食べることも人間の学習のうちで一番大切な要素だ。とくのことも心配だが、じいちゃんのことも。一人は学び拡大していっている。一人は身体の機能がだんだん弱くなって縮小していっている。家族の願いは、とくもじいちゃんもたくさん食べて元気元気!!
中国には「四つ足は机以外、飛ぶものは飛行機以外、泳ぐものは潜水艦以外何でも食べる」という中華料理の諺がある。北京に家族旅行をした時、火鍋やら、これって蛇という漢字が入っているけど どんな料理だろう、などとメニューとにらめっこしながら、“あー食べることは戦うとこだ!!” としみじみ感じた。
私の家族にとって、食べること、食べるシーンは生活の中で重要な位置を占めている。まずその材料の買出しから始まって、料理をする時間まで4時間。そして食卓を囲み、みんなでワイワイ言って食べるのに最低2時間。そしてみんなで片付けしてお茶タイムとなれば7〜8時間が費やされる。仕事や趣味の時間など、人はバラバラに生きているから、そんな贅沢な時間がとれるということは、何と幸せな家庭だろう。
お父さんが単身赴任などで家族がバラバラに生活している核家族の時代、お一人様・・・・には、一ヶ月に一回、いや親戚までいれると一年に一回、いや一生に一回。人と繋がる基本はまず家族、家庭から。その巣がなくなっていっているとしたら、日本人はどうやって心のふるさとを形成していくんだろうか・・・・。
“末口さん、一緒に行こう”
“シャンパンモエ飲み放題”
“定員は最大6名。日本橋乗船、東京湾を潮風を受けてクルーズするの。最高よ!!”
そうやって、人と人とが繋がる、飲む、食べる、話す、触れ合う、さらけ出す、笑う、感じる、味わう、浸る・・・・。
集いが目白押しだ。
それらの食べる戦い、飲む戦いは、社長業にとっては大切なこと。私が商談(食べる飲む)で戦いに勝ったあ!!と記憶に残る一コマは、靖国神社近くの隠れ沖縄料理対決だ。まず高野豆腐のような四角い小さな豆腐料理をつまみに泡盛ストレート5度から始まった会食は、最後には50度を超えていた。昔私は何度もの失敗の末、お酒は強くなっていた。45才新社長。ベテラン男社長講談社ラグビー部出身、対抗戦。私は一糸乱れなかった。彼は何度もトイレに行き水を頼んだ。やったあ!!そして交渉成立。ありがとうございまーす。
だけど実はその後店にこっそり舞い戻った。私は講談社から預かった見積書など、仕事の大切な封筒を畳のテーブルのしたで探した。アハハ あったあー。
みなさん、食べる飲むは戦い。
そしてその巣は家庭にありです。