“私には3500名の顧客がいます!!”
オープニングに赤ワインを注いでくれた女性の社長。しかも35年画廊の仕事をしていると話した。私も25才から、この業界で始めたから同じだ!! 店内を見て回る。3つの絵が印象に残った。グラスに無造作にさされたチューリップのモチーフの絵。あーこれ知ってる。緑と黄をバックに馬がいる絵。そして気取らずにキッチンなどにも飾れるブーケと花瓶の絵。ほしいナあと思ったのは、チューリップ、赤い色が燃えている。
“おいくら万円ですか?” “250万円”
馬の絵は、“580万円”
それからキッチンに飾る絵は、もう聞かなかった。すごいナあ。35年も画廊を続けてきたって、その仕入れと在庫ってどうなってるんだろう!?!
私の頭の中で、B/S、P/Lが動きだした。
35年の中には、高度成長期、バブル、消費税導入、海外展開、デフレ、そしてこれからの少子高齢化・・・・。いろんな波があったはずだ。

“私はずっと「キャッシュフローを予測する」ということを仕事としてきた。
・・・・理論の出発点は企業の将来収益、キャッシュフローを予測するというものだった。
興銀の審査部時代にはプロジェクトファイナンスの審査を担当したが、10年20年後までを見通してキャッシュフローを引いた。銀行を代表して日本政府(当時の環境庁、大蔵省、厚生省など)と水俣病問題への対応、すなわちチッソへの金融支援を協議した時も、キャッシュフローがポイントだった。
患者に巨額の補償金を支払うチッソを支援するために発行されていた熊本県債。
これがこれから先どう積みあがり、元利払いはどうなっていくか・・・、こういう点を環境庁や大蔵省の高官たちと議論した。
外資系投資銀行でのM&Aアドバイザーをしたときも、キャッシュフローを引いて幾らの買収価額であれば妥当であるかを顧客に示した。・・・・・・
「10年後、20年後のキャッシュフローをひく」こうしたことを過去40年近くやってきた立場から、「これから先の世界は、今の若い人たちにとって、ある意味残酷なものだ。・・・・・。」
    残酷な20年後の世界を見据えて働くということ  岩崎 日出俊

会議で、周りのテナントさんたちから、メガブルーバードの子供達が声がうるさいと話がでたようだ。
早速教室に壁を建てていただいた。おかげさまで助かった。
子供たちの声のクレームは、今まで332店舗立ち上げた中で、半分はいただいているクレームだ。お客様からというより、他のお店から!?!? ショッピングセンター、ショッピングモール、市場、マーケットって、そもそもゴチャゴチャして、うるさくて、活気がある場所。そこにお客様がほしいサービスがあってお金が落ちていくと思うんだけど・・・・。
5年10年20年とキャッシュフローをひいていくと、目先のざわつきよりも、もっと大切なやるべきことが見えてくる。生き残りをかけた戦いは、これからレッドオーシャンと化していく。ブルーオーシャンを目指して、私はポートフォリオをまずこれからの5年でダイバーシティを広げよう。
パイオニア精神を忘れずに未開の地を開拓していく。