夏子の店に久しぶりに出かけた。
六本木ヒルズにオフィスがあった1年前、よくここでシャンプーをしてもらった。
もう夏子はいないし、店長も日曜日なのにお休み。中国人スタッフ2人と、中年の男性がお店にいた。
麻布警察の裏通り 表通りも、人がめっきり少なくなった。バナナパブリックと花畑牧場の後に入ったオープンカフェ、大理石の上でアイスクリームを作るお店、全て無くなって、シャッターが下りたままだ。
カミングスーン!?!?
鏡の前にあるマガジンは、3冊とも男性用。
スーツ、アウトドア、食べ歩き・・・・。六本木ヒルズは働く男性使用のマーケティングに変わって、索漠としたものを感じる。
それにしても、ファッションやらグルメに散財する男性相手のビジネスって、需要ってあるのかな?
ザラ200店舗閉鎖の記事が日経ヴェリタスに載っていた。
“子供の靴が白いシートに触れないように!! 汚れると他のお客様が困りますから。”
振り向くなりタクシーの運転手は注意した。
なんて失礼な言い方なんだろう。乗車するなり、いきなりの言葉がこれかあ!! 普通だと、ご乗車くださいましてありがとうございます。お客様の安全のためにシートベルト着用をお願いたします、とかじゃないの。汚れるという理由で、妊婦も乗せないタクシーも多いらしい。破水されても!?ということか。
赤坂、東急エクセルホテルから乗るタクシーは、多分男のビジネス相手が多いからバアさんや妊婦、子供に冷たい!! “ 子供がうるさいから ” と、〇〇御用達の店からメガブルーバードに早速クレームがついた。こうやって子供たちのスクールは後ろへ後ろへ引っ込められてしまうのか。 はたまた防音装置のついた壁の中でこっそりレッスンを・・・・・。幼稚園お受験に向けての塾で見た。みんな小さい子供達がおりこうさんに座って先生の話を聞いている。トイレも自分で汚さないように、手をしっかり洗って・・・・。すっごい 理想的な いい子供が多い。
子供がワァーギャーと泣いているシーンは見かけない。
“すみません少しお子様を静かにさせて下さい”
焼肉屋で、中年の女の人とじいさんのカップルが横の個室にやってきて、またまたクレーム。泣いてないのに、子供の声がうるさいらしい!?
今のところ、とくとお腹の大きいママとバーバで安心して生活のお買物のできるところは、有栖川公園前のナショナルストアだけだ!! イーオンがないこのエリアで、子供達や家族が思い思いに羽を伸ばして周りを気にせずに買物ができる場所、なぜかここは、日本人が少ない。ほとんどが外国人達のお店。だからかなあ。同調圧力を全く感じない。ハッピーな場所。
子供のはしゃぎ声や、お腹の大きいママたちを、優しい目で見れない大人が増えているんだ。
あれれ、ハチが ガサガサ音をたてている。
ヨーグルトのカップを見つけて台所から落として食べようとしている。
2017091205570000















“ハチ、まだ食べたかったの。よくキッチンから落とせたネェー”
私はハチが大好きでとっても可愛いから、床がヨーグルトで汚れてもいいや、そのままにしておこうと遊ばせてあげる。
子供の声がうるさい、汚れたらイヤだ・・・ 自分のことだけしか考えない大人たち。妊婦さんや子供は・・・・。沈んでいくタイタニックの救命ボートにまず乗せるべき人達は誰だったんだろう。
人々がイライラして、優しくなくなっているのは、日本という船が沈みだしている証なのかもしれない・・・・。家を一歩出ればそこには7人の敵がいる、男達はそれでも仕事に出かけなければならない。
さあ、バーバととくも、7人の敵がいるビジネス街永田町オフィスへ今日も8時45分でかけるとしようか。
環境を変えることはできない。自分達が環境に合わせて変化するしか生き残れない。バーバ、とく、10月出産まで2週〜3週のまどか。
よし!! いくぞ。